下高井農林高校はSDGsに取り組んでいます。

林業関係の従事者は男性が大半を占めますが、これからは林業女子の活躍が期待されています。

本校を会場に6月27日から29日までの3日間、「伐木等の業務に係る特別教育・伐木等の業務に係る特別教育補講」が開催され、女子生徒を含むグリーンデザイン科の3年生8名が受講しました。

講習初日は、室内にて構造や関係法令などについて知識を深めてから、学科試験に挑戦しました。見事に全員が合格し、翌日からの実技講習に進み、メンテナンス方法や枝払いや伐倒の練習をしました。無事に全員が講習を修了し、夏季休業明けには、チェーンソーアートなどにも挑戦します。

この取り組みは、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えることにつながります。