H 30 年 度 記 事 一 覧

マルタ研修

本校では希望者を対象とした海外研修プログラムとして、スリランカ研修とマルタ研修を実施しています。本年度のマルタ研修には、1年生11名と2年生9名の計20名が、3月17日(日)~31日(日)の日程で参加しています。3月17日(日)午後3時23分 長野発北陸新幹線あさま622号で、駒井リーダー率いる須坂高校1・2年生20名が決意を胸に旅立ちました。一行は無事成田空港に到着し、夜10時00分発 エミレーツ航空EK319便で日本を後にしました。日本時間の18日(月)午前10時には無事ドバイに到着したとのことです。

信州大学工学部連携講座

3月14日、信州大学工学部と本校の連携講座が、信大工学部国際科学イノベーションセンター(長野市)において実施されました。 今回の講座では、本校出身で国際的に非常に高い評価を受けておられる信大工学部特別特任教授 遠藤 守信先生から、「創造力を育む」という演題で講演をしていただきました。
 生徒たちは、先輩でもあり憧れでもある遠藤先生のお話に強い感銘を受けたようです。以下、聴講した生徒の感想です。


○今日の講演会では、自分に足りないと思っていたことばかりを学びました。自分から進んで学ぶことや創造力などです。この力は部活や勉強、日常生活の中など、どんな時でも必要になってくる力だと思います。今日お聞きした話は全てのことに生かせると思うので、これからの生活に生かしていきたいです。
○大学などしっかり決まっていなくて、勉強もやる気が出なくなっていましたが今回のお話を聞けて良かったなと思いました。様々な方向から技術や生物などの話を聞けて、とても興味深いし、面白いと思いました。努力でどうにかなるとかは夢の話だと思っていたけど、それは自分の中のいい訳で本当は努力が一番大切だし必要だと思うので、地道に頑張れる人間になりたいです。夢と希望を明確に持ち、それに向かって全力で手を延ばしていけるようにしたいと改めて思いました。
○今までは、次のテスト、大学入試など目の前の事をゴールとして考えてやっていたが、今回の講演を聴いてゴールはもっと先に設定すべきだということを知った。ゴールの位置によって、それが自分の活力になることが分かった。だから、これからはそういったことは意識して、今までの考え方とは変えていきたい。

卒業式

3月1日、須坂市メセナホールにて、平成30年度卒業式が行われました。開式は13:00ですが、11:00頃には、ホール入り口はスーツ・袴姿の晴れやかな卒業生であふれかえっていました。
 本校の卒業式は二部構成で行われます。一部は厳粛に「卒業証書授与式」を行い、二部は生徒会主催の「送る会」が行われます。「送る会」の中では、卒業生が高校生活での思いを後輩に語る「須坂高校伝統の自由スピーチ」も行われました。先輩の熱い思いは、確実に後輩に受け継がれていきます。

会場はメセナホールの大ホール

執行部による飾り付けも済んで、あとは卒業生を待つばかりです

担任の先導で、会場全員の拍手に迎えられて卒業生が入場します

卒業生一人一人を担任が呼名し、生徒は起立して答えます

代表が卒業証書を受け取ります

それに続く学校長の式辞

在校生代表による送辞です

前生徒会長の答辞は、涙で声が・・・

学習や部活動で顕著な成果を残した生徒に、各種表彰がありました

二部は生徒会主催の「送る会」

見つめる卒業生は笑顔でした!

式が終わって会場を出れば、そこには春の日差しと卒業生一人一人の笑顔があふれていました。
「平成」最後の卒業生。その先には、新しい時代が扉を開いて待っています。
皆さんの前途に幸多きことを祈っています。ご卒業、おめでとう!

ダンス発表会・情報発表会

いよいよ今年度も終わりが見えてきました。実習を中心とした科目では、1年間の学習のまとめが行われています。
 2月11日には、2年生女子の体育の授業でダンスの発表会がありました。 講座内で3~5チームに分かれ、自分たちで選んだ曲を組み合わせ各チーム5~10分で発表を行いました。 発表は録画し、次回の授業で動画を見ながら互いに審査表を書いて評価し合います。

準備・リハーサルは入念に

小道具を用意するなど工夫を凝らしました

決めポーズもバッチリです!

