
学校長挨拶
下高井農林高校のホームページにようこそお越しくださいました。校長の藤田洋子と申します。よろしくお願いいたします。
本校は、清らかな水と肥沃な大地からくる農作物に恵まれ、緑豊かな美しい風景が広がる県北部、木島平村に位置しています。明治39年(1906年)に下高井郡立乙種農林学校として創立され、地域の人々に支えられながら、本年度で117年を迎える歴史と伝統のある学校です。「農」と「林」の2つを柱にしながら、学科改編を重ね、現在は3学年が「アグリサービス科」と「グリーンデザイン科」の2学科8コース、1・2学年が「地域創造農学科」の1学科2コースと多様な学びを展開しています。
生徒たちは、毎日元気に登校し、座学の授業を学んだり、農場で稲や野菜、動物の世話をしたりしています。校歌で「功を急がす鋤鍬とりて 齊しくおろさむ富強の種を」と歌われている通り、生徒たちは地に足をつけ、学びの中で「環境」と「食」の大切さを感じ、自然とともに生きています。学校設定科目「北信州学」では、生まれ育った地域の文化・産業・自然環境の魅力を理解し、地域の課題を自分ごととしてとらえ、解決策を考察し発表しています。また、学んだことを地域の幼稚園や保育園・小中学校の皆様に農業交流を通して伝えています。このように地域の方々の支援を賜りながら地域とともにある学校づくりを推進しております。
生徒たちが北信州を支える人材となるよう、下高井農林高校が発展するよう、教職員一同、精一杯取り組んでまいりますので、今後とも皆様方のお力添えをいただきますようお願いいたします。
下高井農林高等学校長 藤田洋子