長野県須坂園芸高等学校
明るい学園美しい心
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School of inspired learning

農業経済科

農業近代化に即応し、農産物の生産、加工、流通経済および情報処理に関する基礎的な知識と技術を習得させ、サービス経済社会の進展に対応することができる産業人を育成する。

F 流通経済コース

簿記の学習を柱に、日本農業の基本である水稲栽培を行い、経営の視点から見た農業のあり方を考えていきます。

資格取得では、日商簿記検定2級取得を目指して学習を進めます。昨年度は卒業時に全員が全経簿記2級を取得すると同時に、日商簿記検定2級の合格者も出ています。 また、2年生はすでに全経簿記検定2級に合格し、日商簿記検定2級に取り組んでいます。

研究プロジェクトでは、その題材として水稲を取り上げるのはもちろんのこと、ホワイトアスパラガス等その時々の新品目にも取り組みます。 農業技術だけではなく、経済的視点から研究を行い、長野県農業振興論文コンクールにおいて4年連続で優秀賞以上を受賞しています。

G 情報会計コース

今日ある農業の諸問題について興味を持ち、考えさせ、課題解決能力や企業での実践力を身につけることを目標としています。

麦を教材とした作物栽培研究を学習の柱に、簿記会計・統計処理・情報活用の基礎知識を身につけます。

簿記会計では全経簿記検定2級レベルの学習をします。また、日商PC検定データ活用を教材として、実務に即したデータ活用力を身につけます。こららの学習に加え、基礎的な統計学を学び、論理的な研究論文をまとめる力を養います。

一連の学習を通して、社会で即戦力となるような人材の育成を目指しています。

主な発表

2011/ 7/16 北陸作物学会報 第47号 別号

ケイ酸の基肥多施用による水稲単収の向上
(神林幸記・竹内李紗・宮田優吾・田尻直之・町田暖奈・中嶋 寿夫・竹元 幸一)

小麦の生育初期茎数と土壌中無機態窒素の関係
(佐藤優斗・立野達也・西澤恭平・柳澤瑞樹・竹元幸一)

小麦の生育すすむ  情報会計コース | 2012年 4月 3日


春の暖かさが少しずつ増してきました。小麦の生育も気温の上昇とともに勢いを増してきます。 分げつも多くなり、草丈も伸び、生命が大きくなっていくのがよくわかります。これからは日に日にその変化がわかる事でしょう。 今年の収穫に向け、大きくなあれ。

テレビ信州「ゆうがたGet!」に生出演  情報会計コース | 2012年 2月21日


テレビ信州スタジオに情報会計コース3年の3名が出演。荒れた耕作放棄地を借り受けて小麦を栽培し、パンの製造に至った経緯を報告しました。 これまで取り組んできた「耕作放棄地再生プロジェクト」は大詰めにきました。今回、テレビの生出演という時間をいただき、私たちの取り組みをメディアの力を借りて、発信することができました。 一昨年耕作放棄地を再生して以来、小麦収量増のための改善策を考え、実行してきました。思うように小麦が生育しなかったり、雑草が繁茂してしまうこともありました。夏の暑い中、汗を流しながら草とりをすることもありました。 収量は普通畑と合わせて約500kg。これを小麦粉で販売したり、地元のパン屋に依頼して加工してもらいパンとして売ってきました。販売実習ではパン販売とともに市場動向を知るためにアンケート調査を行ってきました。 このような研究活動を通して、活動に対する自信や物づくり・物を売る姿勢を磨くことができたと思います。卒業を迎える3年生にとって、すてきな舞台になりました。

小麦の種まきが終わりました  情報会計コース | 2011年10月26日


平地でも朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。この寒さが農作物の味に深みをもたらしてくれているようです。 今年もおいしいリンゴが採れているようです。さて、そんな実りの季節ですが、情報会計コースでは冬小麦の種まきに着手しました。 今年も4圃場において、ケイ素の影響やもみ殻による土壌改良、播種方法の違いなどをテーマとして実験計画を練りました。 そして、必要な肥料や種子を準備し、今日無事に種まきを終えることができました。無事に出芽してくれることを祈っています。

 完売!パンの販売実習  情報会計コース | 2011年 9月30日


うす曇りの天気が、雨に変わらないことを祈っていました。今日は須坂市多目的防災広場(須坂市役所隣接)をお借りしてパンの販売実習を行いました。 6月下旬に収穫した小麦を製粉し、信濃食産工業様にパンにしてもらい、販売にこぎつけました。このような販売実習もようやく定着してきました。今後も研究活動の中で、計画的に実施していこうと考えております。地元でとれたものを、地元で加工し、 地元で消費する、「身土不二」の考えを販売実習を通して広めたいと思っています。今回も須坂新聞様に記事にしてもらったり、市役所、NHKの広報があり、多くのお客様が足を運んでくださいました。 11時半からの販売もわずか10分ほどで完売してしまいました。数量が足りず、お売りできなかった方には大変申し訳ないことを致しました。 次回は10月16日(日)文化祭にて販売いたします。ぜひお越しください。

