学校長挨拶
第33代 長野県屋代高等学校・附属中学校 学校長 馬場正一
長野県屋代高等学校・附属中学校のホームページにようこそ。
令和4年度より学校長を務めます馬場正一でございます。
本校は長野県の北寄り千曲市に位置し、上信越道と長野道の交わる更埴JCTにほど近い交通の要所にあります。春にはアンズの花が咲き、山々の木々に四季の移ろいを感じる風光明媚な地に立地しております。
本校は、大正12年(1923年)に地域の期待を担って開校した長野県埴科中学校を原点とし、100年を超える歴史を誇る伝統校です。これまでも、数多くの有為なる人材を輩出してまいりました。また、進取の精神をもって、新しい教育に積極的に取組んできたことが、本校の大きな特徴であり、平成4年には理数科を、平成24年には附属中学校を、ともに県内公立学校初として設置しました。
本校は、創立以来の「質実剛健」の校風を継承して、次の三綱領を教育目標として定めています。
1 学力の充実と、知性の啓発に努める。
2 自主自立の気風を養い、創造性を育成する。
3 情操豊かな人間性を陶冶し、健康な身体を錬成する。
この教育目標のもと、生徒は互いに切磋琢磨しながら、学習に、クラブ活動(班活動)に、生徒会活動にと、日々積極的に取り組んでおり、明るい笑顔と真剣なまなざしが同居する活気あふれる学校です。
県下有数の進学実績を誇るだけでなく、クラブ活動においても数多くの班がインターハイ等の上位大会に出場し、名実ともに文武両道を具現しています。また、平成15年からは、文部科学省のスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)の指定を受けており、この度、先導的改革型Ⅱ期として、令和6年度から3ヵ年間の事業継続が決定しました。附属中学校も含め、全校で取組む課題研究が本校SSHの大きな特長ですが、新たに信州大学との連携や海外共同研究等の事業を実施していきます。
学校内外で多彩に活躍する生徒たちの活動も、本校ゆかりの皆様のご支援の賜物であると深く感謝いたします。これからも地域から信頼される公立の伝統校として、社会のために貢献していく人の育成を目指し、より高い目標に向かって教育を行ってまいります。今後とも、変わらぬご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
それでは、随時更新されるホームページをゆっくりご覧ください。