長野県須坂園芸高等学校
明るい学園美しい心
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School of inspired learning

学校農業クラブ  FFJ:Future Farmers of Japan

学校農業クラブとは

高等学校において農業を学ぶ生徒によって組織され、その中で生徒自身が交流・研究・発表し、自主的に農業学習を進めるための組織である。


信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 16回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2017年 1月14日

信州すざか農業小学校豊丘校H28.16回
期日:
 平成29年 1月17日(土)9:00~14:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容: 繭玉・どんど焼き・修了式
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今日は雪がかなり降っていて、できるかどうか心配でしたが、私たちが活動する最後の農業小学校を行いました。 内容は、繭玉づくり・どんど焼き・修了式です。
 最初に、繭玉を作りました。農家先生が色を付けした米粉を蒸してくれたので、小学生が好きな形に練り上げました。 色の着いた繭玉を組み合わせていろんな色にして、ミカンや野菜などを作っている小学生もいました。見ていて、私には到底作れないと思いました。
 次は、田んぼに移動をして、「どんど焼き」を行いました。やぐらは農家先生が前もって作ってくれてありました。小学生が火をつけました。 かなり風が吹いていたので、勢いよく燃えました。
 焼き上がった繭玉いただくと、「美味しい」・「ちゃんと焼けた」など言っている小学生がたくさんいました。中には、繭玉を焦がしてしまう小学生もいました。 吹雪いて寒かったですが、楽しく「どんど焼き」ができて良かったです。
 途中で、須高ケーブルさんが取材にみえました。小学生や農家先生が取材を受けていました。私たちも取材を受けました。 取材では緊張しましたが、農業小学校の体験をお話しできて、楽しいひと時でした。
 「どんど焼き」を終えて、修了式を行いました。毎年、体育館で行う修了式ですが、今年は、新しくできた豊丘の公民館で行いました。 「公民館の中がキレイ」という感想が聞かれる一方で、「前あった建物が無くなってしまって、少し寂しい」と言っている人もいました。 修了式では、小学生達は農業小学校豊丘校の修了証書を貰い、一年間の活動を終えました。毎回の運営に協力してきた私たちも感謝状をいただき、嬉しかったです。 一年間ありがとうございました。農業小学校大好きです!!  文・由

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 15回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年12月17日

信州すざか農業小学校豊丘校H28.15回
期日:
 平成28年12月17日(土)9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容: 薪割り・餅つき大会・たき火
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今日は一段と寒さが厳しくなりました。でも、雨や雪が降らない良い天気の方が寒いですよね。今日は皆楽しみにしていた餅つき大会・薪割り・たき火でした。
 最初に、薪割りをしました。薪割りを初めて体験する小学生がたくさんいました。それもそのはず、今回使った道具は、斧です。童話などで聞いたことがあったても、 実際に見るのも、使うのも初めてでしょう。薪は農家先生が用意をしてくれました。「斧が重たい」と言いながらも楽しそうで、上手く割れた時は「割れた!」と言って喜んでいました。 皆、初めてとは思えないくらい上手く割れていました。
 薪割りの傍らでは、たき火をして温まりました。これも童謡などで歌うことはあっても、最近はなかなかできない事になりました。 焚火の中に雪を入れて遊んでいる小学生もいました。
 いよいよ、皆楽しみにしていた餅つきです。お餅は、農家先生があらかじめ蒸かしてくれました。使った道具は、杵と臼です。 最初は、農家先生や大人がお餅を捏ねてくれました。ある程度練ってお餅になってきたら、小学生に交代してお餅をつきました。 「杵が重たかった」、「楽しかった」と感想を言っている小学生が多かったです。つき終わったお餅は、皆で丸めて、きな粉・あんこ・胡麻の3種類の味にしました。 「上手く丸められた」言ってみんな楽しそうでした。
 今日のおやつは、当然、お餅です。皆で作ったお餅を食べました。「つきたてで美味しい」という感想が多かったです。私も、つきたてのお餅を食べた事がなかったので、美味しかったです。 その他に、冬至にはカボチャを食べる風習にあやかって、冬至が近いということでカボチャの煮物・野沢菜の漬物・リンゴがでました。カボチャの煮物は、柔らかくて美味しかったです。
 次回は、ものづくり・どんど焼き・修了式です。最後の農業小学校となるので、最終回も子供たちに楽しんでもらえるよう頑張りたいです。(文:由)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 14回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年12月 3日

信州すざか農業小学校豊丘校H28.14回
期日:
 平成28年12月 3日(土)9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容: そば打ち体験・大豆の脱穀
本校参加者: 野菜クラブ2名
 12月になり寒さが増し、木々の葉はすべて枯れ葉になって落ちていました。しかし、今日は天気が良く日差しの良い日で、少し暖かさを感じる日で良かったです。 そして子どもたちは今日も元気です!走り回ったりして楽しそうでした。私も、そば打ち体験が楽しみでわくわくしていました。
 はじめはそば打ち体験です。まずは、製粉です。「石臼」を用いて製粉しました。石臼で製粉することは難しそうで、多くの子どもたちが苦労していて、農家先生に手伝ってもらいました。
 次は、そば粉6に対して小麦粉4の割合でそば打ちをします。最後の練りは、小学生は力があまりないので、ビニールに入れ、足で踏みつけて、そばを練りました。
 私も足で踏む作業をしました。そばが大きなお団子状態でビニールに入っているので、滑って踏みつけにくかったですが、子どもたちが脇で支えてくれて、その優しさが嬉しかったです。 そして、伸(の)す作業も、子供たちが行いました。続いて、そばを切ります。子どもたちにはとても難しそうで、そばを切るための包丁を初めて見て驚きいたり、怖がりながらも、真剣に切っている姿が見られました。 予想通り、様々な太さの麺が出来上がりましたが、子どもたちの頑張りが伝わってきて、食べるのが楽しみになりました。
 農家のおばあちゃんたちが麺をゆでてくれている間、子どもたちは大豆の脱穀を行いました。棒で叩いて脱穀する作業は楽しそうでしたが、大豆がビニールシートから出てしまい大変でした。 それに気づいた子どもたちがいて、何人かが拾ってくれました。
 大豆の脱穀が終えると、そばが茹で上がって、さっそく、そばをいただきました。そばの香りが口いっぱいに広がり、コシがありとても美味しかったです。 農家のおばあちゃんたちの茹で具合が上手で素晴らしいと思いました。子どもたちも美味しいと言って食べ終わるのが保護者の方より早い子がいてびっくりしました。
 今日は、子どもたちの優しさある行動がが多く見られ、周りをよく見て行動していると感心しました。(文・奈)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 13回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年11月19日

信州すざか農業小学校豊丘校H28.13回
期日:
 平成28年11月19日(土)9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容: 野菜の収穫・焼き芋大会
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今日は朝から雨が降っていましたが、小雨になって、野菜の収穫・焼き芋を行うことができました。
 最初は、焼き芋の準備です。なぜかって?出来上がるのに時間がかかるからです。作業の後のおやつの準備をしておくことが先決です。 それぞれが自分の分のさつま芋を新聞紙に包み、水に入れ濡らしてからアルミホイルに包みました。 そして集めた木や落葉などに火をつけ、燠(おき)になるまでの間に今日の作業に取り掛かりました。
 今日の作業は野菜の収穫です。収穫した野菜の種類は、白菜・大根・ネギ・野沢菜を収穫しました。 大根は、「大きい大根どれかな?」や「抜けない」と言いながら収穫している小学生が多かったです。 (途中でさつま芋を燠の中に入れました。焼き上がるのが楽しみでした。) ネギは、「簡単に抜けた」や「臭い」と言っている小学生もいました。白菜と野沢菜は、農家先生が収穫してくれました。 一輪車を上手に使って、収穫した野菜をで運んでくれる小学生もいました。
 作業を終えた頃には、収穫の途中で入れたさつま芋が、焼き芋になっていました。 皆で熱々の焼き芋を食べました。「熱い」や「甘くて美味しい」と言っている人が多かったです。 その他に、野沢菜の葉とカブの漬物・大根の漬物が出ました。「この漬物美味しい」、「どうやって作るんだろう?」と言っている小学生もいました。 私もいっぱい食べてしまいました。
 食べ終わったら、自分達で漬物を作りました。野沢菜の漬物と野沢菜のカブの漬物のです。「いつ食べられるの?」と言っている小学生もいました。 農家先生が「カブは、今日の夕ご飯で食べられるよ!」、「野沢菜は、次の日に食べられるよ!」と言っていました。 次回は、そば打ち体験・豆の脱穀の予定です。(文・由)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 12回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年11月 3日

信州すざか農業小学校豊丘校H28.12回
期日:
 平成28年11月 3日(土)9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容: ダイズの収穫、タマネギの植え付け
本校参加者: 野菜クラブ2名+OG
 今日の農業小学校は、一段と寒くなりました。そして、野菜クラブのOG2名が来てくれました。
 最初に大豆の収穫をしました。子供たちが「大豆が抜けない」「抜けた!」と喜んでいました。 収穫した大豆を一輪車でハウスまで運びました。一輪車がないところは、ロープを使って大豆を束ねて運んでいるところもありました。 ここでの作業は早く終わり、子供たちは遊んでいました。そして、農家先生がハウスまで運んだ大豆を、根っこを上にやぐらのようにして乾かしていました。
 今日のおやつは、ひんのべと大根の葉っぱの漬物と白菜と人参の漬物が出ました。熱くて美味しかった、と言っている人が多く、 漬物も美味しいと言ってた人もいました。私は、4杯食べました。
 次は、玉ねぎの植え付けをしました。OG2名が指示してくださり、助かりました。子供たちは「ネギくさい」など言って作業していました。 みんなテキパキと積極的に行動していました。 次回は、野菜の収穫と焼き芋大会の予定です。(文:由)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 11回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年10月22日

信州すざか農業小学校豊丘校H28.11回
期日:
 平成28年10月22日(土)9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容: ソバの収穫・脱穀
本校参加者: 野菜クラブ3名
 名秋も深まり、『そのさとホール』の木々の紅葉がきれいでした。市役所の方も「寒くなってきましたね」と言っていました。 須坂のほうは涼しいと感じるくらいでしたが、豊丘のほうは寒いと感じました。 受付をしている時、子どもたちの中に手袋をはめている子や温かく厚めの上着を着ている子が多く見られました。
 今日は、そばの刈り取りと脱穀をしました。予定ではそばの脱穀はなく大豆の収穫でしたが、大豆が枯れていなくて出来ませんでした。
 一方で、そばは生長が早く種が落ちて新しい芽が出ていましたので、脱穀まですることになりました。 そばの刈り取りは稲刈りと同様に鎌を使っての作業でしたので、みんな上手にできて、作業も早く終わりました。
 おやつは炊き込みご飯のおにぎり。農業小学校で作られたお米と野菜を使って作られたおにぎりで美味しかったです。 子どもたちも「美味しい~」、「おかわりはないの?」と言っている子が多く、市役所の方が「1人2個までおにぎり食べていいよ」と言うと、 ぞくぞくと「ちょうだい!」と子どもたちが言っていました。その姿はとてもかわいいな、と思いました。
 おやつの時間が終わり、続いてそばの脱穀です。棒で叩いて実を落とします。 人をたたかないように子どもたちの姿をきちんと見ていましたが、危ないことをしている子はいなく、楽しそうに棒を振っていました。 そして、落ちたソバの実を唐箕(とうみ)にかけます。これで実とごみを分けてくれます。みんなで順番に唐箕のハンドルを回します。 この加減が難しいため、はじめにやった子どもたちの回すのが強すぎてゴミと一緒に実も飛んでいました。そのため何回か唐箕にかけて、やっと終わりました。
 前回脱穀したお米とおやつに出たおにぎりがお土産でした。笑顔で喜んでいる子どもたちが多く見られて良かったです。 寒い時期になってきたので身体の健康管理をきちんとして、次回の農業小学校も子どもたちが楽しんでくれるように頑張りたいです。(文:奈)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 10回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年10月 8日

