SoilSchool Of Inspire Learning
園芸高校の出来事
造園科造園技術コース創作袖垣製作 | 2009年10月 2日
現在、課題研究で、袖垣の製作を実施しています。幅90cm高さ180cmのものです。
10月17日(土)、18日(日)に実施される園芸祭で展示即売会を実施します。
完成作品をぜひ見に来ていただきたいと思います。
※袖垣:縁先の端などに建物の柱や壁から庭に向かって短く突き出した竹垣を袖垣と称し、建仁寺垣、鉄砲垣をはじめ様々な種類の竹垣が多様に応用される。
造園技術コース 土蔵づくりに挑戦 | 2009年10月 2日
歴史の中で培われてきた『土壁塗り技術』が今、戦後の工業化・大量生産システムの渦に飲み込まれ、消えかけようとしています。
その一方、環境問題やシックハウス対策、自然素材ならではの優しさ、調湿効果などを理由に「土壁」が見直され始めています。
私たちの住む須坂市は、古くは江戸時代から街道の追分の地として、また商人の町として栄えました。
その後、明治から昭和初期にかけて近代製糸業によって繁栄した須坂市には、いまなお古い建物や土蔵が残っています。
須坂市は、古い町並みを観光資源にしようと『蔵の町 須坂』をPRしています。市内中心部に残る蔵造りの建物は約300軒以上あります。
しかし、土壁技術を伝える左官職人が少なくなり、手入れが行き届かず、壁がはがれている建物も多いのが現状です。この『土壁塗り技術』を文化資源として保存し、後世に継承すべく活動を始めました。
平成21年度から、「ミニ土蔵づくり」を始めました。
基礎作り → 木舞掻き(土壁の基礎部分) → 荒壁塗り(下地作り)
造園技術コース 平成21年度 長野県技能競技大会 見事 県知事賞・職業能力開発協会長賞受賞 | 2009年09月25日
毎年行われている技能検定試験に併せて実施しました平成21年度長野県技能競技大会において須坂園芸高校生徒が県知事賞・職業能力開発協会長賞を受賞しました。
須坂園芸高校造園科では、本年度41名の生徒が造園技能検定3級に挑戦し、そのうち内田大樹君が1位(県知事賞)、桑山昂基君が3位(職業能力開発協会長賞)を受賞しました。
造園技能検定は、将来造園家を目指す生徒や一般の方々約100名が受験。技術の正確さと速さ、仕上がりの美しさ、樹木要素試験(60種)、学科試験による試験です。本年度、本校造園科では、41名の生徒が挑戦しました。
受賞者は以下の通り
1位(県知事賞) 内田 大樹 君【櫻ヶ岡中】(造園科造園技術コース)3年
3位(職業能力開発協会長賞) 桑山 昂基 君【付属長野中】(造園科造園技術コース)3年
1学年 夏季合宿研修 | 2009年07月25日
今年度、7月25日(土)〜26日(日)の1泊2日の日程で将来農業関連産業を中心に活躍できる人材を育成するために、菅平の高冷地圃場見学を中心とした夏季合宿研修を実施いたしました。 30名程度の生徒が参加し、充実した2日間となりました。