長野県須坂園芸高等学校
明るい学園美しい心
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School of inspired learning

園芸科

現代社会に必要な園芸植物のさまざまな利用、栽培技術などを学ぶ中で、生命現象の生理と生態、自然と人間生活との調和について考える。さらに、自らの課題について研究し、課題解決の中で総合的な能力を身につけた人材を育成する。

A 果樹科学コース

本県は全国でも有数の果樹生産を誇っており、ここ北信地方はリンゴやブドウを中心に果実栽培が盛んです。

このコースでは、2年次に果樹の生理生態を中心に学び、基礎的な研究調査を行い、農業クラブ上級検定を受験します。3年次には栽培管理を中心に学び、個々が研究テーマを設定し、計画・調査・まとめ及び発表を行う事で課題解決能力を養います。 また、リンゴの新品種や新わい化栽培技術(カットツリー)、ブドウの種なし新品種等の最近の新しい栽培技術についても学習を進めています。

B 野菜科学コース

野菜は、私たちの食生活に欠くことのできない大切な食品です。

このコースでは、野菜の栽培や利用についての基礎的な知識や技術の習得を目指した学習を行います。

2年次には、レタス、キャベツ、ダイコンなどの露地栽培を中心に学び、3年次にはトマト、キュウリなどの施設栽培も含めた学習を行います。

2年次には、栽培試験のまとめを、農業クラブ上級検定のレポートとします。3年次の課題研究では、個人またはグループでテーマを決めプロジェクトを実施します。 地産地消、食品の安全性や環境問題が重要視される中、伝統野菜、安全性、品質、おいしさ、環境に関連したテーマを中心に研究活動を行っています。

C フラワーデザインコース

草花は、私たちの生活にゆとりを与え、プレゼントやインテリアにと多くの人たちに利用されています。

このコースでは、その草花をよりよく利用するための知識や実践的な技術の習得をめざし、草花の分類、生理生態など基礎的な知識をベースとし、 各種鉢花、切花の栽培方法、花壇や寄せ植え等利用する上での栽培方法、切り花・ドライフラワーなどを利用したフラワーデザインについてなど、花の生産から利用まで広く学習します。

フラワーデザインについては実際の現場で活躍されているフラワーデザイナーを外部講師として招き、最先端のデザイン技術を学ぶほか、新しい栽培技術の開発など、プロジェクト・研究活動に積極的に取り組みます。 また、販売実習や生産農家での体験実習をおこない、草花や農業、園芸について広い知識を持つ人材の育成をめざします。

 野菜科学コースの3年生が挑戦したザーサイ = 野菜科学コース 2016年12月 8日

野菜コース担当の職員の今年のテーマは、「中国野菜」というわけではないのですが、 中華料理系の少し珍しい野菜作りに取り組んできました。
 夏は空芯菜(クウシンサイ)を育てました。生徒にも地域の方々にも概ね好評でした。
 そして冬。搾菜(ザーサイ)を育てました。中華料理ではお馴染みなので食べたこともある生徒は大勢いました。 しかし、材料となる植物を見たことがない生徒ばかりでした。当然かもしれませんね。職員も初めてです。
 西日本で栽培されているようなのでビニルハウス内で栽培をしました。9月10日に播種した搾菜はとても大きくなりました。 正直なところ収穫適期がわからず、種子が入っていた袋によると9月に播種し、12月に収穫ということなのでこの日に収穫しました。 搾菜の根元の膨らんだところが食用部なのですが、この中に空洞ができており、収穫適期を逃したようです。 収穫後の調整は、余分な葉を取り除き、膨らんだ茎(?)だけにします。アブラナ科の植物で、からし菜の仲間のようです。 葉は食べられなくも無いようですが、結構辛いみたいです。また葉の茎は筋っぽいので食用にはあまりむかないと思います。
 収穫が終わったので次は加工です。本格的な搾菜の漬物は、かなり時間がかかるようなので今回は浅漬けにしました。 3o位の厚さに切り、浅漬けの素と一緒にビニル袋にいれて揉みます。すぐには食べられないので家に持ち帰りとしました。
 いつもの野菜の授業と違って生徒は皆楽しそうでした。おいしく漬かって家の食卓を賑わせたかが楽しみです。

 野菜科学コースの3年生&森上小学校5年生2クラスの児童が、「森上小学校給食用タマネギ」の植え付けを行いました。 = 野菜科学コース 2016年11月 8日

須坂園芸・創成高校のお隣の森上小学校の5年生が、本校の圃場に来て、来年度の学校給食で使われるタマネギ苗の植え付けを体験しました。 昨年は雨で日程が合わずにできませんでしたが、今年も予定していた日が週間天気予報によると雨の予報。急遽、お願いをして今日に変更していただきました。
 ぽかぽか陽気の小春日和。タマネギ苗の植え付けにはちょうど良い天気です。 はじめにクイズをまじえてタマネギの説明をします。その後、タマネギ苗を苗圃場から掘りあげるグループ。タマネギ苗を植え付けるグループ。 それを見学するグループ の3グループ分けて行いました。それぞれのグループに高校生がついて説明をしたり、空き時間に児童と一緒に遊んだりしていました。
 あっという間の1時限でした。「小学生元気すぎる!」「疲れたー」と高校生は、小学生の元気いっぱいのパワーにお疲れのようでした。「「みんなもとおってきた道だよ」と思いながら聞いていました。
 予定では、来年の7月上旬に収穫します。今日植えてくれた児童の教室からタマネギ畑が見えるから、大きくなる様子を見てほしいです。来年の収穫時期にはこのようになります。