信州すざか農業小学校豊丘校H28.10回
期日:
 平成28年10月8日(木)9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容: サツマイモ掘り・脱穀
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今日は、涼しい日でした。最初にサツマイモの収穫をしました。まず、皆でサツマイモのつるを片付けてから収穫しました。 収穫の時は移植ごてを使いながらやっていましたが、サツマイモを傷付けてしまうので手で掘っている子が多かったです。 「大きいの取れた」、「小さいの取れた」と言っている子が多かったです。
 サツマイモの収穫が終わった後、おやつタイムでした。今日は、蒸かしイモ。「甘くて美味しい」と言っていました。3~5個食べている人もいました。美味しかったです。
 食べ終わったら、田んぼに行き稲の脱穀をしました。昔の脱穀機を使って脱穀をしました。それは、千歯扱き、足踏み脱穀機を使いました。 千歯扱きは、稲を手前に引きます。その時に、力がいるので大変そうでした。「大変だった」と言っている人が多かったです。 足踏み脱穀機は、扱胴を回転させながら穂を落としていきます。その時、回転する扱胴に指などが当たるとケガをしてしまうので、稲をしっかり持って脱穀していました。 「怖かった」、「楽しかった」といっている子もいました。残りの稲は、コンバインを使って脱穀をしました。
 次回は、そば・豆の刈り取りです。いっぱい取れるかな?(文:由)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 9回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年9月22日

信州すざか農業小学校豊丘校H28.9回
期日: 平成28年9月22日(木) 9:00~12:00
場所: 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容: 稲刈り
本校参加者: 野菜クラブ3名
 本日は、雨天決行なり。5月に行った田植えから約5ヶ月が経ち、青々としていた稲穂も色を変え、稲刈りの時期になりました。 生憎の小雨でしたが、稲刈りを行いました。なんと、今回はお笑い芸人の「こてつ」のお二人も参加してくれました!!
 田んぼに移動をし、鎌を持って田んぼの端に並んで作業開始です。皆が刈った稲穂の束を結んで運んで行きました。 子供達も夢中で刈っていて楽しそうで良かったです。束ねる時にも稲穂を使い結んでいくのですが、結ぶのは難しかったです。
 全てが刈り終わり、次ははぜ掛けです。束ねた稲穂を隙間を空けないように掛けていきます。 子供達を手伝っている時に「大丈夫?」と声を掛けたら「大丈夫、届くよ!」と言っていまいした。 どの子も泥だらけになりながらも一生懸命に作業したくましくなったと思いました。
 作業を終え、おやつタイムです。今日のおやつは「おこわ」でした。もちもちのもち米と具の相性が最高でした。 おやつ担当の農家先生、ご馳走様でした。
 今日の作業で私が一番印象に残ったのは、子供たちと「こてつ」さんのやりとりです。田んぼと言えば、生き物も多く生息しています。 カエルにバッタ、トカゲ(カネチョロ)にミミズ、そしてイナゴ・・・。どの子も見つけてはこてつさんに見せに行ったり、プレゼントしたりしていました。 「こてつ」さんはタジタジの様子でしたが、作業中の元気な姿を見ると大変な作業も楽しくなっていきました。 「こてつ」さんには雨にも負けない明るさで皆に笑顔を与えてくれました。ありがとうございました。
 今回は、テレビでよく見るお笑い芸人がゲストとして来られ、いつもとはまた違った楽しい雰囲気の中、作業することができたました。 また、生き物との触れ合いも垣間見え、これを機に苦手だったカエルが少し好きになったと言っている子がいたり、とてもはしゃいで笑顔が溢れていました。 多くの方々の協力があるから活動もできるのだと改めて実感した日でもありました。(文:ゆ)

グラスジェムコーンを栽培してみました  (野菜クラブ)          2016年9月20日


野菜クラブでは、『世界で一番美しい』といれるトウモロコシを栽培してみました。『世界で一番美しい』と言っても、遺伝子組み換え技術によるトウモロコシではありません。 ネイティブアメリカンの農家のカール・バーンズ氏が長年かけて品種改良のみで完成させたそうです。
 レインボーコーン、虹色トウモロコシ、ジュエリーコーンともよばれているみたいです。 きれいに見えるか、毒々しく見えるかは人それぞれでしょうね。接写するとマーブルチョコのようできれいだと思いますが・・・。
 もちろん食べられます。トウモロコシ粉、ポップコーンとして食べるみたいです。食べていないので分かりません。
 栽培は普通のトウモロコシと同じです。皆さんも栽培してみてはいかがでしょうか。

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 8回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年9月10日


信州すざか農業小学校豊丘校H28.8回
期日:
 平成28年9月10日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 秋野菜の播種
本校参加者: 野菜クラブ3名
 秋とは言いますが、まだ夏の暑さが残る季節です。
 今日の農業小学校は秋野菜(野沢菜・大根)種まきをしました。班ごとに分かれて作業開始です。畝立てをし、種をまきます。 その時、子供たちはどんどん種を目盛りの場所に落としていくので、とてもスムーズに作業が進みました。 早めに種をまき終えてしまった子には、同じ班の子が「私の種あげるよ。」と言って、その子の紙コップに種を入れている姿が見られ、 農作業は協力と共に思いやりも与えてくれる活動だなあと思いました。 白菜の苗の植え付けも行い、皆掘った穴に苗を丁寧に植えていました。早く大きくなって、収穫の時期が待ち遠しいです。
 作業が終わり、おやつの時間です。今日のおやつは、「おやき」でした。具は、味噌で味付けしたナスとあんこのみの2種類がありました。 私が「どれにしようかな?」と迷っていると「神様はあんこが良いって言ってるよ」と女の子に言われました。 私は結局、具が味噌で味付けしたナスを選びましたが、女の子はあんこのおやきを食べている子が多く見受けられました。 おやつ担当のおばあちゃん方、ご馳走様でした。
 今回の農業小学校では、楽しかった事だけでなく、子供たちの成長が覗えたことも1つの収穫だったと思います。 その中でも、畝立ての時に私が担当した班の男の子の弟が「僕も一緒に手伝う!」と言って、定植用のスコップで作業に参戦したことです。 一生懸命に土をすくい上げていました。その時お兄ちゃんが心配そうに声をかけて、やり方を教えていました。 兄弟・姉妹で参加している子達も多いので、活動を通してより一層仲良くなってくれると良いなと感じました。
 計画した作業を終えて、枝豆をお土産に解散となりました。  (文:ゆ)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 7回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年8月20日


信州すざか農業小学校豊丘校H28.7回
期日:
 平成28年8月20日(日) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 地域の伝統行事を学ぼう
本校参加者: 野菜クラブ3名
夏休みも残りわずかになってきました。今日のテーマは「地域の伝統行事を学ぼう」です。豊丘地区にある多くの名所のうちの一か所を散策しました。
 園里ホールをスタートし、片道30分。歩いている時に、小学生の子供たちと話していると、「まだ、宿題が終わってないから大変なの」と言っている子が、 夏休み中の思い出を話してくれました。聞いていて、私の小学校時代をとても懐かしく思い出しました。
 また、「豊丘に住んでいるけれどこんなところがあるとは知らなかった」と言う保護者もいました。
 今回散策したのは、洞入観音堂、松葉地蔵尊などを巡り、そこに伝わるお話をみんなで聞きました。 帰るときには、小雨が降り始めまて蒸し暑かったけれど、「気持ちいい」とか、「涼しい」と、子供たちは楽しそうでした。
 園里ホールに到着したら、御射山祭の伝統のススキのお箸作りました。子供でも簡単に作れるので何膳も作っていたり、 長さを工夫したりと凝っている子もいました。その箸でおやつ担当のおばあちゃんたちが作ってくれた小豆飯と豚汁、農家先生が家で作っているミニトマトとキュウリを頂きました。 たくさん歩いて、お腹もすいていたこともあり、おかわりする子がいつもより多く見受けられました。ご馳走様でした。
 ちなみに、なぜ小豆飯を食べるのかというと、赤色が魔除けの効果があるとされていたからと農業小学校の校長先生がおっしゃっていました。
 たくさん歩いて、たくさん食べて、たくさん話して、たくさん笑って、伝統行事を通して、地域を改めて知る良い機会になったと思います。子供たちが、夏休み明けも元気に笑って過ごしていると嬉しいです。 私たちも暑さに負けず、頑張っていきたいと思います。 (文:ゆ)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 6回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年7月30日


信州すざか農業小学校豊丘校H28.6回
期日:
 平成28年7月30日(日) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 ジャガイモとトウモロコシの収穫・ソバの播種
本校参加者: 野菜クラブ2名
 朝の打合せの段階で、「今日の朝は涼しく、日差しが強くないから作業がしやすい日だね」と市役所の方とお話しして、久しぶりの農業小学校が楽しみでした。 (前回の7/2(土)は、農業クラブ長野県大会に出場していた為に、園芸高校の生徒はお手伝いに来ていませんでした。)
 今日は子どもたちの人数が少なかったのですが、ジャガイモ・トウモロコシ収穫と、そばの種まきをしました。 ジャガイモは鍬を使い、みんなで協力して掘り起こしました。鍬を使っての収穫で、ジャガイモを傷つけないように掘り起こすのは大変そうでしたが、 子どもたちは優しく掘り起こしていたので傷ついたジャガイモがそんなに出なくて良かったです。そして、たくさんのジャガイモが収穫できました。 校長先生が、今年は種イモの20倍のジャガイモが収穫できたとおっしゃっていました。
 ジャガイモの収穫が終わっておやつの時間になり、蒸したジャガイモと、甘くしょっぱく煮つけられたジャガイモと、ゆでたトウモロコシと、 きゅうりの浅漬けを食べました。おやつの時間が終わり、そばの種まきとトウモロコシの収穫です。
 そばの種まきは、畝を作り筋蒔きをしました。子どもたちが鍬を使って畝を作るのはとても上手で驚きました。
 トウモロコシは生長が遅く小さいのもあったので、大きいものを3つずつ収穫していました。 トウモロコシの収穫は、ひげが茶色く大きいのが良いことを子どもたちは知っていて、すごいなーと思いました。
 農業小学校で経験していることは、ちゃんと子どもたちの成長に繋がっていて、スムーズに作業が進んでいることに驚きます。 畝を作るのが上手なのにとても驚き、そして、笑顔で野菜を収穫している姿を見て、とても嬉しく思います。
これからも子どもたちの成長を見届けていきたいですし、私たち野菜クラブも頑張っていきたいです。(文・奈)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 4回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年6月18日


