R 3 年 度 記 事 一 覧

卒業式

3月1日 本日は卒業式が行われました。コロナウイルス感染対策のため、卒業生と保護者の方のみの参加となり、1年生と2年生はZoom配信を視聴するという形になりました。
 台風による被害やコロナウイルスの影響など、3年生の皆さんは高校生活の中で様々な困難に直面してきたと思います。学校行事も制限が多く、コロナウイルスが流行する前と同じことはできなくなってしまいました。そんな状況の中で、りんどう祭や龍制作を新たな形で成功させ、須坂高校の伝統を後輩に引き継いでくれました。困難にくじけることなく前向きに進み続けた皆さんの姿は、これからも後輩の心に残り続けるでしょう。
 卒業した皆さんのこれからの活躍を、在校生と職員一同で願っています。

卒業生入場の様子

担任の先導で順番に入場しています。

卒業証書授与の様子
 担任の呼名で起立し、代表生徒が校長から証書を受け取っています。

送辞、答辞、卒業記念品贈呈の様子
 送辞は2年6組 伊藤 みのりさん、答辞は3年3組 青木 綾哉さん、記念品贈呈は3年5組 神保 杏樹さんにつとめてもらいました。

卒業生が退場した後、担任から保護者の方への挨拶がありました。
 3年間を終えての様々な思いが込められた挨拶でした。

トイレの改装とピクトグラム披露

2月10日、南校舎のトイレ工事が完了し14日(月)から使用可能になりました。床・壁・ドアのデザインは、全校アンケートの結果で決まりました。また、今回のトイレ工事にあたっては、マツナガ建設株式会社の浅岡様にご協力のよって、トイレを示すピクトグラムもつけていただきました。ピクトグラムのデザインは、美術部の皆さんが考案しました。このピクトグラムには「須坂高校らしさ(龍のモチーフ)」と「多様性を認め合う(トランスジェンダーの方でもトイレを使いやすいように)」という思いが込められています。トイレの内装だけでなく、衛生器具も全て新しくなりました。今後もきれいに使い続けられるように各自が意識して使っていきたいですね。

新しくなったトイレの内装です。とても明るい雰囲気になりました。

トイレに設置されたピクトグラムです。マツナガ建設さんに、生徒が考案したデザインを形にしていただきました。

デザインを考案してくれた美術部の皆さんです。

課題探究中間発表会

12月13日 13:30~16:20の時間に、2年生の課題探究中間発表会が行われました。10月のグループ内発表会では、最もよかった発表をグループのリサーチクエスチョンに決めました。今日の発表会は10月以降にグループで取り組んできた探究の成果を発表しました。
 今までの発表会に比べ、スライドや内容の構成はさらに良いものになっていました。途中で機器のトラブル等もありましたが、どのグループも落ち着いて発表ができていたと思います。
 今回も講師の先生方をお招きし、1つ1つの発表にコメントと評価をいただきました。各クラスで評価が最も高かったグループが、3月18日にメセナホールで行われる最終発表会で発表します。選ばれたグループの皆さんは、よりよい発表ができるように準備を進めていってほしいと思います。また、選ばれなかったグループの皆さんも探究活動は続きます。質疑応答で答えられなかった部分やもらったアドバイスを確認し、来週以降の活動につなげていってほしいですね。

各クラスで、グループごとに発表を行いました。クラス代表に選ばれたグループの皆さんは、3月18日にメセナホールで発表します。

薬物乱用防止講演会

12月9日、今日のLHRの時間に、2年生対象に薬物乱用防止講演会が行われました。講師として県警スクールサポーターの山田 恵津子先生をお招きし、各教室にオンライン配信する形でご講演いただきました。薬物というと遠い世界のことに思いがちですが、身近なところにも薬物の危険があるということを教えていただきました。来年には成人年齢が18歳に引き下げられるため、自分で善悪の判断をして行動することが一層大切になってきます。生徒の皆さんには薬物の危険についてしっかりと意識して生活していってほしいと思います。

山田先生にはスタバにお越しいただき、オンラインで各クラスに配信しました。

SAP(サイエンス・アソシエーション・プロジェクト)研修

12月7日、今日は2021年度SAP(サイエンス・アソシエーション・プロジェクト)研修が行われ、有志の生徒15名が須坂市と大町市で水質の調査を行ってきました。このプロジェクトは、本校では国際的に活躍できる科学技術人材育成に資する事業として2018年から継続して行われており、主に水をテーマに研究を行っています。今年度は水源の異なる地域での水質の違いを調査するために、須坂市と大町市で水質の調査を行いました。今回の調査では、毎週金曜日にオンライン開催されている東京大学教養学部の「高校生と大学生のための金曜特別講座」で10月に講師を務めていただいたことがきっかけとなり、東京大学教養学部附属教養教育高度化機構特任助教の堀 まゆみ先生と東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻助教の小豆川 勝見先生にお越しいただいて、現地で一緒に調査を行いました。最初、生徒は試験薬の扱いに手こずっていましたが、堀先生や小豆川先生に水質調査のポイントを教えていただいたことで、スムーズにデータがとれるようになっていました。それぞれの地点で調査した結果、同じ地点でも昨年度とは異なる結果が出た場所もありました。この原因が降り続いた雨によるものなのか、それとも排水や水道管の老朽化などによるものなのかを今後考察していきます今年度の研究がまた来年度につながるように、今後のまとめを期待したいですね。

須坂市田ノ神の「ごとごと清水」での調査の様子です。雨の中でしたが、生徒が頑張って調査してくれました。

試験薬が反応して色が変わります。スマホで写真を撮ると、自動で数値化してくれます。

大町市での調査の様子です。大町市ではグループごとに分かれて調査を行いました。写真は「竈神社」の様子です。

SAC(須坂アカデミックチャレンジ)

