R 1 (H31) 年 度 記 事 一 覧

卒業式

巣立ちの日にふさわしい素晴らしいお天気の中、3月3日、メセナホールにて令和元年度卒業式が行われました。新型コロナウイルス感染予防のため、式には卒業生、職員、最小限の在校生が出席し、式自体も簡略化された内容となりました。例年とは異なる形での式挙行となりましたが、卒業生は動じずスーツや袴に身を包み、堂々と入場しました。また式終了後の最後のホームルームでは、背筋をピンと伸ばして担任の話を聴く姿が印象に残っています。
 卒業生の皆さん、ご卒業本当におめでとうございます!卒業後もぜひ須坂高校に顔を出してくださいね。

卒業生が集まり始めました。華やかですね!

みんなそろって記念撮影

ステージに卒業生238名が並び、花道を通って入場します。

担任が卒業生一人一人を呼名し、代表の生徒が卒業証書を受け取ります。

学校長からお祝いの言葉

在校生代表からの送辞

答辞には保護者への感謝の言葉も・・・

最後の校歌斉唱

マスクの下はみんな笑顔!

ホールのあちこちで最後のホームルーム

担任から卒業証書を渡します。 3-1

3-2

3-3

3-4

3-5

3-6

常に先頭を歩いてきた1組担任の称号

6組は担任の似顔絵の色紙

卒業証書、うれしいね 。本当におめでとう!

本校生が読書感想画コンクール県代表になりました

過日県審査会が行われ、2年生保坂 梨子さんが第31回読書感想画コンクール(全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催)の県代表3名のうちの1名に選ばれました。
 読書感想画は、本を読んでそのイメージから着想します。保坂さんが選んだのは吉野 万里子作『南西の風やや強く』(あすなろ書房)です。青空に遠く羽ばたくおみくじを未来と重ね合わせて描いたとのことです。
 中央審査会を経て作品が返却され次第校内に展示する予定です。

信大生と「文芸の集い」

1月13日信州大学松本キャンパスにて、信州大学人文学部の学生と文芸部所属の本校生徒が共通の文学作品を読む「読書会」に参加しました。今回選ばれた作品はアゴタ・クリストフの『文盲』で、この作品は作者がハンガリー動乱の際にスイスに逃れ、フランス語を身につけ作家になるまでを書いた自伝です。
 前半は大学生と高校生が混ざったグループを作り、各グループ内で意見交流をしました。大学生ならではの視点や高校生ならではの視点など異なる視点からの意見はお互いに新鮮だったようで、どのグループも絶えず意見や感想が飛び交っていました。
 参加した生徒は「大学生たちは『文盲』を様々な切り口で考察していて、その着眼点には驚いた。しかし全員が、この作品は読みづらいが奥深いという意見は一致した。この作品は作者の自伝だが、心情描写が少なく非常にあっさりとした文体で書かれている。さらに名前が出てくる登場人物もたった数人しかいない。しかしその描写が奥深かった」と言っていました。
 後半は『文盲』の版元である白水社の編集者・鈴木さん、信州大学の渋谷教授を囲んでのフリートークを行いました。個人から出された疑問は、作者自身の生い立ちについての疑問や作品が書かれた社会情勢など様々で、それらについて全員が真剣に討論を交わす雰囲気はとても刺激的でした。
 読書会終了後、生徒は「翻訳された作品というと、ついついアメリカの明朗快活な文学を思い出してしまうが、この作品のような暗い作品も読み進めてみたいと思った」と言っていました。様々な立場の人と意見・感想を交わすことは読書に対する新たな扉を開く機会になったようです。

作家プレゼンテーション

2月10日現在、1年生の美術の授業ではひとりひとりが調べた画家のプレゼンテーションを図書館で行っています。リハーサルなし、当日指名で発表するのですが、どの生徒も自信を持って語ります。また、聞き手も和やかながら真剣に取り組み、ときには作品についての意見交換があったりと高校生ならではのみずみずしい感性の感想を述べたりしています。
 作家や作品への愛が感じられ、さらには発表する生徒のさまざまな個性が生かされた授業です。

タイ研修を終えて

今回のタイ研修で、ここ十数年で急激に発展してきたタイの光の部分とそれにともなって大きくなってきた影(闇)の部分を数多く見ることができました。
 遠藤先生の講演会や現地大学交流、オリオン現地法人視察では科学における最先端の研究やタイだけでなく、東南アジア全体の未来に即した技術支援、製品製造に触れることができました。またバンコク市内やアユタヤの遺跡視察では、歴史・文化の一端に触れ、どのようにしてタイ王国が現在のような姿に成長してきたのかを感じることができました。
 一方で、急激な開発によるバンコク市内の大渋滞、大気汚染、自分たちが行った水質調査から裏付けをとった水質汚濁、ゴミ等の環境問題、マングローブ林の減少、経済格差、貧困など多くの問題を抱えている現状も知ることができました。
 生徒たちの様子からは、プレゼンや現地学生との交流、何より外国で生活をする全てにおいて、英語でのコミュニケーションの重要性を再認識するとともにその力不足を感じました。生徒たちは自分たちが設定した研究課題に対して、現地でもアンケート調査やインタビュー、写真等によるデータ収集を随時行っており、研究に対する探究心や意欲等の向上が見られたと感じています。
 生徒たちには今回のタイ研修で感じたこと、得られたことを自分の将来だけでなく、世界の未来に活かしてくれることを期待したいと思います。今回の研修に関わってくれた多くの方々に感謝します。

帰りの空港にてガイドのヌイさんと一緒に。本当にお世話になりました!

