「ミョウバンは何グラム入れる?」はかりを前に、生徒3人はなにやら思案中です。この3人は地域資源活用コース3年生で、ニホンアカネを用いた染め物に挑戦しています。
今回は、その完成に向けて試験を実施しました。

生徒いわく「作業行程の一つひとつが仕上がりに影響する」とのことで、材料の種類や量を記録するとともに、デザインについても仕上がりを想定して工夫をしていました。 自然がうみ出す色あいには、優しさやぬくもりが感じられます。染色されたものをどのような形で地域に発信・還元していくのか、生徒の試行錯誤は続きます。