 

1年生の情報の授業では、各自が作成した研究論文をもとに、チームでプレゼンテーションを作成して発表しました。各クラス7チームが出来栄えを競い、生徒同士で評価しました。ここで選ばれた各クラスのベストプレゼンテーションは、3月19日にメセナホールで行われる「1・2学年合同情報発表会」で発表されます。

せまいPC教室に熱気がこもります・・・

発表者は声の大きさや表情に気持ちを込め、チームメイトが資料提示で支えます

龍制作は始まっている

2月6日放課後、市内のマツナガ建設株式会社に勤務する浅岡 亮さん(本校同窓生)をお迎えし、りんどう祭には欠かせない「龍制作」についてアドバイスをいただきました。 集まったのは、来年度龍制作にかかわる1・2年生20数名!
 熱心に専門家である先輩の話に聞き入っていました。このような事前の綿密な準備があってこそ、りんどう祭であの素晴らしい龍が建立されます。来年度の龍はどんな姿になるのでしょうか。今から制作準備は始まっています。

ニコラ君 帰国

4月から本校で共に学んできたフランスからの留学生、ニコラ・ディディエ君が、留学期間を終えて帰国することになりました。そこで2月1日の昼休みに、校内放送を通じて「お別れの挨拶」をしてくれました。
 高校生のうちから親元を離れ、たった1人、言葉も文化も違う異国での体験を選択したニコラの勇気と行動力を間近で見せてもらいました。当初は全くしゃべれなかった日本語に必死に取り組み、古典の授業にも参加できるようになったニコラ。陸上、バドミントンと興味ある部活動に積極的に取り組み、友人関係も広げました。その姿は本校の生徒たちにも大きな刺激になったと思います。
 ニコラ、ありがとう。帰国後もがんばれ!

調理実習

1月29日、先週から今週にかけて調理室では、1年生家庭基礎の授業で調理実習が行われています。 今回の献立はフレンチトーストとミネストローネ。最初のうちは手際よく下ごしらえをする女子に押され気味の男子も、後半には手も口も出せるようになってみんなで楽しく完成。 甘くて温かいメニューは冬に人気。おいしくいただきました。

手際のよい女子

男子も頑張ります・・・!

下ごしらえはバッチリ

いよいよ盛り付け

美味しそうにできました!

みんなそろっていただきます!

私の好きな画家紹介

1月23日、1年生の美術の授業で「私の好きな画家紹介」と題して、生徒一人一人が好きな画家を調べ、さらに好きな画家の作風に合わせ自分の作品を発表する授業が行われました。
 発表を聞いていると、好きな画家を調べる過程で生徒たちの中に新たな発見がたくさんあり、学びがさらに深まったことが感じられました。

センター試験直前学年集会

明日に迫ったセンター試験の本番を前に、1月18日、3年生に対する直前の学年集会がありました。 進路指導係の先生から最終的な注意事項の後、学年主任より激励の言葉をかけていただきました。 そして学年主任の発案で、その場にいた全員で大阪風の手打ち。みんなの気持ちが自然に和やかになり、明日のセンター試験に向かっての前向きな気持ちを強めることができました。 これまでの努力は必ず実を結びます。明日からの試験、平常心で須高生魂を見せつけよう!

スリランカ研修

本校では希望者を対象とした海外研修プログラムとして、スリランカ研修とマルタ研修を実施しています。本年度のスリランカ研修には、1年生4名と2年生6名の計10名が、1月13日(土)~20日(土)の日程で参加しています。 現地から、生徒たちの様子を伝える通信が届きましたのでご覧ください。

センター試験直前模試

年末年始休業中の5・6日に、3年生がセンター試験に向けた最終の模擬試験に取り組みました。 2週間後に迫ったセンター試験は2日間に及ぶ長丁場。試験時間以外に会場に拘束される時間も長く、緊張を強いられます。今回の模試はその時間配分にも慣れるため、自己採点も含めて2日間に分けて実施されました。
 受験生の宿命とはいえ、年末年始返上で学習に取り組んできた生徒たち。本番ではその努力が成果として現れることを願っています。

図書館企画

本校図書館は昭和29年5月落成、60年以上の歴史を持つ県下でも数少ない独立棟の図書館です。 春には満開の桜に彩られる館内に所蔵する本は約35,000冊。内部には自習スペースも置かれ、静謐で落ち着いた雰囲気を求めて多くの生徒が利用しています。

 

26日(水)には、映画研究会との共同企画として、映画の上映会を実施しました。演目は「素晴らしき哉、人生!」 家族を愛し、友を信じ、誠実に生きようとする人への賛美が、映画の最後に示されるメッセージ『ジョージよ、覚えておけ。友あるものは決して失敗しない。翼をありがとう。』に込められている、クリスマス定番の映画です。館内には映画研究会選定の「映画化した名作書籍」コーナーも作られ、新たなジャンルへの読書を誘っていました。

