安曇野市は、平成17年(2005年)10月1日に、豊科町・穂高町・三郷村・堀金村・明科町の5町村が合併して誕生しました。長野県のほぼ中央部に位置し、松本から電車で約10分から30分のところにあります。
北は大町市、松川村、池田町、生坂村、筑北村、南は松本市に隣接しています。西部は雄大な北アルプス連峰がそびえ立つ中部山岳国立公園の山岳地帯であり、燕岳、大天井岳、常念岳などの海抜3,000メートル級の象徴的な山々があります。北アルプスを源とする中房川、烏川、梓川、高瀬川などが犀川に合流する東部は、「安曇野」と呼ばれる海抜500から700メートルの概ね平坦な複合扇状地となっています。
(安曇野市HPより)
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安曇野市庁舎 | 田園風景 | 秋の拾ヶ堰 |
長野県南安曇農業高等学校と安曇野市は、平成25年度より「リンゴの新品種導入試験事業」「食農教育推進団体活動支援事業」など、安曇野市農業再生協議会の事業を通じ、協力整えてきました。今後は、連携協定を締結することによって、安曇野市内で生産される農産物の加工品開発や生徒の就農を支援する取り組みの一つとして首都圏での安曇野市産農産物の販売研修などを通じ、相互の目的達成に向け取り組んで行きます。
安曇野市と長野県南安曇農業高校が農業分野で包括的に連携・協力し、安曇野市の農業・農村の振興を図るとともに、健康で教養豊かな科学的農業人を育成する。
(1) 安曇野市及び市民と南安曇農業高校及び生徒との交流事業
(2) 農産物の育成栽培試験及び加工技術の開発などに関する事業
(3) 生徒の就農を支援・促進する事業
(4) その他、目的達成のため、両者が協議して必要と認める事業
2015年9月8日の午前中に、安曇野市役所を会場として「安曇野市・長野県南安曇農業高校連携協定締結式」が行われました。この連携を通じて、安曇野市内で生産される農産物の加工品開発や就農を支援する活動の一環とした首都圏での安曇野産農産物の販売研修などを通じ、相互の目標達成に取り組んで参ります。
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東京での販売実習を通じ、農業・農村のもつ多様な機能や魅力を発見し、それらを活用して人と人(都市と農村)が交流し、新たな活動と農のビジネスを創造し、自らのライフスタイルも想像していくきっかけとします。
また、本校で生産された農産物を通して、普段の学習成果を都市住民との交流を通してコミュニケーション力を育成し、農業の魅力や安曇野市の地域資源について発信する方法を実践的に学ぶ機会とし、販売実習により、接客はもちろん都市住民のニーズをリサーチし、今後の農産物生産や商品開発、研究部活動に生かしていきたいと思います。
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