
作物・野菜・花など植物の栽培に関する基礎的な知識と技術を学び、地域と連携を深めるなかで農村や地域文化、農業の持つ意義や役割を理解するとともに、地域環境の創造や景観の保全、特にグリーンツーリズム・園芸福祉などのヒューマンサービスなど、人間環境と自然環境の調和と共生の重要性が理解できる生徒の育成を目指す。
さらに、佐久鯉や米ぬかを活用した水稲栽培に関する有機農法や高原野菜の産地としての佐久地方の特徴的農業文化を学び、自然環境や生態系にも配慮しながら生産活動と環境保全を推進できる生徒の育成を目標とする。
また、地球的規模で進行する環境問題に関する基礎的な知識、農業機械・測量に関する基礎的な知識と技術を学ぶなかで、景観・環境を保ちながら社会環境の創造と構築が主体的にできる生徒の育成を目標とする。