 

それに先立つ21日(金)には、県下12校をテレビ会議システムで結び、電脳ビブリオバトルが行われました。ビブリオバトルとは、各発表者が持ち寄った「お勧め本」を紹介しあい、質疑ののち、一番読みたくなった本を投票で決める書評ゲームです。それぞれ工夫を凝らしたプレゼンも楽しいのですが、そのあとのディスカッションタイムでのやり取りが、この企画の魅力です。参加した生徒たちからも「他校とのバトルは楽しかった」「他の学校にある本を知れてよかった」「なかなか訪問できない他校の図書館の様子が分かってよかった」などの声が上がっていました。

パソコンに映し出される他校の様子

映像と音声の準備はなかなか大変・・・

本校代表者も「お勧め本」の魅力を語ります

保護者懇談会

12月19日より、クラスごとの保護者懇談会が始まりました。放課後はすべての教室に灯りがともり、夜遅くまで懇談が続きます。この懇談は、保護者の皆様と学校でのお子さんの状況や進路希望などを直接お話しできる大切な機会です。 保護者の皆様にとっても年末の忙しい時期ではありますが、この懇談を通してさらに学校と保護者の皆様の共通認識が深まり、生徒の自己実現の助けになれば一番の幸いです。

読書週間

12月17日~27日まで、読書週間として、図書委員会が企画した様々な取り組みがおこなわれています。1つ目は「朝読書」。 毎日始業前の15分間を使って、各自が好きな本を持ち寄り読書をします。いつもは三々五々登校する生徒たちであわただしい雰囲気の始業風景が、たった15分の読書に取り組むことで、静かで落ち着いた雰囲気に変わります。 2つ目は「移動図書館」。朝読書に合わせて、校内の3か所に図書委員お勧めの本を並べて、ミニ図書館を設置しています。身近に面白そうな本があることで、多くの生徒が手に取り利用しています。 3つめは「電脳ビブリオバトル」。12月21日にテレビ会議システムで県内の高校11校をつないで、お勧め本を紹介しあうビブリオバトルを計画しています。そのほか、映画研究部とコラボした映画上映会など盛りだくさんな企画が目白押し。楽しみです。

台湾修学旅行交流

12月14日、修学旅行2日目に訪れた羅東高級中学校から、交流の様子をまとめた動画を送っていただきました。生徒たちの心から楽しんでいる様子が伝わり、見ている私たちも一緒に交流しているような気持ちになります。羅東高級中学校の皆さん、ありがとうございました。

クリスマス・フェスティバル

12月8日、今日は須坂高校に少し早めのクリスマスがやってきました。
午前中、1年生はクリスマスレクチャー、2年生は百人一首大会がありました。クリスマスレクチャーの様子は次の記事をご覧ください。 百人一首大会では、それぞれのクラスがチームに分かれ、読み上げられる札を狙って激しくも楽しい札とり合戦を繰り広げました。

体育館いっぱいに広がって

緊迫の真剣勝負!

終わればみんなでVサイン!

そしてクリスマスレクチャーや百人一首大会が終わると、午後からはいよいよクリスマスフェスティバル。
この日のために準備してきた生徒会、文化部のステージ発表や作品集の配布・・・それぞれにクリスマスフェスティバルを盛り上げ、須坂高校は少し早めのクリスマスを楽しみました!

トップバッターはダンス部!会場を盛り上げます。

音楽部は合唱でしっとりと。クリスマスを歌い上げます。

執行部の皆さん、準備に司会に片付けに・・・お疲れさまでした!

土曜講座

本校では隔週土曜日に生徒が全員登校して、さまざまな学習活動に取り組んでいます。今回は、生徒たちの進路実現を見据えた取り組みが2週連続しましたので、その様子を紹介します。
 12月1日は1・2年生の生徒480名が、タブレット端末を用いた英語の検定試験に挑戦しました。2020年度から大学入試センター試験に代わって実施される大学入学共通テストでは、英語の4技能を計るために民間の検定を活用することが決まっており,、私立大学などではすでに先行導入が進んでいます。本校ではそれを見越して2年前からGTECを年間計画に組み込み、取り組みを進めてきました。今回は、来年6月に行われる本番を想定して500名規模での実施となりました。 普段の教室で実施するとはいえ、正式なスコアが取得できる検定試験です。そしてここでのトラブルは生徒の受験機会を奪いかねません。職員も生徒たちも、いつも以上の緊張感の中で検定に取り組みました。

