学びの姿

高等部本科保健理療科・専攻科理療科の様子

特別講義

今年は眼科・整形外科・泌尿器科の経験豊かな医師を講師にお迎えしました。理療科の学習内容のひとつである臨床医学に関し、より専門的な知識を得る貴重な機会となっています。具体的な治療方法や、実際の患者さんの様子など、現場の先生ならではの興味深いお話しは、生徒たちにとって大いに参考になっています。

卒業研究・臨床体験発表会

施術による治療効果を研究した3年生の発表会が行われました。2名の生徒が鍼施術による血圧の変化についてと、女性の腰痛に対する施術について発表しました。それまでの学習の集大成ともいえるこの発表を通して、生徒それぞれが大きな達成感と同時に、新たな発見を得ています。

あん摩の実技

座位(座った状態)で肩の施術をしています。あん摩は、血流を良くしたり、代謝を改善したりするなどの効果があります。生徒は、患者さんの凝りを確認しながら取り組んでいます。

初めての鍼実技

1年生での鍼実技の様子です。学習し始めは専用の台を使って鍼を打つ練習を行っています。最初、鍼は台にすら入りませんが学習を積み重ね、人に施術できるようになります。生徒は緊張感を持って取り組んでいます。

鍼施術の実技

専用の台を使って1ヶ月ほど鍼を打つと、次は人の身体に鍼を打つ練習になります。写真は、腰の部分に鍼施術をしている様子です。施術者は、身体の凝りや皮膚の温度で患者さんの様子を確かめながら鍼をします。

救命法講習会

6月10日(木)に救命法講習会を実施しました。心肺蘇生、AEDの使用法、気道異物の除去、出血時の止血についての動画を視聴しました。いざという時に、今回の知識を役立てたいです。

進路講演会

松本市の一心堂治療館の増田美保子先生をお招きし、進路講演会を実施しました。治療家としての心構えについて、ご自身の経験談を交えてお話しいただきました。在学中のお話しや、開業されてからのお話しなど、生徒も職員も熱心に聞き入りました。