タイ研修 7日目

2月7日、タイ研修7日目はドゥアン・プラティープ財団によるスラム街視察とワット・パクナム見学を行ないました。
 スラム街視察では、想像を超える劣悪な環境で生活をする人々の暮らしに触れ、我々の生活がいかに豊かで恵まれているのかを考えさせられる時間でした。しかしスラムの幼稚園にお邪魔し子供たちと一緒に遊んでいると、そこには可愛くて無邪気な笑顔がたくさんありました。
 その後、プラティープ財団の設立者であるプラティープ先生から貴重なお話をたくさんしていただきました。世界中に存在するスラム街、経済格差や貧困の問題に自分たちに何ができるか考えるだけでなく、何か行動を起こすきっかけになってくれればいいなと思います。
 午後は最後の見学先であるワット・パクナムに行きました。お寺の仏塔は数年前に建てられたというだけに、とても近代的で美しいものでした。仏塔の展望台からバンコクの街を見渡すと、そこら中で高層ビルの建設が行われており、バンコクが日に日に発展していることがわかりました。
 この日だけでバンコクの光と闇の両方を垣間見ることができました。

プラティープ先生と意見交換

プラティープ財団の前で集合写真

ツルの折り紙で幼稚園児と交流

タイ研修 6日目

2月6日、タイ研修6日目。今日は河口付近でマングローブ体験、ウォータースキー体験、夜はナイトマーケットに行ってきました。
 マングローブ体験では船に乗り、川の河口付近から再びマングローブ林へと入りました。植林を行う場所に行く途中で野生のサルにエサをあげる体験をしました。野生のサルが数十匹も集まることで大きな驚きと興奮、少しの恐怖を感じながらエサを与えました。
 マングローブの植林では泥に足を取られながら何とか皆で30本ほどの苗木を植えました。植林をさせてもらった地域のマングローブ林は人の手によって開発され、一時は最大だったときの50分の1の面積まで縮小されてしまい、生態系が大きく変化してしてしまったそうです。現在は地道に植林を続け少しは生態系が回復してきているとのことでした。我々が植えた苗木が、いつか立派な木に成長する事を願って一本ずつ丁寧に植えてきました。
 夕食後、予定にはなかったナイトマーケットへ連れて行ってもらいました。とても活気に溢れていて元気をもらいました。生徒たちは初めての値段交渉をするなど楽しみながら買い物をしていました。
 明日はタイで過ごす最終日です。生徒たちは疲れもピークに達しているかと思いますが、疲れた顔を見せずに頑張っています!

船に乗ってマングローブ林へ出発!

マングローブ林で植林。泥との格闘でした・・・

ナイトマーケットを散策

タイ研修 5日目

2月5日、タイ研修5日目の今日は、アユタヤ区にあるオリオンマシーナリーアジア(OMA)の企業視察とアユタヤ遺跡を観光しました。
 OMAの社長は本校の卒業生の方で、生徒は自分の高校から海外で大活躍している先輩がいることを学び、今後への励みになったようです。
 遺跡見学では、約400年前のアユタヤ王朝の建造物に圧倒されるばかりでした。生徒たちは時間がたつのも忘れて、建造物やその歴史について学ぶことができました。
 アユタヤでは象乗り体験もしました。日本ではなかなかできない体験に生徒たちは大興奮でした。ガイドのヌイさんは、今日も丁寧にかつユーモアタップリに説明してくださいました。ありがとうございます。

OMA工場見学

本校OBの徳永さんが説明してくださいました。

アユタヤ遺跡見学

ゾウ乗り体験

ガイドのヌイさんの説明を聞きます

タイ研修 4日目

2月4日、4日目の今日はバンコク市内視察と大学訪問を行いました。
 午前中はエメラルド寺院、タイ王宮、ワット・ポーを見学し、タイならではのきらびやかな装飾に圧倒されるとともに、タイの人々にとっての仏教の存在の大切さを学びました。タイでの正しいお祈りの作法もできるようになりました。
 午後は、KMITL(King Mongkut's Institute of Technology Ladkrabang)大学で、まず本校の卒業生でもあり信州大学でカーボンナノチューブの研究をされている遠藤 守信先生の英語での講演をききました。遠藤先生の生の英語に皆必死に耳を傾けていました。講演会後は、ナノテクノロジーと医療の2グループに別れてのキャンパスツアーを体験しました。その後の本校生徒による2度目のプレゼンテーションは大成功に終わりました。
 プレゼン後は、現地の川の水質調査を大学生、現地高校生、高専生とともに実験室にてグルーブに別れて行いました。本校の学生がリーダーとなり、グループメンバーとコミュニケーションをとりながら簡易的なキットを用いて、川の水質を5項目化学的に調査しました。結果を踏まえてタイの学生と須坂の生徒達がこれからどう行動できるか見どころです。
 夕食では、遠藤先生主催でKMITLの学生達と交流しながら美味しい食事をいただきました。
 早朝から遅くまで活動して生徒は疲れているようです。今日1日で見たこと、感じたことを各自記録して、長野に戻っても忘れないでほしいと願っています。

