2年生がUDC信州に伺いました

 本年度、2年生の探究学習はそれぞれの皆さんが「問い」を設定し、その問いに対しての研究活動を実施しています。
1学期には講座に分かれて自らの「問い」を発表し、ブラッシュアップを行いました。
現在は、「1次情報」を得るためのフィールドワークに向けて準備を進めています。
先日、そんな2年生の11名が長野の街に出てフィールドワークを行いました。
向かった先は善行寺からほど近いところにある信州地域デザインセンター(UDC信州)。
様々な団体や教育機関とも連携しながら、魅力あるまちづくりのサポートを進めている機関です。

 もとは古民家であろう素敵なオフィスで、倉根さん、吉村さんというお二方が対応してくださりました。
「地方ローカル線は存続できるのか?」「木造建築はどのように社会に取り入れられていくのか」「地球温暖化にメリットはあるのか?」等
生徒が立てた問を丁寧に聞いてくださる倉根さん吉村さん。
今後のアプローチの仕方や、取材先、地域が置かれている状況など、専門家の目から見た貴重なアドバイスをいただきました。

 夏休みは普段できないことにチャレンジする絶好の機会です。
教科の学習や班活動に加え、普段できない活動を通して、自身の可能性を広げてみてください。

素敵なオフィスでお話を聞かせていただきました。

全体の会が終了しても粘り強く話を聞く生徒も。

倉根さん、吉村さん、長時間ありがとうございました。

2023年07月21日