校長挨拶 【長野県屋代南高等学校 第30代校長 竹内 宏枝】

ゆめも未来へ羽ばたかん (本校校歌より)
~豊かな個性を磨き、あなたの夢の実現を目指して~


 本校のホームページにアクセスいただきありがとうございます。

 本校は、明治42年西暦1909年に「長野県組合立埴科農蚕学校」としてこの地域の教育振興、農業発展への期待を担って創設され、創立110年を超える歴史と伝統のある学校です。
 とりわけ、家庭科にかかわる教育は、大正9年の「長野県埴科実科高等女学校」創立以来、現在の「ライフデザイン科」に至るまで100年以上に及んでいます。
 創立以来「誠実」と「自発」を校訓に掲げ、16000名余の卒業生は地元地域をはじめ、各界で活躍をしています。

 本校には、普通科とライフデザイン科の2つの学科があります。
普通科は、生徒一人一人の個性の伸長と多様な進路希望に応えるために、本校独自の「学校設定科目」や「商業」を含む多様な選択科目を設定し、きめ細かな学習支援を行っています。ライフデザイン科では、生徒の興味関心や適性により専門的な学習ができるように、「ファッションデザイン」と「フードデザイン」の2つのコースを設置しています。例年開催しているファッション・フードショーは、生徒が中心となって、計画・運営を行い、学習の成果を地域の方々に観ていただく機会となり、高い評価をいただいています。
 また、生徒会が中心となって地域行事やボランティア活動に参加するなど、地域活動にも積極的に取り組んでいます。本校の文化祭「桜苑祭」をはじめ公開授業や公開講座等には、毎年大勢の地域の方々に参加いただいています。

 本校において蓄積してきた実践を生かしながら、生徒の可能性を最大限に引き出すとともに新しいことに挑戦したい思える学びを保護者、同窓会、地域の皆さまのご協力をいただきながら、発展していけるよう努めてまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願いいたします。

 ホームページを多くの皆様にご覧いただき、屋代南高校の「今」を感じていただければ幸いです。