11月24日~26日にかけて、THE 2021 SUZAKA ACADEMIC CHALLENGE(通称 SAC)が行われました。このプログラムは、JAAC(日米学術センター)と須坂高校が合同で企画しているもので、未来の学校プロジェクトの一環として昨年から行われています。内容としては、出身地や所属が異なる8名の講師による対面授業と、ハーバード大学の学生とのオンラインセッションがあり、全て英語でやりとりが行われます。3日間英語での活動にチャレンジすることで、生徒の英語力を高めるとともに、グローバルな視点を持つことやクリティカルな思考力を育てることを目的としています。
 今年度も高校1年生を対象に3日間のプログラムが行われました。Alanさん、Paulさん、ハーバード大学の学生の皆さんはオンラインで、他の6名の皆さんには対面で授業や交流をしてもらいました。多様性の問題についてグループごとにディスカッションしたり、協力してタワーを作ったりと、講師によって全く異なる内容の授業だったので、生徒も毎回新鮮な気持ちで取り組めたと思います。
 以下3日間のプログラムを終えた生徒の感想から抜粋したものです。

・普段とは違う言語に浸ることはとても難しいことだが、それはみんな一緒であることに安心した。
・初めて知る名前の国があった。初めて考えるものがあった。世界は広く未だ自分の知らないものばかりだから、視野を広げて周りのものを見ていきたいと思った。
・自分が相手を思って行動したことが相手に伝わり、嬉しく思ってもらえていたことを知った時の喜び。嬉しい気持ちはそうやって広げていけること。 ・一番大きく変わった点は、「英語が苦手=できない」という訳ではないと思えたこと。
・人を外見だけで判断しないという考えはしっかり保とうと思いました。

 3日間のプログラムを通して、英語でのコミュニケーションの難しさを実感するとともに、視野の広がりやコミュニケーションの大切さを実感したという感想が多かったことが印象的でした。講師の皆さんの話す英語を聞き取れなかったり、自分が言いたいことを英語で上手く表現できなかったりという場面も多かったと思いますが、今回チャレンジした経験が今後活きてくるはずです。この3日間で感じた思いを忘れずに、来週からの授業に取り組んでいってほしいですね。

今回参加していただいた講師の皆さんです。それぞれの個性を活かした授業をしてくれました!

それぞれの授業の様子
 様々な工夫が盛り込まれた授業となっており、生徒も楽しそうに参加していました!

課題探究 個人探究中間発表会

10月25日、6・7限の探究の時間に2年生の個人探究中間発表会が行われました。
 今までは個人で探究活動を行ってきましたが、今後は1つのテーマに決めてグループで探究活動を行っていきます。今日の中間発表会では、個人探究のまとめの発表と今後の探究活動のテーマ決めが行われました。7月の個人探究計画発表会から一人一人の内容が更に深まっており、どのグループも活発に発表や質疑応答が行われていました。
 来週の探究活動からグループでの探究活動が始まります。今までの個人探究の成果を共有しながら、協力して活動を進めていってほしいと思います。

前回と同様に各自がスライドを作成して発表しました。発表する側も聞く側も真剣です。

公開授業

10月16日、今日は公開授業が行われ、多くの中学生や保護者の方に来校していただきました。5月の公開授業はコロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが、今回は無事実施することができました。 2・3限の全ての授業が公開授業となっており、来校者の方には自由に参観してもらいました。高校の授業なので中学生の皆さんには難しい部分もあったと思いますが、須坂高校での授業の雰囲気を感じてもらえたのではないでしょうか。また、保護者の皆様にも普段の学校生活の様子を間近で見ていただくことができたと思います。今回の公開授業に参加して須坂高校を目指そうと決めた皆さん、ぜひ須坂高校を受験してください。春に会えることを楽しみにしています!

公開授業の様子

「中学生でもわかるかも」と書いてある授業もありましたが、どうだったでしょうか?

キャリア・デー

10月14日、6限とLHRの時間に進路支援係が計画したキャリア・デーが行われました。これは、大学の先生方をお招きして講義いただくという本講独自の企画です。今回は1年生と2年生を対象に、専門分野の異なる17名の先生方に参加していただきました。生徒は自分が選んだ先生の講義に参加し、前半と後半で2人の先生の講義を聴きました。文系~理系まで幅広い分野の先生方に来ていただいたので、生徒も興味関心のある分野の講義を聴くことができたと思います。今日の講義を通して、自分の考えていた進路と自分がやりたいことが合っているのか、それとも異なるのかが見えてきたのではないでしょうか。それを踏まえて1年生は文理選択、2年生は科目選択について考えていってほしいと思います。

羅当交流会

9月29日の放課後に、台湾羅東高級中学との4回目の交流会が行われました。
 今回は生徒同士の交流に加えて、幻龍プロジェクト、りんどう祭の紹介や音楽部、ダンス部、室内楽部の発表もありました。幻龍プロジェクト、りんどう祭の紹介は、放送部の皆さんが動画を作成してくれました。幻龍プロジェクトにかけられた思いや今年のりんどう祭の様子がうまくまとめられていました。音楽部、ダンス部の発表は予め録画したものを共有し、室内楽部の発表はライブ演奏の配信という形になりました。動画や演奏を通して、須坂高校の部活動の雰囲気が伝わったと思います。羅東高中からも学校紹介の動画を送っていただいたので、羅東高中の様子も知ることができました。
 次回の5回目の交流では、須坂高校の授業に羅東高中の皆さんがzoomで参加します。どのような授業になるか楽しみですね。

放送部の皆さんが作成してくれた幻龍プロジェクト、りんどう祭の紹介動画です。

ダンス部、音楽部は動画で、室内楽部はライブ演奏で発表しました 。ライブ演奏だと迫力がありますね !

