
農業科では、土に触れ命を育てる実習を中心に、食と命を支える農業を学びます。また、校外研修・インターンシップ・地域交流活動に積極的に取り組み、食と農の総合マネジメント能力を備えた地域農業の担い手を目指します。

1年次は栽培・飼育・加工など農業の基礎や普通教科を共通で学びます。その後、2年生になると、6つのコースから各自の興味・関心や進路にあったコースを選択し、学習をします。コース制とすることにより、より深く専門的な事を学べ、少人数編成のわかりやすい授業を展開しています。
県内で唯一乳牛を飼育している環境も特色の一つです。
農業科の取り組み

>> 取得可能な資格・検定一覧
>> 佐久平総合技術高等学校SDGs宣言
>>「NAGANO SDGs PROJECT」SDGs宣言(外部サイト)
農業科では、ESDの視点を取り入れた農業学習や探究活動に取り組んでいます。
>> 環境教育・ESD実践動画100選(外部サイト)













農業クラブの取り組み

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食料マネジメント科
植物生産コース

野菜を中心とした農作物の栽培、植物工場、食品加工、マーケティング、植物資源の活用に関わる学習をします。
動物生産コース

乳牛・養豚・養鶏を主に、産業動物の飼育、乳肉加工、マーケティング、動物資源の活用に関わる学習をします。
生物サービス科
植物活用コース

草花を中心とした園芸福祉、環境デザイン、フラワーアレンジ等の植物資源の活用と社会福祉に関わる学習をします。
動物活用コース

乳牛や山羊、愛玩動物等を活用した動物介在活動等の動物資源の活用と社会福祉に関わる学習をします。
食農クリエイト科
食品開発コース

地域食材を利用した食品開発や食品の分析・機能性・栄養、商品デザイン、マーケティングに関わる学習をします。
環境共生コース

環境共生型水稲栽培および森林保全、遊休農地活用、グリーンツーリズム等の地域農村振興に関わる学習をします。
工業科

機械システム科、電気情報科はそれぞれ2つのコースを置き、基礎的な知識を身につけ、より深い専門的な内容を学習します。2年次で全員参加するインターンシップや総合技術高校の特徴である他科との共同研究による課題研究を通して、産業人として大切な協調性と実践的な力を身につけます。
課外活動を通して日頃の学習で身につけた知識と技術を更に高めて多岐にわたる資格取得や、高校生ものづくりコンテスト、各種ロボコン、エコデンカーレースなどの競技会に出場し、創造的で実践的な力を身につけます。
機械システム科
機械加工や機械の仕組み、機械の制御についての基礎的な知識と技術を身につけた技術者を目指します。
加工技術コース

機械加工に関わる学習を充実し、機械工場等の生産現場で力を発揮できる技術者を目指します。
メカトロニクスコース

機械と制御の両面の学習を充実し、機械装置の保守管理等で力を発揮できる技術者の育成を目指します。
電気情報科
電気と情報技術についての基礎的な知識と技術を身につけます。電気工事などの電力関係またはマイコン制御などのコンピュータ関係の実践力をの習得を目指します。
電気技術コース

電気の基礎知識を学び、将来、電力事業に従事できる技術者を目指します。
情報技術コース

コンピュータの基礎知識を学び、コンピュータを内蔵した電子回路を自在に扱える技術者を目指します。
創造実践科

臼田キャンパスの創造実践科は「総合学科」です。総合学科とは 「幅広い選択科目の中から生徒が自分で科目を選択し学ぶことが可能であり、生徒の個性を生かした主体的な学習を重視すること。」「将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深めさせる学習を重視すること。」を特色としており、臼田キャンパスでは三年間の授業のうち45%ほどの授業が選択授業になっています。
1年次は、普通教科の学習に加え「産業社会と人間」や「自己探究」を履修することで、自己の適性を見極めます。それを土台にして自己実現に向かって2,3年次の系列を選択し、学習を深めます。「キャリアミドル」「キャリアチャレンジ」など様々な学習を実践し、自分の未来を創造することができるキャリア教育を重視した総合学科です。
創造実践科
生物環境系列

身近な生物(イネ・草花・野菜・樹木など)を育て、体験を通して地域資源や生活環境について学びます。
デザイン系列

デッサンを基本とし、ものづくりのデザイン力を身につけます。木材工芸、ガラス、情報、テキスタイル分野を専門的に学び、作品は展示会などで公開・発表します。
文理医療系列

幅の広い進路選択に向けて、普通教科を主体に学びます。医療、福祉は基本的な知識を学ぶとともに、それを活かした実習や実技を体験します。ともに、上級学校への進学を目指します。