 『生徒自ら行う学習環境整美事業』の報告   = 野菜科学コース =   2016年7月29日


 現在、資材置き場となっているビニールハウスに遮光効果の高いシートで覆って、校内環境整美のための作業所に変更する計画を立て、今日実施しました。
 透明ビニールハウスの室内温度は予想外に高く、このままでは暑くて日中に作業するのは無理なので、上から遮光性の高いビニールで覆う計画を立て、材料が届いたので、夏休み中の今日、中学生体験入学の午後に、 野菜科学コース3年生の17名で行うことになりました。
 野菜科学コースの生徒達は、授業で「施設園芸」を学習し、その中でビニールハウスについても学習しますが、 実際にビニール実物を張る実習は毎年行うことはありません。数年に1回ビニールが劣化した時に行うだけで、丁度その時の生徒達が体験するだけです。 また、ビニールの上からビニールを張るというのは、一般に行われないことなので、生徒も先生も今日はなかなか貴重な体験をしました。
 慣れない手つきで、説明だけでは要領も得られず、はじめはなかなかうまくいかず、試行錯誤しながら作業を進めていきました。 ビニールは1枚もので長く、大きく、滑らないし、中央部分には手が入らないし、大変でした。 正直なところビニールの上からビニールを張るということが、これほど大変だとは、職員も思っていませんでした。 当初予定していた時間を大幅に過ぎ、何とか完成させることができました。 予想外に大変な仕事で疲れましたが、生徒達にとっては自分達で仕上げたものだけに愛着がわいているようでした。 今後は、照明を入れてもらい、この中で作業を行うようになる予定です。
 今日のこの作業は、長野県教育委員会高校教育課の『生徒自ら行う学習環境整美事業』によって行われました。県の予算で材料だけを購入してもらい、 先生の指導の下、生徒達が設置作業を行うという事業です。

 野菜科学コースの3年生&森上小学校6年生2クラスの児童が、「森上小学校給食用タマネギ」を収穫しました   = 野菜科学コース =   2016年6月29日

野菜科学コースの3年生と本校のお隣の森上小学校の6年生とで、タマネギの収穫を行いました。この共同作業の例年の流れは、
   11月に森上小5年が苗を植え付け → タマネギは冬を越して → 春に小さい球根状態から緑の芽が伸びて生育して → 大きな玉になった6月に進級した6年生が収穫する
という流れで行って来ています。本来なら5年生の時に一緒に植え付けて、 この時期に高校生と一緒に収穫する予定だったんですが、秋の時期に天候不順で双方の都合が合わず、高校生が苗を植えておきました。今日の小学生は苗の植え付けの体験をしていません。一貫した体験が出来ず、かわいそうですね。
 今年は全国的にタマネギが不作のようです。本校のタマネギも同様に不作でした。しかも、例年より季節が進んでいて、収穫時期を大幅に遅れてしまいました。 でも、タマネギはいつもより大きいものがたくさん収穫できました。
 タマネギの根を切ったり、乾燥させるためにハウスに運んでもらったり、たくさん手伝ってくれました。予定時間内にすべてが終わり助かりました。。
 みんな一生懸命手伝ってくれたのでお土産にタマネギのプレゼントです。家で食べてもらえればと思います。今日収穫してもらったタマネギは、給食に使われる予定なので、美味しく食べてくださいね。。

 須坂市からの依頼で須坂駅(ホームと通路)の花の管理をしています。(園芸科フラワーデザインコース+創成高校(農業科野菜・花きコース)2016年6月15日(水) 

須坂市からの依頼で、須坂駅前の陸橋のプランターの管理を以前から行ってきています。今は工事の為に陸橋にはプランターを置いていません。 今年4月からは須坂駅のホームと通路に花のプランターを置き、管理しています。 園芸3年生・創成2年生が実習の時間を合間をぬって、給水と花の管理に出かけています。今はカンナが真っ赤に、赤・ピンク・白のペチュニアが綺麗に咲いています。
 今日は生徒の実習に同行しました。駅の通路を通る町の人から「ご苦労さんだねー」とねぎらいの声を掛けて頂く場面もあり、 一般の市民からの感謝の気持ちを直接聞く事が出来て、暑い中の作業でしたが生徒達はニコニコ喜んでいました。(この記事はsoil2016のページにも掲載しました)