タブレット端末とヘッドセットが並ぶ教室

開始の合図を待つ、緊張の時間・・・

職員も複数体制でサポートします

 

12月8日は、1年生でChristmas Lecturesが開催されました。日頃1学年の授業を担当している先生方に、自身の学生時代の経験や、それぞれの専門分野の楽しさを語っていただきました。 生徒たちが目指している大学ではどんな学びが待っているのか、そこで得られる経験や知識がその後の日々の暮らしの中でどう役立ち、豊かにしてくれるのか。そういったことを語る13の講座が並びました。
 前日まで定期考査に取り組んでいた生徒たち。それぞれの専門分野を愛してやまない先生方が語る話であるからこそ、日々の学習に追われる中で見失いがちな「学ぶことの楽しさ」や「進学することの意義」を再確認する時間になったのではないでしょうか。

教室はどこも大入り満員

「ちょこっとLOVE」で「恋」の表象分析

私の学生時代を話します・・・

簡単パズルで頭の体操

体感実験「大気圧」 おぉ!つぶれた!

海外に興味はあるけれど・・・留学って何?

Take a chance by its forehead!

美術部員デザインのワインラベル

昨年度より、市内3高校の美術部員がワインラベルをデザインして、クリスマス用のワインを販売する取り組みを行っています。 今年も本校美術部員2名がデザインしたラベルができあがりました。グラスが触れあうモノトーンの世界にワインの色が輝くラベルは白ワインに、グラスの中に揺れるワインを印象的に描いたラベルは赤ワインに貼られて、本校OBで地元でワイン造りに取り組んでいる楠ワイナリーから発売されます。

「探究」に関連する研究授業

今週は本校を会場とした研究授業が連続しました。そのうち「探究活動」にかかわる研究授業の様子を紹介します。 本校では、来年度から2年生において「探究の時間」を本格実施します。新しい学びを充実させるために、様々な取り組みが先行して実施されています。

11月30日(金)に1ー1のLHRで行われた研究授業の様子です。「最適解を探る」という探究の特徴を理解した上で、各自がたてた「問い」を検証する授業でした。 活発な討議を楽しんでいる生徒たちの姿が印象的でした。

 

11月27日(火)には「先進事例視察研修in長野」でおいでになった認定NPO法人カタリバと文京区青少年プラザの方々に、「1学年情報」の授業を見ていただきました。 マインドマップを用いて収集した情報を体系化し、グループ内で質疑を通して検討しました。

 

放課後には、カタリバの方々と生徒たちとの座談会が行われました。生徒たちからは、地域で取り組んでいることや海外研修で経験したことなどが出され、 予定を大幅に延長して活発な話し合いの時間を持つことができました。

台湾修学旅行 4日目

11月23日、いよいよ修学旅行最終日。台湾はあいにくの雨ですが、余裕をもって空港に到着し空港で暫し買い物を楽しむ生徒たち。台湾修学旅行もいよいよ大詰めです。

台湾修学旅行 3日目

11月22日、修学旅行3日目は3つのコースに分かれて行動です。コースによって故宮博物館を訪れたり、小籠包づくりやバルーン飛ばしを体験しました。現地の方とのコミュニケーションをとりながら、様々な土地や文化に触れる1日でした。

台湾修学旅行 2日目

11月21日、台湾修学旅行のメインイベントである現地高校での交流会へ。羅東高級中学校での交流の様子です。数学、理科、美術などの授業に参加し、一緒に学びました。 ランチタイムも同じお弁当を食べて交流。あっという間の4時間でした。

宜蘭高級中学校との交流の様子

夕方からは少人数の班に分かれて、現地の高校生と台北市内で観光や買い物、食事を楽しみました。 異なる言語を使う相手と互いに歩みよってコミュニケーションをとり、友好関係を築き上げた1日でした。

台湾修学旅行 1日目

11月20日、2隊に別れて須坂高校を出発した2年生が無事に中部国際空港に到着しました。出国検査を終え、いよいよ台湾へ向かう空の旅へ。 夕食は機内で済ませ、台北空港着は日本時間20:10、現地時間19:10の予定です。

台湾修学旅行前 2年生集会

11月19日4限、小体育館において明日から出発となる2年生台湾修学旅行前の学年集会が行われました。
校長先生からのお見送りの言葉の後、諸注意がありました。今年度から本校は初めて台湾に修学旅行に行くということもあり、念入りな諸注意となりました。同行していただく旅行会社の皆さんとも顔合わせも行いました。期待に胸をふくらませながら、いよいよ明日、台湾に出発です!