今回は羅東高中からも写真を送っていただきました。元気そうな羅東高中の皆さんの姿を見ることができてよかったです 。

哲学対話

9月28日、5・6限目の時間に今年度2回目の哲学対話が行われました。前回に引き続き、長野県立大学グローバルマネジメント学部准教授の馬場 智一先生に講師を務めていただきました。
  今回は1学年と2学年の生徒をばらばらに各教室に分け、学年・クラスを越えて意見を交換しました。コロナウイルスの感染対策のため、ワークシートに意見を記入して交換し合う「サイレント哲学対話」の形式で今回も行われました。各自が立てた「問い」と「問いに対する考え」をワークシートに記入し、それを交換して意見を書き加えました。異なる学年の生徒とも意見を交換し合いましたが、回ってきたワークシートは誰のものかわからないため、先輩・後輩といったことに関係なく意見交換ができたのではないかと思います。
 自分の考えを文章にして他の人に伝えるのも、大切なスキルの1つです。今後もこういった活動を通して、人に意見を伝えるという経験を積んでいってほしいと思います。

Google meetで各教室をつないでオンラインで全体の進行を行いました。生徒がワークシートに取り組む時間には、馬場先生に各教室を回って指導していただきました。

ワークシートに記入された問いや考えです

自己探究発表会

9月16日、LHRの時間に1年生の自己探究発表会がありました。1年生は、夏休み中の課題として自己探究に取り組みました。自分の興味・関心が進学先・就職先とどのように関係しているのかを調査してきました。今回は一人一人が調査内容をポスターにまとめ、グループ内で発表を行いました。学年全体をばらばらに混ぜたグループを作ったため、初対面どうしのグループもありましたが、発表後に質疑応答を活発に行っている様子が見られました。今回うまく発表できなかったと感じた人もいたと思いますが、こういった経験を積むことでだんだんと慣れていきます。今回の発表で得られた経験を今後の探究活動に活かしていってほしいですね。以下、生徒の皆さんの感想です。

・調べが足りない点を質問されたので、今後調べてみようと思う。
・人それぞれ発表することが違い、とても面白かった。
・スポーツのけがについてのポスターを見て、自分もけがをしたことがあったので興味深かった。
・司会になったけど、みんな協力してくれたので滞りなくできたのでよかったです。
・関わったことのない人の前での発表ですごく緊張した。他の人もポスターも見回れて楽しかった。
・本がきっかけで探究をした人もいたので、自分も本を読んで面白いと思えるようなことに出会いたい。
・あまりうまく発表できませんでしたが、しっかり聞くことができました。
・研究テーマが一緒でも、内容に違いが出ていて楽しかった。

自分の作ったポスターを使って、グループのメンバーに発表しています。

各自発表をした後は、ワークシートに感想や振り返りを記入してまとめます。

先輩と語る会

9月4日(土)、午前中に先輩と語る会が行われました。現在大学生の卒業生7名に参加してもらい、大学での生活の様子や後輩へのアドバイスなどを語ってもらいました。今回はコロナウイルス感染対策のため、生徒は登校せずオンラインで配信する形式となりました。参加してくれた先輩は以下の7名です。

・信州大学 経法学部 Mさん
・信州大学 工学部 Mさん
・信州大学 工学部 Sさん
・長野県立大学 健康発達学部 Aさん
・長野県立大学 グローバル・マネジメント学部 Mさん
・早稲田大学 社会科学部 Yさん
・信州大学 教育学部 Mさん

 今回参加してもらった7名の先輩は文系の人も理系の人もいましたが、文系や理系の枠にとらわれずに勉強することが大切ということを共通して話していました。中には高校から苦手な教科を、大学でも専門で学んでいるという人もいました。苦手な教科であっても大学で頑張っているという先輩の話を聞いて、前向きになれた生徒の皆さんも多かったのではないでしょうか。最近は文系・理系の垣根を越えて学ぶことが大切とされています。どの教科にも手を抜くことなく、2学期の学習に取り組んでいきましょう。一方で1年生は来年のコース選択、2年生は志望する進学先の調査や共通試験科目の選択をする時期になってきました。12月の三者懇談会に向けて、各自の進路や将来を考える秋にしていってほしいと思います。

今回参加してもらった先輩たちです。もう1人の先輩はオンラインで参加してもらっています。

教員や生徒からの質問に、フリップで答えてくれました。

大学での学びや高校との違いなどを、パワーポイントで発表してくれました。

理系の先輩の発表の中には、実験の様子や実際の実験レポートなどがありました。具体的なイメージがわきますね。

中学生体験入学

7月29日、中学生の体験入学が行われました。午前の部と午後の部に分けて行われ、約400名の中学生の皆さんに参加してもらいました。
 体験授業だけでなく、学校生活の紹介映像を見る時間や生徒会や部活動の様子を各クラスで生徒が発表する時間もありました。須坂高校では学習や部活動、生徒会活動はもちろんですが、台湾羅東高級中学との交流など、様々な活動を行っています。半日という短い時間ではありましたが、須坂高校での生活の様子が伝わったでしょうか。
  今日の体験入学を通して興味がわいた皆さん、ぜひ須坂高校へ来てください!入学した皆さんと出会える日を楽しみにしています。

それぞれの教科で様々な体験授業が行われました。
電子黒板やタブレットの利用、グループワーク、実験など、先生方の持ち味を活かした授業でした。

学校生活の紹介映像や、生徒会活動・部活動の活動紹介もありました。

学校生活や進路について、保護者の方への説明会も行われました。

終業式

7月28日、今日で1学期が終わりました。午後に行われた終業式は、zoomを使ってオンライン形式となりました。
夏休みの生活についてのお話等の後で、1学年のビブリオバトルの優勝者と準優勝者の表彰も行われました。ビブリオバトルは、自分の好きな本について制限時間内にプレゼンを行い、聞いた人が最も興味を持ったプレゼンターを選ぶものです。各クラスでまず代表者を選び、そのクラス代表者が27日の学年集会でプレゼンをして優勝者と準優勝者が決まりました。
 これから約1ヶ月の夏休み期間となります。事故やコロナウイルスの感染に気をつけて過ごすことはもちろんですが、空いた時間で本を読むなど、有意義な時間の使い方をしてほしいと思います。

校長先生のお話など、全てオンラインで各クラスに配信されています。

ビブリオバトルの優勝者と準優勝者の表彰です。おめでとうございます!