信州すざか農業小学校豊丘校H28.4回
期日:
 平成28年6月18日(日) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 サツマイモの植え付け・豆の播種
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今日は日差しが強く、とても暑い日でした。そんな中、さつまいもの植え付けと豆(大豆・くらかけ豆・あおばた)の種播きをしました。 子どもたちは暑い中でも一生懸命で、楽しそうに活動していて私たちも頑張ろうという思いになりました。
 さつまいもの植え付けでは、苗を横にして植え付けるのですが、子どもたち全員上手にできていて驚きました。 豆の種まきも2粒ずつ置いていて、丁寧に一つ一つの作業ができていて凄かったです。 暑い中の作業でしたが体調不良になる人がいなくて良かったです。
 畑の作業が終わり、次は旧園里学校の見学に行きました。移動は子どもたちと一緒にお話をしながらで楽しかったです。 旧園里学校に着くとおやつの時間で、にらせんべいとくらかけ豆のひたし豆を食べました。子どもたちは笑顔で美味しそうに食べていて、 かわいくて畑仕事の疲れが吹っ飛びました。おやつの時間が終わり、旧園里学校に入りました。 二階の奥の部屋で、紙芝居を農業小学校の校長先生がお話してくださいました。この地域にまつわるお話で「首なし地蔵」というおはなしです。 そのおはなしは、娘が首を切られてしまうところがあり、子どもたちにとっては怖いんじゃないかなと思いました。 紙芝居が終わった後、子どもたちに「怖かった?」と聞くと「怖くなかった~」と言っている子がいて驚きました。
 そのさとホールまでの帰り道、あっちむいてホイ!などしながら楽しく帰り、今日の農業小学校が楽しく終わりました。 子どもたちと過ごす時間は本当に楽しく、私たちに笑顔と元気を与えてくれます。子どもたちに感謝です。(文:奈)

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 3回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年5月29日


信州すざか農業小学校豊丘校H28.3回
期日:
 平成28年5月29日(日) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 田植え
本校参加者: 野菜クラブ4名
 田植えのシーズンです。もちろん農業小学校でも田植えを行います。モチヒカリというもち米です。 最初にもち米とうるち米の説明をクイズを交えて説明を行いました。また、田植えの方法をイラストを使って説明を行いました。 この日はテレビの取材が入っていたので野菜クラブ員は緊張気味でした。
 さては水田に行くと農家先生が、
  「糸に沿って苗を植えてくださ~い。」
  「(植え終わったら)糸を張りまーす。2歩下がってくださ~い。」
  「(糸が張れたら)苗を植えてくださ~い。」
と拡声器を使って指示を出しながら田植えは進んでいきました。親子で田植え行い、子供も大人も泥んこになっていました。
 途中休憩では、ひんのべ(すいとん)がおやつに出されました。これが本当においしいんです。 これを楽しみに参加している生徒もいるくらいです(という私もそうです)。
 3~4杯食べて休憩終了。食べすぎたお腹を抱えながら田植え再開しました。
 みんな徐々に慣れてきて気づいてみれば、例年より30分ほど早く終わったような気がします。 きれいな四角ではない水田の一部に最後に植えた苗を「これはスズメの分」と言っていた農家先生が印象残った今日の農業小学校でした。

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 2回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年5月7日


信州すざか農業小学校豊丘校H28.2回
期日:
 平成28年5月7日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 ネギ・トウモロコシの植え付け・離山散策
本校参加者: 野菜クラブ3名
 いつものように『そのさとホール』に行くと「あれ?なんで?」今年の3月に卒業したOGが来ているではありませんか。 自転車で2時間かけてここまで来たとのこと。ということは…朝6:00には家を出た! 彼女にそこまでさせるのはなんなんだろう。 農業小学校の魅力!なのかなぁ。ということで、農家先生はじめ、去年からのスタッフはみんな大歓迎でした。
 さて、今日の作業は、ネギ・トウモロコシの植え付けです。いつものようにネギやトウモロコシに関するクイズを出しながら作業の説明をしました。
  ○ネギは葉、茎、根のどこを食べていると思いますか?
  ○トウモロコシの実でない色は黒、赤、青のどれでしょうか?   などの問題です。
 予想外の正解を聞いた小学生達から「えーっ!」という反応があると、苦心したけれど的を射た設問が作れていたと思わずガッツポーズをしたくなります。 説明の後は、いよいよ実際の作業。ネギの植え付け、トウモロコシの種蒔きの作業は、野菜クラブ員が一緒になって行い順調に終わりました。
 作業後は、離山散策。同じ須坂市内にある臥龍山は雌の龍。この山は雄の龍といわれています。 この山の龍の口といわれているところからの眺めはなかなか良いです。この山の入り口と頂上の標高差は約100mです。 山の中には綺麗なツツジが咲いていました。そんな中、セミが鳴いている。「何でこの時期に?」今年はやはり季節が進んでいるのか、 はたまた、地球が暖かくなっているのか…。
 今日も充実した農業小学校でした。

『そのさとホール』から園芸高校へ戻った野菜クラブ3名は、校内の野菜クラブの圃場で野菜を植え付けました。
 もちろん自分たちが食べるため。
 トマト、ミニトマト、スイカ、シシトウを植えました。他にも農業小学校で栽培しているものも栽培しますが、 まずは、自分たちの食べたいものが優先です。
 毎日楽しみながら野菜を栽培してます。

JR長野駅前にて、緑の募金活動を行いました  (農業クラブ)  2016年5月4日


緑の募金活動
期日:
 平成28年5月4日(水) 12:30~14:30
場所:
 長野県駅前
本校参加者: 農業クラブ員4名
 みどりの日の5月4日、本校の農業クラブ員は長野県緑の基金の募金活動に協力をしてきました。 本校の他に、長野清泉女学院高校、更級農業高校、屋代南高校の高校生も参加しました。
 本校の生徒は、JR長野駅前で募金への協力を呼びかけました。JR長野駅を利用する一般の皆さんに、チラシや花の種子を配りながら募金を呼びかける内容ですが、 大きな声出せるかなぁ? 緊張しているのかなぁ? と心配しましたが、それは無用でした。初めから大きな声を出して募金への協力を呼びかけていました。 ただ、途中でテレビや新聞の取材を受けた時は、やや緊張していたようです。
 今回の募金の一部は熊本地震の被災地の緑化に役立てられるそうです。募金してくださった沢山の方、ご協力ありがとうございました。  

信州すざか農業小学校豊丘校(2016年度 1回目)  (野菜クラブが運営のお手伝い)  2016年4月16日


信州すざか農業小学校豊丘校H28.1回
期日:
 平成28年4月16日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 入校式 と ジャガイモの植え付け
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今年で12年目になる「信州すざか農業小学校」の入校式です。入学生は21名です。昨年も少なかったのですが、さらに人数が少なくなりました。ちょっとさみしい気もしますが、 その分、仲が深まれば良いなと思います。
 農業小学校の小林校長先生から「ノートも教科書もない授業。手と足を使う授業を楽しんでほしい」という挨拶がありました。 三木須坂市長からは、 「楽しく、ためになる授業を楽しんでほしい」という言葉を頂きました。 児童代表の挨拶の中では、「昔からの文化を学びながら、友達と一緒に美味しい野菜を作りたい」と言っていました。 私たち野菜クラブも、とにかく楽しんでほしいと思っています。一緒にがんばりましょう。
 ということで、今年の最初の授業もジャガイモの植え付けでした。恒例のクイズを交えて作業説明をおこないました。ナスやトマトがジャガイモの仲間(同じナス科)と聞いて驚いていました。
 作業が始まると、小学生は慣れない鍬を使って溝を掘り、競うように種イモを植え、肥料を与えていました。
収穫するときには30倍になっているはずです。7月下旬の収穫が楽しみです。
 なお、園芸高校の生徒がパネルを使って説明している場面や小学生がジャガイモを植え付ける場面を、SBCテレビ局が取材を行いました。

 さて、実は、この日の為に前週の4/14,15の放課後、野菜クラブの生徒はジャガイモの植え付けの説明パネルを外が暗くなるまで作っていました。限られた時間に、作業内容や作物の生態を理解してもらい、 実習も終えなけれなりません。そのための説明パネルや解説文章を練り上げていました。自分が分かって行えることと、他の人に説明して実践してもらうことでは、2倍の理解度が必要です。 農業小学校の生徒も毎年新しい生徒が入学し、園芸高校の高校生講師陣も新しくなり、双方がこれからの一年間成長していきます。  

田中本家博物館の「開館記念 お客様感謝デー」にて、 加工クラブ と 草花クラブ が販売実習     2016年4月10日


加工クラブと草花クラブが販売実習
期日:
 平成28年4月10日(日) 10:00~
場所:
 田中本家博物館 
内容:
 販売実習
本校参加者: 野菜クラブ、草花クラブ
 4/10(日)に須坂市の田中本家博物館で例年行われている「開館記念 お客様感謝デー」にて、加工クラブと草花クラブが販売実習を行いました。 須坂地区は天気に恵まれ、多くの観光客が来館される中、10時からの販売は好調に始まりました。
 草花クラブではパンジー・ビオラのポット苗を、加工クラブではリンゴジュース・みそ・イチゴジャムを販売しました。両クラブの生徒の「お花いかがですか―」、 「加工品いかがですかー」という声が元気よく響き、賑わった販売実習となりました。
 また、軒を並べた隣のブースでは、統合校の須坂商業高校が自校ブランド『くまずぎ』のオリジナル開発商品の販売実習を行いました。これまで伝統的に、 須坂園芸高校と須坂商業高校がそれぞれ田中本家博物館からお誘いして頂いて来ましたが、2高校としての参加はこの3年生で最後となります。 来年度からは、須坂創成高校として一つの暖簾(のれん)の下、販売実習をさせて頂くことになります。

緑化推進特別強調月間初日キャンペーンに参加      2016年4月1日


緑化推進特別強調月間初日キャンペーン
期日:
 平成28年4月1日(金) 8:30~10:30
場所:
 長野県庁 
内容:
 緑の募金活動
本校参加者: 野菜クラブ4名
 本校の農業クラブ員が、長野県緑の基金の国土緑化運動の普及・啓発を目的とした「緑化推進特別強調月間」の初日キャンペーンへの協力をしてきました。 内容は、長野県庁へ行き、知事と副知事に募金の協力の呼びかけをお願いするために訪問しました。また県庁内で募金活動を行ってきました。 本校の他にも、長野西高校、更級農業高校、屋代南高校の高校生が参加していました。
 本校の生徒が代表して、阿部知事、太田副知事、中島副知事に募金の趣旨説明を行い、募金の呼びかけをお願いしました。 知事から協力していただける旨の言葉を頂きました。
 その後、高校ごとに募金活動を行いました。本校の生徒は、県庁内の林務部、環境部、教育委員会事務局で募金活動を行いました。 みなさん快く募金に協力していただきました。ありがとうございました。

すざか農業小学校(17) 卒業式 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2016年1月30日


信州すざか農業小学校豊丘校(17回目)
期日:
 平成28年1月30日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 卒業式
本校参加者: 野菜クラブ3名
 卒業式会場『そのさとホール』は標高が高いので、農業小学校の入学式・卒業式というと駐車場の雪かきをしているような気がします。今年も雪かきから始まりました。 車が何台も雪にはまってしまい大変でしたが、卒業式は時間通りはじまりました。
 小学生1人ひとりが校長先生から修了証書を受け取りました。みなさんよく学び、よく遊んでくれました。
 子供たちに修了証書が渡された後、本校生徒の小山愛美さん(3年)には感謝状が贈られました。3年間一生懸命に献身的に農業小学校に携わってくれたことへの感謝の気持ち を表して頂きました。本校が『農業小学校豊丘校』に携わって7年になりますが、このように感謝状を頂いたのは初めての出来事でした。 感謝状を頂いて本人も大変うれしそうでしたが、今日で一緒に卒業することになり、農業小学校のスタッフのみなさんとのお別れを惜しむこととなりました。 新年度からは、他の部員も小山さんのように頑張ってほしいです。野菜クラブとしては、引き続き来年度もこの活動に参加させてもらいたいと思っています。
 さて、今年度の農業小学校の活動はこれでお終いです。10ヵ月間お世話になりました。また、4月から新しい生徒を迎えて始まりますので、よろしくお願いします。