エメラルド寺院にて

講演の後は遠藤先生に質問

ナノテクノロジーの研究室を見学

プレゼンテーション第2弾

水質調査のワークショップ

遠藤先生主催の夕食会場にて

タイ研修 3日目

2月3日、3日目の今日はパンヤピワット経営大学で学校交流をおこないました。
 一番嬉しかったことは、出発ぎりぎりまで準備していたプレゼンが大成功だったことです。そのほかタイダンス、タイのカードゲームなどで交流し、昼食を一緒にいただきました。
 午後はB&S交流で学生たちとワットアルンに参拝に行きました。そしてホテルまでの帰り道はトゥクトゥクを利用!本場のタイを味わいました。

パンヤピワット経営大学の皆さんと記念撮影

日本の四季や文化を英語で紹介。皆さんからの拍手で準備の苦労も吹き飛びました!

ワット・アルンラーチャワラーラーム
三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台です。

暑期に入ったバンコクの街路をトゥクトゥクで軽快にはしります!

タイ研修 2日目

2月2日、2日目の今日は羽田から空港からスタートです。バンコクまでの6時間のフライトは流石に疲れました・・・到着したら気温は32度・・・暑い!
 タイ語で自己紹介をしながらバスで移動してスーパーマーケットへ。日本でお馴染みのものからタイ独自のものまでいろいろありました。
 夕食は魚介系のタイ料理・・・どれも辛い!初日からタイの辛さの洗礼を受けました。でもどの料理もとても美味しかったです。
 夕食後、ホテルにチェックイン。とても豪華なホテルにみんな疲れも吹き飛んでハイテンション!その後、明日に向けてプレゼンの練習をして、長い1日が終了。皆さんお疲れ様でした。
 明日から本格的に大学交流などのプログラムが始まります。楽しみながら頑張ります!

タイに到着 これから入国審査です

バスの中で自己紹介。サワッディー カップ・・・

地元のスーパーマーケット。
珍しい食材があふれていました。

タイで初めての食事・・・辛い!
頬ばるたびにテンションが上がります!

タイ研修 1日目

「サイエンス・アソシエーション・プロジェクト」今年度の目的地はタイ。2年生6名、1年生5名の生徒たちが参加しています。
 2月1日、初日の今日は全員無事東京に到着して大崎のホテルに入りました。当然のように生徒たちはとても元気です。まだタイに到着してもいないのにハイテンションです。この先体力が持つのか少し心配ですが、みんないい雰囲気で過ごしています。

行ってきます!

新幹線を待つ生徒たち。いよいよ出発です。

夕食です。今日はホテル周辺で、それぞれ好きなものを食べました。

タイでの水質測定に向けて予備実験。
ホテルの水にご飯粒を入れてみよう・・・

小山小学校に英語の授業支援

1月27日(月)1・2年生のうち、教員を目指す生徒、英語の好きな生徒たちが小山小学校に英語の授業支援に行きました。5年生のクラスでは道案内の授業をグループに入って教え、6年生のクラスでは自分たちで考えたゲームなどを行いました。
 後日、児童たちから「やさしく教えてくれてありがとう」「高校生のみなさんも勉強がんばってください」「また来てください」「須坂高校に行けるようにがんばります」「とても楽しかったです」などの言葉が綴られたお手紙が届きました。

以下、本校生徒の感想です。

○「自分ができること」と「人に伝えること」はイコールにならないな、と強く感じたので、普段から友達に教えたり、説明できるかを考えて勉強に取り組んでいきたいです。(1年)
 ○小さい子と関わることが苦手で行く前は不安で仕方なかったですが、一緒に授業をしてみたら意外と楽しくて、私が話しかけるとたくさん話してくれて嬉しかったです。コミュニケーション力や自分から話しかけることが、これからますます大事になってくるということ今回の授業支援を通じて実感しました。(2年)
 ○子供たちは一生懸命に理解しようとしてくれるので、自分自身も分かりやすく伝え、理解してもらおうと思い接することが出来ました。学校生活の中での「できたこと」「分かったこと」などが全て成長になるんだと感じ、良い経験の出来た機会だったと思います。(2年)

3学期始業式・低学年指導研修会

1月8日、新年冒頭の3学期始業式は、気候と生徒たちの体調に配慮して校内放送による校長講話となりました。新しい年を迎えるにあたって「遠くを見ること、問い詰め、考え抜くこと」の大切さを伝える講話でした。

午後は進路支援係主任を講師として、職員を対象とした「低学年指導研修会」が実施されました。大学入試のみならず、学校教育そのものが大きく変わろうとしている今、どんな視点を持って生徒たちに向き合うべきか、深く考えさせられる1時間でした。

2学期終業式

12月26日、2学期の終業式が行われました。

探究課題中間発表会

12月16日、2学年探究中間発表会が行われました。生徒同士の、また外部講師の先生方からのご指摘も受け、実りのある発表会となりました。各会場の最優秀グループは来年3月17日にメセナホールにてステージ発表を行います。

ツキノワグマが住みやすい森をつくるには?

「人間失格」と「斜陽」から見られる太宰治の女性観や死生観は何か?

スマホのメリットを生かし、デメリットを解消するには?