 巨峰ブドウのジベレリン処理 = 果樹コース2年=    2016年6月1日

今日の実習では、種なしブドウにするための「ジベレリン処理」を行いました。ジベレリン溶液にはあらかじめ赤く着色しておきます。 赤いジベレリン溶液に浸すと、ブドウの房の先端が少し赤く着色するので、処理したかしないかの区別が付きます。もしも透明の液で行ったら、 これだけある房ですから、たくさんの処理の見逃しがおこってしまうことでしょう。校内ブドウ園のたくさんのブドウの房一つ一つを丁寧に処理した生徒達の手も赤くなりました。
 この後しばらくは、「花ぶるい」(花が落ちて果粒が少なくなる現象)が起きないよう祈るだけです。

 コース週間に校外研修として、信州大学繊維学部の見学へ出かけました = 野菜科学コース=    2016年5月27日

農業科の野菜科学コース3年の19名は、コース週間の中日に、信州大学繊維学部にある養蚕の研究施設の見学と先進植物工場研究教育センター(SU‐PLAF)へ見学に行きました。 蚕と最近話題の植物工場の見学です。
 午前中は養蚕と棉について茅野先生から説明を受けました。ここでは蚕の餌となる桑を480品種育てているそうです。目的は遺伝資源の保存ということでした。 桑だけでもこれだけの品種があることに驚きました。桑の用途は、蚕の餌のほか、実を収穫する、紙の原料、染色の染料、お茶など多岐にわたるようです。 蚕を育てているところは、近代的な施設でしたが、糸を吐き出させるところなどは、昔の農家を思わせるどこか懐かしい感じの施設でした。 変わらないものもあるんだなぁと思いました。
 昼食は、「学食」でとったので少しだけ大学生気分に浸りました。生徒はすごく学食が気に入ったようです。 また、学食に高校生がいることが珍しいようで、大学生の注目を集めていました。
 午後は先進植物工場研究教育センター(SU‐PLAF)長の野末先生からは植物工場について講義を受けました。 なぜいま植物工場なのかいうことが良くわかりました。その後は、光量や光の波長を調べる簡単な実習や施設見学を行いました。
 1日信州大学にいたのでちょっとだけ大学生になった気分だったようです。「大学生になりたいなぁ」なんて思った生徒もいたようです。 充実した1日でした。

 地域を花一杯に フラワーロード整備 = フラワーデザインコース =    2016年5月25-26日

フラワーデザインコースの17名は、5/25〜26の二日間は校外へ出かけて、須坂インター線と県道349号線沿道に花の苗を植えました。 須坂市から依頼を受けて実施しているこの事業は、過去十数年にわたって続けられている活動です。
 最高気温が30℃に達した初日(25日)は、ハウスから苗をトラックに積み込むところから実習は始まり、 須坂インター線沿いにサルビアの苗を定植しました。汗まみれになりながら、約2キロにわたって植えました。
 翌日の2日目は、初日とはがらっと変わって涼しくなりました。NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングで登場する米子大瀑布の付近を通る県道349号線沿道で 実習を行いました。フラワーロードと名付けられている為、人里離れたこの場所にも同じように花で彩りを加えました。ドライバーの皆さんには、 沿道の花々の気配を感じて心和やかに運転して頂きたいと思います。
 地域を花一杯にする取り組みを私たちはこれからも続けていきます。

 校内のブドウ園では「ぶどうの摘果」。 地味だけどこれが大事 = 果樹科学コース & 食品製造(ワイン用ブドウコース)=    2016年5月25日

第2農場でのリンゴの摘花については、昨日掲載ました。一方、校内のブドウ園では、加工用ブドウと房で頂くブドウの摘花作業を行いました。
 ブドウはツル物なので、樹勢があって放っておくと新芽がどんどん伸び、ブドウの粒もなりたい放題です。このままでは枝葉は暴れ放題、 ブドウ房は数ばかりが多くなって小粒のブドウになってしまいます。リンゴと同じように摘花が大事。
 また、実った際には、ブドウ房は販売し、ワイン加工用は加工してワイン仕込みをもくろんでいます。いかにして糖度をあげるかという研究対象なので、 ブドウ房に対する葉っぱの枚数を考慮して、昨年とは方針を変えた剪定をしています。
 工夫の成果がでて、2月に行われる課題研究発表会において、大きな成果が発表できる事を思い描いて、せっせと剪定に精を出しました。
 ところで、右写真の上2段は加工用ブドウの実習風景なんですが、普通に食べるブドウと樹の形が違うことにお気づきでしょうか。
 一般的に作られているブドウは、「棚仕立て」とか「平棚仕立て」といわれる仕立て方です(右写真の最下段)。本校の加工用ブドウは、 「垣根仕立て」という仕立て方をしています。この仕立ては、世界中のワインブドウ生産では一般的に行われていて、 密植が可能で、かつ、ワイン向けのブドウの質向上につながるといわれています。

(この記事は、 食品科学科 (食品製造ワイン用ブドウコース)のページにも掲載しました。)  

