6月30日(木) 一学期期末考査
 6月29~7月1日の3日間、一学期期末考査が行われています。各学年のフロアとも考査時間中、問題に真剣に取り組んでいて、コツコツと解答する筆音だけが響いていました。本日2日目であと1日一生懸命がんばっています。
6月29日(水) 蓼科高校教育振興協議会
 午後、立科町中央公民館で、蓼科高等学校教育振興協議会が開かれました。地域からさまざまにいただいている本校への教育支援について、R3決算、R4予算案とともに昨年度の事業報告、本年度の事業計画等が話し合われ、すべて承認されました。
6月28日(火) 地域Ⅱ 空き家の活用方法
 5・6時限目に3年生地域コース(32名)地域Ⅱの授業では、町の地域おこし協力隊・移住定住促進担当の永田さんの講義を受けて、空き家の活用方法についてグループ学習を行い、各グループで話し合われたアイデアを発表し合いました。
6月27日(月) 梅雨明け
 関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると気象庁から発表がありました。わずか21日で早くも梅雨明け。1951年の統計開始以降最速、最短とのことです。夏本番の到来になります。一学期終業式は7月25日、1ヶ月近くありますが、熱中症に気をつけて過ごしていきたいと思います。
6月27日(月) 2年 蓼科学 六川利一先生
 地域コース2年生の蓼科学の授業。立科土地改良区理事長の六川利一先生をお招きし、塩沢堰を作った「六川長三郎勝家」をテーマに、立科町の河川を示す地図や塩沢堰のパンフレットをお持ちいただき、この立科の新田開発の歴史も含めご講義をいただきました。蓼科山から流れ出す水が立科の美しい風景を生み出しています。大切に守り続ける必要があることを実感しました。また美しい田園風景を守るためにはお米を消費する必要があります。立科産のおいしいお米を多くの人に食べてもらいたいとも思いました。
6月23日(木) 進路用写真撮影
 午後、3年生は進路用の写真撮影を行いました。写真館にあるいくつもの各種照明器具や背景のスクリーンをセッティング、会議室を写真スタジオにして撮影が行われました。先生方に襟やネクタイをみていただき、直前まで鏡にむかって自己点検して写真撮影が行われました。
6月22日(水) 2年 地域Ⅰ 塩沢堰
 地域コース2年生の地域Ⅰの授業で、塩沢堰(宮ノ森公園)へ行ってきました。塩沢堰は江戸時代に六川長三郎勝家が水田開発のために6年の歳月と私財を使い蓼科山から引いた用水です。今はコンクリート造りになっていましたが、江戸時代にあの遠くの山から水を引いたという先人の苦労を考えると、郷土の誇る文化財として後世に守り伝えていかなければならないと感じました。
6月21日(火) 化学の授業から
 化学の授業で「溶液の性質」のところでコロイドについて学び、寒天のコロイド溶液を煮て「ゾル化」したものを冷やして「ゲル化」した写真です。ゾル化、ゲル化、キセロゲルを学びました。
6月20日(月) 2年 蓼科学 田中浩江先生
 地域コース2年生の蓼科学の授業。東御市教育委員会より田中浩江先生を講師にお招きし、「保科百助先生の教育理念/実物を見て・触って・感じて」という題で講義をいただきました。前半は保科百助の発行した「信濃公論」や直筆の書簡、しかも新発見の資料有り!をお持ちいただき興味深く拝見することができました。また後半は大庭遺跡から出土した土器(縄文土器・土師器・須恵器)を実際に見て、触り、その違いをまとめることができました。この「実物を観て、触れて、感じる」ことができる授業は保科百助先生の教育理念そのものであり、保科先生の理念は現代に通ずるものであることを実感しました。
6月17日(金) 1年 蓼科学
 1年生蓼科学の授業で、立科町教育委員会から小林先生をお招きし、立科町の文化財についての講義をいただきました。日本がなぜ文化財を保護するようになったのか、なぜ文化財を守るのかという講義、そして立科町の文化財を紹介していただきました。本校は町外から通学する生徒も多くいます。この3年間で立科町を知り、立科町のことを学び、立科町のことを好きになって卒業してもらいたいと思いました。
6月16日(木) 中高連絡会
 午後、1年生出身中学校の先生方をお迎えして、中高連絡会が行われました。授業参観、連絡会に続き、各中学校先生方と1年生徒と懇談の機会を持ちました。「みんな元気にやっていてホッとしています。」、「友達と新しい関係ができ、今の生活についてしっかり話をしてくれてうれしかったです。」など、中学校の先生方からたくさんの感想をいただきました。ありがとうございました。
6月14日(火) 春季クラスマッチ
 6月14日春季クラスマッチ、この日を目標に練習してきました。今にも降り出しそうな梅雨空を気にしながらでしたが、爽やかな選手宣誓、元気のいいプレーや笑顔が溢れていました。校庭ではキックベース、体育館ではバレーボールが行われ、独自ルールによってそれぞれの種目で熱戦が繰り広げられました。
6月13日(月) 蓼科学 寛聚院見学
 地域コース2年生の蓼科学の授業で、保科五無斎先生が下宿をしていた寛聚院を見学しました。寛聚院では、そこを管理されている宮坂先生に五無斎先生の話や高校生に伝えたいことなどのお話をいただきました。またお土産に自作のお米とお味噌をいただきました。味噌は胡瓜につけて食べると最高においしいそうです。暑い夏が楽しみになりました。
6月10日(金) 佐久・小諸地区事業所説明会
 3年生の就職希望者は、2時限の授業に出席した後、佐久一萬里温泉ホテルで開催される佐久・小諸地区事業所説明会に参加しました。先週の上田事業所説明会に続いての参加になります。スーツへの着替えも短時間で済ませ、颯爽とバスに乗り込む姿には逞しさも感じられます。「いろいろな職種の会社・仕事について話を聞けて、仕事選びにむけていろいろ考えられるいい勉強に機会になりました。」、帰ってきた生徒の感想に手応えを感じました。
