11月13日(金)に、農業高校ならではの行事である収穫祭が行われました。収穫祭の目的は、「収穫までの労をねぎらい、収穫を喜び、収穫に感謝する」ことと「自らの食について考え、食を見直し、食べる意味を考えて食事をする」ことです。「食」は生きる上での基本であり、「食物」は、自然の恵みである動物や植物の命をいただいています。自分が生きていられることへの感謝と食物連鎖の頂点にいる重み、ゆえに他人の生命も大切にする意義を考える一日でありたいと考えています。

式典においては農場報告と生徒表彰、その後に引き続き生徒による意見発表会が行われ、農作物の収穫や学習の成果を全校生徒および職員で祝いました。