 第2農場の広大なリンゴ園で「リンゴの摘果」。 地味だけどこれが大事   = 果樹科学コース =       2016年5月24日

学校から南へ車で5分。そこに本校の果樹園があるのをご存じですか。この時期にしては異例の高温の今日、炎天下の第2農場では、もくもくとはさみを動かす生徒の姿がありました。
 たくさん実をつけた中から「中心果」を残し他はすべて切り落とす地味な摘果作業。この広い第2農場のリンゴの木の本数から予想して、中心果は3万? 切り落とす摘花の数は10万?20人で作業しているので、一人当たり5000個です。頑張りましょう!
 でも、これをしないと店先に並んでいるような立派なリンゴにならないのです。
 見えないところで地味な作業が続きます。こうして私たちの元においしいリンゴが届くのですね。

 「カンナ」を栽培している縁で、須坂市のキャラクター「かんなちゃん」とダンス  = フラワーデザインコース =       2015年8月28日

フラワーデザインコースでは、例年5月の『コース週間』授業中に、須坂市の花と緑のまちづくり事業の一環である「フラワーロード」定植活動や、 「駅前歩道橋の緑化活動」へ参加しています。
 その縁で、8/28(金)に、長野県須坂市 花と緑のまちづくり事業マスコットキャラクター「かんなちゃん」をPRする活動の依頼があり、 フラワーデザインコース・草花クラブの生徒達が゙
 「GO!GO!かんなちゃんlove&peace」
というダンスを踊り、PRDVDの撮影に協力しました。

 短い期間の練習ではありましたが、生徒達は完成度の高いダンスを踊ることができました。
 原爆投下直後の広島に花を咲かせたことで「平和の花」とも呼ばれているカンナが縁で始まったこれらの活動が、いつか須坂から世界へと「平和」が広がることを願っています。

 平成27 年度第1 回課題研究中間報告会   = 野菜科学コース =       2015年6月19日

本校の野菜科学コースの5名が、 信州大学先進植物工場研究教育センター(SU-PLAF)で課題研究の実験計画を発表してきました。 須坂新校で実施が予定されている「植物工場」をテーマにした研究の報告会です。参加したのは、本校のほかに佐久平総合技術高校です。
 本校の生徒は、昨年までの先輩たちが行ってきた養液栽培ベッドの製作・エアロポニック(噴霧栽培)について、 冷蔵室内での試験栽培、培地の検討など4つのテーマについて発表し、引き続きそのテーマで実験を進めていくと発表しました。
 同市施設のセンター長の野末教授、副センター長の宇佐美教授からアドバイスをいただきました。このアドバイスをもとにすでに始めているものもありますが、これから本格始動をしてきます。

参加した研究会の名称と日時・会場は次の通りです。

信州大学先進植物工場研究教育センターの佐久平総合技術高校、須坂園芸・須坂創成高校における植物工場カリキュラム支援
 平成27 年度第1 回課題研究中間報告会

   日 時: 2015.6.19(金)15:00〜17:00
    場 所: 信州大学繊維学部講義棟 28 番講義室
   参加校: 佐久平総合技術高校、須坂園芸・須坂創成高校(発表順)

 森上小学校給食用タマネギの収穫   = 野菜科学コース =       2015年6月15日

野菜科学コースの3年生
    & 森上小学校6年生2クラスの児童

 園芸高校のお隣の森上小学校6年生は、野菜科学コースの3年生と一緒にタマネギの収穫を体験しました。予定では12日だったのですが、雨のため順延となって、この日です。
 実は、このタマネギ、野菜科学コースの生徒が2年生だった時、今回収穫した児童が5年生だった時の昨年11月10日に一緒に植え付けたものです。
 今年は5月が非常に暑くて雨も少なかったから、大きなタマネギは少ないかなぁと思っていました。でも、大きなタマネギがたくさん収穫できて、児童たちは大喜びです。とても暑い日になって大変だったと思いますが、みんな一生懸命収穫してくれました。みんな暑い中ありがとう!お土産にタマネギのプレゼントです。家で食べてもらえればと思います。今日収穫してもらったタマネギは、小学校の給食に使われるので美味しく食べてくださいね。

 クリスマスシーズン  園芸科 | 2014年12月22日


12/16、3年生の栽培技術と総合実習の授業で、クリスマスリースを作成しました。 リース作りは、校内圃場で剪定したブドウのつるを巻くところから始めて、装飾に使う全ての材料を学校の敷地内にある素材にこだわって手作りで仕上げました。

校内で入手できる素材で作ったので、既製品のような派手さが無く、重厚感のある落ち着いたクリスマスリースに仕上がっています。

ちょうどこの時期は、午前中は公開授業、午後は保護者懇談会の期間でもあるので、職員玄関に飾って、来校者や保護者の皆様、先生方にクリスマスの雰囲気を味わっていただいています。

また、放送委員会では、クリスマス限定の『朝のスペシャル放送』を企画しています。「クリスマス気分に盛り上がりながらも、年内に残された学校生活を充実させて今年を締めくくる!」という企画のようです。年内の登校日の最終3日間が楽しみです。