 小麦の収量構成要素調査  情報会計コース | 2011年 8月26日


農業クラブの北信越大会にて発表したプロジェクト発表「耕作放棄地再生プロジェクト」は残念ながら全国大会に駒を進めることができませんでした。 しかし、県大会以降発表内容だけでなく、チームワークの在り方をはじめ、一人一人が成長してくれました。そんな意味でもこの大会に参加できたことがよかったと思います。 終わった後、生徒の「悔しい」の一言に大きく感動しました。さて、本日は収穫した小麦の収量構成要素調査を行いました。 1穂当たりの粒数のデータをとるため、まず穂を切り落とし、穂長を測りました。 その後、袋に入れて手作業で脱穀し、粒の数を数えました。細かく地道なので根気が要る作業です。圃場によって穂長や粒数が違い、実におもしろいです。

北陸作物・育種学会への参加  流通経済・情報会計コース | 2011年 7月16日


16日に新潟県上越市で北陸作物・育種学会が開催されました。各県試験場や大学から大勢の方々が、日々の研究の成果を報告しました。 農業経済科では、流通経済・情報会計コースの3年生が昨年からこの学会に参加し、発表及び聴衆者として勉強させていただいています。 今回は水稲に関する研究を1報、小麦を1報、合計2報を報告させていただきました。以下は生徒の感想です。

「どこの発表もレベルが高く高校生の私には、わからないことばかりでした。 私たちの発表は少しつまってしまいましたが、指定時間内に報告を終えることができ、まずまずの発表だったと思います。質疑応答はうまく答えられず、先生に頼る形になってしまいそれだけが残念でした。」

「私は今まで裏方として研究の成果をまとめてきました。今回、表に出て発表するのにはとても緊張しました。発表を待っているとき、他の報告者の方のプレゼンテーションを見て、プレゼンテーションはこういうふうにやるんだなあと、とても勉強になりました。私にとって良い経験になりました。」

「私は発表者ではなく、聴衆者として参加しました。ある発表を聴いて、米粉はただ粉砕すれば、粉としてみな同じだと思っていましたが、実は色々な粉砕手法があり、びっくりしました。ちなみにパン用には気流粉砕がよいことを知りました。他にもプレゼンテーションの進め方が勉強になりました。」

信州銘品館でのPR活動  情報会計コース | 2011年 7月 8日


(株)まちなみカントリープレス運営のKURAセレクト信州銘品館に一昨年度「おいしい部長会議」に出品したモーニングロールなどを委託販売させていただきました。 8日はオープニングセレモニーということで和田副知事もお見えになり、テープカットを間近で見させていただきました。 本校からはイチゴジャム、そして信濃食産工業様に製造していただいた「湯ごね食パン」「モーニングロール」を提供しました。 商品PRとともに、研究活動としてアンケート調査も行いました。多くの方に耕作放棄地や、地元の小麦に興味を持ってもらえれば、研究活動のやりがいがあります。

小麦の収穫終わりました  情報会計コース | 2011年 6月30日


校内にある圃場をはじめ、第2、井上、五閑の全圃場の小麦の収穫が無事に終わりました。梅雨の晴れ間にいっきに収穫しました。 天気に恵まれてくれたことが幸いです。今年は鳥害や倒伏、草による生育障害などに悩まされました。 収量が伸びた圃場もあれば、減収した圃場もあり、来年度作付への課題がたくさん出てきました。 立派に育った麦の穂は作物を育てている農家の一番の喜びです。農家の方や地域の方に夢や希望を持ってもらえる小麦、そんな栽培経営を考えていきたいです。

スズメとの戦い  情報会計コース | 2011年 6月24日


市街地にある校内圃場では、この時期になるとスズメとの戦いが熱を帯びてくる。 昨年、かなりの量が食されてしまったので、今年は網を二重に張った。 一時は近寄らなかったスズメだが、いよいよ小麦が熟してきたこの時期、ものすごい勢いで攻めてきた。 二重の網もすり抜けたり、網の上から小麦粒を突き落とす。その技はみごとなものである。 穂の大半が奪われてしまったものもある。スズメの賢さに感心するとともに怒りがこみ上げてくる。 小麦は登熟期に入った。あと少しで収穫できる!晴天に恵まれて早く収穫できることを祈っている。 住宅街でのわずかな小麦栽培は鳥との戦いだ。

カラスノエンドウに負けず  情報会計コース | 2011年 6月20日


今年の井上圃場は手がかかります。まずは「カラスノエンドウ」。マメ科でよく荒廃地に生える雑草です。 昨年も若干この圃場に生えていましたが、今年は見事に圃場全体に広がり、小麦の光合成を遮っています。 「どうして今年は・・・」と頭を悩ませています。「小麦の種袋の中にたくさん混じっていたのだろうか?」 「耕起や収穫の際にばらまかれたのだろうか?」よく原因はわかりませんが、とにかくこのままでは小麦がやられてしまいます。 とにかく全員で汗水流して地道にエンドウ採りです。「食べられるエンドウだったらいいのに・・・」と生徒。 必死に除草している傍ら、スズメたちが小麦を食べている!腹が立って思わず、駆け寄りますが、いとも簡単に飛び立つスズメ。 そう、今年はこの草と鳥害にえらい目にあっている井上圃場です。 「スズメがこのエンドウを食べてくれればいいのに!」と生徒。 いつか皆さんが研究してそうなってくれれば最高ですね。農業は自然との闘い、いや共存である事を実感しました。