すざか農業小学校(16) 米の粉で まゆだま を作ってみよう! (野菜クラブが運営のお手伝い)      2016年1月9日


信州すざか農業小学校豊丘校(16回目)
期日:
 平成28年1月9日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 米の粉でまゆだまを作ってみよう!
本校参加者: 野菜クラブ3名
 例年になく雪が少ないのです。しかし、今日はたまたま雪が降りました。予報では雨かもしれなかったのですが、一面の銀世界。 農業小学校が行われるところでは、市街地と雪の量が違います。
 今回の農業小学校は、米の粉でまゆだまを作ってどんど焼きで焼いて食べるということです。今年は小学生にもどんど焼きのやぐらを作ってもらいました。 小さなやぐらと大きなやぐらで、どんど焼きです。
 今回のまゆだまづくりには、米粉を使います。米粉を練って蒸して、まゆの形にするのですが、子供たちはみんな思い思いの形はに作ります。お正月ということでコマを作ったり、 花を作ったりと自由です。
 どんど焼きが始まると、みんな火の回りに集まるのですが、だんだん離れていきます。思った以上に熱いのです。なかなか炎に近づくことができません。 パンパンと竹の爆ぜる音も大きいので、びくびくしながら近づきます。ちょっとした度胸試しですね。
 焼きたてのまゆだまはとてもおいしいです。今年もこれで無病息災。今年も健康で過ごせることでしょう。

すざか農業小学校(15) 「ペッタン ペッタン」もちをつこう! (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年12月12日


信州すざか農業小学校豊丘校(15回目)
期日:
 平成27年12月12日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 「ペッタン ペッタン」もちをつこう!
本校参加者: 野菜クラブ2名
 確か農業小学校の餅つきは、雪降りか、とても寒い中で行われてきたような気がします。今年は異常な暖かさ。ちょっと気持ち悪いです。
 今日の餅つきのもち米は、もちろん農業小学校で作ったお米です。それを杵と臼でペッタン、ペッタンと餅つきをします。その横には、お米を蒸すための竃があります。 もちろん薪を燃やしてお米を蒸します。だから薪割もしました。杵を振り下ろす動作と斧をひり下ろす動作は、一緒。
 薪割で振り下ろす動作を練習をしてから、餅つきです。薪割が上手にできた子は、餅つきも上手です。薪がきれいに割れるととても気持ちがいいので、 餅つきよりも薪割を一生懸命する子もいました。
 つき終ったお餅には餡子(あんこ)やきな粉やゴマをつけて食べました。自分たちでついたお餅はとても美味しかったようです。みんなおなかいっぱい食べていきました。
 今年の農業小学校もこれでおしまいです。天候のせいか、全然年末の気分がしない農業小学校でした。

すざか農業小学校(14) そば打ち体験・大豆の脱穀 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年11月28日


信州すざか農業小学校豊丘校(14回目)
期日:
 平成27年11月28日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 そば打ち体験・大豆の脱穀
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今朝は、周りの景色が見渡せないほどの霧が濃く出ていました。本格的に冬が始まりそうです。
 園芸生は昨日までテスト期間中だったため、作業説明の準備ができなかったようです。ですが、小学生に「大豆から作られているものは何でしょう?」と問いかけて、 答えを小学生と一緒に出し合っていました。答えとしては、醤油、味噌、豆腐など様々な答えが出てきていました。改めて考えてみると、大豆から作られているものは沢山ありますね。
 そば打ち体験です。まずは、製粉です。今年度は、昔ながらの「石臼」を用いて、製粉しました。そば打ちで使う粉をすべて石臼で製粉することは難しいので、全てではありませんが、 とても楽しそうに石臼を使っていました。
 次は、そば粉6に対して小麦粉4の割合でそば打ちをします。一般的には8:2で打つようですが、そば粉が多いと繋がりにくいようなので、農業小学校では6:4で打ちます。 最後の練りは、小学生はまだ力があまりないので、ビニールに入れ、足で踏みつけて、そばを練りました。
 そして、そばを切りますが、やはりなかなか難しいようで、様々な太さの麺が出来上がってしまいました。
 大人が麺をゆでている間、小学生は大豆の脱穀を行いました。
 そして、脱穀後は全員でそばを頂きました。薬味に使われている大根やネギも農業小学校で収穫したものです。 みんな美味しくいただきました。
 そば打ちに加えて、脱穀も行ったので、少し忙しい農業小学校でした。

すざか農業小学校(13) 秋野菜の収穫 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年11月14日


信州すざか農業小学校豊丘校(13回目)
期日:
 平成27年11月14日(日) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 秋野菜の収穫
本校参加者: 野菜クラブ1名
 今日の農業小学校は、焼き芋と秋野菜の収穫です。雨と強風の心配をしながらの作業となりました。雨は何とかなりましたが強風はどうにもならず、予定していた焼き芋はできませんでした。
 秋野菜の収穫は、ダイコン・ハクサイ・長ネギ・野沢菜です。ハクサイと野沢菜は、包丁を扱うので農家先生が収穫をして小学生が運びました。 ダイコンと長ネギは小学生が担当です。なかなか抜けず、みんな苦労していました。ダイコンを抜いている様子を見ていると「大きなカブ」という絵本を思い出しました。 「うんとこしょ、どっこいしょ。まだまだカブは抜けません」という掛け声が浮かんでくるような光景でした。長ネギも同様です。 途中で切れないように、折れないように慎重に静かに抜くのですが、なかなかうまく抜けません。小学生には長ネギン収穫は難しかったみたいですね。
 焼き芋ができなかったので、おやつは簡単にフライパンで焼いたサツマイモと漬物でした。いろいろな漬物が出てきておいしかったです。 小学生も漬物をおいしそうに食べていたので、「最近の小学生でも漬物を食べるんだなぁ」ってちょっと思いました。

すざか農業小学校(12) タマネギ定植・ソバの脱穀 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年11月 1日


 

信州すざか農業小学校豊丘校(12回目)
期日:
 平成27年11月 1日(日) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 タマネギ定植・ソバの脱穀
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今日は今シーズン一番の冷え込みでした。ここ標高約600mの畑には霜が降りていました。すっかり秋が深まっています。
 今日はタマネギの定植とソバの脱穀です。タマネギの苗は少し小ぶりですが、大きすぎると春に抽苔(ちゅうだい)するので、少し小さいほうが良いかもしれません。 みんな15㎝間隔で植えていきます。およそ小学生の握りこぶし2個分です。約2,000本の苗も大勢で植えればあっという間に終わりです。
 次にソバの脱穀をしました。棒で叩いて実を落とします。楽しそうに棒を振っていました。人をたたかないように見て回るのが野菜クラブ員の仕事です。 落ちたソバの実を唐箕にかけます。これで実とごみを分けてくれます。みんなで順番に唐箕のハンドルを回します。この加減がなかなか難しいです。 強すぎるとゴミと一緒に実も飛んでしまうのでね。弱すぎると実と一緒にゴミが入ります。農家先生が、うまく調節しながらやってくれました。4~5回唐箕(とうみ)にかけて終わり。 約6㎏のソバの実が収穫できました。
 帰りはダイコンのお土産つき。次回はハクサイの収穫です。やっぱり『収穫の秋』ですね。次回も楽しみです。

すざか農業小学校(11) ソバの収穫・離山散策 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年10月17日


 

信州すざか農業小学校豊丘校(11回目)
期日:
 平成27年10月17日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 ソバの収穫・離山散策
本校参加者: 野菜クラブ2名
 今日は小学生の参加者が少ない農業小学校でした。
 ソバの収穫と離山(はなれやま)散策です。本当は大豆の収穫も予定していたのですが、まだダイズが枯れていないのでできませんでした。
 ソバの収穫は、風の影響でみんな倒れてしまい収穫が大変です。実も心なしか少ないように感じます。収穫した後に乾燥させるのですが、 茎が折れていて畑で乾燥できないので、ハウスで乾燥させることになりました。少ない人数ながらも、協力すれば早く作業は終わります。
 作業の後は、離山散策へ。毎回思うのですが、散策というより登山です。足場が悪く坂もきついからです。離山の頂上には離山不動尊があり、 離山に纏(まつ)わる民話を紙芝居で紹介してくれました。帰りは、ドングリがたくさんあってびっくり。この辺は自然が本当に豊かなんですね。
 今日のお土産は、前回脱穀したもち米です。家でおいしくいただいてください。

すざか農業小学校(10) さつまいもの収穫 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年10月 3日


 

信州すざか農業小学校豊丘校(10回目)
期日:
 平成27年10月3日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 稲の脱穀(予定)・さつまいもの収穫
本校参加者: 野菜クラブ3名
 今日の農業小学校は、稲の脱穀とさつまいもの収穫の予定でしたが、強風ではぜが倒伏して稲が濡れてしまったため、脱穀が出来ませんでした。 ですので、さつまいもの収穫だけとなってしまいました。
 まずは、さつまいもの収穫です。保護者の方も一緒に楽しそうに沢山のさつまいもを収穫しました。一生懸命収穫をした後は、とても甘い蒸したさつまいものおやつです。 ほおばるさつまいもは、3個目、4個目という子供たちも。自分で育てたさつまいもだからこそ、なおさら美味しいです。
 おやつの後は、田んぼまで散歩を兼ねて落ち穂拾いに行きました。前回と同じで落ち穂を拾いながら、イナゴやカエルを捕まえている子供たちもいましたが、それはそれで楽しそうでした。
 今日みんなで掘ったさつまいもは、お土産になりました。ご家庭でも美味しく味わってほしいです。

すざか農業小学校(9) 稲刈り (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 9月 23日


 

信州すざか農業小学校豊丘校(9回目)
期日:
 平成27年9月23日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 稲刈り
本校参加者:
 野菜クラブ2名+IAC2名

 今日は清々しい絶好の稲刈り日和でした。お父さん、お母さんも一緒に稲刈りです。結構な面積があるので、毎年「大変だよなぁ、終わるのかなぁ」って思ってしまうのですが、 始まればアッという間です。みんな汗をかきながら一生懸命刈っていました。イナゴが少なく、カエルが多い農業小学校の田んぼです。大人はイナゴの佃煮の話をしながら楽しく作業しました。 子供たちは稲刈りに飽きたらカエルを追っかけていました。
 休憩では、ひんのべ(すいとん)が振る舞われました。労働の後の食事。青空の下の田んぼの中で大勢で食べる食事は格別です。食欲の秋ですね。 これを楽しみにしてこの農業小学校に参加しています。
 休憩後は刈った稲を束ねます。なかなかうまく縛れません。慣れれば何てことないのですけどね。「習うより慣れろ」で、数をこなさないと上手になれません。 最後は、はぜ掛けして、落ち穂拾いして終わり。落穂ひろいのはずが、子供たちはやっぱりカエルを追いかけてしまう。カエルにはいい迷惑ですね。 捕まったカエルは、近くの用水路に流されていました。かなり急な流れなのでカエルの運命や如何に・・・。子供はやっぱり残酷です。とまあ何だかんだでアッという間の3時間でした。

すざか農業小学校(8) 秋野菜のタネをまこう! (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 9月 5日


 

信州すざか農業小学校豊丘校(8回目)
期日:
 平成27年9月 5日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 秋野菜のタネをまこう!
本校参加者:
 野菜クラブ2名