司会進行は探究委員が行います。

一番後ろの席から堂々とした質問が出ます。

学校長も質問します。

講師の先生方、お忙しい中ありがとうございました。

ベイシア21世紀財団様から助成金をいただきました

12月3日、台風19号により中止された令和元年度ベイシア21世紀財団「助成金贈呈式」を、本校校長室にて行いました。公益財団法人ベイシア21世紀財団様から、本校水泳部へ助成金20万円と記念品をいただきました。いただいた助成金は、プールのコースロープ巻に使わせていただきます。

1学年 哲学対話

11月18日、臨時生徒総会開催のため延期になった1年生の「哲学対話」。18日(月)放課後、多目的教室に1年生10名が集まりました。午後5時スタート。まず何をテーマにしたいかを出し合いました。「自由」「幸せ」「部活動」「親子」「自然法」「音楽」。挙手で決定したのが「自由」でした。その後、どのような問いを立てて対話をするか意見を出し合い、結論は「自由とは何か」。「自分の体験に則して話す」「相手の発言を否定しない」「無理にまとめない」など8項目を確認して開始。私が驚いたのは、「おしゃべり」ではなく彼らは「対話」をしたことです。意見の違いと共通点を明らかにしながら、自分の考えを述べ合う。1年生でもできるのですね!須坂高校の未来は明るい!
「楽しかった、是非またやりたい」「哲学カフェだと言いながら飲み物がなかった」などの声が聞かれました。「対話」という名の「議論」。興奮と感動の1時間45分でした。

このくらいの人数が丁度いいです。何回も発言できます。

発言をまとめていきます。樹系図のよう。見える化です。

実行委員の4人。もっと大きなことをしてくれそうな予感が・・・

横長の黒板にびっしりと書かれた発言。

終了後の記念撮影。後ろの時計は18時45分。

全校平和人権講演会

10月17日、平和人権学習の一環として全校平和人権講演会がありました。講師は中華人民共和国新疆ウイグル自治区のご出身で、現在は上田市にお住まいのウマル・ムニレさんです。 外国人から見た日本の社会、外国籍の子どもや保護者への支援、外国人として望むこと等について50分間お話しを頂きました。 偏見や先入観を持たないこと、多様性を受け入れ一人一人違うことを楽しむこと、相手に興味を持つことの大切さなどを、様々なエピソードをもとにお話ししていただきました。 講演終了後、1年生から3年生まで何人もの生徒がウマルさんに質問にきていました。丁寧に対応していただき本当にありがとうございました。

真剣に聴き入っている様子でした

講演会後の座談会

フリートーク 第3弾

クラスマッチの表彰の準備時間を利用して、新執行部三役が実施したフリートーク。クラスマッチの感想を言いあってから、クラブや生徒会を2年生で引退するという学校長の提起に対する意見を生徒たちは出し合いました。発言は延べ16人(生徒14人、教員2人)。15時から始まったフリートークは40分続きましたが、発言は途切れることはありませんでした。先輩への思い、クラブ活動で学んだことや思い出、感謝の気持ち、同好会を立ち上げたけど十分に活動できなかったことへの後悔などがたくさんたくさん語られました。「今スマホいじっている人いないですよね!」と2年生の発言に一瞬凍りつく3年生。でも3年生の2人が最後に経験をもとにした素敵なメッセージを後輩たちに残してくれました。「先生たちの意見を聞きたい!」緊張の走る教員傍聴席。教員MとAが教師代表で参戦。生徒からは拍手!須坂高校に新しい歴史の扉が開いた瞬間でした。

クラスマッチたのしかった人?はーい!

学年関係なく堂々と発言

1年生に拍手喝采

教員も

3年生からのメッセージ

秋季クラスマッチ

10月3・4日、クラスマッチが行われました。今年度は春季クラスマッチが一日のみの開催だったので、二日間かけて行われたこの秋季クラスマッチはより一層生徒の意気込みが感じられました。過ごしやすい天候に恵まれ、良いコンディションの中で各種目熱戦が繰り広げられました。結果は以下の通りです。

  優勝 2位 3位
男子バスケットボール 3-6 3-3 2-3
女子バスケットボール 1-1 2-1 2-4
卓球 3-4 3-6 3-3
バドミントン 2-2 3-4 2-3
サッカー 3-4 2-2 2-1
総合 3-4 3-6 2-2

恒例の須坂体操

とられてたまるかー!

ナイスパス!

がんばれー!

ナイス!

出だしからリードしたい!

お菓子と賞状でにっこり

哲学対話

9月30日、本年度第2回目の哲学対話は1・2学年生合同で実施されました。今日のテーマは「学ぶ/学び」。アイスブレイクの後、生徒一人一人が「学び」に関連した「私の問い」を考え、発表しあいました。「AIが発達しているのに今の学びは必要か?」「なぜ将来使わないことを学ぶのか?」など、日ごろ感じている疑問を言葉にし、質問と対話を繰り返しながら内容を掘り下げ、新たな問いを見つけていく。充実した2時間でした。

