- 信州大学 医学部医学科 T.K
須坂高校での3年間の中で主に勉強に関して私が大切にしていたことをいくつか紹介します。
日々の学習で私は、「効率よく勉強する」ということを常に意識していました。そのために必要なことはたくさんあると思いますが、中でも授業を大切にすることが1番重要だと思います。私は部活動をやっていて、塾にも行っていなかったので家庭学習の時間はあまり取ることができませんでした。しかし先生の話を真剣に聞くことで、授業中にその時間の授業の内容を理解することができました。
また、受験では時間を意識することがとても大切です。特にセンター試験は時間との勝負であり、早い時期から正確に、速く解く練習をしておく必要があると思います。私はセンター試験の予想問題などは、実際の試験時間よりもかなり短い時間で解くということをしていました。そうすることで、試験本番でも焦らずに自分の実力を発揮できると思います。
私は幼いころから医師になりたいという夢を持っていましたが、どうせ無理だろうと思い、諦めかけていました。そんなときに、須坂高校の先生方や友達は相談に乗ってくださり、挑戦する勇気をもらいました。そして合格が決まったときには一緒に喜んでくれて、最高に嬉しかったです。このように須坂高校は「チーム須坂」を合言葉に目標に向かって全員で努力します。辛いときは周りに支えてくれる仲間がいます。
3年間、勉強だけでなく、部活動や文化祭などにも全力で取り組み、たくさんの思い出を作ることができました。そんな須坂高校に入学できて本当に良かったです。 - 信州大学 人文学部 S.S
「須坂高校は課題が多い」という噂を聞いたことがありますか? 残念ながら、これは事実です。入学して初めての長期休業中の課題を見たとき、私は軽くひきました(笑) 若干、誇張して覚えているような気もしますがそれだけ衝撃がありました。
なぜこんなことを合格体験記に書いているのか、と疑問に思うかもしれませんが、実は須坂高校で出された課題をコツコツやることが、受験勉強につながるからです。
私は高校時代、一度も塾に行ったことも、自分で市販の教材を買って勉強したこともありません。わからないことや疑問なことは、先生に聞けばいつでも丁寧に教えてくれますし、全ての勉強は学校から出された課題、毎日の予習復習で行っていました。今思えば、3年間の勉強や受験勉強はその繰り返しでした。
コツコツと、どんなに忙しくても学校から与えられたことだけは手を抜かず、一生懸命取り組む。これが一番自分の力になります!それだけしかやっていなかった私でさえ第一志望に合格できたのだから、本当です(笑)
また、須坂高校は学ぶのにとても良い学校です。「チーム須坂」という言葉が須坂高校にはありますが、これは、須坂高校には周りに同じ志を持つ、一緒に様々なことを頑張れる仲間がいるということです。受験勉強も仲間がいるから頑張れ、そして志望校に合格できた。これはどこの高校にもない須坂高校の素晴らしい所です。本気で勉強も、部活も、文化祭もやりたい人に須坂高校の門は開かれています。 大いに学び、そして遊んでください!充実した素敵な高校生活を送れますように。
高校受験、応援しています! - 信州大学 教育学部 K.K
お久しぶりです。みなさん元気ですか?僕も元気でがんばっています。僕の合格体験記など読みたくないとは思いますが、今回ばかりはウケを狙わず真剣に書くので、ちょっと勉強に疲れたら読んでみてください
僕が大学入試において大切だと思うことは3つあります。1つ目は基礎です。「うわ~、またこいつも同じような事言ってるよ~」と思うかもしれませんが、大切です。しかし僕の場合、受験勉強を始めたころは各教科の基礎とは何なのかがはっきりわかりませんでした。それがわからないまま夏休みに入ってしまったので、グダグダな休みになってしまいました。あ~もったいない!なので、もうわかっている人もいると思いますが、わかっていない人は基礎とは何かをはっきりさせたほうがいいと思います。東進ブックスの「はじめからていねいに」がおすすめです。そして、夏休みに我慢して、我慢して、基礎に徹すれば、夏休み以後の模試の点数はきっと伸びていくと思います。そこで焦って応用問題や難しい問題集に手を出したくなってしまうんですが、基礎ができていないうちにそのような問題をやっても、解けずに終わってしまったり、かえって焦りが生じてしまうと思います。自分の今の学力を客観的に判断して、今やるべきことを整理できるといいと思います。
2つ目は模試です。僕には模試の利用法が2つありました。1つは模試問題のやり直しです。「うわ~、またこいつも同じような事言ってるよ~」と思うかもしれませんが、これは重要です。やっぱり模試を作る業者はセンターや個別に出そうな問題を考えて出しているので、これを無駄にするべきではないです。また、模試の解説に、出題の意図や重要な部分が書かれているので、面倒くさいとは思いますが、丁寧に読んだほうがいいと思います。自分の得意・不得意分野がよくわかりますよ。もう1つは自分よりも結構点数の高い友達を勝手にライバルに任命し、モチベーションを高めるというものです。僕には勝手に任命したライバルが5・6人いました。任命された相手にとってはいい迷惑かもわかりませんが、自分にとっては相当良い刺激になったと思います。やっぱり受験は団体戦ですね。
3つ目は勉強量です。「うわ~、またこいつも同じような事言ってるよ~」と思うかもしれませんが、僕は1つ目と2つ目に言ったことを踏まえつつ、とにかく量をこなすことを考えてやってきました。やればやっただけ自信になります。受験は最終的には気合です。根性論です。しかし、僕もものすごく不安になったり、勉強から逃げたくなるようなことがたくさんあって、理講から毎日のようにグランドで練習をしている野球部をボーっと眺めていました。そんなときでも僕のまわりには机にかじりついてがんばってるやつがいました。別に机を食ってるとかそういうことではなくて、勉強に集中しているという比喩表現です。三年生はみんな仲間です。そういった仲間たちと互いにいい刺激をし合いながら、厳しい受験戦争を乗り切っていけたらいいんじゃないかなと思います。みんなで頑張っていってくださいね。根性!根性!
最後になりますが、文章のまとまりも無く、内容的にも薄っぺらなものであまり参考にならなかったかもしれませんが、最後まで読んでくださりありがとうございました。それではおやすみなさい。