８月３日に飯田OIDE長姫高校を会場に、第２３回高校生ものづくりコンテスト測量部門の長野県大会が開催されました。
長野県下の土木系の学習に取り組んでいる４つの高校（中野立志館高校、丸子修学館高校、飯田OIDE長姫高校、長野工業高校）から、７つのチームが参加しました。競技は、1チーム3名で外業と内業に分けて行われます。

外業ではグランドに設置した五角形について、それぞれの角の内角と、各辺の長さを測ります。
内業では会場を室内に移し、観測した値を基に計算し、相互の点の位置関係を座標値で表すための計算を行います。観測も計算も正確さと速さが要求され、順位が付けられます。

本校からは3年生３名で構成した土木工学班のチームが出場しました。大会に向け、連日の猛暑の中で観測技術や計算処理の練習に取り組んできた成果を成果に結びつけるように、競技に臨みました。結果は第１位を獲得し、出場した生徒は正確な結果を得るための心構えを学んだ体験となりました。

県下上位2チーム（長野工業高校、丸子修学館高校）が９月２日から、県大会と同じ飯田OIDE長姫高等学校で開催される北信越大会に出場し、全国の切符を目指します。