優勝 1年4組 土屋 孝太郎 君  チャンプ本「人魚の眠る家」
準優勝 1年3組 古田 旭   君 準チャンプ本「恋文の技術」  

課題探究 計画発表会

7月19日、13:30~16:20に2年生の課題探究計画発表会が行われました。本日はHR教室に分かれた状態で、各グループで選出された代表者による発表が行われました。
 生徒は各自のiPad内の「Keynote」というアプリでスライドを作成し、そのスライドを電子黒板に映して発表を行いました。発表会の進行やiPadの画面の無線接続等も全て生徒が行っており、「自主・自律」の精神が生徒に根付いている様子が伺えました。内容については各グループで様々でしたが、自分自身で実験や調査活動をするという探究が多かったと思います。
 今回は講師の先生方もお招きし、1つ1つの発表でコメントをいただきました。発表に対する感想や意見だけでなく、今後の探究活動を進めるうえで大切な観点やポイントを話していただきました。ぜひ講師の方のご意見を踏まえて、今後の探究活動を深めていってほしいですね。

電子黒板にスライドを映して発表します。

どのグループも図やグラフを活用してスライドを作成していました。

色とイメージの関係についての研究です。文字の色とイメージがわかりやすい対応になっています。

捨てられたゴミに関しての研究です。家の周りのゴミを拾って、その分布を調査したそうです。実際の写真があってわかりやすいですね。

印象に残る映像についての研究です。対照実験の結果が楽しみです。

それぞれの発表で、講師の方からコメントをいただきました。ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。

哲学対話

7月12日、6・7限に哲学対話が行われました。今年度も長野県立大学の馬場 智一先生に講師をお願いし、声を出さずに対話する「サイレント哲学対話」を行っていただきました。 声を出さずに意見交換をするため、まず自分の意見をワークシートに記入し、そのシートを他の人に回して意見や質問を書いてもらうという形式で行われました。時間内に2回ワークシート交換が行われ、最後に手元に戻ってきたワークシートを見て、1時間のまとめとなりました。 コロナウイルスの影響で大人数での会話が制限される中ですが、今回のようにワークシートを用いて対話することもできますね。対話を通して新たな問ができた人はまたじっくりと考えを深めてみてほしいと思います。

6限目の2年生対象の哲学対話の様子です。テーマは「仕事について」です。

お互いのワークシートに自分の考えを書き込んでいます。このワークシートを交換することで、意見や質問を交換しています。

最後は各自でまとめた内容を付箋に書いて模造紙に貼りました。他の人の意見を見ると、考えがさらに深まりますね。

7限目には1年生対象で哲学対話が行われました。暑い中でしたが、集中して取り組んでいました。

個人探究計画発表会

7月5日、2年生の総合的な探究の時間では、個人で探究課題を設定し探究活動を進めています。現在は探究課題の設定が終わり、探究活動の計画を立てている段階です。
 今日はグループ内での探究計画発表会がありました。各自のタブレットで発表資料を作成し、その資料に基づいてグループのメンバーに説明を行いました。
 再来週には、グループで選出された人による学年全体での探究計画発表会が行われます。今回選出されなかった人も、各自の探究課題に沿って活動を進めていってださい。

iPadを使って、グループのメンバーに発表をしています。グループ内で選ばれた1人は、再来週の学年全体の発表会で発表します。

頑張ってください!

性被害防止講演会、進路講演会、学年集会

7月2日、3日間にわたるの定期考査②が終わりました。テスト後には、1年生は性被害防止講演会、2年生は進路講演会、3年生は今後の進路に向けた学年集会が行われました。1年生の学年集会では、長野県警スクールサポーターの山田 恵美子さんから、性被害防止についての講演がありました。万一被害に遭ってしまった際には、警察や学校に相談することの大切さを話していただきました。スマートフォンを利用した犯罪等に巻き込まれる可能性があることを自覚し、知らない人とのやりとりは十分注意することが大切です。2年生の進路講演会では、ベネッセグループ進研アドの上田 智郁子さんにオンラインで進路決定に関する講演をしていただきました。ただ講演を聞くだけでなく、ワークシートを利用して参加型の講演をしていただきました。この夏に、志望校を探す「モノサシ」を考えていってほしいと思います。3年生の学年集会では、今後の日程や補習の予定について説明がありました。りんどう祭が終わった今、受験に向けて気持ちを切り替えていってくれることを願っています。
 来週以降は、模試・保護者懇談会・夏期補習と続きます。これから暑い時期となりますが、集中して学習に取り組みましょう。

1年生の性被害防止講演会の様子

いじめや犯罪の被害者にならないことはもちろん、加害者にならないように利用することも大切です。

2年生のオンライン講演会の様子

志望校を探す「モノサシ」の見つけ方を、具体的な例を通して考えました。

3年生の学年集会の様子

学年主任のお話と夏期補修の内容・日程についての説明がありました。受験に向けて気持ちを切り替えて頑張りましょう!

りんどう祭 最終日

6月20日、りんどう祭の最終日となりました。
 日中はりんどうの歌声と部活動展示があり、2つの学年ごとにりんどうの歌声が行われました。りんどうの歌声では、各クラスが練習してきた合唱を披露してくれました。どのクラスもこの日のために準備期間の空き時間を使って練習してきた成果が出ていたと思います。特に3年生の合唱は、聞いている人の心に響く合唱になっていました。1年生、2年生が来年のりんどう祭で今回の3年生のような合唱を聞かせてくれることを期待しています。
 夕方からは龍の解体と後夜祭が行われ、最後は閉祭宣言によってりんどう祭が締めくくられました。
龍の解体では、龍制作委員長による合図で龍が横に倒されました。長い期間をかけて作り上げた龍を倒すのは、とても辛いことだったと思います。倒された龍は解体され、火で天に昇りました。無事にりんどう祭を終えることができたことで、見守っていた龍も安心しているのではないでしょうか。 龍制作委員によって龍の解体作業が行われている間に、後夜祭が行われました。後夜祭では、校長先生・教頭先生・事務長によるセッションや、自分の意見を主張するフリートークのステージ、有志によるダンス発表などがありました。フリートークのステージでは、2年生・3年生の行動に対して意見を述べる2年生の姿がありました。りんどう祭実行委員として一生懸命活動してきたからこそ、全校の前で勇気を出して意見を言うことができたと思います。きっとその思いは、来年のりんどう祭や今後の学校生活につながっていくはずです。
 後夜祭の後は、弓道部によって龍に火矢が放たれました。無事龍に火がつき、龍が昇天していく中で閉祭宣言が行われました。大きな事故もなく3日間の日程を終えられたことが何よりです。りんどう祭実行委員の皆さん、お疲れさまでした。明日は全校で片付け作業があります。片付けをきちんと終えて、水曜日から平常授業に戻れることが大事なことです。もう1日頑張りましょう!

