第238号

諏訪清陵高等学校新聞委員会

2000年7月

50th清陵祭 今、ここに開幕
 

 

清陵生に覇気を
インタビュー 正・副実行委員長
   
自反而縮雖千萬人吾往矣
 
会長 清陵を語る
テーマ 自治を語ろう
 
満足度100%の自信作
 ポスター制作者
 パンフレット表紙制作者
 
Mr.ダリウスの文化祭観
 
清陵祭回想録
   
清陵祭の思い出
清陵祭の思い出
「未発掘 清陵祭化石」
全国大会出場
古典ギター部
PICK UP 部活
音楽部
 
 
文学部
 
燃えた!!清陵勢
   
高体連結果報告
   
寄稿文
   
候補になって思ったこと
 
思うこと
 
清陵所感
   
雑記帳
   
庭を眺めながら
 
真夏の螢
   
清陵を語る
   
「清水ヶ丘」の思い出
   
論説
   
快楽追求者としての若者
   
その他
   
清陵弁
 
乙武洋匡さん所感
 
我らに地方会あり
 
伝統歌
 
 
編集後記
   

 


■ 候補になって思ったこと

びっくりしたのは、会長候補に一、二年問わず選出できるということでした。そして中間選挙での指名選挙というかたちも、はじめての体験でした。

しかしなぜそこで僕が選ばれなきやならないのか。と考える時間も与えられず、すぐに演説の時がきてしまいました。内容は聞いていただいたとおりです。もちろん清陵生全員の前での演説は初めてだったので、ものすごく緊張したし、不安も大きいものでした。自分の話すことにどういう反応をしてくれるのか、ちゃんと納得してくれるのか、と。まあ、一つのよい経験となったのではないかと思っています。

演説では「清陵に入ってまだ二ヶ月なので…。」などということを言いましたが、本当ならそんなことは言い訳になってないなあ、と自分で思っていました。たとえまだ二、三ヶ月しかたっていないとしても、清陵生の一員であることには変わりないからです。清陵を理解してないなら、理解すればいい。学友会を知らないなら学べばいい。清陵に入ったのだから当然のことであろう。とこんなことを今回の会長選挙を通して考えたことです。

学友会を学ぶためには、参加するということがその第一歩となると思います。学友会の活動の中には、全員が参加する機会がたくさんあると思います。例えば、この間行われた選挙においては全員が参加すべきことであったと思います。しかし投票率は決していいとは思えないです。三年生の、受験勉強でいそがしいのはわかりますが、それでも40%以上の人が参加しています。これはとてもすばらしい姿勢だと思います。それに反して一年生は、70%。聞こえはいいですが280人の内80人以上の人が参加できていない。これでは次の選挙の投票率も目に見えたものです。もっと学友会に関心をもつべきであると思います。

今回の清陵祭は、一年生にとっては、初めてのものであるし学友会にとっては、一年に一度の大祭であると思います。きっとみんなが楽しみにしているだろうし、楽しくしたいとも思っているだろう。そのためには、やっぱりみんなで協力し、苦労してこそ、祭りがあるんだと思います。

最後に、清陵に入ってすごいと思ったことの一つに討論会があります。みんながあつまって自分の意見をいいあったりするそんな機会は、討論会の他にないと思います。だから自分も次に行われる討論会には参加してみたいと思っています。もっともっとみんなが参加するといいと思います。こういうところで自分の意見をいうことができるのが、清陵生のいいところだと思います。長くなりました。読んでくれた方、ありがとう。

(一−二宮坂宥憲)

   
   
   
   

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