今日のテーマは『学ぶ』

日頃感じている疑問を出し合います

まとめを元にさらに議論を深めます

キャリア学習発表会

9月21日、1 学年全員がそれぞれ夏休み中に体験した取り組みを、各クラスで発表してくれました。地元の法律事務所にお世話になったチームからは、「法律事務所、司法という世界は漠然としていましたが、初めて生で見る裁判、厚さが数10cm もある本、そして職業についてのお話、全てが新鮮で驚きばかりの1 日でした」「今まで弁護士は普段裁判のことが仕事のほとんどだと思っていましたが、実際はもっと身近なことをたくさんしていると知りました」「改めて法律は厳格なものだと実感できました」など、実感のこもった報告がありました。

古民家ツアー

9月11日の放課後、古民家再生プロジェクトのメンバーが市役所の担当者に案内していただいて、古民家の下見を行いました。蔵の町並みとして須坂市が整備を進めている銀座通りの奥に位置する、蔵造りの立派な建物でした。近くには古民家をリノベーションした店舗やゲストハウスも点在しています。この建物と町並みに生徒たちはどんな未来を描いていくのか、楽しみです。

大通りに面した蔵造りの建物

1階には照明やエアコンが完備

2階には畳敷きのスペースも

古民家再生プロジェクト

9月9日放課後の化学室。今日は「古民家」という空間で、自分たちがやりたいこと、実現したいことを自由に出し合い、語り合いました。アイディアが模造紙一杯にちりばめられ壮観でした。

高校生ビブリオバトル東日本大会

9月8日、東京都武蔵野市の成蹊大学で開催された、「高校生ビブリオバトル東日本大会」に参加してきました。学校代表としてビブリオバトルに臨んだ傳田 清貴君は、校内の決勝戦よりもさらに磨きをかけた、魅力的な紹介をしてくれました。

成蹊大学に着きました

傳田君は堂々とした発表

都会の味 タピオカドリンク

ミニ学習会・発表会

本校を会場として、ミニ学習会が開催されましたので紹介します。まずは生物同好会。本年度岩崎先生をボスに2年生を中心に結成された同好会です。生物クラブは部員がいなくなり活動が停止。生徒会規約に基づき昨年の10月の生徒総会で廃部が決定。同好会として復活したのでした!9月6日(金)同好会員募集を兼ねて活動報告会が開催されました。頑張れ須坂高校生!

岩崎さん「歯から見る動物の特性」

徳竹君「米アレルギーの原因と対策」

岩本君「ステゴザウルスの鰭の役割とは

学校長からするどい質問が

岩崎先生が的確なまとめとアドバイス

1年生が見学に来ていました

 

9日(月)には、本校OBであり大先輩の丸山 文雄さん(信濃史学会評議委員)が来校されて、古文書の学習会を開いてくれました。「須坂市には蔵がたくさんあるでしょう。古文書の宝庫。これから解読していくの。若い人に期待しているのです」とのこと。1年生の安藤君と宵野間君(「この苗字全国で12軒しかないんですよ」本人談)が参加。今週土曜日に開催される「地域史講座」という古文書学習会に、2人で参加することになりました。古文書同好会誕生か!?

丸山さんの著書はコツコツとまとめた労作

中野騒動の話、聞き入ってしまいました

古文書を現代文に書き直し すごい集中力

古民家再生プロジェクト

9月5日の放課後、須坂市役所の寺沢さん、宮島さんをお招きし、須坂市における空き家の現状についてお話をうかがいました。「現在須坂市にある空き家は3,286軒。このまま人口減少が進み空き家が増えていくと、地域の自治組織が成立しなくなり住みにくい街になってしまう」「そこで市では『空き家等対策協議会』を組織して、借りたい人と貸したい人のマッチングを行っている」「須坂高校生の皆さんには、須坂市という街をどうしたいのか、街をつくっていく、という意識を持って取り組んでほしい」とのことでした。須坂高校生からは「高校生や地域の方々が集うフリースペース的な空間をつくりたい」「まずは片付け、掃除をして、みんなが集まれる場所にしたい」などの意見が出されました。

40名近い生徒がお話を伺いました。

これまで考えてきたプランを発表します。

終了後は生徒だけで作戦会議です。

生徒会フリートーク第2弾

9月3日、参加生徒37名。二つのグループに分かれて1時間40分。2年前の執行部が始めた改革が花開いている実感があります。「自由の再定義」を彼らは引き継いでいます。クラブ活動やりんどう祭のあり方を自由に語り合えること、これこそが須坂高校の伝統である「自主・自立」、須坂高校の自由であることに彼らは気が付きつつあるようです。「対話」の先の「議論」へ。スーパーアカデミックな「学園」へ。
 「日本の憲法第12条にはね、『自由や権利は国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない』って書いてあるわけ。生徒総会の場で発言しないで、終わってからいろいろ言うのはおかしいんだよね。自由や権利を放棄しているわけ。須坂高校の自由や権利は、僕たちが行使して守っていかなければいけない」龍長の黒岩君が発言しました。ちょっと感動したので1つだけ紹介しました。(本校職場新聞より転載)

回を重ねるごとに参加者が増え、語られる内容が広がり深まります。

旧執行部から新執行部へ、文化の継承です。

ビブリオバトル

1学年では4月から、情報の授業の中でビブリオバトルに取り組んできました。クラス内での予選、決勝戦をへて、7月16日に1学年ビブリオバトル決勝戦を行い、学年の最優秀賞「チャンプ本」と準優秀賞「準チャンプ本」が決定しました。
最優秀賞:1年3組 傳田 清貴 君 チャンプ本:「億男(おくおとこ)」
準優秀賞:1年4組 谷中 翔哉 君 準チャンプ本:「桜のような僕の恋人」
 7月26日の終業式で両名の表彰がありました。また最優秀賞の傳田君には、9月8日に東京の成蹊大学で開催される「高等学校ビブリオバトル東日本大会」に学校代表として出場してもらいます。頑張ってください!

