第238号

諏訪清陵高等学校新聞委員会

2000年7月

50th清陵祭 今、ここに開幕
 

 

清陵生に覇気を
インタビュー 正・副実行委員長
   
自反而縮雖千萬人吾往矣
 
会長 清陵を語る
テーマ 自治を語ろう
 
満足度100%の自信作
 ポスター制作者
 パンフレット表紙制作者
 
Mr.ダリウスの文化祭観
 
清陵祭回想録
   
清陵祭の思い出
清陵祭の思い出
「未発掘 清陵祭化石」
全国大会出場
古典ギター部
PICK UP 部活
音楽部
室内コンツェルト部
天文気象部
 
美術部
 
文学部
 
燃えた!!清陵勢
   
高体連結果報告
   
寄稿文
   
候補になって思ったこと
 
思うこと
 
清陵所感
   
雑記帳
   
庭を眺めながら
 
真夏の螢
   
清陵を語る
   
「清水ヶ丘」の思い出
   
論説
   
快楽追求者としての若者
   
その他
   
清陵弁
 
乙武洋匡さん所感
 
我らに地方会あり
 
伝統歌
 
 
編集後記
   

 

 七月十五日から十七日までの三日間、「覇気よびおこせ」のテーマのもとに清陵祭が開催される。西暦二千年に五十回目という節目を迎える今年、清陵生は原点に帰るテーマを掲げて清陵祭に臨むこととなった。
 清陵生の文化祭への無関心、またお祭り化による文化性の衰退が叫ばれる近年。今年は一体どうなるのだろうか。清陵生はこのテーマに何を思うのだろうか。また、今年はどんなドラマが生まれるのであろうか。
 
■ 清陵生に覇気を インタビュー 正・副実行委員長
 
 六月某日、実行委員長篠原さん、同副委員長大森さん、中島さん、両角さんにお話を聞いた。(以下,委員=新聞委員)
 
委員: まず始めに、どのような思い入れがあって、正副実行委員長という責任のある職につかれたのですか?
篠原: 一年生の時に役員の先輩を見て、自分も役員になりたいと思った。三年生になって副実行委員長をやらせてもらいたいと思っていたら、先輩に役員をやってみないかと言われたので。
大森: 文化祭の時って、学校に来ても出席だけ取ると帰ってしまう人がいる。その人達は自ら文化祭に参加していないということで、絶対損をしていると思う。僕はそれを見て、自分もあまり参加していないと思ったから参加しようと思い始めて。それにどうせ参加するなら忙しい方がいいと思った。
両角: 役員側から参加したいと思った。
中島: 亜梨沙さんに誘われたっていうこともあるんだけれど、役員になってみたいという気持ちが大きかったから。そしたら本当になってしまった。
   
総務の仕事
 
委員: 総務の仕事とはどんなことをするんですか?
篠原: 仕事的には、テーマ・Tシャツ決め。他の小委員会と話をして時間など細かい事を決めたり、とにかくすべてを取り仕切る。
大森: 言われるまでは意識していなかったけれど、先生と話しをしていたら「総務は文化的な方向に文化祭を導き、引っぱっていくもの」なんだと思った。
   
五十回といえども一つの通過点
   
委員: 五十回ということで何か特別なことをするんですか?
篠原: 今回は第五十回ということで、全校制作をやります。
大森: まあ、五十回といっても終わりじゃないけど。一つの区切りというか、通過点ですね。
篠原: 回数はあまり関係ないと思う。四十九回は四十九回。五十回は五十回だし、みんな同じ清陵祭だよ。
大森: いつもフルパワーだから、これ以上いくものがないね。
篠原: そういう風になって欲しいよね。
委員: 特に苦労する仕事は何ですか?
両角: 全校制作。
篠原: 四m×七mの写真で校歌を作るんですよ。
両角: 無謀にもね。
   
終了後の達成感
   
委員: 役員をやって得する点とは何ですか?
両角: それはやっぱり清陵祭終了後の達成感。役員をやっていると、準備の段階で苦しい思いを経験しているわけだから、やったという充実感も一入。非常に大きい。
委員: ということは、昨年も役員をやられたんですか?
両角: いや、やってないです。(笑)そういうのを感じたいな、ということで今年役員をやったわけですよ。
   
狂った人を見たい
   
委員: 個人的に楽しみにしていることは何ですか?
両角: ファイヤーストーム。
篠原: ペアダンスだよね。
両角: お化け屋敷。最初は総務でやろうとしてたんですけど、大沢先生に総務でやるのは無理だって言われてしまって。それで自由委員を募ってやることになったんです。
大森: 僕は清陵祭そのものが楽しみ。どれってわけではない。
両角: ああ、俺もそう。
中島: 狂った人が一杯出る。
篠原: 私も狂った人を見るのが楽しみ。あと、全校制作。
委員: では、メインテーマについてお聞きしたいのですが。
大森: うーん、色々な経緯があるね。
篠原: うちらが決めたんじゃないし。
中島: 最近の清陵生は覇気がない。
篠原: それで覇気をよびおこそうと。
大森: テーマを募集しても、いいテーマが来ない。みんなふざけて書いている。
それで覇気をよびおこせ。
   
過程が大事
   
委員: 今回の清陵祭の見所は?
大森: それは一人一人違うと思う。アーチの人だったらアーチだし。結果だけじゃなく、過程が大事だと思うよ。
委員: 会員に何を感じて欲しいですか?
一同: 覇気よびおこせ。とにかく覇気!
   
自分から楽しまなきゃ
   
委員: では最後に、一人一人メッセージをお願いします。
両角: とてもよく出来たので、Tシャツを買って下さい。
中島: 狂って欲しい。清陵祭をパァーッと楽しんで欲しい。
大森: 清陵祭は他人に楽しませてもらうものじゃない。自分から楽しまなきゃ絶対楽しくないと思う。参加しましょう。
篠原: 自分がどれだけ参加できたかで、終了後に感じるものが皆違うと思うから、自分から参加することが大事だと思う。準備とか大変だけど参加して、少なくとも清陵祭の三日間は、「自分はこう過ごすぞ。」っていうのをちゃんと決めて過ごして欲しい。
委員: ありがとうございました。
   
   
   
   

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