令和7年(2025年)8月一覧

夏季休業中のコミュニティーウォーク「コミブラリ」の報告

 夏季休業中、地域の魅力や課題を学ぶまちあるき企画「コミブラリ」を開催しました。

 小布施・上田・長野もんぜんの3地区で、1・2年生を中心に延べ30名以上の生徒(大学生も含む)が参加しました。

 活動は、各地域の役場や大学でのオリエンテーションに始まり、グループごとに町を散策し、住民へのインタビューや写真撮影などを実施。最後は成果を動画にまとめ、自治体の方々から講評をいただきました。

 小布施では、北斎館や岩松院を訪問。「町民の温かさや官民の協力が魅力を支えている」との声が多く寄せられました。最後の報告会には、大宮町長も参加頂きました。上田では上田城を、ブラタモリでタモリを案内した和根崎さんが案内してくれました。海野町を散策したグループは、「身近な街にも新たな発見がある」「市役所の方々が暮らしを支えていることを実感した」との学びがありました。長野もんぜんでは、清泉大学にも協力頂き、長野駅東口キャンパスを基点にまちを歩き、県庁や門前地区を散策後、「再開発と古き良き文化の共存」「食や文化を通じた新たな発見」をテーマに意見を深めました。

 生徒たちは「ネットにはない一次情報を得られた」「地元の人の温かさに触れた」「自分の街をもっと好きになった」と感想を語り、地域の魅力を再発見する貴重な機会となりました。ご協力いただいた自治体・大学・地域の皆さまに心より感謝申し上げます。

2025年08月18日

「大学生と語る会」が開催されました!

 本校を卒業した大学生に来ていただき、受験や大学生活にかかわる話をお聞きしました。今年度で3回目になりますが、今回は、過去2回以上に多くの卒業生と高校生が集まり、大変盛り上がり、大幅に時間を延長することになりました。
今年度も、第Ⅰ部で大学生の話を聞き、第Ⅱ部でグループワークを行いました。今年度は参加卒業生が24名、参加高校生が52名と人数が多く、第Ⅰ部の大学生(卒業生)の話は3会場に分かれて行われました。その後、第Ⅱ部では、全員が集まった中で、まず初めに大学院生と教員1年目の卒業生の話を聞き、その後グループワークに移りました。グループワークは、大変な熱気で盛り上がり、懇談がなかなか終わらない雰囲気が続きました。


 第Ⅰ部では、スライドを見ながら、受験勉強や普段の学習に関すること、大学の授業や大学生活などに関することなどについて、卒業生から話を聞きました。受験に向かって迷ったり悩んでいたりする気持ちに寄り添ったり励ましたりするような話を聞くことができ、大きな励みになった様子です。受験勉強、様々な受験方式、そして大学生活の楽しみ方などを、身近な大学生から語ってもらったインパクトが大きかったようです。年齢があまり変わらないはずの大学生が、大きな存在に見えたという感想を持った生徒も多くいました。


 第Ⅱ部では、小グループになり、卒業生と懇談をしました。打ち解けてくると、話が尽きない様子で、和やかに懇談が進められていました。在校生は、勉強や大学について、これまで知らなかったことを知ることができ、新鮮な感動を覚えていたようでした。特に、大学のオープンキャンパスや説明会では聞くことがなかった情報を得ることができたり、疑問に思っていろいろなところを調べてみたけれどもわからなかったことを聞くことができた、という感想もありました。また、受験を乗り切る中でうまくいかなかったり悩んだりしたときにそれにどのように対処したかについての話が参考になったという感想もありました。グループでの懇談は、進路に向かって改めて自分を振り返る機会になったり、モチベーションを高めるきっかけになったようで、予定時間を延長して話を続けるグループがほとんどでした。













































2025年08月29日