大学模擬授業が行われました

地元の信州大学や長野県立大学、諏訪東京理科大学を始めとして、金沢大学、上越教育大学、
東京大学の先生方に、対面またはオンラインで講義をしていただきました。

大学や学部の説明を含み、現在大学で取り組まれていることをわかりやすく説明していただきました。
分野によっては、実際に身体を使って学ぶ時間があり、生徒たちは楽しそうに受講していました。
大学で行われていることを、大学の先生方から直接お聞きすることで多くの発見があり、改めて、大学に目が開かれた様子でした。


 授業後に生徒から以下のような感想がみられました。

・「リーダーシップ」についてこんなに深く考えたことが今までに一度もなかったが、体験を通して
リーダーシップとは何かについて考えることができた。リーダーシップをとることに私は自信はありませんが、
一つの概念にとらわれず、私なりに能力を発揮することができればいいということが分かった。

・今のロボット技術が想像より進んでいて驚いた。カメラにも、目に見えない莫大な労力がかかっていることがわかった。
数学がどの技術にどのように生かされているのかがわかり、勉強の意味が感じられた。

・ロボット工学に関して、データが関数に変換され、値をとり、出力されていく仕組みがとても興味深いと感じた。

・教科書の2ページ分を作るのに、何千という人の論文を元に研究が積み重ねられていることを知り、科学は奥が深いなと思った。  

・ディスカッションの良い例、悪い例を見て、どうすれば良いかを学んだ後に自分たちで実際にディスカッションを行ったので、
『より良くしよう』という気持ちを持ちながらディスカッションを行うことができ、とても楽しかった。
英語が身近に感じられ、良い機会になった。

・オスマン帝国の歴史に音楽がどう係わってきたのかを知ることができ興味深かった。

2021年10月16日