学校長挨拶

第28代学校長 櫻井 真治

平成30年度のスタートにあたって

 

 保護者の皆様、地域の皆様、長野ろう学校の関係各位の皆様、長野ろう学校長の櫻井真治(さくらいしんじ)です。本年度も、幼児児童生徒ともどもよろしくお願いいたします。

 長野ろう学校は、創立116年目を迎える歴史ある学校です。

 昭和9年、この三輪の地に移転して以来、関係の皆様には様々な面でお世話になっています。現在、幼稚部から高等部までの聴覚に障がいがある幅広い年齢の児童生徒が生活しています。また、0歳から2歳までの乳幼児の支援をしています。子どもたちは、新しい校舎で日々勉強にスポーツにと頑張っています。

 人間は、物事を考えるとき、感情を表現するとき、自分が持っている(知っている)言葉で考え、表現します。言葉が豊かであればあるほど、考えや表現も豊かになるものと私は思います。聴覚に障がいがあるということは、音声による情報が限られてしまいます。
 
 「聞いて覚える」「小耳にはさむ」ことによって言葉や知識が身につくことは難しいことです。教育として、物事への興味関心を育て、言葉を身に付け、言葉を豊かにすることが、その子の人生を豊かにすることが、ろう学校に求められていると考えます。

 校歌にもあるように「新しい言葉」「美しい言葉」を一つでも多く身に付けられるように支援しています。授業や学校の具体的な状況については、学校公開や学校祭の折にご覧いただけるかと思います。ぜひ、お気軽にお出かけください。

 本校は「美しい言葉 豊かな心 元気な体」を教育目標として、子どもたちの育ちを支援していきます。関係の皆様におかれましても、本校へのご理解ご支援を今後ともよろしくお願いいたします。