 例年にない長雨。天気が悪い日が続き、園芸高校の野菜の栽培は計画通りに進まないで困っているにもかかわらず、農業小学校はいつも計画通りすすみます。この違いは普段の「行い」 なんでしょうか。園芸高校の生徒も悪くないはずなのになぁ。
 さて、今日は、ハクサイの定植とダイコン・野沢菜の播種です。今年のハクサイの苗の出来はいまひとつ良くない。長雨の影響がここにもありました。「苗半作」という言葉があるように苗の 出来が収穫の半分を決めてしまいます。しかし、小学生は丁寧に植えてくれたので今年も豊作になることでしょう。
 ハクサイが終わって、野沢菜・ダイコンの播種です。野沢菜は少しなので農家先生が播いていました。だからダイコンは小学生に播いてもらいました。2粒ずつ播くのですが、 種子が小さくて難しいみたいです。中にはこぼしてしまう子も…。もったいないからみんなで拾って播き直していました。
 収穫予定は11月中旬です。きっと豊作でしょう。収穫がとても楽しみです。

すざか農業小学校(7) 地域の伝統行事を学ぼう! (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 8月22日


 

信州すざか農業小学校豊丘校(7回目)
期日:
 平成27年8月22日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 地域の伝統行事を学ぼう!
本校参加者:
 野菜クラブ2名、IAC1名

 ここ豊丘では、今日は御射山祭(みさやままつり)です。御射山祭は、諏訪大社の系列のお祭りです。全国に約25,000の分祠(分社)があるといわれている諏訪大社の分祠が豊丘にもあり、 諏訪神社といいます。
 ここで、諏訪大社の始まりについてちょっと書きたいと思います。
 諏訪大社は、建御名方命(タケミナカタノミコト)が祀られています。この神様は、出雲大社に祀られている大国主命(オオクニノミコト)の子です。
 ある時、伊勢神宮に祀られている天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、大国主命に国譲りを迫りました。
 しかし、なかなか良い返事をしないので、力自慢の建御雷命(タケミカヅチノミコト)を遣わしました。大国主命は戦いに敗れて出雲を国譲りをする事にしましたが、その子の 建御名方命は徹底抗戦しますが、最後は、乱暴な建御雷命に敗れ、逃げ回り諏訪まで来て降参します。
 建御名方命は、人間が住めないような山を切り開き、開拓し、国づくりをしました。 そのため御射山祭は「郷土開発の記念日」として8/26~28にお祭りをするようになりました。また、ご神体は薙刀(なぎなた)のようです。だから、風切りの道具ということで台風除けの祈願、 さらに五穀豊穣を願うお祭りになったようです。
 小学生には、ちょっと話が難しかったかもしれません。神事というよりは、おいしく小豆ご飯とトン汁をカヤのお箸で食べる日ぐらいかもしれませんね。
 今日の農業小学校は、諏訪神社までの散策と、御射山祭と会食でした。

すざか農業小学校(6) ジャガイモ・トウモロコシの収穫、ソバの播種 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 8月 1日


 

信州すざか農業小学校豊丘校(6回目)
期日:
 平成27年8月1日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 ジャガイモ・トウモロコシの収穫、
 ソバの播種
本校参加者:
 野菜クラブ2名

 今日は朝からほんとに暑い。熱中症に気を付けながらの農業小学校です。
 今日は、まずジャガイモの収穫です。種イモの30倍収穫できるはずのジャガイモ。今年は小ぶりのものが多くて収穫が大変。でも、一生懸命にみんな頑張ったので、たくさん取れました。 約600㎏にはなったと思われます。
 お次は、トウモロコシの収穫です。長袖のシャツを着てない子や短パンの子もいて、後で痒くならなければ良いけどなぁ~と心配しましたが、そんなことはお構いなしの子供たち。 収穫に夢中です。こちらも、たくさん収穫できました。
 さらに、ソバの播種。今日最後の実習も一生懸命やって早く終わることができました。秋ソバの収穫が楽しみです。
 今日収穫したトウモロコシとジャガイモは、当然、持ち帰っていただきました。均等に分けた後、さらに欲しいと人はコンテナからご自由にということにしました。 すると、たくさんに子供たちがコンテナに・・・。
 今回の農業小学校は、収穫したり、種を播いたりと、何かと忙しく大変な授業でした。

すざか農業小学校(5) タマネギ収穫・ジンギスカン焼肉会 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 7月19日


 

信州すざか農業小学校豊丘校(5回目)
期日:
 平成27年7月19日(日)9:00~13:30
場所:
 須坂市豊丘 豊丘ダム 
内容:
 タマネギ収穫・ジンギスカン焼肉会
本校参加者:
 野菜クラブ3名

 今年初めての収穫した農産物はタマネギです。タマネギ掘り?タマネギ抜き?地上部の葉がすっかり枯れてしまい、ちょっと収穫が大変でした。 土から顔を出しているタマネギは簡単に見つかりますが、土の中に完全に潜っているタマネギもあります。全部収穫したつもりですが、もしかしたらまだ土の中に・・・。
 タマネギの収穫の後は、豊丘ダムの親水公園で焼肉です。タマネギは先ほど収穫したものを使用。トマトとキュウリは園芸高校からです。とってもおいしかったです。
 そして、その後は、前に農業小学校で見た紙芝居の「牛小渕」の伝説の場所へ。とても急で怖いところでしたが、水しぶきがとても気持ちの良いところでした。

すざか農業小学校(4) サツマイモの定植、ダイズの播種 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 6月20日


信州すざか農業小学校豊丘校(4回目)
期日:
 平成27年6月20日(日) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 サツマイモの定植、ダイズの播種
本校参加者:
 野菜クラブ2名、農業部役員2名

 今日はダイズの播種とサツマイモの苗を植えました。前日まで雨降りでしたが、すっきり晴れました。不思議と農業小学校の日は雨が降らないんですよね。
 ダイズは溝を掘り、2粒ずつタネを播いていきます。サツマモイモは、少し高めの畝を農家先生が作ってくれてあったので、植え付けだけです。作業は本当に簡単でした。
 作業はこれでおしまいになり、近くにある旧園里学校でおやつです。この学校は明治16年に建設されて、現在は須坂市指定有形文化財になっています。 おやつの後は、この学校の中に入って紙芝居を聞かせてもらいました。この地域に伝わるお話で、「首なし地蔵」と「牛こぶち」というおはなしです。 首なし地蔵に出てくるお地蔵様は、この学校の太鼓楼に安置されています。

すざか農業小学校(3) 田植え (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 5月31日


信州すざか農業小学校豊丘校(3回目)
期日:
 平成27年5月31日(日) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 田植え
本校参加者:
 野菜クラブ2名、IAC1名

 今日の農業小学校は田植えでした。最初に、イネの生育過程や苗の植え方などクイズを交えながらクラブの生徒が説明しました。
 さぁ、いよいよ田植えです。素足を田に踏み入れました。例年よりも「キャー」「ワー」という声が少なかったように思いますが、それでも裸足で入る泥の中は、気持ち良いような悪いようなです。 保護者も一緒に植えました。最初はうまくいきませんでしたが、徐々に慣れてきて、2列植えたら後ろへ、2列植えたら後ろへとペースが上がっていきました。みんな楽しそうでした。途中休憩で出たおやつは、『ひんのべ』です。作業の後のこのひんのべが最高においしいんです。筆者はこれを楽しみに田植えに来ているようなものです。
  約2時間で作業はすべて終了しました。収穫の秋が楽しみです。

すざか農業小学校(2) トウモロコシの播種・ネギの定植 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 5月 9日


  

信州すざか農業小学校豊丘校(2回目)
期日:
 平成27年5月9日(土) 9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 トウモロコシの播種・ネギの定植
本校参加者:
 野菜クラブ2名

 例年になく暖かな5月というより暑い5月でしたが、今日は少し肌寒く感じる日でした。本来この時期はこれくらいじゃないかと思うのですが…。 さて今日は、トウモロコシの播種とネギの定植です。トウモロコシは鍬を使って溝を掘り、2粒ずつタネを播いていきます。「鍬は溝を掘りながら後ろへ行くんだよ」、「肥料は直接タネにかからないようにね」などと説明をしながら播いていきました。
  ネギの定植は、「間隔は握りこぶし1つずつ開けて」、「まっすぐに立つように植えて」なんて説明をしながら植えていきました。すると保護者が「子どもと大人はこぶしの大きさが違うけ?」と質問があり、保護者には「5㎝ぐらいの間隔で」と説明したりしていました。大勢で植えるからすぐに終わりです。 本当はこの後に枝垂れ桜を見に行く予定だったのですが、すでに葉桜になってるとのこと。急きょ、昨日産まれたばかりのヒツジを見に行くことになりました。みんなヒツジの「ゥメ~」と鳴きまねをしながら楽しいそうに見ていました。

すざか農業小学校(1) H27入学式 (野菜クラブが運営のお手伝い)      2015年 4月11日


信州すざか農業小学校豊丘校
          (1回目)
期日:
 平成27年4月11日(土)
       9:00~12:00
場所:
 須坂市豊丘 そのさとホール 
内容:
 入学式 ジャガイモの植え付け
本校参加者:
 野菜クラブ3名

 今年で11年目になる『信州すざか農業小学校』の入学式でした。入学生は37名です。例年より入学生が少ないのは体制を変えたからです。10年を1つの節目とし新体制で臨んだ今年の農業小学校です。
 今年も最初の授業は、ジャガイモの植え付けでした。恒例になっている園芸生からクイズを交えた作業説明を受けて新しい畑へ向かいました。たくさんのジャガイモができればいいなぁ。 今年もいよいよスタートです。    

すざか農業小学校 卒業式 野菜クラブ | 2015年 2月14日


昨年の大雪の思い出させる雪が降っている日です。昨年はその大雪のため卒業式が延期になりましたが、今年は無事卒業式を迎えることができました。

卒業式は屋内テニスコートで行いますが、とにかく寒い。ジェットヒーターやストーブを焚いても全然暖まらないです。その中でも小学生が元気です。 1人ひとりが校長先生から卒業証書を受け取りました。卒業証書というより修了証ですかね。そこには「よく遊び、よく働き」とあり、一風変わった証書になっています。農業小学校らしいですね。 卒業式の後に退任式がありました。今年も農家先生が3名退任されました。長い人で10年です。農業小学校は今年10年ですから始まった時からの農家先生です。長い間ありがとうございました。私たちもたくさん学びました。 さて、今年度の農業小学校の活動もこれでお終いです。みなさんお疲れ様でした。また、4月からよろしくお願いします。

最後に、この一年間園芸生も協力するという形で勉強させていただきました。市長様のあいさつや様々なお話の中で「生徒は一生懸命だった。本当に協力していただき感謝している。」とお言葉もいただきました。 支えてくださった多くの皆様に感謝申し上げます。

すざか農業小学校 「ペッタン ペッタン」お餅をつこう! 野菜クラブ | 2014年12月13日


今日は年内最後の農業小学校です。雪が舞う中でのお餅つきとなりました。

もち米はもちろん農業小学校で作ったお米です。寒いから蒸篭から出てくる湯気が心地よいです。また、蒸しあがったアツアツのもち米は何とも言えない美味しさです。

さて、いよいよ餅つきです。臼でお餅をつく時は、まずしっかりこねます。こねずにつき始めるとお米が臼から飛び出してしまうからです。そして、大人からつき始めます。まずはお手本ですね。簡単そうに見えますが、餅つきは意外と重労働です。ペタンと良い音がしないと美味しいお餅にはなりません。子どもたちは小さな杵で2人1組になりつきます。2人のタイミングが合わないと杵同士がぶつかってしまいます。つきたてのお餅をちょっとつまみ食い。やっぱりつきたてはとても美味しいです。