最終日は茶道部の皆さんによるお点前の様子

室内も茶室風の室礼(しつらい)が再現されています。

りんどうの歌声 1年生

りんどうの歌声 2年生

りんどうの歌声 3年生

マスクをつけての合唱となりましたが、体育館の中に響き渡る歌声でした。事務長・校長先生・教頭先生・内山先生の4名の先生方に講評をいただきました。

龍の解体の様子
 龍制作委員の皆さんが全校の前に並び、龍制作委員長が挨拶をしています。(1枚目)

龍制作委員長の号令によって、龍制作委員の皆さんがザイルを引いて倒します。(2枚目)

龍がゆっくりと傾いていき・・・(3枚目)

完全に横になりました。風雨に耐えて、りんどう祭を見守ってくれた龍に感謝します。(4枚目)

後夜祭で発表等が行われている間、龍制作委員の皆さんが龍を解体して一カ所にまとめていきます。

後夜祭でりんどう祭実行委員の2年生が、意見を述べている様子です。りんどう祭や学校生活をよりよいものにしていきたいという、5人の強い気持ちが伝わってきました。

全校が見守る中、いよいよ龍が昇天します。まずりんどう祭実行委員長の黒岩君が火を運び、龍制作委員長と2人の龍制作副委員長に火を渡します。

弓道部が龍に向けて火矢を放ちます。無事、龍が燃え上がりました。

最後は、りんどう祭実行委員長の黒岩君によって閉祭が宣言されました。
今年のりんどう祭は、龍を作ることができずに悔しい思いをして卒業していった昨年の先輩たちの思いも背負ったりんどう祭でした 。今年は3日間りんどう祭を行い、龍の建立やりんどうの歌声も実施することができました。
全てが完璧に上手くいったわけではないと思いますが、須坂高校が大事にしてきた伝統をしっかりと継承できたことが、3年生の大きな功績だと思います。

今の1年生や2年生が、来年も引き続き須坂高校の伝統を継いでいってくれることを期待しています!

りんどう祭 2日目

6月19日、今日はりんどう祭2日目でした。朝から雨が降り続く状況でしたが、グラウンド企画や中庭企画は格技室や多目的教室に場所を変更して行われました。
 午前中は、卒業した先輩方とのシンポジウムがオンラインで行われました。生徒会役員やりんどう祭実行委員長を務めた米村 康太さん、宮崎 愛斗さん、黒岩 敬太さん、黒岩 俊甫さんの4人の先輩が参加してくれました。今回のシンポジウムは講演を聞くだけでなく、在校生との対話を混ぜる形式で行われました。各クラスをzoomでつなぎ、質問がある生徒はクラスにあるパソコンを通して先輩に質問をしていました。質問希望が被った際は、先輩へ呼びかける声の大きさで質問するクラスを決めるなど、オンラインならではの仕掛けもありました。1年生から3年生まで質問が次々と飛び出し、実りあるシンポジウムになったと思います。
 午後は、文化部の発表やコスプレ企画などが行われました。小体育館では室内楽部・音楽部・吹奏楽部の演奏、大体育館ではダンス部・軽音楽部の発表があり、他の文化部の展示や企画もそれぞれの場所で並行して行われていました。多目的教室で行われたコスプレコンテストと部活対抗クイズは、学年や部活関係なく盛り上がっていました。明日はりんどう祭最終日となり、学年ごとにりんどうの歌声が行われます。悔いの残らないように精一杯取り組んでくれることを期待しています。

今回シンポジウムに参加してくれた4人の皆さんです。

左上:米村 康太さん  右上:宮崎 愛斗さん

左下:黒岩 敬太さん  右下:黒岩 俊甫さん

りんどう祭に関することだけでなく、生徒会活動全般にわたって質問が出ました。

各教室では電子黒板にzoomの画面が映し出されています。

以下、小体育館や大体育館で行われた演奏・発表の様子

室内楽部の演奏です。顧問の柳澤先生も一緒に演奏しています。

合唱部の皆さんの発表です。伴奏は倉科先生、合唱メンバーには顧問の町田先生と事務長も入っています。
少人数ですが、力強い合唱を披露してくれました。

吹奏楽部の皆さんの演奏です。動きやダンスを取り入れた演奏を披露してくれました。

軽音楽部・ダンス部の皆さんの発表です。前夜祭から毎日の発表、お疲れさまでした。

企画展示の紹介

以下、写真部、手芸部、地学部、文学部、生物同好会の展示や作品

写真部の皆さんの展示が摩天楼で行われています。

こちらは手芸部の皆さんの作品です。一部の非売品を除き、イヤリングやミサンガなどを買うことができます。

こちらは生物同好会の展示です。DNAストラップを作ることができます。

机に並んでいるのは、会員がそれぞれ研究した内容です。

顕微鏡で観察したスギゴケです。

昇降口前には巨大な龍のアーチと、竜胆の花があります。下駄箱の天井には長い龍が!

下駄箱には歴代のりんどう祭ポスターも飾られています。

今年の校内装飾は祭りをテーマに作られています。

各装飾の近くには英語部が作ってくれた説明が掲示されています。

装飾だけではなく、フォトスポットもあります。
祭りの装飾と一緒に指定ポーズで写真を撮って送るというフォトコンテストも開催されています。
体育館横のFree Photoスポットでは、多くの男子が待機しています。

4階には今年のりんどう祭テーマ「雲外蒼天」の装飾もあります。落ちていた1枚を補ってくれています。

格技室で行われたキッキングスナイパーの様子

室内に変更になったため、ボールを手で投げて動く的に当てています。

部活対抗クイズの様子

球の公式を問う問題です。バスケットボールは完全な球でないので×・・・??

