人工衛星「てるてる」

人工衛星「てるてる」とは?

 人工衛星「てるてる(HMU-SAT2)」は駒ケ根工業高校、工房大倉、北海道科学大学の共同開発で作られた手のひらサイズの超小型人工衛星です。「てるてる」という愛称は長野高等学校1年生(当時)の中村真奈さんから公募により名付けていただきました。
 2025年夏までに人工衛星「てるてる」を搭載したロケットの打上が予定されています。「てるてる」は国際宇宙ステーションに届けられ、やがて宇宙飛行士の手で放出された瞬間から、地球に向けてLEDでメッツセージをモースル発光します。約90分で地球を一周し、軌道条件により日本上空を1日2回周回します。「てるてる」の光のメッセージを観測していただく観測所として、国内では東京大学木曽観測所をはじめ、銀河の森天文台(北海道)、石垣島天文台(沖縄県)の国内3カ所と、ハワイのヒロ高校、南半球のストロムロ天文台など各地に協力をお願いしています。

HMU-SAT2 コンセプトムービー