蓼高DAYS 12月

12月23日(金) 二学期終業式
 二学期最終日です。授業後に年末大掃除を行い、その後meetによる全校集会(クラスマッチの表彰・伝達表彰・生徒指導より休業中の諸注意)と終業式を行いました。終業式では学校長からサッカーW杯日本代表の話から頑張ることの大切さ、挑戦することの大切さ、そして挑戦することへの期待を話していただきました。
来年は蓼科高校が「うさぎ」のように、大きくジャンプする年になりますように。
12月21日(水) 音楽部(クリスマスコンサート)
 図書館で音楽部と先生有志によるクリスマスコンサートが開かれました。ハンドベルによる「AmazingGrace」で開演、「赤鼻のトナカイ」「美女と野獣」などが合唱やサックスなどで演奏されました。少人数ではありましたが、美しいハーモニー・調和のとれたアンサンブルで、クリスマス前のひとときを楽しませてもらいました。
12月14日(水) 貿易ゲーム
 午後、3年生の「政治・経済」(B選択)で貿易ゲームを行いました。今回は18名の講座に福祉コース「生活支援技術」の6名が参加、そして職員1グループも加わって行いました。グループ(=各国の代表と想定)ごと資源や技術など偏っている中、いかに効率よく自国製品を完成させ世界市場に流通させ利益をあげるか。各国をめぐって自国に足りないものを交渉により獲得したり売り込んだり、連携・協力体制を作って富を追及したりの作戦(戦略)もありました。限られた時間の中でしたが、技術革新により品質を求められ大きく価格が変動したり環境税を課されたり、目まぐるしい変化が次から次へと押し寄せ、時代の波に上手に乗るためには戦略とともにスピードも必要でした。貿易ゲーム後には、成功した点、失敗した点、課題等をまとめて、ふりかえりを行いました。
12月13日(火) 地域Ⅱ Tフェス
 地域コース3年生が、地域授業の一環として立科町の空き家問題に取り組んでいます。地域振興や地域の課題解決策を考える一つとして、本日芦田宿の空き家をお借りし、「Tフェス」と銘打った交流イベントを開催しました。これはゲームコーナー・クラフトコーナー・駄菓子コーナー・カフェーコーナーなどを用意した、子どもからお年寄りまで楽しむことができるイベントです。近隣の皆様や懇談期間中の小学生がたくさん来場し、大いに盛りあがり楽しんでいただきました。企画から運営まで準備で大変な面もありましたが、探究学習の成果として貴重な体験となりました。
12月13日(火) 日台高校生国際交流会
 12月13日(火)午前、コミュニケーション英語Ⅱ(2年生20名)の授業で台湾の高校生達とオンライン形式で日台高校生国際交流会を行いました。交流相手校は、臺灣台北市・私立幼華中學高中部 応用日本語科の2年生16名で、お互いに台湾や幼華高校の紹介、長野県や立科町、蓼科高校の紹介をし合いました。お互いに質問して交流し授業の終わりには記念撮影を行って異文化交流体験をしました。
12月9日(金) 物理基礎(凧作り)
 3年生物理基礎の授業で、和凧作りに取り組んでいます。講師は本校の事務長先生。本日(全3回のうち2回目)は組み立てた和凧に糸を通し、バランスをとる作業を行いました。まず事務長先生に手順を教えていただき、その後各自で取り組みましたが、バランスを取るための微調整が難しそうでした。次回の授業で実際に凧を揚げる予定です。
12月8日(木) 校内企業説明会
 12月8日(木)1・2年生対象に校内企業説明会を行いました。近隣地区の企業11社にご来校いただき、その企業の仕事内容や企業が求める人材、高校生へのメッセージを話していただきました。生徒は3つの企業の話をうかがいましたが、将来の就職活動を考える良い機会となりました。
12月8日(木) 美術作品展示
 今週、教室棟2階の廊下に美術Ⅱ選択の生徒達が制作した「正十二面体のランプ」展示が始まりました。放課後夕暮れの時間帯には作品に灯りが燈って幻想的な雰囲気に包まれます。ランプの模様として、桜の花びら、ハロウィン、推しグループのロゴ…、各生徒の着想の豊かさに驚かされます。そして、各作品の細かなデザインをどのように作ったんだろうとその作業工程を想像しています。自分のアイデアをひとつの作品に仕上げていく、根気のいる地道な作業に黙々と取組むって、すばらしいと感じます。
12月7日(水) 職員研修
 2学期末を迎えたこの時期に職員研修の時間を持ちました。教育をめぐる情勢や時代とともに子どもをとりまく環境も大きく変化していることを踏まえて、教育公務員として心得ておく必要があることについて、全教職員で研修しました。日々の教育活動に活かしていければとの思いを新たにしました。
12月7日(水) 2年地域Ⅰ・白樺クラフト体験
 2年生地域Ⅰの授業で、信州白樺クラフト製作所から講師をお招きし白樺の樹皮を使ってクラフト体験(キーホルダー作りなど)を行いました。最初に信州白樺クラフト製作所の活動目的の話をうかがいました。白樺の寿命は60年ほどであり、この蓼科の美しい白樺林を永続させるためには定期的な植林や間伐が必要だということです。また白樺の樹皮は何層にも重なり合っているため薄くはがすことができるということなど、初めて知ることが多く勉強になりました。
12月5日(月) 1年蓼科学・ごみの分別
12月2日(金)1年生が蓼科学の授業で立科町役場建設環境課から講師をお招きし、「可燃ごみの現状と立科町のごみの分別について」というテーマで、ごみの分別の方法やごみ処理のことなどを話していただきました(立科町出前講座)。ごみの分別と処理は大切な課題であり、私たち一人一人の心がけが大切になります。分別するという当たり前のことを当たり前に行えるような蓼高生でありたいと思いました。なお立科町のごみの分別カレンダーは、折りたたむと箱になり小さな紙切れなどをまとめるのに役立つそうです。ごみ処理に対していろいろと工夫されているということです。