 須坂園芸高校と農業経営者協会との情報交換会 果樹科学コース | 2014年11月18日


この情報交換会は須高・上高井地域の農業振興と地域の担い手の育成を図るため、地元農業高校との情報交換を行い、担い手育成に関する提言を行うと共に、交流を通じて担い手の育成について意識の醸成を図ることを目的としています。 長野県農業経営者協会上高井支部が主催となり、長野県農業経営者協会下高井支部及び長野県長野農業改良普及センター共催で実施されました。

園芸科3年果樹科学コース18名の生徒が参加し、関係者合わせて40名が参加しました。まず、農業経営の現地視察として下高井郡山ノ内町佐野にある小島農園の小島様よりふじのりんご園にて説明を受けました。 そこでこれまでの経営の経過や栽培上の特徴である減農薬・有機肥料による自然循環型農業、経営のモットー・心がけていること、これからの目標についてお話をお聞きしました。 次に中野市延徳の(有)エムプランテーションではブナシメジの栽培施設を視察しました。栽培施設の視察後、園主の小林様から栽培部と運送部による会社経営と自身の考え方について熱心な説明を受けました。 その後、須坂園芸高校にて将来農業自営等を希望している園芸科3年果樹科学コース7名の生徒と経営者協会参加者との意見交換会が行われました。

 森上小学校給食用タマネギ苗の植え付け 野菜科学コース | 2014年11月10日


今年も園芸高校のお隣の森上小学校の5年生と来年度の学校給食で使われるタマネギ苗の植え付けを行いました。「毎年恒例のタマネギ植え」行事のようになってきました。 前日に雨が降ってしまい実習ができるか心配でしたが、天気が良くなり、畑も何とか入れそうだったので実施しました。昨年は、雨で延期になって11月下旬に実施しました。 今年は何とか予定通りです。しかし、作業は思うように進みません。それもそのはず、一緒に植える2年生もタマネギの植え付けは初めてです。要領を得ないまま小学生に教えるは難しいです。 一緒に習いながらの実習でした。予定では、来年の7月上旬に収穫します。小学校からタマネギ畑が見えるから、大きくなる様子を見てほしいです。

 須坂市制施行60周年記念式典の会場装飾 フラワーデザインコース | 2014年11月 2日


11月3日(月)に行われた「須坂市制施行60周年記念式典」の会場装飾をフラワーデザインコース2・3年生の20人で行いました。 複数のブーケを作ることで花にボリュームを持たせて60周年にふさわしい装飾になりました。 搬入時には、リハーサルに参加していた方々から「綺麗だね」といった喜びの声をいただき、会場の雰囲気が温かくなりました。 参加した生徒は花が人々の心を豊かにすることを身を持って体験し、今後の学習活動に一層熱が入っていくことでしょう。

  

 レンコン掘り 野菜科学コース | 2014年10月28日


本校の野菜科学コースでは、レンコンの深さに関する研究を行っています。今日は、深さを実測しながらレンコンの収穫を行いました。 一般のレンコン田と違って、本校のレンコン田は水がジャブジャブではありません。水を抜いた田んぼの状態から、剣スコップと移植ゴテを使って少しずつ掘ります。さながら、遺跡の発掘調査状態です。 さて、深さを測って何を研究しているのでしょうか?不思議に思って尋ねてみると、「肥料でおびき寄せる・・・。」 詳しくは、来年(平成27年)2/3(火)に須坂メセナホールで行われる本校の『課題研究発表会』で発表されます。 一般の方も入場できますので、お楽しみにして下さい。

  

 信州大学先進植物工場研究教育センターで課題研究の中間報告第2回 野菜科学コース | 2014年10月24日


野菜科学コースの3名が、信州大学先進植物工場研究教育センター(SU-PLAF)で課題研究の中間報告の第2回目をしてきました。

これまで夏季の暑さ対策のために冷蔵室内でLEDを光源に栽培してきました。さらに普通の水耕栽培ではなく、ミストを使ったエアロポニックという栽培も試みた成果を発表しました。 しかし、光量と二酸化炭素の不足でうまく育ちませんでした。太陽の光のもとで土を使った栽培だと意外と簡単に育つ植物も、条件が変わるとなかなか難しいです。 日光と土って凄いなぁとあらためて感じます。ということで、課題だらけの研究発表になってしまいました。

さて、最終報告は2月の予定です。何とか成功させたいと信大の先生のアドバイスをいただきながら頑張っています。   

 おもしろいトマト 野菜科学コース | 2014年 7月15日


毎年野菜と栽培ていると奇抜な形をしたものに出合います。偶然にしてはよくできているなぁと思われるものです。今回は奇抜な形をしたトマトの紹介です。

【ミッキートマト】

中玉の果実が3つ並んでミッキーマウスのように見えるでしょ?

