マルタ研修
本校では希望者を対象とした海外研修プログラムとして、スリランカ研修とマルタ研修を実施しています。本年度のマルタ研修には、1年生11名と2年生9名の計20名が、3月17日(日)~31日(日)の日程で参加しています。3月17日(日)午後3時23分 長野発北陸新幹線あさま622号で、駒井リーダー率いる須坂高校1・2年生20名が決意を胸に旅立ちました。一行は無事成田空港に到着し、夜10時00分発 エミレーツ航空EK319便で日本を後にしました。日本時間の18日(月)午前10時には無事ドバイに到着したとのことです。
信州大学工学部連携講座
3月14日、信州大学工学部と本校の連携講座が、信大工学部国際科学イノベーションセンター(長野市)において実施されました。 今回の講座では、本校出身で国際的に非常に高い評価を受けておられる信大工学部特別特任教授
遠藤 守信先生から、「創造力を育む」という演題で講演をしていただきました。
生徒たちは、先輩でもあり憧れでもある遠藤先生のお話に強い感銘を受けたようです。以下、聴講した生徒の感想です。
○今日の講演会では、自分に足りないと思っていたことばかりを学びました。自分から進んで学ぶことや創造力などです。この力は部活や勉強、日常生活の中など、どんな時でも必要になってくる力だと思います。今日お聞きした話は全てのことに生かせると思うので、これからの生活に生かしていきたいです。
○大学などしっかり決まっていなくて、勉強もやる気が出なくなっていましたが今回のお話を聞けて良かったなと思いました。様々な方向から技術や生物などの話を聞けて、とても興味深いし、面白いと思いました。努力でどうにかなるとかは夢の話だと思っていたけど、それは自分の中のいい訳で本当は努力が一番大切だし必要だと思うので、地道に頑張れる人間になりたいです。夢と希望を明確に持ち、それに向かって全力で手を延ばしていけるようにしたいと改めて思いました。
○今までは、次のテスト、大学入試など目の前の事をゴールとして考えてやっていたが、今回の講演を聴いてゴールはもっと先に設定すべきだということを知った。ゴールの位置によって、それが自分の活力になることが分かった。だから、これからはそういったことは意識して、今までの考え方とは変えていきたい。
卒業式
3月1日、須坂市メセナホールにて、平成30年度卒業式が行われました。開式は13:00ですが、11:00頃には、ホール入り口はスーツ・袴姿の晴れやかな卒業生であふれかえっていました。
本校の卒業式は二部構成で行われます。一部は厳粛に「卒業証書授与式」を行い、二部は生徒会主催の「送る会」が行われます。「送る会」の中では、卒業生が高校生活での思いを後輩に語る「須坂高校伝統の自由スピーチ」も行われました。先輩の熱い思いは、確実に後輩に受け継がれていきます。
会場はメセナホールの大ホール
執行部による飾り付けも済んで、あとは卒業生を待つばかりです
担任の先導で、会場全員の拍手に迎えられて卒業生が入場します
卒業生一人一人を担任が呼名し、生徒は起立して答えます
代表が卒業証書を受け取ります
それに続く学校長の式辞
在校生代表による送辞です
前生徒会長の答辞は、涙で声が・・・
学習や部活動で顕著な成果を残した生徒に、各種表彰がありました
二部は生徒会主催の「送る会」
見つめる卒業生は笑顔でした!
式が終わって会場を出れば、そこには春の日差しと卒業生一人一人の笑顔があふれていました。
「平成」最後の卒業生。その先には、新しい時代が扉を開いて待っています。
皆さんの前途に幸多きことを祈っています。ご卒業、おめでとう!
ダンス発表会・情報発表会
いよいよ今年度も終わりが見えてきました。実習を中心とした科目では、1年間の学習のまとめが行われています。
2月11日には、2年生女子の体育の授業でダンスの発表会がありました。 講座内で3~5チームに分かれ、自分たちで選んだ曲を組み合わせ各チーム5~10分で発表を行いました。
発表は録画し、次回の授業で動画を見ながら互いに審査表を書いて評価し合います。
準備・リハーサルは入念に
小道具を用意するなど工夫を凝らしました
決めポーズもバッチリです!
1年生の情報の授業では、各自が作成した研究論文をもとに、チームでプレゼンテーションを作成して発表しました。各クラス7チームが出来栄えを競い、生徒同士で評価しました。ここで選ばれた各クラスのベストプレゼンテーションは、3月19日にメセナホールで行われる「1・2学年合同情報発表会」で発表されます。
せまいPC教室に熱気がこもります・・・
発表者は声の大きさや表情に気持ちを込め、チームメイトが資料提示で支えます
龍制作は始まっている
2月6日放課後、市内のマツナガ建設株式会社に勤務する浅岡 亮さん(本校同窓生)をお迎えし、りんどう祭には欠かせない「龍制作」についてアドバイスをいただきました。
集まったのは、来年度龍制作にかかわる1・2年生20数名!
熱心に専門家である先輩の話に聞き入っていました。このような事前の綿密な準備があってこそ、りんどう祭であの素晴らしい龍が建立されます。来年度の龍はどんな姿になるのでしょうか。今から制作準備は始まっています。
ニコラ君 帰国
4月から本校で共に学んできたフランスからの留学生、ニコラ・ディディエ君が、留学期間を終えて帰国することになりました。そこで2月1日の昼休みに、校内放送を通じて「お別れの挨拶」をしてくれました。
高校生のうちから親元を離れ、たった1人、言葉も文化も違う異国での体験を選択したニコラの勇気と行動力を間近で見せてもらいました。当初は全くしゃべれなかった日本語に必死に取り組み、古典の授業にも参加できるようになったニコラ。陸上、バドミントンと興味ある部活動に積極的に取り組み、友人関係も広げました。その姿は本校の生徒たちにも大きな刺激になったと思います。
ニコラ、ありがとう。帰国後もがんばれ!