中庭に巨大イルミネーション

日も短くなり、寒さもしだいに強まってきています・・・
そんな中、例年須坂高校の中庭には、巨大な電飾のイルミネーションが登場します。この時期3年生を中心にして、放課後教室等での補習を受けたり、自習をする生徒の姿が多く見られます。そんな生徒たちが、窓の外に目を移すとイルミネーションの明かりが目に飛び込んでくるのです。今の頑張りが、イルミネーションの輝きのように実を結ぶ時が必ずやって来ます。
輝くイルミネーションは、頑張る須坂高校生を勇気づけています。

大学企業見学

1年生では、毎年10月に高校卒業後の進路を見据えて、キャリア教育の一環として「大学+企業見学」を行っています。なぜ「大学+企業見学」であるのかというと、「業務内容とさまざまな職業の関連を探る」という実践的な目的もあるからです。
 今年度は10月16日(火)に、8つのコースに分かれて、午前中は信州大学、長野県立大学の各学部、午後に県内の企業(竹内製作所・シナノケンシ・アスザックフーズ・長野中央病院・養命酒駒ヶ根工場・長野銀行本店・須坂市役所・長野ろう学校・・・)を見学してきました。実際に大学の構内を歩いてみたり、大学の先生方の話を聞いたりする中で、生徒は自分の進路を身近に感じることができたようです。また、企業見学も加わることで、大学での学習の上に、どういう働き方ができるのかについて考える機会を持てたようでした。
 須坂高校での日常の学習が、より前向きになるのではないかと感じられる1年生生徒たちの姿でした。

公開授業・学校説明会・PTA研修会

10月6日(土)午前中には、公開授業・学校説明会。午後にはPTA研修会、学年PTAが行われました。午前中の公開授業(1~3限)には、中学生・その保護者・本校保護者・・・など合わせて100名を越える方々においでいただきました。
 公開された各授業では、昨年度より整備された電子黒板を使っての授業があちこちで展開されていました。この機会に、より身近に須坂高校の授業やその他の様子を知っていただけたことと思います。また、公開授業と同時並行で開催された学校説明会にも、たくさん方々に来ていただきました。ありがとうございました。

教室ではどんな授業が?

電子黒板、カラフルです

生徒会執行部による学校紹介

午後はPTA研修会でした

全校人権平和講演会

10月4日(木)5・6限目に、本校大体育館において、本校OBで映画監督でもある宮尾 哲雄さんを講師に招き、「戦争体験を伝える~元ゼロ戦パイロットの証言~」と題しての講演会が行われました。
 講師の宮尾 哲雄さんは、NBS長野放送の報道局長も務められました。これらの経験を生かし、戦争体験者が少なくなった今、戦争の実相をつたえようと、元ゼロ戦パイロット原田 要の生涯と人間像を描いたドキュメンタリー映画を制作されました。講演ではドキュメンタリー映画の話を含めて、あの戦争とは何だったのかをお話しいただきました。
 戦争を知らない若い生徒たちの胸にも染み入るお話でした。生徒たちもあの戦争について関心を持ち、現在もテロや紛争が絶えない中、平和について考えるきっかけを与えられたようでした。

1・2年生合同哲学対話

9月18日(火)の5・6限目、本校大体育館において「500人で2時間、哲学対話お試しコース」と題して、1・2年生合同のワークショップが行われました。講師として長野県立大学の馬場 智一先生(本校卒業生)をお迎えし、グループ分けから哲学対話にいたるまでの指導をしていただきました。馬場先生の他にも県立大学の先生1名、大阪大学の先生1名、県立大学等の学生数名にお手伝いしていただきました。最初は戸惑う様子も見られた生徒たちですが、ワークショップが進むにつれて、学年を問わず、積極的に話し合う様子が見られました。この貴重な体験を今後に生かしていきましょう!

1・2年生480名が大体育館に集合し、馬場先生からプログラムの説明を聞きます。

はじめは緊張していた生徒達もすぐに打ち解けました!

