11月24日（金）に吉田小学校での体験実習が行われました。
参加したのは主に教育系への進学を検討している生徒で、例年より多く、１，２年生１８名が参加を希望しました。
参加生徒は、１年生から６年生に分かれて各学級に所属し、「先生」を体験しました。

授業の観察の他、国語の授業では、読み聞かせや紙芝居などを行い、小学生の子どもたちも目を輝かせて喜んでいました。
体育では一緒にドッジボールをやりながら子どもたちの様子を観察しました。また、授業の中で、子どもたちの書き取りを見て丸をつけたり、
正しいリズムで手を叩けているかを個別にみたりするなど、貴重な経験をさせていただきました。

小学校では、いろいろな生徒に対して、たいへんきめ細やかな対応をされており、先生方が向き合う子どもや状況に応じた態度や接し方で指導されていることを直接見ることにより、“先生”という仕事の難しさを感じる参加者も多かったようです。
しかしそれ以上に、教師という仕事の深さや尊さも感じ取ることができた様子で、自身の進路を考えるうえで大きな経験となったことは間違いないと思います。