小体育館に集まった240人の前で、それぞれがお気に入りの本を紹介します。

学校長から表彰状が授与されます。

哲学対話

7月11日、昨年に引き続き長野県立大学より馬場 智一先生をお招きして、今年度第1回目の「哲学対話」を実施しました。今回のテーマは「学校」。身近な学校生活に関して小グループで話し合い、考えを深め、共有するスキルを学びました。今回は学年ごとに分かれて実施したので、生徒たちから出された意見にも学年のカラーが出ました。次回は9月30日に1・2学年合同で実施します。それぞれの視点がどう融合するのか、楽しみです。

グループごと小体育館に集合します

まずは短歌で「学校」を表現してみよう

作品を紹介し合い、話が弾みます

信州大学医学部医学科入試説明会

7月4日、りんどう祭明けの4日、信州大学医学部地域医療推進学教室の中澤ドクターをお招きし、「医学部医学科への道~医学生としての道~医師としての道」と題してご講演いただきました。長野県医学生修学資金制度や地元出身者枠と地域枠に分かれた推薦入試のことなど、入試の具体的な内容にも触れていただき、医学部医学科を目指す生徒たちが熱心に聞き入っていました。「今は高校時代に経験できることにがむしゃらに取り組みなさい。後から振り返ったときにそれがキャリアとしてつながる」とエールをいただきました。ありがとうございました。

一般公開 2日目

夜半の激しい雨も午前中には上がり、夏の日差しが戻った一般公開2日目。今日も多くのお客様を迎えることができました。2日間での合計来校者数3,508名は、大成功と言われた昨年度の3,100名を超える新記録です。本当にありがとうございました。

青空が戻り、龍の輝きも一段と増します。

今年は初めて「摩天楼」を一般公開し、龍展を企画するなど新たな取り組みも。

生徒会長「須坂高校の自由を表現できた」

建立から4日。生徒たちを見守り続けた龍は、龍執行がザイルを引いて解体します。

半年かけて作り上げた龍を前に涙する生徒も。

積み上げられた龍は弓道部の火矢により点火され、天をかける龍となります。

炎を囲み 泥だらけになって踊る生徒たち

空に駆け上がる花火でクライマックスに、生徒たちも食い入るように見つめます。

最後は祭長から、感謝と涙の閉祭宣言でした。

一般公開 1日目

6月29日、いよいよ第65回りんどう祭の一般公開初日です。心配した雨も降ることなく、今日1日で1,600名をこえるお客様方にご来校いただきました。ありがとうございました。

伝統の「杉っ葉」アーチが迎えます

美術部 絵画展示と自作色紙の販売

書道部 短冊に願いを書いてね

生物部 DNAストラップを作りませんか?

手芸部 ミサンガなどの小物を販売

地学部 恒例のプラネタリウムです

写真部 写真展示とポストカード販売

茶道部 お茶席を楽しんでみませんか

数研部 パズルに挑戦しよう

文学部 気に入った本を手に一休み

お化け屋敷はみんな大好き!長蛇の列が

こちらは屋台村 テコの扱いも慣れたもの

グランドでは巨大神経衰弱に挑戦!

中庭企画 書道部のパフォーマンスです

小体育館ではFMCのステージ演奏

大体育館では寸劇をご覧いただきました

校内祭 2日目

6月28日校内祭の2日目、この日は午前中にグランド企画、午後にりんどうの歌声が行われました。グランド企画は雨天のため大体育館で実施。クラス対抗の玉入れ、二人三脚、借り物競走など、速さを競うよりも「楽しみ楽しませる」ことを競う競技の連続に、会場は大興奮でした。
 午後はメセナホールの大ホールでりんどうの歌声。この1ヶ月、朝早くから学校のあちこちで歌声が聞こえていましたが、今日は素晴らしいホールで歌声の響きにもさらにいっそう輝きと迫力が増しました。クラス全員で作り上げる合唱の楽しさと感動を味わえるのは高校生の特権。楽しみ尽くした3時間でした。

ユニークな選手宣誓に会場爆笑!

玉入れって・・・何年ぶり?

二人三脚のはずが十二人十三脚!?

りんどうの歌声 今年の総合優勝は、「群青」を歌った3ー2が獲得しました

2位は3ー4、3位は3ー1でした

校内祭 1日目

6月27日は校内祭の1日目。「りんすた」と称する開祭式につづいて、午前中は寸劇の校内発表会が行われました。昨年までは一般公開の日に一度だけの上演だったため、係活動のある生徒は観ることができませんでした。その反省を生かしての日程変更。各クラスの工夫やこだわり満載の寸劇を全校で観ることができ、本当によかったと思います。一般の方々に向けた寸劇は、29日(土)の午後、大体育館で上演されます。
 昼食を挟んで午後は全校写真撮影、一般公開準備、前夜祭でした。

開祭式にはマスコットも登場

寸劇の校内発表会はシリアスあり、アクションありで飽きさせません

小さなお客さんたちが来てくれました

挨拶に出た龍長は子どもたちに囲まれて大人気!

