環境システム班が、11月4日に千葉県成田市で行われたNATS EV 競技会（WEM第３戦）に出場し、８月の第１戦秋田大会に続き、ジュニアクラス（JC：高校生の部）第２位、総合では５位（総合とは社会人・大学を含めた全体の成績のこと）の成績を残しました。

この大会は自作のエコカーをバッテリ（鉛蓄電池）で動かし、２時間でどれだけ走れるか走行距離を競うもので、全国各地で年５～６戦が開かれるグランプリ戦（GP）です。今回のNATSのコースは１周約1.1㎞でアップダウンが激しく、ただ速く走ればよいものではなく、どこで加速しどこは惰性で走るか、限られたバッテリ容量でいかに効率よく周回するか、無線で指示を飛ばしながらチーム全体で戦う必要があります。
予算や学校行事との兼ね合いですべてのGPには出場できませんが、今年は出場した２戦ともJCで２位になることができ、「長工環境システム班ここにあり」を全国に示すことができました。