フリップを使った問題や、先生のプライベートに関する問題もありました。

コスプレコンテストの様子

ただコスプレをするだけでなく、アピールタイムがあります。
 3年生のテーマは動物です。

出てきたときは全員動物のマスクだったのですが・・・懐かしいネタでした。

斬新!モルカーのコスプレです。

こちらはエビとカニです。見ただけで曲が頭に浮かびます。

1・2年生も様々なコスプレを披露してくれました!

りんどう祭 1日目

6月18日、今日からりんどう祭が始まりました。1日目の今日は雨が降ることもなく、予定通りに日程を終えることができました。
 午前中は開祭式と寸劇発表が行われました。開祭式では開祭宣言と各企画の宣伝がありました。ただの宣伝ではなく、報道番組やテレビのコマーシャルのパロディなど、各企画で工夫されていました。開催式から引き続き寸劇発表が行われました。各クラスで作成した寸劇動画は、クラスの個性が出ていて面白かったです。
 お昼の全校撮影を挟んで、午後は中庭発表・体育館発表・体育祭が行われました。中庭では書道部・吹奏楽部の発表や有志が発表できるフリーステージの時間があり、体育館発表では軽音楽部とダンス部の発表がありました。
 1日目の締めくくりは校庭で行われた体育祭でした。ピンポン玉運び・風船つぶし・ムーンウォークなど様々なお題に合わせて各クラスの走者が順位を競いました。競技や応援を通して各クラスの団結も深まったと思います。今日はゆっくり休んで、明日・明後日の2日間頑張りましょう。

りんどう祭実行委員長の開祭宣言によってりんどう祭が始まりました。

宣伝企画も手が込んでいます。動画編集もお手の物ですね!

寸劇上映はMCの生徒が進めていきます。

テロップやアニメーション・仮装など、どれも工夫された作品でした。

お昼には全校で写真撮影がありました。以下クラスや委員会・係ごとの写真です。

3年1組

3年2組

3年3組

3年4組

3年5組

3年6組

りんどう祭実行委員

龍制作係

午後は展示発表やフリーステージ、体育祭が行われました。今日は展示の中で美術部と英語部の展示を紹介します。他の部の展示作品や装飾は明日以降に紹介します。

美術部展示

廊下に飾られた美術部の皆さんの作品です。

こちらは美術部顧問の斉藤先生の作品です。

中庭では美術部の皆さんがデザインした缶バッジも販売しています。

英語部展示

LL教室内が英語部の展示になっています。壁には英語のクイズが貼られています。
高校生の皆さんならできる・・・はず??

中庭で行われた書道パフォーマンス・フリーステージ・吹奏楽部の演奏の様子です。
フリーステージでは校長と事務長による演奏もありました。

体育館では軽音楽部・ダンス部の発表がありました。

 

1日目の終わりは体育祭です。

クラスごと円陣で気合を入れています!

この紙に書かれたお題に沿って走ります。

目隠しした人しかボールを蹴れません。そっちじゃない、こっちだ!

体重で風船を割りますが・・・

風船が逃げていきます。隣のクラスを越えて場外へ・・・

手をつないでスキップしています。順位はもう関係ない・・・?

見守る生徒は応援や腕立て伏せのカウントをしています。

水をこぼさないように運びますが・・・

コップごと上空へ・・・逆にみんなでこぼせば怖くない!

ラスト走り切りました!

りんどう祭 前夜祭

6月17日、いよいよ明日からりんどう祭です。今日は前夜祭が行われました。前夜祭では各文化部の発表や龍の完成披露が行われました。昨日は龍の首から頭の部分だけの状態でしたが、昼間に最後の仕上げを行い、胴体部分も合わせて龍が完成しました。今年は龍の目やヒレが光ることに加えて、プロジェクションマッピングも組み合わせて躍動感あふれる演出がなされました。明日からの3日間、龍が見守る中でりんどう祭が行われます。熱中症等に注意しながら、思い出に残るりんどう祭を作り上げていってほしいと思います。

龍の仕上げやステージ演奏リハーサルなど、前夜祭に向けて最後の調整です。

龍が見守る中、いよいよ前夜祭が始まりました!

りんどう祭マスコットキャラクターの「りゅうたん」 のお披露目です。

かわいいですね!

圧倒的なスケールの書道パフォーマンスでした。

軽音部やダンス部の発表もありました。

大声を出すことはできませんが、手拍子やタオルを使って盛り上がっていました。

文化部の発表が終わり、いよいよ龍の完成披露です。
各クラスの黒板に書かれたりんどう祭への思いが、1つの光となって龍の持つ球に宿ります。
その球を龍の手元に運ぶと・・・

龍の目とヒレが光り、今年の龍が完成しました!
龍制作の皆さんをはじめとした全校生徒の思いが1つとなって素晴らしい龍ができました。

りんどう祭準備④

6月16日、りんどう祭準備期間3日目になりました。明日はもう前夜祭です。今日は龍の建立が行われました。少し雨が降る中でしたが、みんなで力を合わせて建立を成功させることができました。今日は首と頭の部分の建立が行われ、全身の披露は明日の前夜祭で行われます。全身の姿を見るのがとても楽しみです。りんどう祭まであと1日!

雨よけのスペースから出して、立てる位置まで運びます。

ザイルを使って立てていきます。無事真っ直ぐ立ちました!

ヒレの部分はLEDで光ります。前夜祭ではどんな姿を見せてくれるのでしょうか??

文化部の作品展示や校内装飾も完成に近づいています。

りんどう祭準備③

6月15日、りんどう祭準備期間2日目になりました。今日も午後の時間を活用して各係で準備が進められています。今年の校内装飾のテーマは「祭り」です。日本だけでなく、世界各国の祭りをテーマに様々な装飾が作られています。どの装飾も完成が楽しみです。またグラウンド企画等の準備も大詰めを迎えています。りんどう祭当日が晴れることを願っています。 りんどう祭まであと2日!

