1年生の「農業と環境」の授業では、水稲を教材としてプロジェクト学習を行なっています。苗が適切な大きさに成長したため、5月下旬の晴天の日に田植えを行いました。水田に足を踏み入れた生徒は「歩きづらい!転びそう!」と絶叫していました。「田植え機を使わないの?」と思われるかもしれませんが、研究のテーマが「植え付けの間隔が、経済性や収量・食味に与える影響」のため、機械では一定の間隔でしか植え付けられないことから手植えをしたのです。

さて、生徒は悪戦苦闘しながら、時折歓声(もしかしたら悲鳴)をあげながら、無事に田植えを終えました。今後は定期的に調査を行い、9月下旬から10月上旬に収穫し、研究結果をまとめます。どのような結果になるか楽しみですね。