百 年 龍 除 幕 式 ・ 図 書 館 見 学 会

百年龍「パトス」除幕式と図書館見学会

式典が終了したのち、会場を学校に戻して百周年記念事業として制作された百年龍「パトス」とメイン事業の図書館リノベーションの現場見学会が行われました。徳竹玲音氏が手掛けた「パトス」は、鉄製チップを溶接して作った龍の頭部で、学校北側の定時制の記念碑の隣に設置されました。高さ3メートルを超える堂々たる威容が、新たな須坂高校のシンボルとしてその姿を現しました。
 図書館リノベーションは百周年記念のメインとなる事業で、6月から始まった工事が大詰めに近づいている中、がらんとした館内を見学してもらいました。創立30周年を記念して建てられた当時の外観を残しながらも、正面入り口の一部には80年前に植えられていた同窓会林のカラマツを伐採し製材した板が用いられ、一歩中に入るとその正面は一面ガラス張りになり、広い館内が見渡せる設計となっており、公立高校の図書館とは思えないような出来栄えになっています。令和5年12月には仮オープンをし、年度内には本が再び収納され、新たな「知の拠点」としての図書館がオープンする予定です。

百年龍「パトス」建設の様子

図書館リノベーションの様子