7月下旬から8月にかけ、群馬県の「日本そば文化学院」で標記大会が開催されました。コロナ禍においても、高校生の活躍の機会を設けていただいているこの大会には、第1回大会から参加させていただいています。一昨年は団体優勝を果たし、昨年は準優勝、そして、今年度は、再び優勝旗を手にすることができました。
粉の産地や気温や湿度の変化によっても、出来映えが変わるそば打ちは、打てば打つほど難しさを実感します。特に3年生は、少人数でさまざまなプレッシャーを抱えながらも、練習を繰り返すことで力量を高め、“継続は力なり”を見事に体現してくれました。

本校峻嶺会館で9月12日に表彰式が行われた時の様子です。 団体優勝 農林高校Aチーム(浦山みもざさん、丸山姫風さん、大口空紺さん)、個人3位(丸山姫風さん)の表彰後は、出場者一人ひとりに、日本そば文化学院の段位認定証の交付が行われました。高校生では最高位の3段に3年生2名(浦山さん・丸山さん)と、なんと1年生(長張瑞樹くん)が認定されました。日本そば文化学院の髙橋学長より、「そば打ちの基本技術はきちんと教えていただいていて、しっかりと身についている。今後も美味しいそば打ちの研究をして、さらに成長した皆さんの姿を見せてほしい。」と、激励の言葉をいただきました。  
段位認定の自信とともに、今後の予定されている行事(農業高校マルシェ、農林市)で、農林高校のそばを広めていきたいと思います。