途中でストレッチも入れながら楽しく語り合ううちに・・・

2時間があっという間に過ぎました。

秋期クラスマッチ

9月12・13日(水・木)の2日間にかけて、秋季クラスマッチが行われました。秋の清々しい気候の中、サッカー、バスケットボール、バドミントン、卓球に分かれて、全学年18クラス(+職員チーム)が気持ちよく体を動かしました。

結果は以下の通りです。

  1位 2位 3位
総合 2-4 3-5 2-5・2-6
サッカー 2-4 3-5 2-3
男子バスケットボール 3-3 2-5 2-1
女子バスケットボール 2-1 3-6 2-3
バドミントン 2-4 3-6 3-4
卓球 2-4 2-6 3-6

 今年度は2年生の健闘が光った結果となっています。2年生の力はすごいです。3年生も意地は見せました。3年生にとっては高校生活最期のクラスマッチ。よい思い出をまた一つ加えることができたと思います。今年度の高校生活も後半戦に入ってきています。One for ALL. ALL for One. 須坂高校の生徒全員でその力を見せていきましょう!

声を合わせて選手宣誓

卓球は白熱した試合が続きます

男子バスケットボールは迫力満点

サッカー、ナイスゴールに拍手!

運命を決めるPK戦

勝者には賞状と箱一杯のお菓子!

海外短期留学説明会

9月11日放課後、生徒の海外研修についての説明会がありました。概要は以下の通りです。
1.『高校生の留学促進事業(短期派遣)』
  県が実施する文部科学省の国庫補助事業で、生徒一人あたり6万円の補助をします。
  派遣先 マルタ共和国
  期 日 平成31年3月17日(日)~31日(日)15日間
  費 用 約36万円
  対 象 1・2年生の希望者
2.『サイエンス・アソシエーション・プロジェクト』
  県内の高等学校が実施する国際的に活躍できる、科学技術人材育成に資することを目的とした事業です。
  生徒に補助が予定されています。
  派遣先 スリランカ民主社会主義共和国
  期 日 平成31年1月13日(日)~20日(日) 8日間
  費 用 約26万円
  対 象 1・2年生の希望者で、自然科学、建築、伝統医療などに興味がある者
 説明会には、20人ほどの1・2年生希望生徒が参加し、熱心に話を聞く姿が見られました。(一部保護者の方の参加もありました)
 上記のプログラムは、2つとも須坂高校生のための企画となっています。この機会を積極的に利用し、広い視野で行動・発言できる須高生になってほしいと思います。

生徒会選挙立会演説会・投票

8月30日のLHRは、生徒会正副会長立候補者による立会演説会および投票が行われました。授業終了後、清掃を済ませて体育館に集合です。今年度は、会長候補者に1名(定員1名)、副会長の候補者に3名(定員2名)の立候補がありました。全校生徒の前に立ち、各候補者およびその推薦人が抱負を述べます。どの生徒も堂々とした態度で、須坂高校に対する熱い思いを語ってくれました。投票は、それぞれのホームルーム教室に戻って行います。充実した演説会を通して、伝統ある須坂高校の生徒会がまた新たなスタートを切ります!

候補者が堂々と抱負を述べ、全校生徒が聴き入ります。

上級生からは鋭い質問も・・・

体験入学・学校説明会

7月27日に、中学生向けの体験入学および学校説明会がありました。音楽部、室内楽部、吹奏楽部による歓迎演奏から始まり、全体会で学校紹介や日程説明が行われた後、講座ごとに分かれて1人につき2つの授業を体験してもらいました。実際に参加した中学生からは「雰囲気のよい学校だと思った」「高校の勉強がどんな感じがわかった」「絶対に入学したいと強く感じた」という感想が多くありました。

室内楽部の歓迎演奏

全体会で上映された学校紹介ビデオ

保護者向け学校説明会

―須坂の国語―(国語)

―ある日の授業、ある日の宿題―(英語)

―鏡を作ろう―(化学)

りんどう祭

6月28日(木)から4日間の日程で、第64回りんどう祭が実施されました。
初日の雨で龍の建立が1日遅れるなど、大きな日程変更がありましたが、執行部の諸君の臨機応変な対応と生徒達の協力で全日程を乗り切ることができました。それにしても、直前まで定期考査に取り組み、たった3日の準備期間で学校中を作りかえてしまう生徒達のパワーは感動的です。
 2日間の一般公開では、梅雨明けの猛暑の中、3000人を超える方々に来校していただきました。本当にありがとうございました。

