11月3日(水)に、木島平村内和栗地区におけるツキノワグマを誘引する放棄果樹(柿)を取り除き、クマによる被害を防ぐ取り組み「シブ柿応援隊」を、今年度は一般参加者を募る形での実施いたしました。柿取り作業に先立ち、本校において生徒(グリーンデザイン科2年)と岸元良輔先生(NPO法人信州ツキノワグマ研究会代表・長野県クマ対策員・県広域鳥獣害保護管理員)による講座が開かれ、クマ対策について理解を深めました。その後の作業は、生徒と参加者の皆さんを4班に分け、高所作業車や高枝切り鋏などを用い、約180kgの果実を収穫しました。住みやすい地域づくりのために汗を流した参加者の皆さんの表情は、達成感に満ち溢れていました。多用中にもかかわらずご参加くださった一般参加者の皆様、並びにご協力くださった長野県北信地域振興局林務課の皆様に感謝申し上げます。