「昔は可愛かった?女子埴輪」

私の学校にはLL教室があります。今までは中を見たことが無く、どうなっているのか知りませんでした。ですが今年、日本史の授業を受け、中には土器や石器があることを知りました。 その中で私が見て興味が湧いたのが埴輪のレプリカです。どうして興味が湧いたかというと、土器が沢山ある中にポツンと写真の女子の埴輪があって可愛かったので選びました。この埴輪は名古屋市中區南武平町で作られた帝室博物館の陳列品のレプリカで、常陸国行方郡秋誠村大字青柳で発掘されたものでした。常陸国といえば、現在の茨城県です。いつ頃作られたかはわかりませんが、実物を3分の1にしたこのレプリカは横書きの文字が右から書いてあったので戦前に作られたものだと思います。首が割れて、両手と足がありません。 「埴輪が作られた目的 1.古墳を守る、聖域を示す 2.政治や祭りの場面を表す 3.死者の功績などを表すと同時に、それを周囲に示し伝える役目も担ったとされている。」 (参考文献 若狭徹監修(2021)『はにわ』)