・2023年06月21日 農薬散布用ドローン講習
・2023年06月19日 【学校開放講座】アロマテラピーの基本と実践
・2023年06月06日 さつまいも苗の植付け
・2023年05月25日 GPS田植え機講習
・2023年04月26日 ランの継代培養
・2023年04月25日 野菜苗の植付け(定植)
・2023年04月17日 土壌分析T
・2023年02月16日 微生物バイオテクノロジーコース:松本市長を訪問・<研究報告>
・2021年12月21日 植物ホルモンと発芽
・2021年10月29日 サツマイモのメリクロン苗の作出
・2021年10月29日 サツマイモの収穫
・2021年09月30日 MS培地作製
・2021年09月29日 汚泥の有効利用に関する研究
・2021年09月27日 精油の人体に与える影響に関する研究
・2021年09月27日 サツマイモの茎頂摘出練習
・2021年09月24日 コンバインでの稲刈り実習
・過去のNEWS Vol.1・Vol.2・Vol.3・Vol.4・Vol.5・Vol.6・Vol.7
生物の持つ機能を解明し、人間生活にどのように活用できるかを学びます。バイオテクノロジーの知識や基礎的な技術を習得させ、農業分野や関連産業における技術者、研究者を育成します。
1年次より、動物・植物・微生物に関わる基礎的な学習をします。また、2年次に向けての科目選択やコース選択を行います。2年次より3コースで専門的な学習を深め、3年次のより高い専門性を必要とする学習に繋げるための能力を養います。3年次には、各自の課題を設定して計画を立てて研究を進めることで課題解決能力を身につけます。
1年次は生物工学基礎、総合実習を履修し、植物バイオテクノロジー、動物バイオテクノロジー、微生物バイオテクノロジーの基礎的な分野に触れます。2年次〜3年次にかけて植物バイオテクノロジー(植物活用)コース、動物バイオテクノロジー(動物活用)コース、微生物バイオテクノロジー(微生物活用)コースに分かれて専門学習を深めます。
※履修科目の詳細は、教育課程表をご覧下さい。
植物の持つ機能や性質を巧みに利用し、組織培養および栽培管理について、基礎的な知識技能を学習し、農業をはじめとする各産業分野で活躍する人材を育成します。
【植物に興味のある人にオススメです】 2年T・Yさん
植物バイオテクノロジーコースを選んだのは植物が好きだからです! 授業では外で野菜を栽培したり、屋内で様々な機具を使用して実験をしたりします。とくに自分が好きなのは「葉片培養」という組織培養です。葉の一部を摘出し、それを培養することで遺伝情報が一緒のクローン苗を作出するものです。毎時間、植物について触れるので、植物に興味のある人にオススメです。このコースで学んだことを活かし、将来、四年制大学農学部に進学し、植物バイオテクノロジーをより勉強したいと考えています。
【看護と結びつく授業や実習も】 2年Y・Nさん
将来看護師になりたいと思い、看護と結びつく授業や実習ができるコースを探していました。植物バイオテクノロジーコースでは、アロマテラピー効果に関する研究で、血圧や脈拍の変化をデータとして扱っており、看護と結びつけられそうと思いました。私も3年次アロマテラピー効果に関する研究をしたいと考え、このコースを選択しました。他にも組織培養技術でセントポーリアの培養を成功させたかったり、コース全員受験の毒物劇物取扱者試験を取得したかったりしたからです。
・光変換農業によるキュウリの生育に関する研究
・産業廃棄物の汚泥と蓮に関する研究
・ワサビの組織培養に関する研究
・ハーブの芳香と人体の反応に関する研究 など
マウスなどの実験動物や鶏・ヤギ・羊・和牛など畜産動物の飼育管理を通して、動物の生理生態を学びます。特に畜産は、畜産加工学・土壌学・栄養学・動物医学・農業経営・飼料学など幅広い分野を網羅する総合農学を学び、食料供給源としての畜産動物のあり方や動物介在活動を通して、動物と人間との関係について学びます。
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採卵鶏の育成実験 | ドックトレーニング | ふれあい動物園活動 |
【動物の生態、命の重さ、命をいただくありがたさを学ぶ】 2年S・Mさん
皆さん こんにちは。
このコースでは 畜産 と 動物バイオテクノロジーの大きく2つの科目を学習しています。畜産では日々畜産当番などの飼育管理活動を中心に動物の生態、命の重さ
命を頂くありがたさ 、を学び、動物バイオテクノロジーでは、生物の持つ働きを生かし、暮らしをより良くするためにバイオテクノロジー発展の歴史から始まり、動物を細胞レベルから遺伝子レベルまで学習します。畜産物消費拡大のために僕ら農業人がしなければならないこととは? 日本人のほとんどが知らないアニマルウェルフェアとは? 遺伝子組み換え技術とは?クローン技術とは?
