・2025年02月21日 剪定講習会
・2024年12月25日 門松の作成
・2024年12月5日 箱庭製作
・2024年11月8日 建設系学科の高校生を対象とした実務研修
・2024年11月7日 芝播種
・2024年10月31日 ボーリング調査の実習
・2024年10月17日 根巻き講習会
・2024年10月17日 もち米収穫
・2024年10月17日 室内庭園
・2024年09月17日 資格取得への取り組み・測量講習会
・2024年07月23日 学校開放講座・建設技術実践プロジェクト
・2024年7月 9日 3級造園技能検定実技試験
・2024年7月 8日 第2回 建設技術実践プロジェクト
・2024年7月 1日 第1回 建設技術実践プロジェクト
・2023年12月07日 箱庭制作
・2023年12月05日 幹巻き
・2023年11月28日 芝生播種
・2023年10月17日 土質調査研修会
・2023年10月08日 室内庭園
・2023年09月14日 測量講習会
・2023年09月12日 もち米収穫
・2023年08月25日 長野県技能競技大会入賞
・2023年07月26日 測量士補(国家試験)合格
・2023年07月24日 石積み講習会
・2023年06月29日 3級造園技能検定実技試験
・2023年06月19日 ヒマワリで巨大迷路づくり(空撮(動画))
・2023年06月19日 ヒマワリで巨大迷路づくり
・2023年06月06日 トラクターの整備
・2023年04月06日 施肥・耕起
・過去のNEWS Vol.11・Vol.12・Vol.13・Vol.14・Vol.15・Vol.16・Vol.17・Vol.18・Vol.19・
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安曇野の自然環境を守りながら、地域の景観に適した「田園産業都市」を創るための基礎的な知識と技術を習得させ、測量設計・土木施工・造園などの関連産業で活躍できる技術者を育成します。
1年次には、科目「測量」と「農業と環境」を通して環境や土木に関する基本的な知識・技術を学びます。2年次からは、3コースに分かれてそれぞれの専門分野の知識・技術を学びます。3年次には、各自が課題を設定して計画を立てて研究を進めることで課題解決の能力を身につけます。
2年次から設計エンジニアコース、施工テクニカルコース、環境デザインコースの3分野に分かれ、専門的な学習をします。そのために、1年次には各コースの基礎的な学習をし、それを基に興味・関心を持った分野のコースを選択します。
※履修科目の詳細は、教育課程表をご覧下さい。
2年次から進路・興味・関心に応じてコースを選択して専門的な学習を深めます。選択できるコースは、設計エンジニアコース・施工テクニカルコース・環境デザインコースの3コースです。各コースともそれぞれ測量設計・土木施工・造園分野の専門性に合わせた実験や実習を行います。
自然環境との調和を考慮した各種工事を計画するために、構造物の特性や水・土などの力学的性質を学習し、図面を描く(設計)までの知識を学びます。3年次には2年次の応用研究として、個人またはグループで独自の研究テーマを設定して卒業論文としてまとめます。
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丁張り | 水理実験 | 測量実習 |
【建物の構造を学びます】 2年T・Sさん
私たちが所属している設計エンジニアコースは、座学を中心として建造物の構造力学について学んでいます。具体的には、橋にかかる荷重について細かい数値を求めたり、その橋がどれだけの荷重にまで耐えることができるかを求めたりしています。
主な進路先には、市役所職員、県職員、国家公務員などの公務員系から、専門学校など幅広いものがあります。公務員になりたいと思っている人や計算が得意でその力を生かしたい人、建物の構造について知りたい人におすすめです。
【目標に向かって努力する】 2年R・Tさん
私たちが所属している設計エンジニアコースでは、主に座学を中心に授業を行っています。将来、設計士や土木系の職に就きたいと思っている人にとって、とてもためになる授業内容ばかりです。高校卒業後、自分がどのような仕事をしたいのかを早めに見つけ、できるだけたくさんの時間、その目標に向かって努力していって欲しいと思います。高校生活は三年間あるようで、あっという間にです。後悔の残らないような時間を過ごして欲しいです。
・トータルステーションによる本館と農場棟の測量
・波消しブロックが波に与える影響
・猿橋に迫る 〜日本三大奇橋猿橋の構造的研究〜
・南農高校の全体模型の製作 など
○就職→測量設計・コンサルタント会社、公務員(土木) など
○進学→4年制大学(土木系)・各種専門学校(土木系) など
自然環境に配慮した各種工事を合理的かつ安全に施工管理するために、建設機械運転を含めた一連の施工技術を学びます。3年次には2年次に学んだ内容を深めるため、個人またはグループで独自の研究テーマを設定して卒業論文としてまとめます。
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トラクター運転実習 | アスファルト施工実習 | 建設機械運転実習 |