つき終ったお餅には餡子ときな粉とゴマをつけ、豚汁と一緒に食べました。自分たちでついたお餅はとても美味しかったようです。みんなおなかいっぱい食べていきました。

すざか農業小学校 そば打ち 野菜クラブ | 2014年11月29日


昨年は薄ら雪だったこの日は、今年は激しい雨でした。一般的なそばはそば粉8に対して小麦粉2で打ちます。しかし、そば粉が多いとなかなかつながらないので6:4が農業小学校流です。 つながりやすい、打つのが大変なのもこのそばの特徴です。小学生では手で打つには十分力がないため、丈夫なビニール袋をいれて足で踏みつけながら打ちました。 また、幅がなかなか均一にならずにうどんのような、きしめんのようなそばも農業小学校流かもしれません。さて、出来上がったそばをみんなで食べます。 薬味のネギやダイコンおろしも、もちろんみんな農業小学校で栽培したものです。みんなおいしく頂きました。

そば打ちの部屋はあまり広くないのでみんなが一度に入れません。その間は、屋内運動場でドッジビー(フリスビーを使ったドッジボール)や次回予定している餅つきのもち米を蒸す薪を割ってもらいました。 薪割は、うまく割れると面白いらしく、何本も続けて割っている男の子と女の子がいました。

   

すざか農業小学校 ダイズ・ソバの脱穀 野菜クラブ | 2014年11月 1日


今日の農業小学校は雨でした。ソバとダイズの脱穀とタマネギの苗植えだったのですが、雨のためタマネギの苗植えはなしです。   

屋内でソバの脱穀をしました。棒で叩いて実を落とします。運んでいるうちに実が落ちます。簡単に落ちますが、中にはしっかり穂についているものもあります。それをたたいて落とします。落ちた実を唐箕にかけます。これで実とごみを分けてくれます。みんなで順番に唐箕のハンドルを回します。この加減がなかなか難しいです。強すぎるとゴミと一緒に実も飛んでしまうのでね。弱すぎると実と一緒にゴミが入ります。農家先生が、うまく調節しながらやってくれました。流石です。

ダイズの脱穀も棒で叩きます。狭いハウスの中だから埃だらけです。入っただけでくしゃみと鼻水。終わったときには鼻の穴の中は真っ黒です。でもみんな一生懸命に作業を進めていました。

帰りはダイコンのお土産つき。秋ですね。穀物に関係する作業の多い農業小学校です。    

   

すざか農業小学校 ソバの収穫 野菜クラブ | 2014年10月18日


今日の農業小学校は、ソバとダイズの収穫だったのですが、ダイズがちょっと早かったみたいです。今日はできませんでした。ということでソバの収穫だけです。

ソバの実は、とても落ちやすいです。だから慎重に刈らないといけません。そしてソバの茎はとてもやわらかいです。中が空洞になっていてストローみたいです。だから折れやすいです。だから、茎は折れやすく、実は落ちやすくて大変なのです。さらに収穫量はあまり多くありません。茎1本あたりの実が少ないからです。

大変なことだらけのソバです。口に入るまでには、しばらく時間がかかりそうです。    

   

すざか農業小学校 こんなにお米がとれたよ!さつまいものでき具合はどうかな? 野菜クラブ | 2014年10月 4日


古いことを知らないと新しいことはできない。温故知新ですね。今日の農業小学校はまさにそれです。「千歯扱ぎ」と「足踏み脱穀機」を使ってお米の脱穀をしました。保護者も珍しそうに写真を撮っていました。もちろん我が子がその昔の道具を使って活動している姿も。大人も珍しそうに使っていました。  その後、わらを燃やしているとある人が落ち穂を持っていて焼き始めました。ポップコーンのようになり、香ばしくておいしいのです。そんなことをしていたら、予定の時間を大幅にオーバーしてしまいました。この後のサツマイモ掘りが心配です。大丈夫かなぁ…と心配していましたが、そんなことは無用でした。お父さん、お母さんも一緒に楽しそうにサツマイモ掘りをしてあっという間に時間内に終了。掘ったイモは早速お土産に。お家で秋も味覚を楽しんでくださいね。    

   

すざか農業小学校 実りの秋!稲刈り 野菜クラブ | 2014年 9月23日


2年生が修学旅行に行っているので野菜クラブ員が1人。しかも今日は稲刈り。とても大変な作業の日です。ちょっと憂鬱な気分で会場に向かうとそこには、OGが手伝いに来てくれました。「今日稲刈りで、人手不足だって聞いたから。」とのこと。何とも頼もしい助っ人が来てくれました。 1人だった部員の表情も一気に明るくなりました。さすがに1人というのは・・・。ありがたいことです。    

さて肝心の作業はというと、「これを全部手で刈るのか…。」保護者が呟いていました。確かに広い。手刈りして、束ねて、一束ずつ縛って、はぜ掛けをする。さぁみんなで頑張りましょう。保護者も手伝ってくれました。あれよ、あれよという間に1時間ほどで終わってしまいました。 保護者は「みんなで協力するってすごい!」「数の力だね。」と呟いていました。確かに早かったなぁ。    

作業の後は、おやつの「ひんのべ」です。すいとんに似た食べ物ですが、似て非なるものです。農家先生が作ってくれる「ひんのべ」は最高においしいです。B級グルメグランプリに出せば優勝する伝統食ではないでしょうか。  心地よい疲れとおなかが満たされとても気持ち良かったです。しかも、今日はエダマメのお土産つき。収穫の秋を迎えた今日の農業小学校でした。

すざか農業小学校 秋野菜のタネをまこう! 野菜クラブ | 2014年 9月 6日


前回と同じように「あれ?雨の予報だったのに・・・」と思いつつ曇り空はどんどん晴れわたり、今日の農業小学校も暑い中での授業になりました。

秋野菜のダイコンの播種とハクサイの定植です。最初にダイコンの播種。「あれ、ダイコンのタネは赤いんだぁ。」と言っていた子供もいましたが、「それは薬がついているからだよ」と教えられながら播いていました。 あれ、なぜか溝の外に播かれた種子が・・・。小さな子が種子をこぼしてしまったようです。難しいかなかぁ~。

ハクサイは中心の小さな葉に土がかかると成長できなくなってしまいます。土がかからないようにして、なおかつ根にはしっかり土がかかるようにするのはやはり小さい子には難しいようです。あとで農家先生が、水をあげながら土を落としていました。 どちらも11月には収穫できます。大きく育ってくれることを願いながらの今日の農作業でした。

すざか農業小学校 地域の伝統行事を学ぼう! 野菜クラブ | 2014年 8月23日


あれ?雨の予報だったのに・・・と思いつつ今日の農業小学校は、暑い中での授業になりました。

今日は御射山祭です。もともとは山に狩りに入ったときケガをしないようにお願いをするために行われた行事なのですが、今は作物の豊作と子どもの健康を願うお祭りに変わったそうです。この日の朝は、小豆ごはんを神棚にお供えして、それをカヤ(ススキ)の箸で食べるそうです。

今日は、その小豆ごはんと豚汁、それとおやきを食べました。おやきは、子供たちが自分たちで作ります。小豆ごはんと豚汁を食べるカヤの箸も自分で作ります。今日はそういう授業です。おやきの皮は、真ん中が厚く、周りを薄く作る。カヤの葉やハサミで手を切らないように等の注意を受けながら作業を進めました。みんな上手に出来たようです。

おやきを蒸している間、少し時間があるので畑の草取りです。ヒルガオ(?)がたくさん畑に生えてしまい、このまま放っておいたら大変です。みんなで小さいうちにきれいに取ってしまいました。ついでに石拾いも・・・。

さて、作業が終わったらお待ちかねの食事です。小豆ごはんと豚汁、おやきをおいしく頂きました。おいしいから子供も大人もおかわりしていました。

すざか農業小学校 豊丘ダムの探索 野菜クラブ | 2014年 7月 5日


「雨が心配ですが今日は、豊丘ダムの遠足をした後、そのさとホールの外でバーベキューです。」と校長先生から説明がありました。親水公園での水遊びはお預けとなった今回の農業小学校豊丘ダム探索です。

梅雨も終盤という感じなのですが、毎回この遠足には悩まされます。ではなぜこの時期に?と思われるでしょう。それは「農休み」の時期だからです。昔は農作業の忙しい時期は、農休みといって学校が休みになり、家の農作業をお手伝いしました。「お手伝い休み」とも言ったかもしれません。それで、この時期農業小学校の作業もあまりないので遠足にしているわけです。

豊丘ダムの水は須坂市の上水道の約40%をまかなっています。水力発電は70世帯分の電気を作っているなどの説明がありました。また、昇竜湖とも呼ばれ、とてもきれいな水ですが、酸性の水で生物が増え難いそうです。

ダム湖の散策が終わり、そのさとホールでバーバキュー。散策の後でお腹はぺこぺこ。食べることに一生懸命で写真を撮り忘れてしまいました。とても楽しい梅雨の晴れ間の遠足でした。

すざか農業小学校 姉妹校4校との交流 野菜クラブ | 2014年 6月28日


今日は、松本市の桜柿羊の里農業小学校、岐阜県中津川市の椛の湖農業小学校、同じく岐阜県高山市の荒城農業校長先生と信州すざか農業小学校の4校で交流会を行いました。今日は小学生がいない中の交流会でした。それぞれの学校の農家先生やスタッフが集まって、おやき作りや畑の見学をしました。また、各学校の活動状況を報告し合いました。

すざか農業小学校のように市が主催で運営しているところはなく、それぞれが、独自に運営していました。また、高校生がスタッフとして関わっているところもありませんでした。他の農業小学校からはとても羨ましく見えたようです。

さて、今回の野菜クラブの活動は、先週全国食育フェアで好評だったジャガイモのクイズを行いました。ここでも好評でした。

その後は完全な裏方です。お土産のおやきを包んだり、後片付け、プリントの訂正などいろいろです。ちょっと大変だったけど、交流会が無事終わってよかったです。ぜひうちの農業小学校にも…なんて言われて、とても自信になったみたいです。

 農業クラブ校内農業鑑定競技 | 2014年 6月27日


本年度の校内の農業鑑定が行われました。 農業鑑定とは? 一般の皆さんや普通科の高校生にはイメージがつかめないかもしれません。簡単に言うと、「いかに実物をわかっているか」です。 作物の種子を見てその作物名称を答える、道具を見てその名称を答えるなど、実物に対する知識の正確さや判断の速さが試されます。 本校では園芸・造園・食品科学の3分野から自分の専攻分野に係るコースを選び、専門知識にチャレンジします。 他に農業・農業機械・畜産・林業の分野もあり、各農業高校の代表として全国大会へとつながります。 6月に入ってからは授業の他に、朝や放課後の時間に自主的に農業鑑定の対策学習を重ねて、今日を迎えました。 本校の最優秀者は、8月に行われる全国大会へと出場します。今年は沖縄大会です。 全国大会出場だけでなく、農業の単位認定もかかってるので、会場となった体育館には一人ひとり真剣な眼差しで40問の出題を見極める姿が見られました。

すざか農業小学校 食育フェアに参加しました 野菜クラブ | 2014年 6月21日


今日は農業小学校の校長先生と須坂市教育委員会の方と「しあわせ信州食育フェスタ2014」で日頃の活動の成果を発表してきました。 題して「大地が僕らの教室だ!農業と伝統文化体験から「食を学ぶ」」です。

