長野県須坂園芸高等学校
明るい学園美しい心
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学校農業クラブ SAC:school Agriculture Club   

学校農業クラブとは

高等学校において農業を学ぶ生徒によって組織され、その中で生徒自身が交流・研究・発表し、自主的に農業学習を進めるための組織である。

農業クラブ活動
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情報会計コース コース週間に向けて 分析試料調整・試薬作り | 2010年 5月20日

コース3年生が授業と放課後を利用して、長野県農業試験場で、来週のコース週間中に予定されている分析のための試料調整と試薬作りを行いました。

農業試験場の主任研究員上原先生の指導のもと、サンプリングした小麦試料を粉砕しました。同時に、数名が土壌分析用の試薬を作りました。

粉砕は機械を使ったため、生徒たちはけがをしないように慎重に作業を進めていました。試薬作りでは、化学の基礎的なことを指導していただいたり、直接分析と関係のない”水道水”の話も上原先生の体験を交えながら指導していただきました。

農業試験場の皆様ありがとうございました。来週は分析を予定しています。続けてご指導よろしくお願いします。

流通経済コース 水田の施肥・耕起・入水 | 2010年 5月17日

流通経済コースでは来週予定されている田植えの準備を進めています。

今日は、昨年度得られた課題研究の結果をもとに、再現性を検証するため試験区を設定しました。試験区にそれぞれ決められた肥料とその量を正確に施しました。施肥終了後耕起し入水しました。

いよいよ本田での試験研究が始まりました。

造園クラブ 臥竜公園樹勢回復事業への参加 | 2010年 5月14日

〜環境に優しい性フェロモン剤(スカシバコン)を用いた桜の害虫防除の取り組み〜

「臥竜公園樹勢回復事業」(主催:須坂市公園管理事務所)に、緑地計画コース合計19名(2年生12名、3年生7名)が参加しました(13:30〜15:45)。

臥竜公園桜守りの会、須坂市職員の皆様と、臥竜公園竜ヶ池周辺の桜樹勢回復事業を造園科緑地計画コースの生徒が参加して、都市公園の植生調査学習の一環として実施しています。今年で3年目になります。 ソメイヨシノの様子を見ると、3年前約4割のサクラにコスカシバ被害があったのが、半数以上減少しています。昨年秋にコスカシバ成虫を調べたところ、個体数が少なく、明らかに継続して実施した効果が現れてきています。

本年度も、竜ケ池周辺のソメイヨシノ約250本のコスカシバ対策を実施しました。まず、開会式で駒津所長、桜守の会羽生田会長からご挨拶を頂き、「日本花の会」の西山氏から作業方法の説明がありました。

具体的な作業は、脚立を用いて、およそ2〜3mの高さに、性フェロモン剤入りチューブを木の4方向へ6本ほどを巻きつけました。池側は足こぎボートを使い、取り付けました。同時に、前年度、前々年度のチューブの取り外し作業を行いました。前々年度はシュロ縄(染めシュロ)、前年度は麻ひもを一緒に付けていたので、目印になりました。 今年は麻ひもでチューブを取り付けました。

予定通りに作業が進み、予定の15:45に無事終了致しました。樹勢がさらに回復し、来年の満開の開花が今から楽しみです。

写真 所長からご挨拶をいただいているところ → スカシバコン設置作業中 → 脚立を用いてスカシバコン設置作業中 → 足こぎボートを使いスカシバコン設置作業中

食品科学科 味噌仕込実習 | 2010年 5月14日

食品科学科の2・3年生で味噌の仕込み実習を行いました。園芸高校では、味噌の製造は麹づくりから行います。約30℃の部屋の中での実習は大変ですが、うまく麹を作ることができました。 味噌玉づくりも予定通り終わり、無事仕込みを終わらせることができました。

秋の収穫祝いが楽しみです。

又、加工クラブではソルガムを用いた味噌仕込みも行いました。どんな味噌ができるのか楽しみです。

造園クラブ 第12回国際バラとガーデニングショウ ガーデンコンテストに出品しました! | 2010年 5月12日

(5月7日信濃毎日新聞掲載)

本年度の国際バラショウ ガーデンコンテストフロントガーデン部門に造園クラブが出品しました(展示期間5月12日から5月17日)。 デザインは3年生部員6名で共同製作し、高さもスケールで正確にわかるようにアイソメ図で描いて仕上げることができました。 2月中旬に提出し、3月中旬に審査結果が出て一次予選を突破しました(約3倍の応募があったとコンテスト事務局にお聞きしました)。 4月より、作品の製作に取りかかり、デザイン図に描いたパーゴラ、アーチ、木製フェンス、萩穂と板塀のオリジナル袖垣などを全て手作りで製作してきました。 5月の連休中は毎日造園施工室に集まり、作品の組み立てと仕上げ作業を行い、コンテスト当日に間に合わせることができました。 作品タイトルは「THE DREAM GARDEN」です。製作した作品のパーゴラの屋根と玄関扉の上の庇は空に近い青色にし、天まで伸びる勢いが感じられるように、ツルバラ、ノウゼンカズラなどのツル性植物を配植しました。 結果は入賞(賞金3万円)でした。本番の作品製作では、生徒たちは、上記6名が代表して西武ドーム球場で2日かけて精一杯取り組めたと思います。 また、1年生部員を含む造園クラブ員(24名)、造園科生徒、フラワーデザインコース生徒の協力により、苦労はありましたが、造園技術の基本を学ぶことができ、 達成感と大きな自信を得ることができたと思います。

上の写真は左から、園路の石組作業、バラアーチのへ晒し竹編み、園路沿いのLEDと庭園灯(中央上のライト)、正面から見た完成作品になります。

情報会計コース 耕作放棄地再生プロジェクト 小麦出穂 防鳥ネットはり | 2010年 5月11日

耕作放棄地を整備し播種した小麦が出穂しました。4月の天候不順により生育が遅れ昨年度に比べて体がまだ小さい段階での出穂となりました。

生徒達は飛び地の耕作放棄地合計約30aに防鳥ネットをはりました。耕作放棄地はどこも変形した土地で網をかけるのに時間を要しました。 引き続いて天候が安定しない中、暑さに耐え、また小雨の中作業を進めた時もありました。

収穫は6月下旬から7月上旬に予定しています。良いものを生産するためには大変な苦労がありますね。

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