長野県須坂園芸高等学校
明るい学園美しい心
Site-Map
School of inspired learning

学校農業クラブ SAC:school Agriculture Club   

学校農業クラブとは

高等学校において農業を学ぶ生徒によって組織され、その中で生徒自身が交流・研究・発表し、自主的に農業学習を進めるための組織である。

農業クラブ活動
| ←New 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13

園芸産りんご「紅玉」がデザートランドりんごの木でアップルパイに 果樹科学コース | 2010年10月29日

コース生が栽培してきたリンゴ”紅玉”が、デザートランド「りんごの木」のアップルパイになりました。このアップルパイは10月27日から店頭に並んでいます。

収穫時には「りんごの木」さんが来校し、生徒の実習の様子をみていただきました。 生徒達は「いちばん大変だったことは?また、嬉しく感じたときは?」の質問に対して「手塩に掛けた果実を収穫する時が最高です!」と答えていました。

なお、須坂園芸高校紅玉アップルパイは数量限定で販売するそうです。

初めてのサンプリング 耕作放棄地再生プロジェクト 情報会計コース | 2010年10月28日

遠くの山が白く染まった今日、本コース2年生が初めてのサンプリングを行いました。

生長の過程など実際に起きていることを数値にするためですが、生徒達は慎重に調査を進めていました。

去年作柄が悪かった圃場も今のところ生育は順調で、生徒達はちょっと安心しているようでした。

小麦の出芽 耕作放棄地再生プロジェクト 情報会計コース | 2010年10月26日

播種した小麦が出芽しました。寒気が上空に入り気温が低下しています。

秋まきされた小麦は植物体が小さいときに低温に遭遇することで耐寒性や耐凍性を獲得し越冬します。また、その花芽分化には一定の低温を必要とします。

どんどん寒くなるこれからプロジェクト学習で掲げた課題解決を目指し標本採取が行われる予定です。

農業の活性化につながるかは未知数ですが、地域の皆様の協力を得ながらプロジェクト学習を進めていきます。

信州すざか農業小学校豊丘校 収穫は楽しいな!これがそば打ちの粉になるんだネ? 野菜クラブ | 2010年10月25日

平成22年10月23日(土)に第12回農業小学校が開講されました。

前日のクラスマッチの疲れが残っていたのか、若干元気のない野菜クラブのメンバーでしたが、農業小学校のお手伝いをしてきました。  

今回は、ダイズとソバの収穫、ミニ遠足でした。ダイズもソバも収穫適期よりも早いかったようです。しかし、この後の畑の準備の関係でしかたなく今日の収穫となりました。 ダイズの時はみんなアッという間に終わらせていましたが、ソバはなかなか終わりません。それもそのはず、ダイズはただ抜くだけ。ソバは稲刈りと同じ要領で行ったのですが、茎が柔らかく刈りにくいうえ倒れている。雑草も多い。それは大変でした。引率をしていた保護者にもお手伝いして頂いて終わらせることができました。  

そのあとは離山(はなれやま)へのミニ遠足。遠足というより子供たちには登山のように感じたのでは…と思わせるような急な登りと下り。しかも足場が悪く幅も狭い。大人の私もちょっと怖いなぁと思うようなところでした。でも、地元の高校生は、小学校の時の遊び場所で毎日のように遊んでいたところだそうです(その生徒たちは確かに元気です)。 離山の頂上には離山不動尊があり、そこで信州大学の学生さんによる離山に纏わる民話の読み聞かせがありました。それによると、須坂市は夫婦竜の里で、離山は須坂市街の臥竜山の雌竜に対して、離山は雄竜にみたてられている山だそうです。確かに離山には大きな口をあけているように見える(?)岩があります。  

いつもよりちょっと内容の多かった農業小学校でした。

2年目の取り組み 耕作放棄地再生プロジェクト 情報会計コース2年 | 2010年10月14日

借用している五閑圃場の播種を皮切りに耕作放棄地再生プロジェクト2年目の取り組みがスタートしました。

この圃場において課題であった排水面で工夫を施し播種にこぎつけることができました。コース生は初めて使う播種機を緊張感を保ちながらも、使いこなしていました。これからも圃場の様子を注意深く観察しながら工夫が活かされるか楽しみです。

今後、約20アールの圃場に播種する予定です。課題解決にむけて頑張ろう!