農業小学校の校長先生が信州すざか農業小学校豊丘校の紹介をしてくれました。その中で授業前に行っている園芸生による作業説明の実演をしました。 発表者は大変緊張したようで、控室のリハーサルのときは失敗ばかりです。どうなる事かと心配でした。しかし、本番はばっちりです。本番に強いクラブ員です。 ジャガイモのクイズで意外な答えに会場から驚きの声が。不安な表情は一転して堂々と発表を終えました。最後は「あのクイズ、良かったよ」と何人にも褒められました。 短い発表でしたが、何となく疲れた表情をしたクラブ員でした。

すざか農業小学校 サツマイモの植付・ダイズの播種 野菜クラブ | 2014年 6月14日


今日はダイズの播種とサツマイモの苗を植えました。 ダイズを播いた隣のトウモロコシはずいぶん大きくなりました。ジャガイモもずいぶん大きくなりました。ダイズもやがてこうなることでしょう。 サツマイモもみんなで植えました。秋の収穫が楽しみです。もちろん、焼イモ大会もみんな楽しみにしています。

すざか農業小学校 大きくなーれ!!田植え 野菜クラブ | 2014年 6月 3日


今日の農業小学校は田植えでした。保護者の方も「田植えするぞ!」という格好をしているがいて「いいなぁ」って思いました。

さて、田植えが始まりました。みんな裸足です。なかなか一歩が田んぼに入りませんでしたが、いざ入ると「ワー!ワー!」、「キャー!キャー!」言いながらなかなか作業になりません。泥に足を取られるので仕方がありませんがね。

とは言っても、だんだん慣れてきてだいたい半分植えたところで休み時間です。おやつに豚汁をいただきました。とても美味しかったです。後半はスムースにいきました。うまく植えられたかは写真の通り。秋の収穫が楽しみです。

農業クラブ校内発表会 | 2014年 6月 3日


6月3日(火)に校内発表会が行われました。午前中は各クラスの代表者による意見発表会を行われました。 発表した代表者は、何度も原稿を書き直し、発表練習を重ねてきました。さすが各クラスの代表です。とても内容が良かったので聴衆も真剣でした。

午後はプロジェクト発表です。農業系クラブの10クラブが昨年1年間の成果や継続してきた研究、また校外での活動を発表しました。 内容が高度で専門的なのですが、わかりやすくまとめられていました。 この中からそれぞれ最優秀賞1名、優秀賞若干名が選ばれます。優秀者は7月5日(土)に行わる農業クラブの県大会へ本校の代表として出場します。 これは、北信越ブロック大会、全国大会へと繋がります。すなわち、今回の校内発表会は全国大会への予選の始まりです。

発表会の結果

○意見発表の部

最優秀賞「トマトから考える日本の農業」            3年1組 佐藤智亮

 優秀賞「理想とするブドウを追い求めて」           3年3組 水橋直樹

 優秀賞「畑家からつ続く道」                   2年1組 湯本紗弓

 優秀賞「日本の稲作」                       2年2組 松本伊織

 優秀賞「おいしい信州そばを自分の手で」          1年2組 宮川沙羅

○プロジェクト発表の部

最優秀賞「地域に根差した緑化活動~産官学で連携した取組み~」     造園クラブ

 優秀賞「水稲多収プロジェクト 多収技術を全国に」              作物クラブ

 優秀賞「粉もんが信州の食文化をつなげ!」               経営情報クラブ

すざか農業小学校 入学式・ジャガイモの植付 野菜クラブ | 2014年 4月12日


今年で10年目になる信州すざか農業小学校の入学式でした。入学生は64名です。

今年最初の授業は、ジャガイモの植え付けでした。園芸生が小学生に実習の説明を行い、新しい畑で実習が始まりました。 肥料の匂い漂う畑に丁寧に種イモを植えました。鍬の使い方に慣れている子もいて、みんな積極的にやっていました。 帰りの際にお祝いのおやきとビオラを子どもたちに配り、今年1回目の農業小学校が終わりました。

すざか農業小学校 米の粉で「まゆだま」を作ってみよう! 野菜クラブ | 2014年 1月11日


一面の銀世界。市街地と農業小学校が行われるところでは、雪の量が全然違います。今回の農業小学校は、「まゆだま」を作ってどんど焼きで焼いて食べるという内容なんですが、小学生がなかなか集まらない。寒いから嫌になっちゃった?なんて考えていたら、今日は地域でもどんど焼きのところが多いようでした。各々の家からしめ縄を集めるのは小学生のお仕事。それが終わってからの参加なので仕方ありません。地域の行事への参加は大切なことですからね。

今回の「まゆだま」づくりには、米粉を使います。米粉を練って蒸して、それを赤や黄色、緑に染めてさらに練ります。大変な作業です。昔養蚕が盛んだったころに繭の形にしたので「まゆだま」と言います。今は、ダイコンなどの農作物を加工し、五穀豊穣、無病息災を願って、ケヤキの枝に刺ししてどんど焼きで焼きます。

どんど焼きの時はパンパンと竹が破裂する音にドキドキ、ビクビクしながら「まゆだま」を焼いていました。ほとんどの人が美味しく焼けました。これでみんな今年一年健康でいられるでしょう。

すざか農業小学校 そば打ち つるつるおいしいよ! 野菜クラブ | 2013年11月30日


会場に着くと薄らと雪化粧をしていました。今日はそば打ちなので屋内での授業で良かったです。

今回の「そば」は、そば粉6に対して小麦粉4で打ちます。普通は8:2なのですがですが、うまくつながらないのです。小麦粉の割合が多い分、つながりやすいけど、打つのは大変です。 小学生では力が足りないので、丈夫なビニール袋をいれて足で踏みつけながらうちました。のしたそばを切るのですが、幅がなかなか均一にならずうどんのような、きしめんのようなそばが出来上がります。

さて、出来たそばが茹で上がりはいかがですか?なかなかでしょう。薬味のネギやダイコンおろしも、もちろんみんな農業小学校で栽培したものです。みんなおいしく頂きました。 野菜クラブ員にはそばが打てる人がいません。今日は一緒に打ったり、観ていたりとちょっと活躍の場のない農業小学校でした。

すざか農業小学校 秋野菜の収穫 野菜クラブ | 2013年11月16日


とても寒い朝でした。しかし、だんだん暖かくなってきて日中はぽかぽかの秋晴れでした。そして、今日は焼いもと秋野菜の収穫です。焼いもの準備をするころは、まだ寒かったです。焚き火が心地良かったです。

焼いもの準備をしてから青空の下でダイコン、ハクサイ、ネギ、ノザワナの収穫です。まずダイコンの収穫。ダイコンは大きく育ってなかなか抜けません。ここで豆知識。ダイコンは時計と反対回しに回しながら抜くと折れずに簡単に抜けますよ。小学生にも簡単に抜けました。ハクサイはとても大きくて小学生の頭より大きいです。たくさん取れて大喜びです。ネギも「臭い、臭い」と言いながら喜んで収穫していました。

で、お待ちかねの焼いもです。とても美味しく焼けていました。それとひんのべ(すいとん)です。これもとてもおいしいー!この中に入っている野菜は、当然農業小学校で収穫されたもの。収穫の喜びをおなかいっぱいに詰め込みました。もちろん、今日収穫できた野菜も持ち帰りです。小学生より保護者が喜んでいたみたいです。今野菜高いですからね。

おまけ:高校生も野菜を分けてもらいました。自転車にコンテンナをつけてお持ち帰りです。ある意味農業高校生のあるべき姿だなぁと思う光景でした。

すざか農業小学校 タマネギの植付けとダイズ・ソバの脱穀 野菜クラブ | 2013年11月 2日


朝は寒いです。しかし、日中はお天気が良かった。でも、小学生の参加者が少ない農業小学校でした。イベントが重なったかな? 今日は、予定になかったタマネギ苗の植え付けと前回収穫したダイズとソバの脱穀です。

今まで使用していた農業小学校の畑が、保育園が建設されるらしく使えなくなるそうです。よって新しい場所へ。そこへタマネギの苗を植え付けました。 ところが、この畑は石がたくさん。拳ぐらいの石がたくさん出てきます。ということは石拾いをしなければなりません。 校長先生は「開墾のために石拾いをするんだよ」とお話をしてくれました。 ソバとダイズの脱穀の方法は同じです。実の着いているところを棒で叩いて実を落とし、それを唐箕(とうみ)にかけて実とゴミを選別します。 子供たちは唐箕が珍しいらしく、みんなでハンドルを回していました。脱穀が始まるとゴミの吹き出しのところ小学生が行っていました。 そこは埃だらけになって、首がかゆくなったり、目にゴミが入ったりと大変なのに・・・。好奇心旺盛な小学生たちです。

盛りだくさんの内容でちょっと時間オーバーした今日の農業小学校でした。

すざか農業小学校 ダイズやソバの収穫 野菜クラブ | 2013年10月19日


寒いなぁ。みんな風邪ひいたのかなぁ。小学生の参加者が少ない今日はダイズとソバの収穫をしてから離山(はなれやま)へのミニ遠足でした。

ダイズって意外と根が深くて抜き難いんです。一ヶ所から2株ずつ出ているのでなかなか抜けません。高校生でも一苦労です。抜いたダイズは、その場に逆さに立てて干しておきます。

お次はソバの収穫です。草もたくさん生えていたので刈り取り難いです。束ねるのも大変です。でもみんなで協力して早く終わらせることができました。トラックいっぱいのソバですが、実はたくさんついていません。ソバってそんなもんです。

最後は離山へミニ遠足。遠足というより足場が悪く幅も狭いので登山のように感じました。途中に標高634mと記された杭がありました。東京スカイツリーと同じ高さです。離山の頂上には離山不動尊があり、そこで信大生が離山にまつわる民話を紙芝居で紹介してくれました。降りるときはさらに大変。足場に気をつけながら慎重に下りて行きました。降りたところで、アケビを見つけた小学生がいました。たくさんあってびっくり。この辺は自然が本当に豊かなんですね。

そして、今日のお土産は、前回脱穀したもち米でした。子供たちより保護者が喜んでしました。

すざか農業小学校 こんなにお米がとれたよ!さつまいものでき具合は? 野菜クラブ | 2013年10月 5日


「千歯扱ぎ」、「足踏み脱穀機」を使っての脱穀っていつの時代なんだ!?と先人の知恵に感動。でも、農業小学校では実際にそれらを使って脱穀をしました。 そんな貴重な体験を小学生にしてもらいました。高校生だって同じです。珍しいので高校生も一緒に体験していました。貴重な体験です。 でも、最近ホームセンターに足踏み脱穀機や唐箕(とうみ)も売っていますからね。 さすがに全部を足踏み脱穀機で脱穀するのは大変なので、エンジン付きの脱穀機で脱穀しました。でも、この脱穀機も、中身は足踏み脱穀機と同じ。 足で動かすか、エンジンで動かすかの違いだけです。意外と原始的な?機械なんです。

脱穀が終わるとサツマイモ掘り。これは小学生が得意でしょう。きっと小学校の畑でも作っているだろうし、すでに体験済みでしょう。 お父さん、お母さんも一緒にイモ掘りをしていて楽しそうでした。お家で焼イモをして楽しんでください。

