長野県須坂園芸高等学校
明るい学園美しい心
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School of inspired learning

学校農業クラブ SAC:school Agriculture Club   

学校農業クラブとは

高等学校において農業を学ぶ生徒によって組織され、その中で生徒自身が交流・研究・発表し、自主的に農業学習を進めるための組織である。

農業クラブ活動
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冬の寄せ植え講座 フラワーデザインコース | 2010年12月14日

12月10日(金)に須坂市女性未来館(主催)冬の寄せ植え講座が、本校で行われました。 この講座は、例年、春と冬に行われ、今回の参加者は一般の方20名が受講されました。

フラワーデザインコース3年生16名が講師として指導をし、皆さん、それぞれ思い思いに寄せ植えを作って頂きました。

今回は今までに使ったことのない「エコ鉢」という再生紙から出来た鉢を使って寄せ植えを行いました。この鉢は「使い終わったら、燃えるゴミとして出せる」というのが特徴です。

使用する花は季節柄、ビオラや葉ボタンと決まってきてしまいますが、それ以外にも、「エリカ」「ヒイラギ」「ミニシクラメン」を使いました。

ご参加いただいた皆様にはご満足いただけたでしょうか。このような機会は、これから社会へ出ていく生徒にとってとても貴重な体験になります。ありがとうございました。

LA春山見学(水耕栽培) 野菜コース | 2010年12月10日

久しぶりの見学です。今回は、「LA春山」という葉菜類を水耕栽培している農業法人へ見学に行きました。ここでは、サラダ菜、ミツバ、クレソン、ミズナを栽培していました。 5月に見学に行ったトマト農家とは違い、土壌の代わりに培地を用いて液体肥料(液肥)で栽培するのと違い、完全に液肥を混ぜた水のみで栽培しているところです。野菜が浮輪をつけてプールに浮いている状態で育っているのです。 いわゆる植物工場です。「土はなくとも野菜は育つ」なのです。播種と収穫が同じ日に行わるため、いろいろな生育ステージの野菜がありました。 「こうして野菜は大きくなっていく」というのが一目でわかるので面白かったです。生徒には「先生が一番楽しそう」って言われちゃいました。(本当に楽しいですよ。自分が見たいから生徒も一緒に、ってありますから…。)

みんな熱心にメモを取りながら、「年間何回栽培しているのですか?」「液肥の成分を教えて下さい。」など質問していました。 また、「年収はいくらですか?」「いくらで販売しているのですか?」「このハウスを建てるのにいくらかかるのですか?」など、我々にはちょっと聞けない「そんなことまで聞いちゃうのか」と思われることまで質問していました。 それにもちゃんと答えてくれました。LA春山さん、本当にありがとうございました。

サイネリアの鉢上げ フラワーデザインコース | 2010年12月10日

フラワーデザインコースでは、以前、種まきをした「サイネリア」の鉢上げを行っています。

今の時期としては珍しく、日中の気温が高い為か、ポット苗のまま花芽の着いてしまった株がみられました。

「サイネリア」が綺麗に咲き誇り、卒業式に彩りを加えることを願って、2年生が心をこめて育てています。

水稲の収量調査 その⑤ 流通経済コース | 2010年12月 9日

水稲多収栽培研究の収量構成要素調査が最終段階に入りました。

私たちの推論の根拠となる重要な要素が登熟歩合です。これは塩水選をおこない全部の籾数と浮いた籾数から求められます。

授業では、まず比重とはどういうことかから学習し、実習に移りました。比重の学習が活きて順調に実習が進みました。大量の籾数を一言もしゃべらずに集中して調べました。

計算の結果、登熟歩合は驚く値になりました。課題研究の集大成でもある2月に行われる発表会にむけて、まとめがこれから続いていきます。

上級農業クラブ検定 | 2010年12月 6日

12月4日(土)に長野県下高井農林高等学校において、長野県学校農業クラブ連盟第一地区上級農業クラブ検定が実施されました。

本校2年生97名が、農業クラブ上級検定を受検しました。この検定は、農業高校において専門的な知識や技術の到達度を測る尺度となるものです。 これを受検するには、初級・中級検定に合格している必要があります。検定内容は、2種類のレポート(意見文・研究論文)を提出し、それについての書類審査と面接があります。 その他に2種目の技術検定も受けます。審査員は農業高校の先生方です。

今日は全員が面接試験を受けました。受検生は緊張しながら面接室に入り、出てきた時にはホッとした表情に変わりました。 合否判定の結果発表は1月下旬です。受検生はお楽しみに。

土づくり 農業科学基礎 | 2010年12月 3日

農業科学基礎では、来年に向けての土づくりとして、稲わらを細かく切り圃場に敷き詰めました。稲わらは、土壌中で分解され、土壌の理化学性や物理性を改善することに寄与します。 白菜の収穫がほぼ終わり、お世話になった圃場に感謝の気持ちを込めながらの実習でした。

耕作放棄地再生プロジェクト 寒さに負けず小麦は生長しています 情報会計コース | 2010年11月30日

そろそろ平地にも雪が舞い降りそうな時期、本コース2年生が耕作放棄地に作付した小麦のサンプリングを実施しました。

1株4本程度だった小麦の茎は、25本程度まで増加しました。気温の低下していくなかで、小麦が生長していることを今日のサンプリングで生徒達は確認しました。

これからも小麦は寒さの下で少しずつ生長し暖かい春を待ちます。生徒達も歩みは小さいかもしれませんが共に成長していきます。

長野県農業大学校果樹実科生といっしょにジャム作り 加工クラブ | 2010年11月25日

平成22年11月24日(水)に須坂園芸高等学校加工室にて、長野県農業大学校果樹実科の生徒がりんごジャムの製造実習を行いました。

本校の加工クラブの生徒も一緒にジャムを作りました。大学校にて研究されている林檎を用いてジャムを作りましたが、今までに作ったことのない品種でジャムを作り、生徒も驚いていました。

おいしい焼きいもと「ひんのべ」で収穫祭だ! 野菜クラブ | 2010年11月21日

11月20日(土)に農業小学校が行われました。秋晴れとは今日みたいな日を言うのでしょう。とても穏やかな天気の中、実施されました。 前回、11月6日の農業小学校は、本校が公開授業だったため参加できなかったので、久しぶりの農業小学校でした。

まずは焼きいも準備をしました。新聞紙でサツマイモを包み、水で濡らします。さらにアルミホイルで包んで火の中へ。 焼けるのを待つ間は、ダイコン、ハクサイ、野沢菜の収穫です。立派に育ったダイコンを抜くには力が必要。小学生はかなり手こずっていました。でも、とっても楽しい収穫でした。時間がないので、ハクサイと野沢菜は農家先生たちが収穫してくれました。こちらも立派に育ちました。特にハクサイは、とても大きくて小学生には運ぶのにも一苦労。途中で休みながら畑から上がってきました。 そんな大変な思いをしたからでしょうか、ひんのべ(すいとん)や先ほど焼いておいた焼いもを頬張る子どもたちを見て食欲の秋だなぁ~。

今回で畑仕事はすべておしまい。次回からはそばを打ったり、お餅をついたりです。収穫の秋、食欲の秋と秋を満喫できた農業小学校でした。  

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