なお、播種機を貸していただいた農業試験場様ありがとうございました。

信州すざか農業小学校豊丘校 こんなにお米が取れたよ? 野菜クラブ | 2010年10月 8日

前回稲を刈り、はぜを掛けて今回は脱穀です。稲刈りからだいたい2週間すると乾燥完了です。雨が続いたりしたので心配していましたが、何とか脱穀できました。 今はほとんどがコンバインで収穫し、乾燥機で一晩乾燥させれば終りなので、お天気を気にする機会が減って楽なんですよねぇ。天日干しの方がお米はおいしい!って話もありますが、それほど変わらないような気がします。 それよりは炊飯器の性能の方が重要かも…。でも、これだけは言えます。自分で田植えして稲刈りしたお米は間違いなくうまいです。  

さて前置きが長くなりました。今回の脱穀は千歯こきと足踏み式脱穀機を使って行いました。写真を参照してください。大変な作業なんですよ。だから、最終的には機械の力を借りるんですけどね。 道具の発展していく様子を身をもって学ぶことができたと思います。  

それから、サツマイモの収穫。食べ応えのありそうなイモがたくさん収穫できました。  

今回から主力は3年生から2年生に。説明等は2年生主体です。3年生はアドバイザーとして参加。やっぱり初めから3年生のようにはいきませんが、これから徐々に上手になってくれるでしょう。3年生ひとまずお疲れ様。2年生頑張れ!  

収穫の秋。天高く馬肥ゆる秋。自然の中で秋を満喫できた一日でした。

水稲の収量調査 その① 流通経済コース | 2010年10月 7日

2週間乾燥させた坪刈サンプルについて収量調査が始まりました。

合計12の処理区からそれぞれ100株採取した標本の茎数を調査します。したがって、全部で1200株の茎数が調査対象になります。正確な収量を求めるためにはこのように多くのサンプルを必要とします。

報道関係の取材が入る中、コース生は手際よく調査を進めました。生徒自身が苦労してとったデータには重みがあるはずです。一つ一つ全てあまさず拾い上げるつもりで研究をまとめていってくれることを願います。

なにはともあれ先はまだ長い。ずくを出して頑張りましょう!

ユメアサヒを用いたパンの製品化に向けて 情報会計コース | 2010年10月 7日

本年度収穫した小麦「ユメアサヒ」を用いたパンの製品化に向けて、情報会計コースの代表生徒3名が信濃食産工業の社長様と打ち合わせを行いました。 昨年に引き続き、できあがったパンは園芸祭で販売する予定です。また私たちと同じように「安全・安心」「健康」を大切にされているキューサイ株式会社の小林様方から、栄養豊富な国産ケール100%の青汁についてご教授いただきました。

「ユメアサヒ」と「青汁」を用いた安全・安心・健康志向のパンを目標に今後も打合せをしながら製品化について考えていきます。

パンジー・ビオラポットあげ・・・フラワーデザインコース | 2010年10月 6日

秋、冬モノの花として知られているパンジー・ビオラのポット上げを行いました。 育苗箱からポリポットへの花苗を上げることを「ポット上げ」と言います。 種は9月の1日に播種をし、10月4日にポット上げですので約1か月間費やしています。 苗自体は少しゆっくりの生育ですが、これから冬に向けて奇麗な花を咲かせてくれることでしょう。

農業基礎実習風景 | 2010年10月 1日

9月に白菜を定植してから、生育調査を続けています。天気予報では本日(9月30日)は朝から雨の予報でしたが、薄日が出るなど天気も持ったおかげで無事に調査ができました。

秋晴れ!実習・・・フラワーデザインコース | 2010年 9月30日

フラワーデザインコースでは今、文化祭に向けたシクラメンの準備が始まっています。 写真はシクラメンの手入れを行っている所です。 今年は例年に無いほどの猛暑だった為か、9月に入っても生育が悪かったのですが、下旬からの涼しさで一気に回復したのか、株も成長してきました。 園芸祭の販売ではきっと主力の花になることでしょう。

フラワーデザインコースの2年生は、キクを使った「福助作り」に今挑戦しています。 その作業工程の一つ「支柱を立て」を行いました。鉢に支柱を挿し、脇芽をかき、主茎を誘引している所です。 本日は、久しぶりの清々しい秋晴れの中の実習となりました。

稲の穂はとっくに稔っていたけれど・・・流通経済コース | 2010年 9月29日

様々な要因によってできずにいた水稲の収穫がコース生11名により行われました。

適期を逃してしまったために、コンバインが入れない圃場があり、約10aは手で刈り取りました。 本年度の天候が大きな要因と考えられる倒伏箇所もあり、水分を含んだ重い稲を刈り取り、そして運搬し、地盤がゆるく足を取られながらの作業になりました。 刈り取られた稲は生徒らによって農業試験場より借用したコンバインまで運び脱穀しました。脱穀作業は日没しても続き、ようやく午後7時ころ学校に戻ってくることができました。

農業は気象条件によって左右され、少しの作業の遅れが大きく効率を下げることになります。したがって、いかに人為的な要素によるロスを小さくすることができるかがポイントになります。このようなことを身にしみて感じられた一日になりました。

収穫時期であるにも関わらず機械をお貸しくださった農業試験場様,本当にありがとうございました。

 

ページTOPへ

| ←New 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13