2023年5月号

図書委員会

担当 湯本・有賀

新任の先生のおすすめ本

農林に新しくみえられた先生におすすめ本を教えていただきました。

片桐 杏奈 先生(農業科)

「目でみる方言」
岡部敬史・文 山出 高士・写真 東京書籍

「そこの水あけといて!」  
みなさんはこの方言が分かりますか? ちなみに私はみなさんが話す「するしない?」の意味を知りませんでした。 長野県にたくさん方言があるように日本全国色々な方言があります。

私が住んだことのある地域には「てげ」と「てげてげ」という方言がありました。みなさんはどこの方言かわかりますか?また、2つのちがいはなんでしょう。 ぜひこの本を読んで答えを見つけてみてください!

田中 崇行 先生(理科)

「バッタを倒しにアフリカへ」東前野ウルド浩太郎・著 光文社新書

世のため、人のために人生を楽しく生きたい。研究者の思い切った人生が見える本です。

オススメ新着図書

『くもをさがす』西 加奈子/著 河出書房新社

2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された著者が、乳がん発覚から寛解までの約8ヶ月間を克明につづったノンフィクション。 カナダでの闘病中に抱いた病、治療への恐怖と絶望、家族や友人たちへの溢れる思いと、時折訪れる幸福と歓喜の瞬間――。切なく、時に可笑しい、「あなた」に向けて綴られた、誰もが心を揺さぶられる傑作です。

『ヤバいBL日本史』 大塚ひかり/著 祥伝社

2『古事記』から『万葉集』『源氏物語』『雨月物語』といった古典文学や史料を題材に、「腐」を軸とした鮮やかな解釈で、新しい歴史観を提供する。 院政期に男色ネットワークが築かれた本当の理由や、男色の闇にあった差別と虐待の精神史 など、これまで語られてこなかった日本史の本質を描き出します。

『文豪たちの悪口本』 彩図社文芸部/編 彩図社

文豪と呼ばれる大作家たちは、悪口を言うとき、どんな言葉を使ったのでしょうか。 文豪同士の喧嘩や家族へのあてつけ、世間への愚痴など、随筆・日記・手紙・友人や家族の証言から、文豪たちの人となりがわかるような文章やフレーズを作家ごと に分類し、計8章にわたって紹介していきます。

『変な絵』 雨穴/著 双葉社

あなたも、何かがおかしい9枚の絵の「謎」が解けますか?  とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残 した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。 いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる!

『パワーポイント・デザインブック』 山内 俊幸/著 技術評論社』

レイアウト、文字組み、配色、インフォグラフィック、アニメーションなどなど、「伝わるビジュアル」をつくるためのすべてが詰まった一冊です。

『おもろい話し方:芸人だけが知っているウケる会話の法則』芝山 大補/著 ダイヤモンド社

笑いのプロが教える雑談力を高める神講義!コミュ力の高い人が無意識にやっていること。あなたの会話と人生を変える神スキルの嵐!!芸人300組以上のネタのゴーストライターが教える人生が変わる「会話」と「笑い」の神講義!