臨時生徒総会

6月7日、本日臨時の生徒総会が開かれました。今回は、5月10日の生徒総会において継続審議となった、生徒申し合わせ事項にスマートフォン等の使い方の心得を記載することが、再度審議されました。
  審議の過程では賛否両論、今回もまた熱い議論が交わされ、採決の結果、スマートフォン等の利用の心得は申し合わせ事項に追加されることになりました。生徒会執行部の生徒からは「今回の議決がどんな結果になっても、スマートフォンの使い方に対する意識が高まるならば、それがすばらしいことである」との発言もありました。
 臨時生徒総会開催まで1ヶ月。その間に繰り広げられた議論の中に、須坂高校生の「自主自律」への意識の高さや、問題に対して真剣に向き合う姿勢を感じることができました。この議論を端緒として、スマートフォンとどう関わっていけばいいのか、須坂高校の「自主自律」とは何かを、生徒一人一人が考えていってくれると思います。

生徒会長による「拒否権」発動で、議決を覆されたあの日から1ヶ月・・・再び全校生徒が大体育館に集まりました。

教育実習生と語る会

今年度、本校に教育実習生として来校している5名の先生方を講師とする「教育実習生と語る会」が、6月6日の放課後に行われました。
 5人の実習生が後輩たちに、自分の属する大学・学部の様子や、進路決定にいたる苦労話などを披露しました。ざっくばらんな雰囲気の中、本校の生徒からも積極的な質問があり、有意義な時間を過ごすことができました。

春期クラスマッチ

6月4・5日は2日間をかけて、白熱のクラスマッチが行われました。絶好のスポーツ日よりの中、バレーボール、ソフトボール、ソフトテニスに分かれて、全学年18クラス(+職員チーム)が真剣勝負を繰り広げました。
 以下、結果です。

  1位 2位 3位
男子バレーボール 2-2 3-4 2-1
女子バレーボール 3-6 1-2 2-3
ソフトボール 3-6 2-5 1-2
ソフトテニス 2-5 3-1 1-5
総合 2-5 3-1 1-5

クラス一丸となって臨んだクラスマッチ。年齢も男女も関係なく、学校全体で大いに盛り上がった2日間でした。
 これから益々暑くなりますが、勉強に部活にりんどう祭に・・・と、引き続き須坂高校一丸となって頑張っていきます。

須坂市街並みクリーン&ウォーク作戦

5月27日、晴天の日曜日。須坂市が主催する街並みクリーン&ウォーク作戦に生徒会の執行部から4人の生徒が参加しました。臥竜山を一周して須坂市役所に戻るコースを、2時間かけてゴミを拾いながら歩きました。
「なぜ臥竜山だけ隆起したのか」「直虎公の墓はどこにあるのか」「須坂市の水源地がなぜここに多いのか」など、ちょっとした歴史地理散歩となりました。参加した生徒からは「須坂高校の周りにゴミがなくてよかった」との声がありました。

9時の開会式、すでに暑い!

自販機の前は多い・・・

臥龍山の裏手に意外なものが

須坂看護専門学校の前

本日の「収穫物」?です

第1回公開授業・PTA総会

5月26日の午前中に、第1回公開授業を実施しました。朝早くから多くの中学生、保護者、地域の方々などが来校してくださいました。集中して授業に取り組む生徒達の様子を見ていただけたと思います。
午後はPTA総会と、それに続く学年PTA、学級PTA。各学年とも学校生活や進路の話題などを中心に担当職員から説明があり、熱心に聞いていただきました。ご参加ありがとうございました。

防災訓練

5月24日、地震が発生し、その後火災も起きたという想定で防災訓練を行いました。まず机の下に避難し、その後、避難経路に従い校庭へ避難しました。今回の経験により避難経路もしっかり確認できたことと思います。
災害はいつやってくるかわかりません。須坂市消防本部の署員の方の講話では、「緊急時に備えてさらに緊張感を持ってほしい」とのお話もありました。いざとなった時には、この訓練の経験が生きてきます。
 自分たちの命は、自分たちで守る。普段から突然の災害に備える心の重要性を学びました。

放送の指示で避難訓練開始です

8分後には全校生徒がグランドに整列 スムーズでした

クラスごとに人数を確認し本部に報告

須坂市消防署員の方から講評をいただきました

靴底をきれいにして校舎に戻ります

生徒総会

5月10日のLHRは生徒総会でした。6限目までしっかりと授業を受けた後、清掃を済ませて体育館に集合。生徒総会では、各委員会から後期の活動方針が報告され、その後生徒会予算の中間報告、りんどう祭に向けての準備などについて話し合われました。また今年度は、スマートフォン等の使い方について生徒会執行部より提案があり、生徒申し合わせ事項にスマートフォン等の使い方の心得を記載することが審議されました。
 審議の中では、須坂高校伝統の「自主自律」の精神が十分に発揮され、熱い議論が交わされました。その結果、この提案については継続して審議することとなりました。