テーマパークのように美しい電飾です。こちらはスリランカの「キャンディペラヘラ祭り」をモチーフにしています。

1枚目から「花祭り」、インドの「ホーリー祭り」、ポルトガルの「アゲダ祭り」をそれぞれモチーフにした装飾です。

昇降口には過去のりんどう祭はっぴが展示されています。

グラウンド企画の練習で、ラケットでボールを運んでいます。ボールを落とさないようにするのは難しい・・・

こちらもグラウンド企画の練習です。狙い通りにボールを蹴れるか?

りんどう祭準備②

6月14日、今日からりんどう祭準備期間となりました。午前中は授業を行い、午後はりんどう祭に向けての準備を行います。りんどうの歌声に向けて各クラス練習する時間と、各係に分かれて準備をする時間が決められています。暑い中でしたが、どのクラスも一生懸命に合唱の練習をしていました。校内の装飾等も進んでいます。りんどう祭まであと3日!

各クラスで合唱練習に取り組んでいます。

階段を大胆に使った書道部の作品です。

スタバ前の廊下の壁には象が並んでいます。床にあるのは足跡・・・?

廊下の天井も文化祭らしくなってきました。

りんどう祭準備①

8月12日、本日は来週のりんどう祭準備を全校で行いました。各係の打ち合わせや合唱練習、装飾準備などそれぞれの分担ごとに仕事を行っていました。月曜日からは、りんどう祭に向けての準備が一気に進んでいきます。熱中症やコロナウイルスの感染予防に気をつけながら準備を進めていってほしいと思います。りんどう祭まであと5日!

最初の全校集会で、りんどう祭準備期間の説明や限定タオル抽選会などが行われました!

各クラスの合唱も完成に近づいています。

今年はりんどう祭の大きなアーチができました。お楽しみに!

樹木プレートプロジェクト

6月7日の放課後に、樹木プレート設置会が行われました。この樹木プレートプロジェクトは須坂高校の生物同好会・英語部・美術部の3部合同で行われており、公益財団法人ニッセイ緑の財団様の“「学校の木のしおり」・「樹木名プレート」寄贈事業”のご支援をいただいています。樹木名のプレートは日本語と英語の両方で書かれており、生物同好会が校内の樹木の調査や木の種類の特定、英語部が樹木名の翻訳、美術部がプレート作成を担当しました。プレート総数は50枚となり設置作業だけでもだいぶ時間がかかりましたが、放課後の時間に手分けをして設置作業を完了することができました。最後は正門前の最も大きなヒマラヤ杉にプレートを設置して作業を終えました。普段の生活では何気なく過ぎてしまいがちですが、こういったプレートによって木々の名前や種類に興味を持つ人が増えてくれるといいですね。

1枚1枚手作りした樹木プレートです

プレートを設置している様子です

最後はみんなで記念写真!

高校1年生とHLABのオンライン座談会

6月1日にHLABとのオンライン座談会が行われました。HLABは「世代や国籍、分野を越えて互いから学ぶリベラル・アーツ教育を提供する」という理念の基で活動する組織であり、小布施などで行われるサマースクールなど、若者に向けた様々な学びを提供しています。今回はHLABに参加している大学生と須坂高校の1年生がオンライン上で交流しました。HLABに参加している13人の大学生が、「なぜ今の進路に進んだのか」「高校を卒業して現在はどんなことをしているのか」といったことを自分の言葉で話してくれました。アメリカに留学した際に英語が喋れないためアメリカ人の友人ができなかった体験談や、高校の勉強で大変だったことの話など、その人にしかできない話が聞けました。中には「数学ができるようになるにはどうすればいいですか?」という質問をする生徒もおり、そういった質問にも自身の体験を交えて真剣にアドバイスをしてくれました。まだ入学して2ヶ月ですが、年齢が近い大学生から直接話を聞けたことで、1年生も大いに刺激を受けたと思います。
 また、HLABに参加している大学生の皆さんは国外の大学に通っている人も多くいました。須坂高校で行われているSAC(須坂アカデミックチャレンジ)や台湾羅東高中との交流会などを通して、留学や海外での活動という視点を持った生徒が育ってくれることを期待しています。

各教室の電子黒板やテレビを使って、オンライン形式の座談会を行っています。

生徒の質問にも真剣に答えてくれました。

今回座談会を行っていただいた13人の皆さん、ありがとうございました!

クラスマッチ

5月25・26日の2日間でクラスマッチが行われました。昨年度は学校全体でのクラスマッチを行うことができませんでしたが、今年度はコロナウイルス対策を徹底した上で、2日間のクラスマッチを行うことができました。バレーボール、ソフトボール、卓球、バドミントンの4種目で試合が行われ、各クラスの応援も力が入っていました。3年生だけでなく1・2年生も入賞するなど、どの学年も頑張りました。消毒作業等を担当してくれた係の皆さんにも感謝します。

とてもユニークな選手宣誓でした!

各種目で白熱した試合が繰り広げられました。

クラスごと応援も頑張りました!

以下が試合結果です

  1位 2位 3位
男子バレーボール 2-5 2-1 2-3
女子バレーボール 3-5 3-3 3-2
バドミントン 2-2 3-3 3-6
卓球 2-6 1-5 2-2
ソフトボール 2-3 3-2 3-4
総合 3-3 3-5 3-2

羅東交流会②

5月26日に、台湾の羅東高中との2回目の交流会が行われました。前回と同様、オンラインでつないでの交流会となりました。今回は探究活動の発表会と日本の茶道の文化紹介があり、探究活動の発表会では「アフターコロナにおける日本社会」と「日本と外国の違いと須坂高校について」の2つのグループが発表を行いました。 茶道の文化紹介では、茶道部の皆さんにモニター越しでお手本を見せてもらい、実際に台湾の皆さんに茶道体験をしてもらう予定でした。しかし、台湾の学校が休校になっているため、茶道の動きやお茶の入れ方をモニター越しに見てもらう形になりました。生徒の皆さんは浴衣を着たり、実際にお茶を入れたりして少しでも茶道の文化を知ってもらえるように工夫していました。次回の交流会は6月23日に予定されています。