寸劇の合間はフリートーク 希望者が登壇し、自由、協力、感謝・・・話題が尽きません

午後は銀龍の前に並んで全校で記念撮影!

龍建立

りんどう祭準備の最終盤を迎えた6月26日、今日のハイライトは「龍建立」でした。龍長から建立の手順や注意事項について説明を受けた後、全校生徒がグランドに出て、各パートを分担して龍を立てます。龍を持ち上げて運ぶ人、ザイルを引く人、「りんどう祭讃歌」を大声で歌い応援する人・・・
 夏を思わせる強い日差しのもと、鱗を輝かせながら「銀龍」が立ち上がりました。

龍長が全校生徒に手順を説明します

テントが取られ、龍が姿を現しました

黒法被の龍執行が気合いを入れます

潜り込み持ち上げ、力を合わせて運び、ザイルを引いて立ち上げます

次々にパートを運び、組み上げます

太鼓を響かせて歌う「りんどう祭讃歌」

最後のパートが運ばれて・・・

今年の龍が立ち上がりました!

りんどう祭 準備開始!

6月22日、いよいよ今日からりんどう祭の準備が始まりました。今年のテーマは『銀鱗龍驤』。「龍驤とは、龍が躍りあがって天に昇るように勢いが盛んであること。令和初のりんどう祭として全校が一体となり、成功に向かい、銀色の鱗を翻して躍り上がるよう龍のように、威勢よく、華々しくりんどう祭を盛り上げる。」という願いが込められています。
 5日後、どんな龍が立ち上がるのか楽しみです。

全校生徒が大体育館に集合し、祭執行がおそろいの法被で盛り上げます!

校舎のあちこちで準備開始

来校者を迎えるための装飾も全て手作り

パンフレットができあがりました!

生徒総会延長戦

先日行われた生徒総会の第5号議案「『凡事徹底』と自由な学校を築くために」に多くの意見が出され、議論が尽きなかったため、6月3日(月)の放課後にフリートーク「生徒総会延長戦~須坂高校の自由とは~」が開催されました。生徒会執行部の呼びかけに30名近い生徒が集まり、活発な意見交換がされました。議論は、スマホの利用からルール作りの是非、自由と責任について等多岐にわたりました。

30名近い生徒が多目的教室に集まり、次々に意見を出して活発に討議

今日の議論の成果です

話を聞きながら、疑問に思ったことがあります。「ルールを決めれば自由ではなくなる」という発言があったのですが、ルールは自由を縛るためのものなのでしょうか?世の中の法律は何のためにあるのでしょうか?自由を損なわないルールの決め方ってないのでしょうか?また「スマホの利用は自己責任」という意見がありました。確かに18歳で成人となり社会に出ればすべて自己責任です。では社会に出る前の最後の3年間を過ごす高校で「自己責任」と切り捨てる以外に、何かできることはないのでしょうか?今回のフリートークも時間切れで、次回に続くそうです。さらなる議論の深まりを期待したいです。

春季クラスマッチ

5月28日、今年度から日程を1日に変更してクラスマッチが開催されました。天候にも恵まれ、良いコンディションの中で各種目熱戦が繰り広げられました。結果は以下の通りです。

  優勝 2位 3位
男子バレーボール 3-2 3-1 3-5
女子バレーボール 3-3 2-2 2-6
ソフトテニス 3-4 3-6 2-6
ソフトボール 2-4 3-1 2-3
総合 3-4 3-3
2-2
3-1

須坂体操でしっかり準備運動

「宣誓、我々、選手一同は・・・」

決まった!!イエーイ!!!

応援にも熱が入ります

いいところに飛んだぞ!

結果を集計中。ドキドキ・・・

賞状と景品、うれしいね!

公開授業・PTA総会

5月25日、本年度第1回の公開授業とPTA総会が実施されました。公開授業では、昨年度よりも40人ほど多い264名の方々にご来校いただきました。そのうち中学生は140名。本校での授業の様子や学校の雰囲気などを感じ取ってもらえたでしょうか。
 なお今回は初めての試みとして、昨年度実施した海外研修および探究的学習の発表会を実施し、来校者にも参観していただきました。

入り口にはりんどう祭のカウントダウン

「どの授業を見に行こうか・・・」

教室ではプロジェクターを活用した授業

生物教室では顕微鏡観察の実験

小体育館では海外研修の報告につづいて

研究発表1「若者のパソコン離れ」

研究発表2「再興で最高な須坂市」

質問も多数出て、充実した発表会でした

生徒総会

5月16日、第2回生徒総会では、一般会計補正予算やりんどう祭などの議案が審議されました。最も活発に意見が出されたのは第5号議案「『凡事徹底』と自由な学校生活を築くために」についてでした。事前に生徒版「学校生活アンケート」を実施し、クラス討議を踏まえての議論です。校則のない本校が、唯一生徒手帳に記している「生徒申し合わせ事項」の改定を議論する中で、須坂高校の自由が話題となり時間があっという間に過ぎていきました。