出席人数を集計

学年ごとに分かれて着席 正面中央には議長席、その両翼に執行部が着席します

各委員長が活動方針を提案

スマホの議論には質問者多数

さて、その採決の結果は・・・

北信大会壮行会

北信大会壮行会が4月25日(水)に実施されました。20日のクラブ結成式で1年生も加わった新生チームが、5月中旬の北信大会に臨みます。全校生徒が見守る中、大会に臨む14の部活の代表者が登壇し、熱い思いを伝えました。
「応援よろしくお願いします!」代表者の言葉に全校生徒が拍手で応えます。本多校長先生からも気合いの入った熱いエールが贈られ、全校生徒と教師陣が校歌で選手を送り出します。
 この北信大会が高校で初めての大会になる生徒もいれば、感慨深いラストイヤーになる生徒もいます。 それぞれの思いを胸に・・・頑張れ須坂高生!

各部活動の代表が、ユニホーム姿で全校生徒の前に立ちます

大会に臨む決意表明

山岳部もザックを背負って挨拶

学校長からは激励の言葉と熱いエールが贈られました

最後は全校応援で選手を送り出します

校歌コンクール

1学年の「校歌コンクール」が、4月24日(火)に実施されました。
 須坂高校に入学して3週間。ようやく馴染んできたクラスの仲間とともに、これまでの練習の成果を披露します。
 いよいよ本番、でも伴奏が流れるのは前奏だけ。そのあとはアカペラで、4番まで一気に歌い上げます。音程は保たれているか、声量は十分か、歌詞をきちんと暗記しているかを、後ろに並ぶ審査員が厳しくチェックします。
 厳正な審査の結果、400点満点中357点という高得点で、1ー5が第1位の賞状とお菓子を獲得しました。

240名を前にしての合唱、緊張しました・・・

スマホフリートーク

4月23日、生徒会本部・執行会および生徒会顧問会共催でスマートフォンに関する問題を議論する「スマホフリートーク」を開催しました。生徒会本部・執行会では現在、校内でのスマートフォンの利用で生活や学業に乱れが生じているとの報告を受け、生徒主体で状況改善に向けた取り組みを行っております。本部・執行会としては生徒手帳への項目追加案を提出しましたが、討論会では「より多くの人に問題意識を共有させるべき」「みんなは須坂高生としてどんな姿を理想とするのか知ることから始めるべき」など数多くの課題や意見が発信されました。今後の進展に期待です。

生徒会長の挨拶で議論開始

学年の枠を超えて意見が次々に出されました

論点がハッキリしていきます

りんどう祭「龍」製作 テント設置

4月22日、気温がグングン上昇していった日曜日にりんどう祭の「龍」制作のためのテントを張りました。龍制作係の生徒を中心に約80名、PTAの役員の皆さん(何とOB・OGの役員の方々も)11名が参加しました。
PTAの役員の方の指示を受けて、生徒がテントを組み立てていきます。完成したと思ったところ、生徒からポールを外側に50センチ動かしたいとの強い申し出があり再調整。気合が入っています。
朝7時開始、作業が終了した時は11時を回っていました。これで雨風がしのげる場所ができました。いよいよ須坂高校とりんどう祭のシンボル「龍」制作が加速します。

対面式・新入生歓迎会

4月6日、生徒会主催の対面式がおこなわれました。生徒会長の歓迎の挨拶に続いて、生徒会執行部から各クラスの代表に生徒手帳が手渡されました。いわゆる「校則」のない学校。手帳には、生徒会が議決した「生徒申し合わせ事項」だけが記載されています。こうして、自主自律の校風が新たな担い手に引き継がれていきます。
 4月9日は新入生歓迎会。本校で活動している33の部活動が、それぞれ趣向を凝らして活動の内容や雰囲気を伝えました。部活動結成式は4月20日です。

入学式・新任式・始業式

4月5日、春の日差しに暖められて、梅、桜、菜の花が一斉に咲き競う春爛漫の華やかさとともに、243名の新入生を迎え、平成30年度入学式が挙行されました。またそれに先立つ4日には、本校体育館で平成30年度新任式・始業式がおこなわれました。
 今年度から本校は、50分授業を導入して授業の質を高める一方、放課後の学習時間を確保するためのさまざまな取り組みが始まります。新たな生徒達、新たな先生方が加わり「新生」須坂高校のスタートです。