サイエンス・アソシエーション・プロジェクト(SAP)

 サイエンス・アソシエーション・プロジェクト(SAP)は長野県の事業で科学技術人材育成に資する事業に要する経費に対し一部を支援するものである。ものづくりや基礎研究に対する生徒の興味喚起・視野拡大を目的に、大学や企業等と連携した体験的・課題解決的な学習等について行う研修等が対象となる。この事業を活用し平成30年(2018)より7回の研修を実施してきた。

年度 研修先 研修内容
平成30年(2018) オーストラリア研修  ストロムロ天文台にて天の川銀河や太陽系惑星を観測した。地球外生命体探査において日本の高校生初としてNASA公式HP上にて認定される。
令和元年(2019) オーストラリア研修  ストロムロ天文台にて南十字星や太陽系惑星を観測したほか、宇宙ごみ(スペースデブリ)の監視を行う。木星からの電波観測に成功している。
令和3年(2021) 種子島・屋久島研修  JAXA種子島宇宙センターにてロケット発射場等を見学。センター内の宇宙科学技術館では、衛星設計から打ち上げまでのシミュレーションとしてワークショップ形式の宇宙科学実験を行った。
令和4年(2022) 鹿児島・種子島研修  国内では最も古い人工衛星の打ち上げ施設であるJAXA内之浦宇宙空間観測所にて、宇宙開発の歴史や打ち上げ準備から周回軌道への放出、衛星制御までのプロセスの研修を実施した。
令和5年(2023) 北海道研修  北海道科学大学を訪問し、人工衛星からのデータ受信および解析のほか、共同開発中の人工衛星の振動試験を行った。航空宇宙産業に係る企業にてロケットエンジン燃焼試験や無重力落下試験を見学したほか、モデルロケットを製作した。
令和6年(2024) 沖縄・石垣島研修  八重山高校の生徒と国立天文台石垣島天文台にて共同観測を行った。そのほかVERA石垣島観測局やJAXA沖縄宇宙通信所に訪れ観測を実施した。
令和7年(2025) 種子島研修  JAXA種子島宇宙センターにて,“てるてる”を搭載したH3ロケットの発射に立ち会う。