【実践的なことを学べる施工テクニカルコース】 2年H・Oさん
私の実家では農業を営んでおり、南農高校に入る前から農業に興味を持っていました。環境クリエイト科では土木の専門的なことを学ぶことができ、実際に機械を使った実習があることに興味を持ち、自分の特技を生かせる高校だと思い入学しました。
施工テクニカルコースでは、コンクリートの圧縮試験やトラクターやバックホーなどの機械運転の実習、実際に建設現場で使用されているトータルステーションなどの測量機器を用いた測量実習などを学んでいます。どの実習でも様々な機会を使用することができ、実践的なことを学ぶことができるので実習の時間はとても楽しいです。
環境クリエイト科では、建設機械運転を含めた一連の施工技術を学ぶことができ、2年次からは3コースに分かれ、それぞれの専門技術・分野を学ぶことができます。その中でも施工テクニカルコースは2級土木施工管理技術検定や車両系建設機械などの資格を取得することができます。私は、将来土木関係の職業に就きたいと思っているため、日々の勉強や実習、資格取得に力を入れています。土木について学びたい方や資格取得に意欲がある人に向いています。
【モノづくりを学ぶことができる学校】 2年N・Nさん
私は、中学生の頃から親戚の影響で家や建物の設計や、実際にモノを建てることに興味があり高校を選びました。本校を選んだ決め手は、学校見学に来た際に、難しい道路の設計図を見たり、セメントを使ったモノづくり体験を行い、私が学びたいことを学べる学校だと感じました。そして何より、先輩方が女子1人だった私に、優しく面白く声をかけて頂いたことで、この環境クリエイト科の一員になりたいと思いました。
私のいる施工テクニカルコースは、女子が少ないですが優しい先輩方、ゆかいな仲間がいます。だから心配しなくて大丈夫ですよ!
・部室前通路のインターロッキング施工 〜ブロックの形状について〜
・ピザ窯の製作 〜窯の厚みの違いによる耐熱性や耐久性に関する研究〜
・駐輪場のスロープ作り 〜表面加工の有無とデザイン性について〜
・コンクリート供試体養生水槽の製作 〜骨材の違いが圧縮強度に及ぼす影響〜 など
○就職→土木関連会社、製造業 など
○進学→4年制大学・短期大学(機械系)・各種専門学校 など
安曇野の自然環境と造園・ガーデニングなどの緑化技術について学びます。また、情報機器を活用して、快適な生活環境を創造する技法を学びます。
3年次には国家資格である造園技能検定3級に挑戦します。また、課題研究(卒業論文)では、各自がテーマを設定して庭園制作や図面作成など、様々な研究課題に取り組みます。
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造園技能検定3級 | 剪定実習 (マツのみどり摘み) |
実習 (芝の管理) |
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全国造園デザイン コンクール |
校内看板の製作 | 学有林下草刈り実習 (刈り払い機) |
【庭園作りは達成感で胸がいっぱい】 3年A・Kさん
私は、以前から樹木に興味を持っていましたが、3年で「室内庭園」を製作したことで、さらに興味が深まりました。「室内庭園」とは、生きている樹木(イロハモミジ・シラカシ・アセビなど)、石材、レンガなどを用いて、学んできた知識・技術を活かして教室に庭園をつくることで、コースの仲間と協力して作り上げました。毎年、文化祭で披露しています(今年はコロナ禍のため一般公開は中止)。製作過程で、コースの仲間との仲が深まります。
完成した庭園を見ると、達成感で胸がいっぱいになり、作って良かったと思えました。
【「造園」に関する知識や技術が身につく環境デザインコース】 3年M・Aさん
私は、高校に入学するまで「造園」に関する知識や技術が一切ありませんでした。そんな私も、3年になり「造園」に関する知識や技術が身に付きました。
1年次には、造園に用いる樹木名を約30種類覚えました。一つ一つ特徴があり、意外としっかり覚えることができました。2年次は、樹木名をさらに覚え、エクステリアプランナー2級の資格取得に励みました。この資格は難しく、自分のアイデアをデザインにいれるところもあって大変でしたが、資格を取得できた際はとても嬉しかったです。3年次には、造園技能検定3級の資格や、実習で校内の樹木の剪定などを行いました。造園の技術を身に付けるため、造園技能検定の実技はたくさん練習しました。造園について3年間学び、街中の樹木が気になるほど造園に興味が湧いてきました。
【“やりがい”を感じるコース学習】 3年S・Wさん
私は、環境デザインコースに入り、授業を学んでいる中で、一つ一つの講義や実習にとても"やりがい"を感じるようになりました。樹木の学習や校内樹木の剪定など、どれも奥が深くて、資格取得や作品製作など成果が出た時の喜びはとても大きいです。学習することの"やりがい"に加え、卒業論文で気になったことの探究もできます。新しいことや"やりがい"をたくさん見つけ、経験できて良かったと思います。
・全国造園デザインコンクールに向けて 〜商業施設部門〜
・日本庭園 〜清泉(せいせん)の庭〜
・校内看板の製作
・土壁の研究 など
○就職→造園業、製造業 など
○進学→4年制大学(森林、環境系)、林業大学校、各種専門学校(造園、建築系) など