【つっぱりトマト】

私はリーゼントトマトだと思うのですが…。

【オマケつきトマト】

普通の大きさのトマトにオマケのように小さなトマトがついています。このタイプはよく見かけます。

これらのトマトは規格外なので売ることはありません。面白い形なんですけどね…。生徒がおいしく頂いてお腹の中に収めています。

 森上小学校給食用タマネギの収穫 野菜科学コース | 2014年 6月17日


園芸高校のお隣の森上小学校の6年生と学校給食で使われるタマネギの収穫を行いました。このタマネギは、今回収穫した児童が5年生だった昨年の11月28日に植え付けたものです。 今年は園芸生が作ったタマネギの紙芝居を作って勉強してもらいました。タマネギの玉ちゃんのお話です。小学生の反応はまあまあかなぁ?

説明が終わっていざ収穫へ。昨年より早めに収穫できたので抜きやすかったのですが、暑い日になってしまい大変でした。みんな暑い中ありがとう! また、給食に使われるので美味しく食べてくださいね。

 信州大学で発表しました 野菜科学コース | 2014年 6月13日


信州大学先進植物工場研究教育センターの佐久・須坂新校における植物工場カリキュラム支援 第1回課題研究中間報告会

昨年に引き続き、野菜科学コースの3名が、信州大学先進植物工場研究教育センター(SU-PLAF)で課題研究の中間報告をしてきました。 須坂新校で実施される植物工場をテーマにした研究活動の先行発表会です。

現在は植物工場の栽培のべースになっている養液栽培のベッドを3種類制作しています。 キノコ工場をヒントに夏場に冷蔵室で野菜が栽培できないか検討します。そのための簡易養液ベッドを制作しています。 これから実際に栽培する予定です。うまくいくかはこれからです。 次回は10月に発表予定です。それに向けて生徒はさらにやる気になっています。

 フラワーロードの定植 フラワーデザインコース | 2014年 5月27日


5月27日、5月28日の2日間にわたって、長野・須坂インター線(県道58号線)通称:「フラワーロード」のサルビア定植を行いました。 この事業は須坂市・須坂建設事務所主催の「花と緑の街づくり事業」の一環で行っています。フラワーデザインコース2年15名、3年10名の合計25名が実習を行いました。 両日ともに暑い日となりましたが、全長約1.2kmの道にきれいな花の苗のラインを描くことができました。

 恒例の園芸フェア 野菜科学コース | 2014年 5月 2日


5月2日、ゴールデンウイークの間で恒例の園芸フェアが行われました。朝9時からの販売にも関わらず7時20分にはお客様が並び始めました。ありがとうございます。年々お客さんが減ってしまって今年も少なくなってしまうかなぁと思っていたら大勢の方に来ていただき、感謝です。

今年は準備した苗が少なく、売本数を調整することになってしまいました。申し訳ありません。そのことを説明した時のお客さんの「えーっ!」には堪えました。同時に地域の方に期待されていることも感じました。

さて、販売が始まると生徒は慌ただしく動きます。売れ行きも好調で販売は、10時くらいには終了してしまいました。ほとんど完売で、ナスが残ったくらいでした。次回は苗を増やしたいと思いますので来年もよろしくお願いします。

 「花と緑のまちづくり事業20周年記念式典」感謝状贈呈式 フラワーデザインコース | 2014年 4月14日


4月14日(月) 臥竜山公会堂(南部地域公民館)において、「花と緑のまちづくり事業20周年記念式典」が開催されました。 本校からはフラワーデザインコースの代表者2名が参加しました。

式典では高円宮妃久子殿下のご臨席を賜る中、5月のコース週間中に毎年行っているフラワーロード定植活動について感謝状をいただきました。 殿下から「須坂園芸高校、がんばっていますね」というお言葉もいただいたそうです。

 森上小学校5年生とタマネギの植付け 野菜科学コース | 2013年11月18日


今年も園芸高校のお隣の森上小学校の5年生と来年度の学校給食で使われるタマネギ苗の植え付けを行いました。「毎年恒例のタマネギ植え」みたいになってきました。

実は予定していた時に雨が降ってしまい延期されてしまいました。そういえば昨年もそうでした。この時期のお天気は不安定です。不安定だからなのか、先日までとても寒い日が続いていたのに、今日は比較的暖かく作業はとてもしやすい天候でした。

鉛筆の太さのぐらいのタマネギの苗を手のひらの大きさに間隔をあけて植え付けてもらいました。園芸生が間に入り、小学生に植え付け方を教えながら実習を進めました。また、園芸高校で学んでいるご年配の方(園芸塾生)も参加しても植え付けです。みんな丁寧に素早く実習をしてくれたので予定の時間より早く終わりました。

来年の収穫を楽しみのようです。予定では、来年の7月上旬に収穫します。小学校からタマネギ畑が見えるそうです。大きくなるところも見てほしいです。

 須坂新校における植物工場カリキュラム支援(第2回中間報告) 野菜科学コース | 2013年10月 9日


本校の野菜科学コースの4名が、信州大学先進植物工場研究教育センター(SU-PLAF)で課題研究の第2回目の中間報告をしてきました。 須坂新校で実施が予定されている「植物工場」をテーマにした研究の報告会です。今回は、在学生の課題研究の中間報告会が行われました。 参加したのは、前回と同様に本校のほかに北佐久農業高校、長野工業高校、岩村田高校です。