6月9日(木) 薬物乱用防止教室
 長野ダルクより講師をお招きし薬物乱用防止教室を行いました。実体験を基にしたお話で、薬物の怖さを十分に勉強することができました。生徒からの質問もあり、薬物には絶対に手を出さない!と誓うことができた一日となりました。
6月8日(水) 地域Ⅰ 花壇整備
 地域コース2年生の地域Ⅰの授業で、日向地区フラワーロードの花壇整備を行いました。立科町と日向地区のご協力の下、マリーゴールド・ブルーサルビアなど約1000本の花を用意していただき、それを皆で協力して植えました。整備を終えたフラワーロードはとてもきれいです。きれいな花を植え、心が洗われる気がした一日となりました。
6月7日(火) 地域Ⅱ 校外学習ふりかえり
 5・6時限目の3年生地域コース(32名)地域Ⅱの授業では、7グループに分かれて、一週間前に見学した町内の空き家や商店街について話し合い、いいところや問題点などについて活発に意見を出し合い、後半では各グループ代表の生徒がグループで出された意見をもとに発表して学習をふり返り、課題などを考える機会になりました。
6月7日(火) 虹
 6月6日、長野県を含む関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると気象庁が発表、前日から降り続いた雨が小休止した夕方、学校近くに大きな虹がかかっていました。
鮮やかに輝く光の演出、短い時間で消えてしまうはかなさも幻想的で、見る人によっていろいろな感じ方がありますね。
・♪泣いていいんだよ そんな一言に僕は救われたんだよ…君を想うことだけで 明日が輝く♪                                              (合唱曲「虹」)
・虹立ちて忽ち君の在る如し 虹消えて忽ち君の無き如し(高浜虚子)
6月6日(月) 蓼科学 五無斎さんの石 村田長年先生
 地域コース2年生の蓼科学の授業で、五無斎保科百助研究会から村田長年先生をお招きし、「パリに行った五無斎さんの石」という題で講義をしていただきました。五無斎はなぜ石を多く集めたのか、なぜパリの万博に石が出品されたのかなどの興味深い話をお聞きしました。また多くの石を紹介していただき、生徒たちも石を実際に手に取り興味深く質問をしていました。
6月3日(金) 1年生企業見学
 総合的な探究の時間「蓼科学Ⅰ」で1年生がグループに分かれて地元の企業「立科金属株式会社」「有限会社ヤマウラ」「カルエンタープライズ株式会社」「株式会社ナガオカ製作所」の見学をしてきました。「ナガオカ製作所」では代表取締役の長岡様からまず会社の説明を受け、その後仕事の見学をさせていただきました。また完成したばかりの新社屋も見学させていただきました。そして最後に次のような話をいただきました。就職を希望する高校生に求めること、それは「挨拶」「コミュニケーション能力」「向上心(チャレンジする心)」であり、また学生の間はとにかく一つのものに打ち込んでほしい、それが自信になる、という話です。1年生にとってはまだまだ長い高校生活が待っています。この話を聞き、一人一人が何か一つ打ち込むものを見つけてくれることを期待したいと思います。
6月3日(金) タテシナソン定例ミーティング
 放課後、タテシナソン2022の定例ミーティングが本校会議室で開かれました。先月の説明会を上回る2、3年生13名が出席しました。大学生は長野大学環境ツーリズム学部の4年生5名、皆さん昨年に引き続いての参加です。「タテシナシン2022」は、8月8日、9日、この本番に向けての今後のスケジュール、大学生と高校生からなる学生スタッフの任務や役割分担など話し合われました。次回のミーティングは13日の予定です。
6月3日(金) 種から育てたアカマツ
 こちらは、2年前に立科町からもらった笠取峠のアカマツの種を、当時の2年生が地域の授業でミニポットにまき、種から育てた学校のアカマツ苗木です。この日、町の担当の方に成長ぶりを見にきていただきました。種まきはコロナ禍による長い休校明けで校外学習が思うようにできなかった2年前、種をまいたミニポットは100以上ありました。「よくここまで残って、育てましたね。」と町の担当者。先日、立科小・立科中と三校合同で植樹をしたアカマツ苗木は高さ80センチ程でしたが、こちらはようやく10~20センチほどになったところです。蓼高生が種から育てた苗木を数年後笠取峠に植樹できれば、私達が育てているのは「未来そのもの」と、夢が広がります。
6月2日(木) 上田事業所説明会
 3年生の就職希望者は、3時限の授業に出席した後、上田文化センターで開催される上田事業所説明会に参加しました。スーツに着替えて学校のバスに乗りこみ出かけました。会場では、他校の高校生と一緒に25分ずつ6社の説明を聞きました。緊張の午後3時間、各事業所の説明をメモをとりながら伺いました。上田の事業所説明会は明日も行われます。
6月2日(木) キャラバン隊講話
 5時間目に、1年生を対象にして性被害防止キャラバン隊の講話が行われました。例年県下の高校50校以上で行われている講話です。自分や相手を大切にする気持ち、スマホやネットを介した卑劣な犯罪、そうした行為が法律上どういう罪に問われるのか、そして日頃スマホ、インターネット利用で気をつけなければならないことは何か、困った時の相談先などについて学びました。
6月1日(水) サツマイモ植え
 地域コース2年生の地域Ⅰの授業で、サツマイモを植えました。初めて鍬を持つ生徒も多く、畝を作るのも一苦労。しかし皆で協力をして立派な畝を7本、そこに苗を70本植えました。秋の収穫祭(焼き芋大会)が楽しみです。