畜産 バイオテクノロジーに興味がある方から、畜産・バイオ分野への進学、就職を考えている方まで大歓迎です。私たちと一緒に動物分野の現状、未来について考えましょう!
【企業の方や地域の農家さんとの関わりを大切に】 3年R・Nさん
信州安曇野SOBA豚カレープロジェクトを含め、企業の方や地域の農家さんと関わることができて、座学や実習では学べない現場の声・知識を聞けて楽しいです。話す機会も増えたので、自分のコミュニケーション力を付けることができました。
自分のやりたいことを思いのままに挑戦してください。やりたいことが無い人は、方端から挑戦していって欲しいです。
・高校生が作るバーチャルZoo
・そばの甘皮添付によるブロイラーのアレルギー物質の移行に関する研究
・LEDがマウスの脳に及ぼす影響
・人工光と自然光による違いが採卵鶏の成育に与える影響について など
1年次の基礎学習を発展させて、2年次には酵母菌やカビなどの培養や人間生活と微生物、農業と微生物について学習します。3年次には微生物を様々な角度から探究し、農業・環境保全・食品製造への利用のしかたなどの研究に取り組みます。
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漬け物用ダイコンの収穫 | 微生物の培養実験 (無菌操作) |
エノキタケの収穫調査 |
【発想豊かな仲間と先生が集まるコース】 2年Y・Uさん
実習・実験が多く、とても楽しいです。座学はつまらない、眠いという印象がありますが、微生物バイオテクノロジーコースでは、普段、目では確認できないものを取り扱うので、多くの発見ばかりです。また、仲間や先生とのコミュニケーションを取りながらの授業なので記憶にも残りやすくなります。発想豊かな仲間と先生が集まるコースなので、微生物にちなんだ雑学を交えたり、手作りの漬物を食べたりと他の学校、コースとは特色がかなり異なります。
私は微生物バイオテクノロジーコースを選択して良かったと思います。そして、これからも一生懸命学んでいきたいと思っています。
【想像していた何倍も魅力的でおもしろいコース授業】 2年M・Kさん
私はもともと微生物に興味があって、このコースも入りました。いろいろな期待をもって授業に臨んでみると、想像していた何倍も魅力的でおもしろい実習や学習があり、毎回のコースがとても楽しみになりました。例えば、シイタケの駒打ちやコメやダイズなどの栽培をしたり、土の中黒カビを純粋培養することにチャレンジしたり、数えきれないほど、たくさんの体験をしました。また、その実習で得られる学びも、私の好奇心をくすぐるものばかりで、微生物コースを選んで正解だったと思っています。さらに、自分達のスキルアップをするために、各試験にも取り組み、危険物取扱者や毒劇物取扱者など、先生方のサポートのもと試験に臨んでいます。はじめは不安が多かった学習も各種の資格を持った先生方が学習方法などを教えて下さるので、とても心強いです。
・ソバの甘皮を利用したぬか床作り
・下水処理場から排出される汚泥を利用したイネ栽培の可能性
・水田に発生するアオミドロのイネの生育への影響とその抑制方法の検討
・キノコによるシュレッダー紙の分解について など