本校の生徒は、養液栽培のベッドを製作し、実際にレタスを栽培した結果を発表してきました。 前回ご指摘いただいた養液温度(水温)が高くなり過ぎることの対策を中心に発表してきました。 実際に栽培したレタスを持参し、試食していただきました。思った以上に良いものができているのですが、まだまだ小さいレタスでしかありません。 今後は、大きなレタスを栽培するにはどのようにしたら良いか。また、レタスだけでなく、ホウレンソウの栽培にも挑戦してみようと考えています。

 ど根性スイカ? 野菜科学コース | 2013年 8月30日


偶然にも園芸高校の生徒が育てたスイカがフェンスに挟まってしまいました。気がついた時には手遅れで、救出不可能でした。仕方なくそのまま栽培しました。 途中で駄目になってしまうだろうなぁ思っていたのですが、無事食べられるまでに成長しました。 いざ収穫となるとやっぱり割るしかありません。なんとかこのままの形で収穫できないかと思っていたのですが無理でした。 なかなかこんなスイカお目にかかれません。きちんと管理しないとこういうのができてしまうんですね。反省です。

 森上小学生のタマネギの収穫 野菜科学コース | 2013年 7月 2日


園芸高校のお隣の森上小学校の6年生と学校給食で使われるタマネギの収穫を行いました。このタマネギは、今回収穫した児童が5年生だった昨年の11月19日に植え付けたものです。 このタマネギは大玉になりやすいのですが、5月6月と雨が少なくて昨年に比べてちょっと小さめでした。また、収穫時期がちょっと遅かったので葉の部分が全部枯れてしまい収穫が大変で「タマネギ抜き」が「タマネギ掘り」になってしまいました。しかし児童は、とても暑い中一生懸命タマネギを掘ってくれました。本来なら、収穫後の調整・選別も体験してもらう予定でしたが、収穫に時間がかかってしまいできませんでした。森上小学校の6年生の皆さんごめんなさいね。そして、ありがとう。 これは須坂市内の小中学校の給食に使われます。皆さん大切においしく全部食べてほしいです。

 須坂新校における植物工場カリキュラム支援 野菜科学コース | 2013年 6月25日


本校の野菜科学コースの4名が、信州大学先進植物工場研究教育センター(SU-PLAF)で課題研究の中間報告をしてきました。 須坂新校で実施される「植物工場」をテーマにした授業や研究活動が行なわれる予定ですが、その内容を報告してきたのです。 なお、その研究活動の支援をSU-PLAFにしていただいています。今回は、在学生の課題研究の中間報告会が行われました。 参加したのは、本校のほかに北佐久農業高校、長野工業高校、岩村田高校です。

本校の生徒は、植物工場の栽培のべースになっている養液栽培のベッドを製作したこととレンコンの水耕栽培について発表を行いました。 「わかりやすい発表で良かった。」などの評価とハウス内で水耕栽培は、養液温度(水温)が高くなり過ぎるのでその対策が必要などのアドバイスを頂きました。 ここでいただいたアドバイスを参考に、実際に栽培をしながらさらに研究を進めていきます。

 野菜苗・花苗の販売〜園芸フェア〜 園芸科 | 2013年 5月 2日


5月2日(木)に例年恒例となっている「園芸フェア」を開催しました。毎年の事ですが、早朝より野菜苗の販売所へお並びいただく姿がありました。 有難うございました。生徒が育てた野菜苗は、今年も順調に生育し、本日を迎えることができました。野菜科学コースの生徒が担当し、合計で11種類の野菜苗を用意し販売しました。 野菜苗を購入後は、花苗の販売コーナーでフラワーデザインコースの生徒が担当したナデシコ(ダイアンサス)、パンジー、ビオラ、ガザニア、ガーベラ(花束)を購入していただきました。 トチノキ並木近くの特設テントでは、情報会計コースの生徒が自分たちで収穫したパン用コムギを企業との協働で提案した商品「湯ごね食パン・菓子パン」の販売を行いました。 ご購入いただいた地域の皆さん、アンケートの協力もいただき、誠に有難うございました。今後の商品開発に生かしていきます。 「園芸フェア」は盛況のうちに終了致しました。今後もこの「園芸フェア」が地域の皆様にご利用いただけるよう取り組みを進めてまいります。

 森上小学校給食用タマネギの植え付け 野菜科学コース | 2012年11月19日


園芸高校のお隣の森上小学校の5年生と来年度の学校給食で使われるタマネギ苗の植え付けを行いました。 実は先週に予定していたのですが、雨が降ってしまい今日に延期されたものです。今日は比較的暖かく作業はとてもしやすい天候でした。 予定では、来年の7月上旬に収穫します。小学生はみんな楽しみにしていたようです。

鉛筆の太さのぐらいのタマネギの苗を握り拳2個分ずつあけて植え付けてもらいました。みんな一列に並んで間に園芸生が入り、小学生に植え付け方を教えながら実習を進めました。 みんな丁寧に素早く実習をしてくれたので予定の時間より早く終わりました。 来年の収穫を楽しみのようです。小学校からタマネギの圃場が見えるから大きくなるところも見てほしいです。

