下高井農林高校はSDGsにむけて取り組んでいます。

「皆さん、ここまで大丈夫ですか」と本校生徒が声をかける相手は、70km以上離れた場所で学ぶ外国人の学生達。地域資源活用コース小沼ほうき班の生徒5名は、小沼ほうき作りを通し、地域文化を継承・広げる活動をしています。コロナ渦にあっても、学びを止めないために何ができるのか。生徒達が出した答えはこのオンライン出前講座でした。

オンラインによるリハーサルを重ね、課題を一つひとつクリアしてきた講師である彼らは、見事、共通のゴールであるほうきの完成にたどり着きました。

コロナ渦は、オンラインやビックデータ等が文化を継承し広めていく手段となることを、生徒達に教えてくれたのかもしれません。