第2回哲学対話を終えて

9月8日に、1学年全員で本年度2回目の哲学対話を行いました。講師は長野県立大学の馬場智一先生です。今回は、対面で会話することを避けるため、「サイレント哲学対話」に急遽変更しました。紙上対話は、問いをじっくり考える時間があること、対話の相手がランダムに決まるためいろいろな人と対話できることが、生徒にとって新鮮で良い学びとなったようです。実際、1回目の対話よりも質の高い「問い」を作れたことが事後アンケートからわかりました。生徒の感想は、「色々な視点があると感じた」「疑問からまた疑問が生まれて、こんなにたくさん人生に関わる疑問があったんだと思った」「質問や問いを考えることは難しく、改めて考えることは大変だと思った」「人の数だけ考えはあるから、それを認め合いながら生きていかないといけないと思った」「哲学というと難しいイメージがあったけれど、考えることはとても楽しかった」など、前向きなものが多く見受けられました。



 

2022年09月28日