今年の5月に野沢温泉村の砂防ダム建設予定地でスギが伐採されました。この木を6月に校内で樹皮を剥がした後、製材・乾燥・調整の工程を地元企業に協力いただき、この度、立派な用材として仕上げていただきました。10tトラックで運ばれてきた10本のスギの丸太は、130本の材に変わりましたが、原料から製品になる工程を実際に見てみると、一部しか製品にならないことや多くの人の手によって材が生み出されることなど、多くのことを学ぶことができました。この貴重な地元産材を活用し、私たちの手で地域の方々に喜ばれるものを製作したいと思います。