植物科学コースは農業全般について学んでいて、課題研究では米の栽培も行っています。その一環として、イオンクロマトグラフィーを用いた水田土壌の窒素成分量の測定と、スマート農業の推進に貢献するドローンの操作とプログラミングについて学ぶため、長野県総合教育センターの生徒実習に参加しました。

成分分析では、学校にはない実験器具や高価な実験機器を使用し、はじめての分析実験ではありましたが、真剣なまなざしで取り組んでいました。今後、データ分析を行い、次年度の栽培に活かしていきます。

また、ドローンの操作とプログラミングでは、初めて本物のドローンを手にした人も多く、自分がプログラミングしたとおりに動くと、生徒の間から歓声と拍手がわき上がりました。

はじめての体験ばかりで、学び多き一日となりました。ご指導くださった皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。