令和5年度 最近のひとこま(11月)

11月30日(木)

1学年では、次年度に行われる『総合的探究の時間』に先立ち、『探究講演会』を開催しました。初めての試みとなった今年度は、地域で活躍されている計18名の講師の方々にお越しいただき、講演していただきました。生徒たちに様々な世界を知ってほしいという想いから、30分という短い時間の講演を行って頂いたのですが、もっと長くお話を伺いたいと思ってしまうほど情熱溢れる講演をしていただきました。

 

11月22日(水)~25日(土)

2年生は、11月22日(水)~25日(土)まで3泊4日の日程で修学旅行に行ってきました。
 初日は、特急しなの・新幹線と乗り継いで、広島を訪問しました。平和記念公園では、ガイドさんに付いていただいて原爆ドームなどを巡りながら核兵器・戦争の悲惨さや平和の大切さについて考えることができました。
 2日目は、宮島・厳島神社を訪れたのち、神戸に移動して班別自主研修を行いました。ちょうどプロ野球・オリックスバファローズの優勝記念パレード の真っ最中で、神戸市内はものすごい人混みでした。夜は神戸港を巡りながらのディナークルーズで神戸の夜景と夕食を堪能しました。
 3日目は、大阪に移動しユニバーサルスタジオジャパンで1日過ごしたあと、京都に移動し宿泊しました。
 4日目は、クラス別で京都市内を研修しました。清水寺や金閣寺などを訪れ、中には着物着付け体験や八つ橋作り体験をしたクラスもありました。
 4日間を通じて、天候にもとても恵まれて有意義な修学旅行を実施することができました。

 

11月22日(水)~24日(金)

須坂高校1年生恒例のSAC(須坂アカデミックチャレンジ)2023が行われました。
今年は、オーストラリア・スロバキア・アメリカ合衆国・ルワンダ・シリア・中国(新彊ウィグル自治区)の6ヵ国の講師(メンター)を迎えて英語のみで様々なワークショップを受け、それに加えてハーバード大学生とオンラインでトークセッションを行いました。ワークショップの内容には、「良い生徒とは ~ 評価の在り方を考える」「難民問題を考える」「平和な社会の作り方」など多岐にわたり、「英語を学ぶ」のではなく「英語を使って学ぶ」ことを経験しました。
 最初はドキドキで、どうなるのか心配していた生徒も多くいましたが、1日目が終わるころまでには翌日に向けての意欲が爆上がりしていました。英語だからと身構えるのではなく、知っている単語を繋げるだけでもコミュニケーションは取れるし、なにより自分の考えや思いを伝えたいという気持ち
が大切なのだということを学んでいます。
 信州型グローバルハイスクールを目指す須坂高校の目玉の取組みとして4回目を迎えたSACですが、着実に生徒たちへの大きなモチベーションになっています。日常の当たり前を見つめ直す貴重な機会となりました。

 

11月22日(水) 

SACの開催式に先立ち11月2日(木)に行われた校内ビブリオバトルの表彰式が行われました。優勝は1年6組の清水 陽和君、準優勝は1年5組の岡澤 八雲君でした。

 

11月1日(水)

羅東高級中学との交流の4回目、15日(水)に姉妹校締結の4周年式典をオンラインで行いました。1日(水)の授業では1年1・2組C講座 英語コミュニケーションⅠの授業にオンラインで参加してもらう形で交流を行いました。画面の向こうの羅東高中生と授業を受けるという新たな体験を1年生は楽しんでいました。15日(水)の記念式典では、両校の生徒会長、校長先生のあいさつののち、学校紹介動画を見たり、須坂高校100周年をお祝いする演奏の動画を送っていただいたりしました。また、音楽部が羅東高級中学の校歌を日本語にし、合唱を披露しました。

来年度は互いに行き来する交流が再開する予定です。更に交流を深められることを願っています。

 

令和 5年度の最近のひとこま


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