コース週間の様子   情報会計コース | 2011年 5月24日


コース週間中、長野県農業試験場に3日間ほど行き、小麦に含まれる窒素やケイ素の定量実験を行いました。 毎年こうして試験場で器具をお借りしながら研修ができることは本当にありがたいことです。 さて、実験ではケルダールフラスコにサンプルや試薬を入れ、加熱します。 分解チューブも用いましたが、ケルダールフラスコで実験すると変化の様子がよく見えておもしろいです。 黒から褐色、黄色、緑、透明に変化していきます。透明になれば分解が終了です。 研修の最終日は蒸留と滴定です。サンプルを蒸留し、窒素を抽出します。滴定は一滴一滴慎重にフラスコに入れていきます。 実験は慎重さが必要です。神経を集中するこのような体験学習は大切です。

コムギの開花   情報会計コース | 2011年 5月19日


25度を超える夏日が続くようになってきました。植物も水が恋しい天気です。 圃場の小麦もここにきて日に日に大きくなっているのを実感します。上位の節間が伸長し、草丈が増えています。 1週間ほど前に出穂を迎えましたが、今日は開花をしました。このような天気に恵まれ、おしべからきちんと花粉が飛び、受粉が行われていることを祈ります。

さて、開花のスケッチを行い、観察をしていると「のぎ」がふにゃふにゃしていたり、小穂がきちんとした形をしていません。 おそらく春先の低温が響いているのではないかと思います。幼穂形成期の異常な低温は、栄養成長だけでなく、収量にも悪影響が出そうです。 農業は天候に左右されます。そこが「農」の営みの根源でもあります。

小麦の開花最適温度は18〜21度、湿度は70〜80%といわれ、日中から午後にかけての開花がもっとも多くなるといわれています。 一つの穂ではやや上の部分から開花が始まり、上へ下へと進んでいきます。受粉の時期に雨が降ると受粉率が悪くなります。 良い天気に恵まれることを祈ります。 

小麦の出芽調査と幼穂観察   情報会計コース | 2011年 5月2日


ようやく暖かな天気になってきました。 この日、2年情報会計コースでは以前にポリポットに播種した小麦「ユメアサヒ」の出芽数調査を行いました。 1ポット当たり5粒の種を播き、水を毎朝やり続けた「多水区」と天水のままの「少水区」 の2処理区を設けて出芽試験を行いました。播種してから2週間経過したところです。 ぱっと見ると「多水区」の方が芽が少ないような・・・。さて、調査結果はどうだったでしょうか。

さて、校内の圃場では昨秋播いた小麦がだいぶ大きくなってきました。 一昨年に比べるとずいぶん背丈が低く感じます。 ところが、幼穂(穂の赤ちゃん)は出穂するもう少しのところまで伸びてきているではないですか! 植物体が小さい状態で穂を出そうとしています。収量や品質が落ちるのではないかと心配です。 穂で膨らんだ部分の茎を裂き、幼穂にご対面。一人一人スケッチしました。

小さな植物もこうして子孫を残そうとしている姿に命の尊さを感じます。

小麦の追肥   情報会計コース | 2011年 4月15日


ここ数日の暖かい風が、桜の花を連れてきたようです。
校内の桜も日当たりの良いところ?から花を開き始めました。
校内外にある小麦圃場では、3年生が茎立期における追肥実習を行いました。
数日の間に明らかに茎が立ってきたような感じがします。
茎が立つことによって、周りの雑草の勢いも抑えることができます。
生育調査ではいつもどおり草丈と茎数を数えました。
サンプルを観てみると根がしっかりと張っていて、上部の茎や葉の重みを支えているのだなあと実感します。

春の小麦圃場と土壌採取 流通経済・情報会計コース | 2011年 3月28日

好天だけれどもまだまだ肌寒い。そんな中、農業経済科の流通経済コース・情報会計コースの新2年生が実習を行いました。
今日の活動内容は「小麦圃場の見学と土壌採取」です。情報会計コースでは昨秋に種まきをした小麦圃場を管理しています。
新2年生はこの日はじめて、自分達の研究の場となる圃場に行き小麦の観察を行いました。
越冬後、今にぐんぐん伸びようとしているコムギに興味津々な様子です。

流通経済コースでは、様々な土壌を用いてイネのポット試験を行う予定です。
水田・畑地・一昨年耕作放棄地だった土地から土壌を採取してきました。そして土壌を乾燥させるため、実習室内に広げました。

さあ、新2年生のコース活動がいよいよ始まります! 楽しみだ!
 

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