学校農業クラブ SAC:school Agriculture Club
学校農業クラブとは
高等学校において農業を学ぶ生徒によって組織され、その中で生徒自身が交流・研究・発表し、自主的に農業学習を進めるための組織である。
農業クラブ活動
造園クラブ 第36回全国造園デザインコンクール 文部科学大臣賞(須坂園芸高校 5年連続受賞) | 2010年 2月10日
全国造園デザインコンクールにおいて5年連続で文部科学大臣賞を受賞しました。
文部科学大臣賞は、入賞者の数と内容が全国で一番優れている学校に贈られる賞で、本年は9作品(入選8点、佳作1点)入賞しました。 また、生徒個人においては、国土交通大臣賞(全作品の中で、総合的に最も優れた作品)を受賞しました。
※応募総数は一般、大学生を含めて370作品で、そのうち入選数は18点、佳作は10点でした。
入賞者
【街区公園】
国土交通大臣賞
造園科3年 森山 大輝 テーマ:幅広い世代の人が楽しめる公園
入選
造園科3年 小林 彩実 テーマ:住人と共に育つ町の庭〜水と緑のヒーリング空間
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【住宅庭園】
入選
造園科2年 野口 惠理 テーマ:自然に優しい快適空間
造園科2年 樋口 翔子 テーマ:家族で過ごす広々とした空間
造園科2年 鈴木 幸 テーマ:豊かな自然の中で
造園科2年 木藤美知香 テーマ:安らぎの夢空間
佳作
造園科2年 小林 優美 テーマ:『ベジタブル&フルーツガーデン』を暮らしの中に
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【公共的空間】
入選
造園科3年 宮林那未子 テーマ:『自然の癒し』と『感動』の庭
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【実習作品】
入選
造園科3年 小林 あて テーマ:和と洋の雰囲気をいかした空間
各賞について
文部科学大臣賞:高校生の部で、最も指導力の優れた高等学校
国土交通大臣賞:全作品の中で、総合的に最も優れた作品
造園クラブ 北野ゼミナール講演会 | 2009年11月14日
長野市若穂綿内にある北野美術館主催の標記事業に造園クラブ員が6名参加しました。
まず、昭和40年に北野美術館の枯山水庭園を設計した重森三玲氏について、その作庭研究の成果を昭和ガーデン代表の北村氏の講演会と現場で庭園の解説に聴衆者として参加しました。
講演では、庭園史についてわかりやすく説明していただくと共に、新作庭記として重森三玲氏が目指した現代の庭の作風が伝わり、とても良い学習の機会を得ることができたと思います。 その後、造園クラブを代表して、3年生宮林部長と小林副部長が、本校の6年間にわたる全国造園デザインコンクール造園設計の取り組みに関する手法について講演しました。また、日ごろの学習成果である須坂市臥竜公園のマツ枯れ調査、サクラ樹勢回復研究状況、ランドスケープ案などを発表し、聴衆の市民の皆様から、「高校生がこんなに深く生態調査や設計を行っていることを知り、参考になりました。」とお言葉を頂くことができました。
農業クラブ全国大会(茨城県)を終えて 農業鑑定競技出場者感想 | 2009年10月15日
不安なことだらけで何度も投げ出したくなったのですが、今は出場させていただいたことを、誇りに思っています。そして、多くの方々に支えていただきながら賞をとることができ、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。 (掛川 梢)
夏休み前に「全国大会に出場できる権利があるけど、どうする?」と尋ねられて、迷ったが出場を決意した。そして、夏休みから約2ヶ月に及ぶ勉強が始まった。部活や授業等との両立はとてもきつく、「なぜ、こんな苦しいことをしているのだろう」と思った。そして、競技当日となった。全てを出し切り、結果が発表されるまで胸の鼓動が激しく打っていた。いよいよ発表されたとき、優秀賞の欄に名前が載っていて、正直一安心した。 きつい2ヶ月であったが、とても良い経験となった。来年は優秀賞を狙っていこうと思った。 応援してくださった全ての方々に御礼申し上げます。(湯本 章人)
造園クラブ 第5回臥竜公園に花を植えよう!! | 2009年10月 4日
須坂市公園管理事務所主催の標記事業に造園クラブ員が10名参加し、低木・下草類の植栽に、スタッフとして参加しました(8:30〜11:30)。
平成21年7月の学校農業クラブ連盟県大会で発表した、プロジェクト活動の研究テーマ、「身近な里山の美しい自然植生を活かしたランドスケープを提案します!」の中で、私たちは、将来にわたる臥竜公園のランドスケープ植生案の中に、園路風景を大切にした景観(ビスタ効果など)を作ることを提唱してきました。市民と共同で作業を行い、ヤマアジサイ、イカリソウ、ツワブキ、コクリュウ、フッキソウの植栽を無事終えることができました。
パソコンクラブ 情報技術者試験 ITパスポート合格おめでとう! | 2009年 5月28日
パソコン部員の前島紬美さん(2年)がITパスポート試験に合格しました。 ITパスポート試験は、情報技術の基礎知識を問う国家試験です。長野県の高校生の合格率は35%(独立行政法人 情報処理推進機構発表)です。 春休み返上で、部活動を行い勉強した成果が現れました。 「知識や技術があります」と言っても、資格をもっていないと誰も認めてくれません。他の部員も合格目指して勉強中です。もし、興味がわいたなら気軽にパソコン部に顔を出してみてください。お待ちしています。
造園クラブ 臥竜公園樹勢回復事業への参加〜環境に優しい性フェロモン剤を用いた桜の害虫防除の取り組み〜 | 2009年 5月11日
臥竜公園樹勢回復事業」(主催:須坂市公園管理事務所)に、緑地計画コース合計19名(2年生6名、3年生13名)が参加しました(13:30〜16:00)。
臥竜公園桜守りの会とともに、臥竜公園の竜ヶ池周辺の桜樹勢回復事業を、前年度より同コースの生徒が参加して、都市公園の植生調査学習の一環として実施しています。
ソメイヨシノの様子を見ると明らかに、昨年度実施した効果が現れていました。
本年度も、竜池周辺のソメイヨシノ約250本のコスカシバ対策を実施しました。 まず、開会式で駒津所長、羽生田桜守の会会長から挨拶を頂き、「日本花の会」の西山氏から作業方法の説明がありました。 具体的な作業は、脚立を用いて、およそ2〜3mの高さに、性フェロモン剤入りチューブを木の4方向へ6本ほどを巻きつけました。 同時に、前年度のチューブの取り外し作業を行いました。前年度はシュロ縄(染めシュロ)を一緒に付けていたので、目印になりました。
予定通りに作業が進み、予定の16:00に無事終了致しました。今後の樹勢回復が楽しみです。
造園クラブ 「ながのウエルカムガーデン」花壇メンテナンス作業などへの参加 | 2009年 5月11日
「ながのウエルカムガーデン」実行委員会主催(事務局:日本造園修景協会長野県支部)の標記事業に、造園クラブの生徒10名(2年生7名、3年生3名)が参加しました(9:10〜12:00)。
作業は、メンテナンス作業(花壇の植え替え作業、スイレン、カキツバタなど水生植物の準備、花苗の無料配布などを行いました。
「ながのウエルカムガーデン」は、善光寺御開帳に来訪された大勢のお客様に、長野のさわやかさ、美しさでお出迎えできるように企画され、その対象は長野駅およびその周辺となっています。この事業は市民、市民団体、学校、商工観光や環境関連団体の連携により、実行委員会が組織されています。本校では、造園科の生徒が関わり、3月から協力してきました。 無事に終えることができました。