探究活動の発表を行っています。

茶道部の皆さんは浴衣で茶道の説明をしてくれました。

学年集会・LHR

5月21日のテスト後に、進路や学校生活に関しての学年集会やLHRの時間がありました。3年生の学年集会では、北信大会が終わった今こそ切り替えをして学習に取り組んでほしいというお話やスマホ使用に関してのお話がありました。2年生の学年集会では、これからの学習についてのお話と4月に行われたスタディーサポートの結果返却がありました。1年生は各クラスでLHRの時間となり、Google classroomの設定等を行いました。
 来週はクラスマッチがあり、3週間後にはりんどう祭が迫っています。どの学年の生徒も行事に全力で取り組むとともに、学習も怠らないように過ごしていってほしいと思います。

2・3年生は、学年集会で進路担当の先生からお話がありました。

1年生は、各クラスでGoogle classroomの設定などを行いました。

生徒総会

5月13日のLHRの時間に生徒総会が行われました。今回の生徒総会は、各委員会からの報告・会計報告に加えて、スマホ利用に関するルールに対する生徒会長からの提案がありました。スマホ利用に関するルールについては数年前から議論が行われており、 今回の提案は「スマホ利用については一定のルールを設けるべきである」という内容でした。事前にこの提案に対する賛成・反対のアンケートが行われており、それを基に議論が行われました。
 全校生徒の前で10人の生徒が自分の意見を述べ、中には生徒会長と堂々と議論していた生徒もいました。2・3年生だけでなく、1年生からも意見を述べる生徒が多く出たことが須坂高校らしさを象徴していると思います。
 今回は賛成多数により生徒会長提案が可決されました。今の在校生なら対話を重視する須坂高校の伝統を必ず引き継いでいってくれる、そんな風に感じさせてくれる生徒総会でした。

生徒総会はグラウンドで行われます。

1年生も堂々と意見を述べています。

改善案を提案する生徒もいました。

反対の意見を表明する生徒もいました。
中には表面上の議論になっているのではないかという鋭い意見もありました。

羅東交流会①

4月28日の放課後に、姉妹校である台湾宜蘭県国立羅東高級中学との交流会が行われました。
昨年度に引き続き、須坂高校と羅東高中をオンラインでつないでの交流会となりました。第1回目の今回は、須坂高校の探究グループの中から6つの班が発表を行いました。その後、発表内容についてのディスカッションや互いの学校生活に関するフリートークで意見交換をして交流を深めました。
 機器の接続がうまくいかない時間帯もありましたが、生徒は身振りや手振りを交えながら楽しそうに交流活動を行っていました。次回の交流会は5月26日に予定されています。

パワーポイントの画面を共有して発表しています。

「ハロー」と呼びかけたり、手を振ったりしながら画面上の相手と通信を確認しています。

羅東高校の皆さんもパワーポイントで発表してくれました。

名前を伝えたら一回で聞き取ってくれました。

言葉が通じると嬉しい気持ちになりますね!

校歌発表会

4月22日の放課後に1年生の校歌発表会が行われました。月曜日から水曜日の放課後に校歌練習を行い、その成果をクラスごとに発表しました。
ほかのクラスの前で発表するので緊張したと思いますが、男女の声のバランスがとれた校歌を披露してくれました。

クラスごと学年の前で校歌を歌いました。

担任・副担任の先生も見守っています・・・

6クラスの発表が終わった後、先生方から講評をいただきました。音楽科の内山先生からは、行事に積極的に参加することでグライダー人間ではなく
飛行機人間に成長していってほしいというお話がありました。

昨年は残念ながら校歌発表会を行うことができませんでしたが、今年は行うことができました。今の1年生が来年・再来年と伝統をつないでいってくれることを期待しています。

部活動結成式

1年生の部活動見学期間が終わり、4月16日には部活動結成式が行われました。
部活動見学期間には、各部が工夫しながらPR活動を行っていました。これから1年生もそれぞれの部活動の一員として活動していきます。学習にも部活動にも一生懸命取り組んでいってくれることを願っています。

部活動見学期間の様子

対面式、りんどう祭説明会、生徒会説明会

4月9・12日に1年生の授業オリエンテーションが行われました。9日はクラス写真撮影、タブレット 機器の接続、図書館オリエンテーションがありました。12日は高校の学習に向けての説明会、SSTワークショップ、交通安全教室がありました。

学年主任のお話

SSTワークショップでは、自分と他の人では物事の見方・とらえ方が違うというお話を聞きました。 写真では、片手でグーを作って隣の人と見比べて
います。親指が外に出ている人と 中に入っている人に分かれました。
 お互いの違いを尊重することが、集団生活では 大切だと学びました。

 

また現在は部活動見学期間になっています。2・3年生による部活動の様子のPRも盛んに行われて います。
 9日には書道部が書道パフォーマンスを披露してくれました。完成した作品は昇降口に飾られています。

部活動紹介ポスター

中庭での書道パフォーマンスの様子

完成した作品

対面式、りんどう祭説明会、生徒会説明会

4月8日の午後、新入生との対面式が行われました。今年はコロナウイルス感染防止のため、体育館にいる 1年生と教室にいる2年生・3年生をオンラインでつないで対面式が行われました。

体育館ステージ奥の壁に投映された2年生・3年生

校訓の説明

生徒会長からは、須坂高校の校訓である「熱・意気・ガリ」についての説明がありました。
対面式の後、りんどう祭説明会・生徒会説明が行われました。りんどう祭や生徒会活動について、スライドや動画を用いた説明がありました。1年生の皆さんも、それぞれの活動の様子を知ることができたと思いま

入学式

日差しに春を感じる4月7日、242名の新入生を迎えて、令和3年度入学式が挙行されました。校長先生からは、「3年後の自分を見据えて、どのように3年間を過ごしたいかを、今日考えてください。」というお話がありました。
 新たな生徒達、新たな先生方とともに、須坂高校のスタートです。

保護者・教職員に迎えられての入場です。

一人一人の呼名の後、242名の入学が許可されました。

堂々と新入生代表挨拶をしてくれました。

新入生の担任・副担任の発表がありました。