学年ごとブロックに分かれて座り、正面に議長、両翼に生徒会執行部が配置して、いよいよ生徒総会スタートです。

各委員会より後期活動計画の説明と、生徒会会計の補正予算が提案されました。

次々に意見が出て、白熱の討議でした。

信州グローバルハイスクール」研究校指定記念講演会

本校が「信州グローバルハイスクール」研究校の指定を受けたことを記念して、5月13日、本校のOBでもある信州大学特別特任教授 遠藤 守信先生をお招きして、記念講演会を実施しました。 自らの研究活動や各国での講演の様子にふれながら、夢を持ちひたむきに努力することの大切さ、高校時代の勉強の大切さについて、熱く語っていただきました。
 終了後は、理工系進学希望者との座談会。30名を超える生徒たちからの質問に答えていただきました。

全校生徒に向けて、熱いメッセージをいただきました

校歌を歌ってお礼に代えます

後半は理工系を目指す生徒と座談会

テレビ取材も入る中、時間を延長しての議論となりました

北信大会壮行会

北信大会壮行会が4月26日(金)に実施されました。1年生もメンバーに加わり、新たなチームで北信大会に臨みます。各部の代表よりあいさつがあり、新津教頭先生より激励の言葉がありました。その後、須高支援委員が先頭に立ち、全校生徒及び教師が校歌で選手を送り出しました。この北信大会、特に3年生の選手は、悔いの残らないよう全ての力を発揮し、活躍して欲しいと思います。1つでも多くのチームが上位大会に出場できることを願っています。頑張れ須坂高生!

自転車安全モデル校に指定されました

「自転車の盗難と交通事故防止に取り組んでいただきたい。また、地域貢献として何ができるかを考えてもらうとありがたい」と須坂警察所の交通安全課長さんから挨拶をいただきました。その後委嘱状と自転車のワイヤー錠が、黒岩生徒会長と黒岩校風委員長に手交されました。黒岩会長は「加害者にも被害者にもなりうる。モデル校としてふさわしい活動をしていきたい」と述べました。

台湾生徒との交流会

4月16日、台湾から国立羅東高級中学の生徒75名を迎えて、交流会を実施しました。国立羅東高級中学は、本校の3年生が昨年度の修学旅行で訪問し、歓待していただいた学校です。精一杯のおもてなしで旧交を温めるとともに、1・2年生がこれから訪れる台湾の文化や同世代の若者たちの様子を知ることのできる貴重な機会です。当日は双方が良質な刺激を受け合うことのできる、大変充実した一日になりました。
 このプログラムは今年初めての試みでしたが、来年度以降も実施される予定です。

来校した生徒諸君を拍手で迎えます

学校長が流暢な中国語で挨拶します

謝学校長の挨拶です

記念品交換 本校からは松代焼の陶器

本校と羅東高級中学校の生徒によるさまざまな歓迎のパフォーマンスが披露され、会場が盛り上がりました

台湾の生徒一人一人に本校生がついて、いろいろな授業に一緒に参加しました

羅東高級中学校の生徒たちと、お世話をした本校生全員で桜の下で記念写真です !

龍制作用のテント準備

4月13日(土)、龍制作用のテントを大体育館に隣接する形で張りました。須坂高校と言えばりんどう祭、りんどう祭と言えば龍です。高さ5メートル、全長20メートルという巨大な龍を雨風から守る作業です。朝の7時開始、11時終了という手間のかかる作業でした。危険性を除去した構造計算に裏打ちされた精密な設計図をもとに作業が進みました。龍制作を担当する生徒、りんどう祭の役員、生徒会本部役員など40名の生徒に加えて、OBを含めたPTA役員9名の皆さんも参加していただきました。来年からは、できるだけ生徒の手でできるようにするための共同作業でした。いよいよ伝統のりんどう祭に向けて本格的な準備が始まります。

1年生 図書館ガイダンス

4月11・12日にかけて図書館ガイダンスが行われました。司書の小林先生に、本の貸し出し、返却方法や図書館でのマナーを説明していただきました。この学年はたくさん本を借りる学年になるでしょうか?

1年生 SNS講演会

4月9日、「ネット・ここが心配!」と題して、SNSの危険性と留意点を学びました。
ほぼ全員の生徒がスマートフォンを持つようになる高校生。持ったからには責任が発生し、トラブルの心配もあります。自分の身に置き換えつつ、みな真剣に聴き入っていました。

入学式・新任式・始業式

日差しに春を感じる4月4日、244名の新入生を迎えて平成31年度入学式が挙行されました。またそれに先立つ3日には、本校体育館で平成31年度新任式・始業式がおこなわれました。
 今年度から本校は県のモデル校「信州グローバルハイスクール」の指定を受け、「文系理系を問わず実践的な英語力を身につけ、地域や社会とつながり貢献していく人材を育成する」取り組みを始めます。新たな生徒達、新たな先生方とともに須坂高校のスタートです。

春の日差しの中、新入生を待ちます

最初のホームルーム、緊張します

拍手に迎えられて新入生が入場します
保護者が見守る中、呼名されて入学許可

学校長式辞「しなやかな知性を獲得せよ」

生徒会執行部の諸君が校歌を披露

担任・副担任が紹介されました

新任式 新たにお迎えした先生方です

始業式 「明日諸君は後輩を迎える。大きな背中を見せてほしい」