建築班は第14回高校生の「建築甲子園」に作品を応募し、県奨励賞を頂きました。この大会は日本建築士会連合会、長野県建築士会が主催し、テーマに沿って高校生が住まいや住空間を設計・デザインします。応募作品はプロの建築家や大学の教授ら専門家が審査し、競うものです。今年度のテーマは「地域のくらしーまちに住む・地域に開く住まい」で、働きながら暮らすことができる職住一体の家が課題です。本校からは2年生の建築班3名が作品を制作し、応募しました。

今回応募した作品は、飯綱町のリンゴ畑に隣接したカフェを経営する家をデザインしたものです。「いいづなdeつながる林檎カフェ」が作品名です。3人に設計やデザインのポイントを尋ねてみました。デザインのポイントとしてはリンゴ畑が脇に広がる立地を生かし、雄大な北信濃の眺望を楽しめる間取りにした点です。また、薪ストーブを据えて、おしゃれな雰囲気とリンゴの薪の香りを楽しめる住居にしたところが特徴とのことでした。こんなカフェがあればゆっくりとコーヒーを味わいながら、眺望を楽しみたいですね。

長野県建築士会の方より賞状と副賞が授与されました。来年は「建築甲子園」優勝をめざそう!