収穫の秋。天高く馬肥ゆる秋。いろいろと美味しい季節です。

すざか農業小学校 伝統行事を学ぼう!~おやき作りと御射山祭(みさやまさい)~ 野菜クラブ | 2013年 8月24日


今日は、おやき作りと御射山祭(みさやまさい)です。御射山祭については、昨年の資料を載せておきましたのでご覧ください。 まずはおやき作りです。予め用意してもらった餡に皮を巻いて出来上がり。簡単でした。そのおやきを蒸かしている間にカヤでお箸を作りました。 カヤにはたまに写真のような赤い斑点がるものがあります。この斑点を獣の血に見立てて狩りで獲た獣の供養も兼ねてカヤの箸でご飯を頂くという意味もあるそうです。 カヤのお箸作りがおわるとお待ちかねの食事の時間。小豆入りのご飯に豚汁。それにナスとアンコのおやき。とてもおしくてみんなアッという間に完食。おなかいっぱいです。 そういえば、豊丘そのさとホール周辺はトンボがたくさん飛んでいました。もう秋なのかなぁ。市街地とは気候が違うみたいです。

【御射山祭の由来】

「建御名方命(たてみなかたのみこと)」という諏訪神社の神様が土地を耕し、人の住めるところをつくったことから、このお祭りが始まりました。 昔この神様が、8月24日から29日まで家来を連れて御射山(今の八ヶ岳・霧ケ峰高原)に行き、人々に悪さをする獣を退治するという大きな仕事をしました。その間、カヤを敷いた床で寝て、カヤでつくったお箸でお粥を食べながら生活をしたと言われています。 それから後、諏訪神社では、毎年8月26日から27日に「郷土開発の記念日」として「御射山祭」のお祭りをしています。この辺では27日の朝、カヤのお箸で「小豆ごはん」を食べる風習が残っています。「カヤのお箸で食べると病気にならない」「青いカヤは魔除けになる」などと言い伝えられて、食べた後にお箸を折って捨てます。また、この日に山に入ると山の神様の咎めを受けて、怪我をすると言われているので、山には入りません。

すざか農業小学校 初めての収穫たのしみだね!~収穫した作物蒸かして食べてみよう~ 野菜クラブ | 2013年 8月 3日


今回はなぜか小学生の参加者の少ない農業小学校。どうやら別のイベントがあるようです。今日はトウモロコシとジャガイモの収穫をしました。 トウモロコシは5月11日に播きました。ジャガイモは4月13日の入学式の後に種イモを植えておいたものです。それらの収穫です。 まずはトウモロコシの収穫です。みんな楽しそうに収穫をしていました。そのあと茎の片付けも一気に終わらせてしまいました。だんだん農作業に慣れてきたのかな。

つぎはジャガイモです。今年は豊作です。ジャガイモは種イモの30倍収穫できるといわれています。掘るのが大変でした。 途中で休憩を入れて、あらかじめ農家先生が収穫しておいたトウモロコシとジャガイモを食べました。とても美味しいです。特にトウモロコシは鮮度が命。 お湯を沸かしてから収穫しなさいといわれるくらいですからね。取れたてを美味しく頂きました。そして後半戦が始まりました。 飽きちゃった人もいたようですが何とか収穫を終わらせることができました。みんな楽しそうに保護者も一緒に収穫しました。

さらにソバの播種。人数が少ない上に作業が沢山で、さすがに動きがだんだん悪くなり、最後の方は農家先生に任せてしまう場面も・・・。 収穫したトウモロコシとジャガイモは当然持ち帰っていただきました。均等に分け、さらに欲しいと人はコンテナからご自由にということでした。 するとたくさんの子どもたちがコンテナに・・・。今回の農業小学校は収穫したり種を播いたりと何かと忙しく大変な授業でした。

すざか農業小学校 豊丘ダム探索 野菜クラブ | 2013年 7月 6日


今回の農業小学校は「豊丘ダム探索」でした。その前に、園芸生から4月に植えたジャガイモの現在の様子の説明がありました。あと1ヶ月後に収穫です。 説明後は、いざ豊丘ダムへ。このダムは発電、農業用など多目的ダムだそうです。昇竜湖とも呼ばれるダム湖もあります。とてもきれいな水ですが、酸性の水だそうです。 また、今年は水が少ないようです。雨が少なかったからです。最近はよく降っているよ。と思われるかも知れませんが、それでも足りないみたいです。 山そのものがダムの役目をするから、ダム湖に流れるまでには時間がかかるのでしょう。

ダム湖に流れる沢の水はとても冷たく、近づくと涼しすぎるといいた感じです。今日みたいにムシムシする日は最高です。 ダム湖を一周する間に猿のものと思われる糞があちらこちらにありました。誰かが踏むまでは気がつかなかったのですが・・・。

さて、探索が終わると恒例のジンギスカン。みんなで仲良く、美味しく頂きました。ちなみに今回の野菜は、タマネギ、キュウリ、トマトは園芸高校で栽培されたものです。 たくさん食べてもらって作ったものからすれば何よりもうれしいことです。ありがとうございました。

すざか農業小学校 サツマイモの定植・ダイズの播種 野菜クラブ | 2013年 6月15日


雨が降るのは午後からと予報されていたが・・・。空を眺めながら「さつまいもは苗を植えて根が出るんだ!」の授業が行われました。

生徒はパネルや模型を作って説明をしたり、クイズを出したりしていました。クイズの意外な答えに小学生は反応が「えーっ!?」とクラブ員も満足気でした。

さて、実習です。はじめにダイズの播種です。水糸に沿って鍬で溝を切っていくのですが上手くできません。一年のクラブ員も鍬には余り慣れておらず上手くできない様子。 練習しなければと思ったようです。無事種子も播き終わり、休憩をしました。おやきを頂いたのですが、作業のあとはやっぱりおいしいです。

休憩を早めに終わらせたクラブ員は、サツマイモの苗を植える準備に取り掛かりました。雨が降らないうちに作業を終わらせないと大変ですからね。 あらかじめ立てられた畝(うね)にサツマイモの苗を等間隔に置いていき、準備完了。一斉に植え付けをしました。雨が降る予報でしたが、一応水をあげました。 かなり土が乾いていたのでね。その時小学生の中には泥団子を作る子も。さすが小学生です。泥んこは大好きです。 何とか雨が降る前に作業を終わらせることができました。秋の大豆やサツマイモの収穫が楽しみです。

農業クラブ校内発表会 | 2013年 6月 7日


6月7日(金)に校内発表会が行われました。午前中は各クラスの代表者による意見発表会を行われました。発表した代表者は、何度も原稿を書き直し、朝晩に発表練習をしてきました。さすが各クラスの代表です。とても内容が良かったので聞いている側も真剣でした。

午後はプロジェクト発表です。農業系クラブの10クラブが昨年1年間調査研究を行ってきた内容を発表しました。内容が高度で専門的なのですが、分かりやすくまとめられていました。

この中からそれぞれ最優秀賞1名、優秀賞若干名が選ばれました。選ばれた者は7月6日(土)に行わる農業クラブの県大会へ本校の代表として出場します。これは、北信越ブロック大会、全国大会へと繋がります。すなわち、今回の校内発表会は全国大会への第一歩なのです。 昨年は作物クラブが全国大会へ出場しています。今年はどうなるのか・・・。

発表会の結果

◆意見発表の部  

最優秀賞「世界と繋がるお米~日本農業の明るい未来に向けて~」 2年1組 山崎明里  

優秀賞「感謝の心から」                    3年1組 梅原彩希  

「オオムラサキ蝶と環境について」               2年3組 中村日南  

「小布施とともに」                      1年2組 藤本友香

◆プロジェクト発表の部  

最優秀賞「水稲多収プロジェクト~多収のカギは須坂に~」          作物クラブ  

優秀賞「粉もんが活きる!信州から発信する食農文化」            経営情報クラブ  

「地域の人々に笑顔を届けたい!~私たちの緑化活動への取組みPARTⅢ~」 造園クラブ

善光寺花回廊 フラワーデザインコース・農業部・草花クラブ・インターアクトクラブ | 2013年 5月 3・4・5日


5月3日(金)~5日(日)「善光寺花回廊2013ながの花フェスタ」が行われました。 本校からは、フラワーデザインコース2・3年生、農業部、インターアクトクラブ、草花クラブの総勢55名の参加でした。 今年の善光寺花回廊ながの花フェスタのテーマは「笑顔がつながる花の表参道」です。 デザイン画はフラワーデザインコースの3年生が昨年度から考えたデザインで行いました。

「ひまわり」 ヒマワリの花言葉が「笑顔」と言われているのでヒマワリで笑顔を表現し虹から「つながり」を表現しています。

「四季のつながり」 季節の移り変わりと風を一つの細い線で表し「季節のつながり」を表現しています。

3日(金)は、ペチュニア・コリウス・マリーゴールドの苗11,306ポットを使って、シートに並べて行きました。

5日(日)は、作成した花絵を片付け、ペチュニア・コリウス・マリーゴールドの苗を袋詰めにして販売を行いました。 両日ともに晴天に恵まれ、生徒自身もとても達成感を感じられるイベントへの参加となりました。

苔玉・枝もの盆栽メンテナンス作業~長野電鉄協定事業~ 造園クラブ | 2013年 5月 4日


本校と長野電鉄株式会社は平成24年7月18日~平成27年3月31日まで、長野電鉄各駅構内の環境整備及び緑化提案を行う協定を結んでいます。 昨年の9月には有人駅を対象に、駅構内を飾る苔玉・枝もの盆栽の提供と、私達の学校に近い須坂駅と小布施駅の緑化計画を提案してきました。 苔玉・枝もの盆栽は駅構内緑化の統一デザインの一貫として配布しています。配布した苔玉・枝もの盆栽は有人駅14箇所、合計14個です。

本日5月4日はメンテナンス(差し替え)が必要な数量を造園クラブ員で製作し、須坂駅に届けました。作業時間は9:00~11:20でした。 苔玉は、ハツユキカズラ(キョウチクトウ科テイカズラ属)とヒメタマリュウ(ユリ科ジャノヒゲ属)の組み合わせ、アジアンタム(イノモトソウ科クジャクシダ属)とヒメタマリュウの組み合わせで製作しました。枝もの盆栽は2年前に挿し木して育ててきたサツキツツジ(ツツジ科ツツジ属)とオオムラサキツツジ(ツツジ科ツツジ属)を用いて、アルミ製の針金を用いて誘引して製作しました。 参加した造園クラブ員7名で製作し、今年の3月に卒業し、大学、短大、専門学校へそれぞれ進学した4名の造園クラブ卒業生も参加し、後輩の製作を見守りアドバイスをいただきながら製作できました。2年生は初めての製作でしたが手際よく制作できました。

12:00~13:00 まで、須坂駅駅員さんへ完成した苔玉10個・枝もの盆栽8個を届けました。差し替えが必要な各駅に配布いただけるとお聞きしています。元気に育ってほしいと思います。 配布終了後、翌週から始まるイオン前の庭園改修工事について現地確認を行い終了しました。

すざか農業小学校 入学式・ジャガイモの植付 野菜クラブ | 2013年 4月13日


今年で9年目になる信州すざか農業小学校豊丘校の入学式です。

ここ数年、入学式はお天気に恵まれていません。そのため、ジャガイモの植え付けができず、園芸生のジャガイモの説明だけで終わっていました。しかし、今日はしっかり晴れたので植え付けることができました。 小学生が鍬を使って植え床を作るのですが、やはりうまく使うことができません。無理もないです。小学生には鍬が大きく重たいのです。園芸生がサポートをします。ただ自分がやるのと教えるのでは勝手が違い、なかなか難しいようでした。ジャガイモの植えつけは、みんな楽しそうでした。競争してジャガイモを置いていく子もいました。最後は土を足でかけておしまい。思った以上に早く終わったので、畑からそのさとホールまではちょっと道草をしました。羊をみて帰りました。

すべてのことが終わり、入学のお祝のおやきと花苗(ビオラ)を頂いて、小学生は帰って行きました。

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