調理実習
1月29日、先週から今週にかけて調理室では、1年生家庭基礎の授業で調理実習が行われています。 今回の献立はフレンチトーストとミネストローネ。最初のうちは手際よく下ごしらえをする女子に押され気味の男子も、後半には手も口も出せるようになってみんなで楽しく完成。 甘くて温かいメニューは冬に人気。おいしくいただきました。
手際のよい女子
男子も頑張ります・・・!
下ごしらえはバッチリ
いよいよ盛り付け
美味しそうにできました!
みんなそろっていただきます!
私の好きな画家紹介
1月23日、1年生の美術の授業で「私の好きな画家紹介」と題して、生徒一人一人が好きな画家を調べ、さらに好きな画家の作風に合わせ自分の作品を発表する授業が行われました。
発表を聞いていると、好きな画家を調べる過程で生徒たちの中に新たな発見がたくさんあり、学びがさらに深まったことが感じられました。
センター試験直前学年集会
明日に迫ったセンター試験の本番を前に、1月18日、3年生に対する直前の学年集会がありました。 進路指導係の先生から最終的な注意事項の後、学年主任より激励の言葉をかけていただきました。 そして学年主任の発案で、その場にいた全員で大阪風の手打ち。みんなの気持ちが自然に和やかになり、明日のセンター試験に向かっての前向きな気持ちを強めることができました。 これまでの努力は必ず実を結びます。明日からの試験、平常心で須高生魂を見せつけよう!
スリランカ研修
本校では希望者を対象とした海外研修プログラムとして、スリランカ研修とマルタ研修を実施しています。本年度のスリランカ研修には、1年生4名と2年生6名の計10名が、1月13日(土)~20日(土)の日程で参加しています。 現地から、生徒たちの様子を伝える通信が届きましたのでご覧ください。
センター試験直前模試
年末年始休業中の5・6日に、3年生がセンター試験に向けた最終の模擬試験に取り組みました。 2週間後に迫ったセンター試験は2日間に及ぶ長丁場。試験時間以外に会場に拘束される時間も長く、緊張を強いられます。今回の模試はその時間配分にも慣れるため、自己採点も含めて2日間に分けて実施されました。
受験生の宿命とはいえ、年末年始返上で学習に取り組んできた生徒たち。本番ではその努力が成果として現れることを願っています。
図書館企画
本校図書館は昭和29年5月落成、60年以上の歴史を持つ県下でも数少ない独立棟の図書館です。 春には満開の桜に彩られる館内に所蔵する本は約35,000冊。内部には自習スペースも置かれ、静謐で落ち着いた雰囲気を求めて多くの生徒が利用しています。
26日(水)には、映画研究会との共同企画として、映画の上映会を実施しました。演目は「素晴らしき哉、人生!」 家族を愛し、友を信じ、誠実に生きようとする人への賛美が、映画の最後に示されるメッセージ『ジョージよ、覚えておけ。友あるものは決して失敗しない。翼をありがとう。』に込められている、クリスマス定番の映画です。館内には映画研究会選定の「映画化した名作書籍」コーナーも作られ、新たなジャンルへの読書を誘っていました。
それに先立つ21日(金)には、県下12校をテレビ会議システムで結び、電脳ビブリオバトルが行われました。ビブリオバトルとは、各発表者が持ち寄った「お勧め本」を紹介しあい、質疑ののち、一番読みたくなった本を投票で決める書評ゲームです。それぞれ工夫を凝らしたプレゼンも楽しいのですが、そのあとのディスカッションタイムでのやり取りが、この企画の魅力です。参加した生徒たちからも「他校とのバトルは楽しかった」「他の学校にある本を知れてよかった」「なかなか訪問できない他校の図書館の様子が分かってよかった」などの声が上がっていました。
パソコンに映し出される他校の様子
映像と音声の準備はなかなか大変・・・
本校代表者も「お勧め本」の魅力を語ります
保護者懇談会
12月19日より、クラスごとの保護者懇談会が始まりました。放課後はすべての教室に灯りがともり、夜遅くまで懇談が続きます。この懇談は、保護者の皆様と学校でのお子さんの状況や進路希望などを直接お話しできる大切な機会です。 保護者の皆様にとっても年末の忙しい時期ではありますが、この懇談を通してさらに学校と保護者の皆様の共通認識が深まり、生徒の自己実現の助けになれば一番の幸いです。
読書週間
12月17日~27日まで、読書週間として、図書委員会が企画した様々な取り組みがおこなわれています。1つ目は「朝読書」。 毎日始業前の15分間を使って、各自が好きな本を持ち寄り読書をします。いつもは三々五々登校する生徒たちであわただしい雰囲気の始業風景が、たった15分の読書に取り組むことで、静かで落ち着いた雰囲気に変わります。 2つ目は「移動図書館」。朝読書に合わせて、校内の3か所に図書委員お勧めの本を並べて、ミニ図書館を設置しています。身近に面白そうな本があることで、多くの生徒が手に取り利用しています。 3つめは「電脳ビブリオバトル」。12月21日にテレビ会議システムで県内の高校11校をつないで、お勧め本を紹介しあうビブリオバトルを計画しています。そのほか、映画研究部とコラボした映画上映会など盛りだくさんな企画が目白押し。楽しみです。
台湾修学旅行交流
12月14日、修学旅行2日目に訪れた羅東高級中学校から、交流の様子をまとめた動画を送っていただきました。生徒たちの心から楽しんでいる様子が伝わり、見ている私たちも一緒に交流しているような気持ちになります。羅東高級中学校の皆さん、ありがとうございました。