全日制2学期活躍生徒紹介と終業式

12月27日(水)2学期の活躍生徒の紹介と終業式が行われました。活躍生徒の内訳は以下の通りです。
・計算技術検定1級合格(物質化学科2年1名)
・高校生ものづくりコンテスト測量部門 北信越大会出場(土木工学科3年3名)
・2級建築施工管理技術検定第一次検定合格(建築学科3年7名、同学科2年5名)
・2級土木施工管理技士補(土木工学科3年10名、同学科2年1名)
・陸上競技班 東海陸上競技選手権大会200m、100mリレー出場(土木工学科3年1名)
・陸上競技班 東海陸上競技選手権大会棒高跳び、100mリレー出場(建築学科3年1名)
・陸上競技班 東海陸上競技選手権大会100mリレー出場(建築学科3年1名)
・陸上競技班 第28回北信越高等学校新人陸上競技大会やり投げ出場(土木工学科1年)
・柔道班 長野県新人体育大会団体戦第3位
・柔道班 長野県新人体育大会個人100kg超級第2位(土木工学科2年1名)
・バレーボール班 北信越ビーチバレー選手権大会出場(機械工学科2年、土木工学科2年のペア)
・バレーボール班 北信越ビーチバレー選手権大会優勝(電気電子工学科2年、土木工学科2年のペア)
・卓球班 北信越高等学校選抜卓球競技大会団体戦出場
(左)活躍生徒の紹介 (右)教頭先生より激励

この後、終業式が行われました。本日は校長先生がジャパンマイコンカーラリー全国大会の大会役員として出張中のため、教頭先生が終業式の講話を行いました。
教頭先生がラグビー班の顧問を務めていた時のこと。全国の高校生ラガーマンのあこがれである花園ラグビー場でのインターハイに出場し、1回戦突破、2回戦の佐賀工業戦を迎えました。前半を終えて強豪の佐賀工業は22-0とリードし、後半は大差がつくゲームが予想されました。ところが後半、低いタックルで相手を抑えてしのいでいると次第に佐賀工業に反則が目立つようになり、17点を奪ってあと1トライで逆転できる点差まで追い上げたのでした。そして最後のワンプレー。相手のキックミスを必死に追いかけるキャプテン。ボールをキャッチできればトライだが・・・。その時、ボールは無情にもラインの外へ跳ねて転がっていく。ああ、ボールが逆にバウンドすれば逆転できたのに。この瞬間、ノーサイドのホイッスルが。
教頭先生はこの時、必死に最後まであきらめずに走ったキャプテンの姿が今もまぶたに残っているとのことでした。奇跡の逆転にはならなかったのですが、何事もあきらめず、最後まで必死にやることで思いもかけない結果を生むことを痛感したとのことでした。(ちなみにそのキャプテンは現在、本校でラグビー班の顧問をつとめています。)
(左)教頭先生の講話 (右)終業式の整列 

最後に
2023年が暮れようとしています。皆様にとって2023年はどんな年でしたでしょうか。長工も新時代に向けて頑張ります。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。(2023/12/27)