 生き物の不思議 変形ダイコン 野菜科学コース | 2012年11月17日


偶然にも園芸高校で栽培したダイコンの中にセクシー過ぎるダイコンが収穫できました。石がたくさんある畑で作ったのですが、それにしてもこんなダイコン見たことない。 他にも変な形のダイコンが取れました。もちろん正常なダイコンの方が多いのですがね。

このような現象を岐根といいます。これは、種子根の伸びようとする力(伸長力)が弱かったり、播種近くに肥料があった場合、病害虫によって根の先端が食害されたり、枯死した場合にできます。

 森上小学生と給食用タマネギの収穫 野菜科学コース | 2012年 6月25日


園芸高校のお隣の森上小学校6年生と学校給食で使われるタマネギの収穫を行いました。このタマネギは昨年の11月7日にまだ5年生だった児童で植え付けたものです。

このタマネギは「アトン」という品種で大玉になりやすく、甘い品種です。とはいっても一般の大きさが200〜300gなのに対して今回は700gを超えるタマネギを収穫できました。児童はとても暑い中、大きいタマネギを求めて一生懸命収穫していました。600m2のタマネギを全部収穫するのにおよそ30分で終わってしまいました。その後の調整・選別も手伝ってくれました。たくさん収穫できたからその日のうちに調整・選別が終わりませんでした。森上小学校の6年生の皆さんありがとう。

これは須坂市内の小中学校の給食に使われるそうです。皆さんにおいしく全部食べてほしいです。

 こんなキュウリはいかがですか 野菜科学コース | 2012年 6月15日


ハート型・星型・クローバー型。今年はこんなキュウリを作ってみました。楽しいですよ。生徒には大人気です。これは専用の型枠に入れて栽培すると簡単に作れます。 でも、これは一般には売れません。いわゆる奇形果なので規格外になってしまいます。だから、曲がったものやマークと同じ扱いです。 是非作ってみたいという方は、ホームセンターに型枠は売っていますから挑戦してみてください。ちなみにマークになる型枠はありません。偶然できたものです。

 フラワーロードでの定植 フラワーアレンジメントコース | 2012年 5月28日


5月28日〜5月30日の3日間に渡って、須坂市仁礼町の県道58号線沿いにサルビアの定植を行いました。 初日、2日目は途中から雨が降り、あいにくの天気となってしまいましたが、3日目は天気にも恵まれ無事、定植を行うことが出来ました。 夏を迎える頃には道路を通る方たちの目を、赤く綺麗なサルビアの花が楽しませてくれることでしょう。

この植物はいったい何? 野菜科学コース | 2011年 7月14日


この植物はいったいなんでしょう? まずは写真をよくご覧ください。エダマメ畑に何やら怪しげな植物が生えています。見ると赤紫色の花も咲いていました。

ヒントは「須坂の伝統野菜の根菜類」です。

これは村山ゴボウです。ゴボウの花を見るのは筆者も初めてです。しかも、こんなに大きく・・・。 種子を採ろうと思って放っておいたらこんなに大きくなりました。種子が採れるようになるまでこのままです。よかった実物を見に来ませんか?

おいしい授業 野菜科学コース | 2011年 7月 1日


毎日暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?夏バテして「食欲がない」なんてことはありませんか? 今回は食欲のない人に野菜のすばらしさをお届けします。テーマはトマトとキュウリです。タイトルどおりのおいしい授業です。 自分たちで作った野菜がどんな味をしているのか知るのはとても重要なことです。お客様に販売する時も、このトマトは「こんなトマトです」って説明もできます。 井戸水で冷やしたトマトとキュウリはとってもおいしい。写真を見てください。おいしそうでしょ。冷蔵庫で冷やしたものとは一味違います。何も付けなくてもとてもおいしいです。

さぁ、食欲が出てきましたか?食べたくなりましたか?それでは、園芸高校でトマトとキュウリをお買いあげください。 でも人気があり、入手困難な場合もありますのであしからず。

野菜の収穫・販売始まっています 野菜科学コース | 2011年 6月30日


トマトとキュウリの販売が始まっています。宣伝しなくても園芸のトマトやキュウリは「おいしい」と評判なのです。特にトマトは非常に評判が良い。 それもそのはず、完熟トマトを朝取りして、即日販売。生徒が丹精込めて育てたトマトをぜひ召し上がってください。

月曜日と金曜日の午前中は、生徒が園芸高校周辺で振り売りをしていることが多いです。気軽に声を掛けて下さい。

先日、キャベツとニンニクを一気に収穫しました。ちょっと多かったので「授業時間内に終わるかなぁ」なんて考えながら、 「早く収穫しろー」なんて生徒をあおりながら収穫実習を行いました。キャベツにはアオムシはいませんでした。 森上小学校の皆さんの期待には添えませんでした。ニンニクは、土から掘ると強烈な臭いがするのです。 しかも、実習服に移るくらいに・・・。ニンニクのパワーはすごいです。

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